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2012年10月24日(水) 19:14 |
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井笠鉄道のバス路線 時刻表を掲示
笠岡市の井笠鉄道が今月末でバス事業を終了する問題で、両備グループの中国バスに引き継がれることになったバス路線の来月からの時刻表が、24日、バス停に貼り出されました。 また、井笠鉄道のバスが運行されている市や町などが、3回目の路線廃止対策会議を開き、有効期間が残っていても使えなくなる定期券について、緊急措置を打ち出しました。
笠岡市のJR笠岡駅前では、来月1日からのバスの時刻表が、中国バスの職員などによって貼り出されました。 井笠鉄道の路線バスは現在71路線で運行されていますが、このうち18路線が廃止され、21の路線で便数が減ります。 また、24日午後からは、運行されている市や町による3回目の対策会議が開かれ、バス事業廃止によって今月末で使えなくなる定期券について、中学生高校生などに限って緊急措置を取る方針が示されました。 緊急措置は、定期券の残り日数によって、1か月、3か月、各学期ごとの3種類の定期券のいずれかを、定価の半額で購入できるようにするというものです。 残り半額は、各自治体が補助します。 路線廃止対策会議では、定期券の緊急措置について24日、中国バスに要請を行い今週中を目標に正式決定する方針です。
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