21世紀は日本政府お墨付きのEM時代
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平成１３年（2001年）
12月28日放送分 司会：日吉陽子 解説：比嘉照夫
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21世紀最初の年がもうすぐ終了しようとしていますが、今年一年間のEMの総まとめといいますとどんな年だったでしょうか？
いろいろありましたが、2000年九州沖縄サミットで日本政府は、「世界をリードする沖縄の最先端技術」というタイトルでEMを政府公報として全世界に紹介したんです。それで日本政府もこれは正しい革新的な技術であると認識したわけです。このおかげでいろいろな抵抗勢力が消えましたね。今までですと宗教が絡んでいるとか、非化学的だとか、ごく一部のあげあし取りの情報が幅をきかせていたんです。そういったところにビデオを送り説明をすると抵抗勢力が消えていったんです。ですから政府のお墨付きというのはすごいなと思っています。
今年の大きな特徴はEMで街作りしようという市町村がずいぶんと増えました。今までだと12市町村くらいだったんですが、今度アンケートをとりましたところ、EMを現実に使っていますという市町村は475、EMで街作りをしたいという市町村は500、最近になってさらに増えてきたんです。 もう一つは三重県の北川知事のように、農業は全てEMで有機農業または自然農法に変える、伊勢湾をEMできれいにして魚の住める海にするとか、現実にあこ湾などは私たちがテスト的なんですが、毎週EMを入れてすごい成果が出てきたんです。しおひ貝やあこ貝の成長が倍くらいになり病気もなくなったということなんです。北川知事も議会の承認をとっていますので、大変張り切って来年度の１月末にあります活力自治体フェア（エキスポEM2002）の講演もしていただくことになっているんです。 同じように岐阜県の梶原知事、千葉県の堂本知事、このご三方も活力自治体フェアの講演をして頂くんですが、みなさんEM知事と言われている方々なんです。ですから本当に様変わりしたなという感じですね。岩手県の増田知事もEMに大変興味を持っておられて、実態を調べておられますし、かなり積極的です。このほかにも沢山の知事の方々が動き始めましたね。一番大きなのは、去年有明海の海苔が色落ち現象でひどい状態だったんです。ですがEMを使って川を綺麗にした地域、熊本市の河内湾のところはまったく被害がでず、海苔で御殿が建ったというくらい景気がよかったようです。それを見習って有明海でEMジャブジャブプロジェクトというのがスタートして、全部でEMの液を150トンくらい使ったんです。これを100倍に増やしましたらものすごい量のEMが梁川・大牟田あのあたりにまかれたんです。おかげでこの辺りの地域は海苔の質も良く１枚当たり35円以上、そして数量も増えているというこのなんです。先々週梁川で講演会をしましたら、海苔の関係者の方から大変すばらしくなりましたとおみやげをたくさん頂きました。その他の地域の方もEMを使ってよくなったとお礼に来ていただきました。おかげで瀬戸内海の浄化作戦も進んでおります。
それから今、国土交通省でも日本の大きな河川をEMで大々的に行っていいのではないかという動きになってきました。ですから21世紀にはいってまさにEMの時代という感じがしました。 それと同時にEM関連団体、例えば地球環境共生ネットワークですとかEM普及協会ですとかが、特殊指定法人NPOの承認を頂いております。今ＥＭ団体だけで11のNPO承認を頂いています。ですから今ではEMを使って心おきなくボランティア活動が行える状態になりました。
日本WHO協会（世界保健機関）とEMとの活動というのが、今年の10月からドッキングしてはじまったんです。WHOも病気を治すという活動だけでなく、環境を含めた予防医学を強調しないと医療費や健康の問題を解決できないということで、主力が予防医学、環境、食べ物と移ってきているようです。環境・食べ物となりますと今EM以外にないといわれるくらいにEMの活動の場が大きく、決定的効果を出しています。WHOもそれを評価して、沖縄で今年行われたEMフェスタも正式にWHOが後援をするという形になりました。これは私たちが世界中で行っている環境衛生問題に関しても、日本WHOだけでなく国連の機関であるWHOも一緒に行なうということなんです。これは画期的なこどですね。今までにもWHOに話を持っていったこともありましたが、全く相手にされない時代もありましたから、今回はWHOの方から歩み寄ってきて一緒にやりたいということになったわけですから、今私たちは各県のWHOの組織を強化してＵネット（地球環境共生ネットワーク）との活動を進めていこうということになりました。 もう一つはEM-Xの性能が強化されたということ、すばらしいEMの使用がでてきたりしまして、EM医学革命がさらにはずみをつけてきたことも、従来いっている農業・食糧以外にも健康の分野でさらに充実したとしではなかったかと思います。 残念な事はほとんどありません。EMの方法論も徹底してきたので、楽しみながらEMのお陰で人生が充実したとか人生が変わったというようないい意味での感謝の声が大きく広がってきました。ですから、今までEMに対して斜めに構えていた人達もいい協力者になっていただいています。小泉首相がいっているように反対勢力も改革のいい味方だというように、EMにたくさん反対してくれた人達に感謝しています。おかげでこちらもいい勉強をさせてもらいました。そういう意味で21世紀EMの記念すべき第一歩であったと感じています。 0260 |