2012年04月02日(月) 01時01分03秒
全国の反原発派への提起:再稼働阻止のために
テーマ:ファシストの見解
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各地で頑張っている人たちには水を差すようで悪いが、反原発運動は現時点ではまったく盛り上がっているとは云えないし(あれだけの事故が起きても例えば福岡のような100万都市で、共産党による動員協力なしには、せいぜい数百人規模のデモしかやれないのだから)、仮に今の何倍か盛り上がったとしても、推進派どもはそう簡単に原発を諦めたりはしないはずなので、情勢は極めて厳しいと思う。
現在、稼働しているのは北海道の泊原発1基のみで、これもあと1ヶ月ほどで定期点検に入るため、いよいよ「原発ゼロ」がとりあえず一旦は実現するかもしれないのだが、推進派どもはそうはさせじと、おそらく泊原発が止まる前にどこかを再稼働させたいはずだし、私はたぶん、この件に関しては推進派どもが勝利してしまいそうな気がしている。
そこでまあ、イチかバチかの提案である。
そんなに突飛なアイデアではないので、ネットも含めニュースをあまりきちんとチェックしているわけではない私が知らないだけで、すでに他の誰かが同じことを提案しているかもしれない。
まず、電気料金を銀行口座からの自動引き落としとかにしている人は、それをやめよう。つまりコンビニ等での払い込み票を郵送してもらう方式に改める手続きを早急にやろう。
その上で、もし全国どこかの原発が再稼働したら、支払を故意に1ヶ月遅らせよう。さらに2基目が再稼働したら、もう1ヶ月遅らせよう。3基目以降はもうお手上げだが、電気代は2ヶ月までなら滞納しても送電を停められないことを、私は経験上よく知っている。実際に停められる1週間ぐらい前に送電停止予告の通知が来るから、その段階でとりあえず最初の1ヶ月分だけ払えばいい。その後ずっと、原発が2基以上動いている間は2ヶ月分、1基動いている間は1ヶ月分の電気代滞納を続けよう。
私は経済や経営のことには疎いのだが、たぶん企業にとっては、予定どおりの収入がないことは、たとえそれが最悪2、3ヶ月後には回収できる見込みがあったとしても、額によってはかなりキツイことなんじゃないかと思う。
各種世論調査では、どうも国民の半分ぐらいは原発に否定的であるらしい。
反原発派はそれぞれの周囲に、「もし再稼働したら電気代を滞納する」ということを徹底的に呼びかけてはどうだろうか。
デモや集会に参加するのと違って、電気代を1、2ヶ月滞納することにはそれほど大層な決意は必要ない。何万人、何十万人の反原発デモや集会は極めて困難だが、何万人、何十万人による電気代滞納なら実現可能なのではないか。国民の半分が心情的には原発に反対しているのだから、もしかしたら数百万人が呼びかけに応えてくれるかもしれない。数万、数十万、数百万の人々が一斉に電気代を滞納することは、電力会社にとって、かなりの大打撃になるんじゃなかろうか。
まず何万人、何十万人かが現時点で自動引き落としをやめる手続きをするだけで大きな圧力になると思う。この呼びかけが広がれば、その過程で推進派どももそのことを察知するだろうから、何も云わずにただ淡々と支払方法切り替えの手続きをするだけでそれは自動的に「再稼働したら滞納するからな」と予告する意味を持ち、その数が多ければ多いほど、それだけで「奴らはビビる」はずである。数によっては再稼働を少なくともしばらくは見合わせるかもしれない。
要点は2つである。
原発再稼働に反対の人は、まず早急に自動引き落としをやめる手続きをすること。
そしてもし全国どこの原発であれ再稼働したら電気代の支払を故意に1ヶ月(2基目が再稼働したら2ヶ月)遅らせること。
私は人望がないので(?)、私が頑張って呼びかけても多くの人がこれに応じてくれるとは思えない。これを読んで、「そりゃいい手だ」と思った人が、外山恒一のアイデアだということは伏せて、それぞれのルートでどんどん呼びかけてほしい。
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各地で頑張っている人たちには水を差すようで悪いが、反原発運動は現時点ではまったく盛り上がっているとは云えないし(あれだけの事故が起きても例えば福岡のような100万都市で、共産党による動員協力なしには、せいぜい数百人規模のデモしかやれないのだから)、仮に今の何倍か盛り上がったとしても、推進派どもはそう簡単に原発を諦めたりはしないはずなので、情勢は極めて厳しいと思う。
現在、稼働しているのは北海道の泊原発1基のみで、これもあと1ヶ月ほどで定期点検に入るため、いよいよ「原発ゼロ」がとりあえず一旦は実現するかもしれないのだが、推進派どもはそうはさせじと、おそらく泊原発が止まる前にどこかを再稼働させたいはずだし、私はたぶん、この件に関しては推進派どもが勝利してしまいそうな気がしている。
そこでまあ、イチかバチかの提案である。
そんなに突飛なアイデアではないので、ネットも含めニュースをあまりきちんとチェックしているわけではない私が知らないだけで、すでに他の誰かが同じことを提案しているかもしれない。
まず、電気料金を銀行口座からの自動引き落としとかにしている人は、それをやめよう。つまりコンビニ等での払い込み票を郵送してもらう方式に改める手続きを早急にやろう。
その上で、もし全国どこかの原発が再稼働したら、支払を故意に1ヶ月遅らせよう。さらに2基目が再稼働したら、もう1ヶ月遅らせよう。3基目以降はもうお手上げだが、電気代は2ヶ月までなら滞納しても送電を停められないことを、私は経験上よく知っている。実際に停められる1週間ぐらい前に送電停止予告の通知が来るから、その段階でとりあえず最初の1ヶ月分だけ払えばいい。その後ずっと、原発が2基以上動いている間は2ヶ月分、1基動いている間は1ヶ月分の電気代滞納を続けよう。
私は経済や経営のことには疎いのだが、たぶん企業にとっては、予定どおりの収入がないことは、たとえそれが最悪2、3ヶ月後には回収できる見込みがあったとしても、額によってはかなりキツイことなんじゃないかと思う。
各種世論調査では、どうも国民の半分ぐらいは原発に否定的であるらしい。
反原発派はそれぞれの周囲に、「もし再稼働したら電気代を滞納する」ということを徹底的に呼びかけてはどうだろうか。
デモや集会に参加するのと違って、電気代を1、2ヶ月滞納することにはそれほど大層な決意は必要ない。何万人、何十万人の反原発デモや集会は極めて困難だが、何万人、何十万人による電気代滞納なら実現可能なのではないか。国民の半分が心情的には原発に反対しているのだから、もしかしたら数百万人が呼びかけに応えてくれるかもしれない。数万、数十万、数百万の人々が一斉に電気代を滞納することは、電力会社にとって、かなりの大打撃になるんじゃなかろうか。
まず何万人、何十万人かが現時点で自動引き落としをやめる手続きをするだけで大きな圧力になると思う。この呼びかけが広がれば、その過程で推進派どももそのことを察知するだろうから、何も云わずにただ淡々と支払方法切り替えの手続きをするだけでそれは自動的に「再稼働したら滞納するからな」と予告する意味を持ち、その数が多ければ多いほど、それだけで「奴らはビビる」はずである。数によっては再稼働を少なくともしばらくは見合わせるかもしれない。
要点は2つである。
原発再稼働に反対の人は、まず早急に自動引き落としをやめる手続きをすること。
そしてもし全国どこの原発であれ再稼働したら電気代の支払を故意に1ヶ月(2基目が再稼働したら2ヶ月)遅らせること。
私は人望がないので(?)、私が頑張って呼びかけても多くの人がこれに応じてくれるとは思えない。これを読んで、「そりゃいい手だ」と思った人が、外山恒一のアイデアだということは伏せて、それぞれのルートでどんどん呼びかけてほしい。