米陸軍最新鋭装甲車「ストライカー」、陸自との共同訓練に初参加
アメリカ陸軍の最新鋭装甲車「ストライカー」を備えた部隊が、24日から滋賀県で始まった陸上自衛隊との共同訓練に、初めて参加している。
ストライカーは、アメリカ軍の最新鋭の装甲車で、輸送機で運ぶこともできるため、世界各地に素早く展開することができる。
24日から始まった日米共同訓練には、ハワイからのストライカー部隊およそ750人が参加し、陸上自衛隊の部隊およそ600人とともに、市街地での戦闘を想定した訓練などを行うことになっている。
今回は、兵員輸送車、部隊指揮車、105mm砲搭載車など、6種類のストライカーが参加している。
日米共同訓練へのストライカー部隊の派遣は初めてで、アジア太平洋地域を重視するアメリカ軍の新しい戦略の一環とみられる。