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2012年10月18日
PDFはこちら 平成25年3月期 第2四半期連結累計期間 業績予想の修正に関するお知らせ
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【2013年3月期 第2四半期累計期間業績予想の修正】
(単位:百万円)
  前回予想 今回修正 増減額 増減率 前上期実績 伸び率
取扱高 -- 40,803 -- -- 33,447 +22.0%
売上高 17,900 15,378 -2,522 -14.1% 13,773 +11.7%
営業利益 3,490 2,890 -600 -17.2% 3,366 -14.1%
経常利益 3,500 2,894 -606 -17.3% 3,352 -13.7%
純利益 2,250 1,757 -493 -21.9% 2,105 -16.5%
対取扱高営業利益率 -- 7.1% -- -- 10.1% --

【修正理由】
  当第2四半期連結累計期間(2012年4月1日から2012年9月30日まで)における衣料品・アクセサリー業界は、東日本大震災に起因した消費者の買い控えや節約志向の反動があったものの、不透明感残る外部環境の影響を受け本格的な市場拡大には至っていないのが実態となっております。経済産業省から発表される商業動態統計調査をもとに当社グループで算出した同期間の衣料品・アクセサリー市場は前年同期比0.5%増に留まっております。しかしながら、当社グループが属するファッションEC市場は引き続きポジティブな動きを続けております。背景にはファッションブランド及びユーザーのファッションECに対する認知度が高まっていること、ファッションECを展開するサイトが増加していること等が挙げられます。
  このような状況の中、当社グループは「ZOZOTOWN」を中核に引き続き高い成長を維持することができました。当第2四半期連結累計期間における当社グループの商品取扱高は40,803百万円となり、前年同期比22.0%増を達成致しました。2013年9月末の取扱ショップ数が469ショップ(前年同月末321ショップ、前期末389ショップ)に拡大したこと、年間購入者数が223万人を超えてきたことに支えられた成長と認識しております。
  しかしながら、期初に掲げた会社計画には足りなかったため、期初にお約束した業績予想を修正することとなりました。なお、2013年3月期通期業績予想につきましては4月26日に開示した数値から変更ございません。引き続き御支援御鞭撻の程お願い申し上げます。

【補足コメント】
  当第2四半期連結累計期間業績予想が未達となった主因は、「商品取扱高」が計画に到達しなかったことに尽きます。
  出荷単価(ZOZOTOWN)につきましては前年同期比2.5%減となり、会社計画を上回って着地致しました。商品単価は当社の想定を大きく下回る下落となりましたが、1出荷当たり発送ピース数を増加させることで出荷単価の下落を限定的なものにすることが出来ました。前期より取り組んできているCFM(Customer Friendship Management)戦略が奏功していると受け止めております。
  一方、出荷件数は前年同期比18.8%増となったものの、計画に対しては大きく未達となりました。この背景として、獲得会員数が会社計画に到達しなかったため当該期間中の購入者数が139万人に留まったことが挙げられます。とくに新規アクティブ会員+ゲスト購入者の未達が大きく影響致しました。当社では新たな会員獲得プロモーションにチャレンジしており、今上期はテレビでの番組提供(テレビ朝日系列「美少女ヌードル」)やカタログ発行などに取り組みました。しかしながら、想定通りの成果を得ることが出来ませんでした。更にはサマーセールの開催時期を例年に比べ約3週間遅らせたことがユーザーを混乱させてしまい、例年ほどセールによる新規アクティブ顧客の獲得が進まなかったことも一因となりました。8月以降、優良顧客向けポイントキャンペーンなどに取り組むことで一定の成果を得ることが出来ましたが、それまでの遅れを挽回するには至りませんでした。
  以上の結果を受け、当第2四半期連結累計期間の業績は期初会社計画を下回ることとなりました。しかしながら、当社では「つながる人を増やす」というスタートトゥデイの原点に回帰することで、期初に掲げた業績予想を達成することは十分に可能であると考えております。かねてより表明させて頂いている長期計画(商品取扱高5,000億円、営業利益500億円)についても引き続き高い意志を持って取り組んでいきたいと考えております。

  ここで改めてスタートトゥデイの企業理念「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」についてお話することで、我々が何故商品取扱高5,000億円を目指しているのかを説明させて下さい。そもそも我々が会社を成長させたいと考えているのは何故でしょう?それは「つながる人」を増やしたいからに他なりません。何故「つながる人」を増やしたいのか?それは会社やビジネスを通して、つながった人に喜んでもらって、笑顔にしたい幸せにしたいと考えているからです。なぜ幸せにしたいのか?身近な人の幸せ、それはもっと言えば世界の幸せにつながっていくかもしれない、つまり世界を平和にしたいという我々の企業理念実現の一助になり得ると信じているからです。
  故に我々が今すべきことは「ファッションECのプロとして、原点を忘れずに、つながる人を増やしながら、商品・サイト・顧客・物流の最強化に徹底的に努め、完全無比のファッションECをやること」だと考えております。商品取扱高5,000億円は、現時点で我々がつながれると考えている将来の流通高を指しています。具体的には3,000のブランドさまと、2,000万人のお客さまです。しかも、ただつながればいいというのではなく、お互いに気持ちよく付き合える対等な関係性を維持することが将来に繋がっていくと考えています。
    そのために我々は9月から「ZOZOTOWN改善計画」をスタートさせています。取扱いブランドや商品数が増え、認知度や規模が拡大する一方で、ブランドさまやユーザーさまに対し以前のようなきめ細かいサービスや対応の面で改善すべき点が増えていることも事実です。様々な意見をブランドさまやユーザーさまから直接頂戴し1つでも多くのことを改善していくことが、今期業績予想、長期計画の達成につながっていくと考えております。
  現段階では2013年3月期通期業績予想達成に向けた下期の施策について詳細を語ることが出来ませんが、スタートトゥデイの今後の取り組みに引き続きご注目頂きたく存じ上げます。


平成25年3月期第2四半期業績予想の修正に関するQ&A集
このQ&A集は、10月18日(木)発表の平成25年3月期第2四半期業績予想の修正に関し、投資家の方々から頂戴したご質問をまとめたものでございます(理解促進のために一部内容の加筆修正を行っております)。

Q1:新規アクティブ会員数の未達要因は?
A1:今上期も会員獲得のために積極的なプロモーション活動を展開し、一定の成果を挙げることが出来ました。しかしながら、我々の高い期待値には届かなかったことが未達の主要因となりました。夏以降は、今後の中長期的な成長を考えるにあたりどのようなプロモーションが最も費用対効果が良いかということを見定めるべく様子を見つつ様々なトライアルを行いました。その結果、商品取扱高が未達となりました。

Q2:効果的な広告宣伝の目途がついたため通期予算は据え置いたのか。
A2:はい。具体的な施策については現段階でお話することができませんが、期初に立てた下期会社計画を上回る実績を出せるものと考えております。全ての詳細は、中間決算開示以降の報告とさせて頂きます。

Q3:新しい広告宣伝は費用対効果が高いという確信はあるか。
A3:今までにやったことのないことも含まれますし、今までの経験値からやることも含まれます。両方を合わせて展開していく予定です。

Q4:美少女ヌードル、カタログ配布をやめて、新しいやり方にかえるのだが、削減分の広告宣伝費を最初からすべて使い切るのか、様子見で始めるか。
A4:数値面でのお話は控えさせて頂きますが、美少女ヌードルのように短期的で派手な広告活動ではないとお考え下さい。思いつきのものでもありません。

Q5:美少女ヌードル、カタログ配布、ZOZOCOLLEが集客に結び付かなかった背景について教えてほしい。
A5:美少女ヌードルは洋服を購入するモチベーションにつながらない番組となってしまいました。視聴率や評判はよく、ZOZOTOWNというブランドは広く認知されましたが、購買活動までは繋ぐことができませんでした。継続してほしいというご意見も戴きましたが、費用対効果が合わないという判断を致しました。 カタログ配布についても、ブランド様やお客様に大変好評ではありましたが、美少女ヌードルと同様にカタログを見て検索購入するというコンバージョンレートは低かったというのが実際です。 ZOZOCOLLEについてもブランド様やお客様に非常には喜んで戴きました。1万人の来場や予約購入が1億5千万円という結果は、一回目としては成果が出せたと認識しております。新規会員の誘客や商品取扱高の拡大は見込まずに今回予算策定をしているので、ZOZOCOLLEの分は予算上プラスに働くとお考え下さい。

Q6:アクティブ会員とゲスト購入の未達が商品取扱高の未達に大きく影響したとのことだったが、新しい施策は、その点での効果が表れるということか。
A6:そのように考えています。

Q7:減益の一方で商品取扱高が22%と伸びている要因、ポジティブな面を教えてほしい。
A7:広告宣伝活動から期待通りの成果を得られなかったにも関わらず、前年対比でこの成長率を維持できたのは日頃お世話になっているリピーターのお客様のおかげであり、非常に前向きに捉えています。同時に、一点当たりの商品単価は下落傾向が続いていますが、出荷単価の下落は限定的なものにできています。これはCFMの効果でありポジティブに捉えています。

Q8:通期の業績予想を修正しなかった理由を教えてほしい。
A8:決算説明会でお話しさせていただく今後の広告宣伝施策の効果について、現時点において正確に成果が読みづらいものが含まれています。当然、会社計画を見越した通期予算の据え置きではありますが、大きく上振れていく可能性も含まれています。数字を公表する以上、弊社の信用を失墜しないためにも正確に出したいという思いから通期予想を据え置くこととしました。

Q9:受託販売手数料率や広告宣伝費以外の部分では計画に対してどうか。
A9:現段階では開示できないので、決算発表までお待ち下さい。

Q10:過去の販促についても、最近は効果が薄れてきているのか。
A10:効果が薄れてきた訳ではありません。例えばリスティング広告の成果自体は持続しており、効果は最も高いと認識しています。但し、他のECサイトが乱立していることもあり、今後はキーワードの単価が上昇していくことも考えないといけなくなるかもしれません。

Q11:会員数の未達要因は販促面のみであるのか、競合激化などほかの要因も考えられるのか。
A11:販促のみと考えています。

Q12:リスティング面で他のECサイトの影響があるとのことだが、競争関係は厳しくなってきているのか。
A12:昨今ECサイトが乱立している状況ですが、その環境の中でも効率的な広告宣伝をし、会員獲得をしていく必要があります。但し、他のECサイトの影響が当社予算に何らかの圧力がかかるような状況ではありません。

Q13:業績予想の修正にセールの時期をずらしたことの影響はあるか。冬のセールをどのように考えているか。
A13:セール時期をずらした影響は少なからずあったと考えています。セールは毎年例年のイベントですが、お客様からすればこちらの勝手な理論でなぜ時期がずれてしまったのかと不思議に思われた方も多くいたように見受けられます。時期をずらしたことの影響額は不明ですが、お客様を迷わせてしまったことでモチベーションを下げてしまった可能性もあったと考えています。次期セールについては、ブランド様あってのことであるため、現時点でお話しできません。

以上

最新決算資料

PDFはこちら平成25年3月期 第2四半期連結累計期間 業績予想の修正に関するお知らせ
PDFはこちら平成25年3月期 第1四半期決算短信
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