いも姉妹コーヒー
テーマ:ブログ今日の天気がどうだ、というベタな話題から、
今さっき蚊を何匹しとめたかという武勇伝に始まり、
誘惑に負けて食べた夜中のアイスのせいでできた吹き出物を披露したり、
完全スッピンでの出社にはもはや誰も突っ込まなかったりしながら、
園山の一日はスタートします。
それぞれが自分の仕事を開始する頃、
毎日必ず聞こえてくるのは、
「コーヒー飲む人ー!」
という、コーヒー大好きな店長、愛さんの声。
それに続いて、
「はーい」(料理長ちーさん。味見ラッシュになる前の朝一発目は、コーヒーがしっくり来るらしい)
「はーい」(ホールの綾ちゃん。コーヒー味のお菓子は苦手だけど、コーヒー党)
「大丈夫でーす」(すし職人わたなべ君。苦い飲み物は飲めません)
「大丈夫でーす」(ポテ肉じゃが担当かぐみ。口にする液体は、水か白湯でいいと思ってる水フェチ)
「大丈夫でーす」(末っ子みほちゃん。コーヒー好きだけど、このタイミングじゃないらしい)
と、決まった返事をするスタッフ一同。
これが、恒例のやりとりです。
九割九分、「大丈夫でーす」のわたしでも、
いいな・・・
と強く思うことが、数ヶ月に一回ぐらいあります。
寒くなってきたせいか、最近はその頻度が加速。
紅茶党、むしろ水党だとしても、
厨房に漂ってくるコーヒーの香りは、なかなかに魅力的です。
そういえば昔、豆を挽く匂いがあまりにも美味しそうで、
我慢できなくなって豆をぱくっと口に入れて後悔したことがありました。(苦い)
それぐらい、匂いには惹かれます。
ちょっとだけ・・・
一口だけ・・・
という申し出を、おずおずと告げると、
にやっと笑って、エスプレッソ用のカップを取り出し、お裾分けをしてくれる愛さん。
ご覧ください!
この、それぞれの要望にベストマッチしたカップのサイズ!
解説いたしましょう。
左から、がっつりたっぷり飲みのちーさん用。
誕生日プレゼントのARABIAのピンクのマグは、愛さん用。(使って頂きありがとうございます!)
あっちこっち動き回る綾ちゃんは、ちょっと小さめ。
そしてお裾分けサイズの、わたし用。
たまに飲むコーヒーの美味しいこと!
こうして淹れてもらうと、美味しさもひとしおです。
サイズの違う、並んだカップを見ていると、なんだか家族そのものですね。
いつもありがとうございます、愛さん!
そして、今はその恒例の行事を引き継いで、濃さまで微妙に変えてくれる綾ちゃん!
毎日自然に流れていくけど、とっても感謝してますよ。
今日もまた、いつものやり取りで、園山スタッフ、スイッチオンです。
一口サイズでも、飲むとすぐ興奮する、
カフェイン初心者の五味渕かぐみがお送りいたしました。