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松井知事が「秘書給与記載せず」大学教授ら告発

2012年10月24日(水)20時49分配信 読売新聞

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 松井一郎大阪府知事が、自ら社長を務めていた同府八尾市の電気工事会社の経費で秘書2人に給与を支給しながら、政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして、大学教授ら27人が24日、松井知事と後援会幹部らについて、政治資金規正法違反容疑などでの告発状を大阪地検特捜部に提出した。

 告発状によると、松井知事は府議だった2007〜10年、2人への給与計約1740万円を同社から支払い、後援会の収支報告書に記載しなかったとされる。

 同法では、会社が政治家の秘書給与を負担した場合は原則、会社から政治家側への寄付にあたるとされ、収支報告書への記載を義務づけている。

 告発人の一人、上脇博之・神戸学院大教授は「違法な企業献金だ。知事が責任を取らないので告発に踏み切った」と指摘した。







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