ロート製薬は、サイコ、センキュウなどの鎮静生薬と、エネルギー代謝や老廃物の排出を助け疲労の回復を助けるビタミンを組み合わせた内服薬が、睡眠の質を向上し、熟睡させる効果を発揮することを、ベンチャー企業の疲労科学研究所(大阪府豊中市、倉恒澄子社長)の理事である倉恒弘彦・大阪市立大学客員教授(関連記事1)との共同研究で実証したことを、2006年4月26日に発表した。7月22日から23日に大阪市で開かれる第2回日本疲労学会総会・学術集会(関連記事2)で、関連した研究成果を発表する。ロート製薬は、今夏にも、睡眠の質を向上させる大衆薬として商品化する。
ロート製薬、睡眠の質を向上する大衆薬を今夏にも発売、鎮静生薬とビタミンの効果を疲労科学研究所と実証
2006年4月28日 23:34