特例公債法案など3案件、解散の条件ではない=岡田副総理
[東京 23日 ロイター] 岡田克也副総理は23日の会見で、政府が臨時国会で取り組みたいとしている特例公債法案など3つの案件について、「これをやれば解散するというものではない」と述べ、解散条件ではないとの認識を示した。
岡田副総理はさらに、先の党首会談に臨むにあたって野田佳彦首相とはこれらの案件と解散について分けて話すことを確認していたことを明らかにした。
岡田副総理は29日からの臨時国会について、特例公債法案、一票の格差是正と定数削減、国民会議の設置についてしっかり対応したいとし、野党側には所信表明や代表質問に全党揃って臨んでもらいたいと語った。また、「野党に協力していただき、経済の状況も厳しいので、補正予算なり必要な対策はやっていく」との考えを示した。
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