2012年10月21日

地元で2店

/ラーメン味の大西@小田原市荻窪にて酢らー麺/らあめん食堂太陽堂@秦野市にて太陽堂タンメン/炒めご飯/

 日曜日は愛犬の散歩から。
 あちこちで金木犀が全開で、それにしてもこんなにあちこちにあったとは、改めて驚きました。
 早く都内の金木犀を嗅ぎにいきたいです。

 天気がよかったので少しバイクで走りたくなって、小田原まで走っていきます。
 前回は車で伺いましたが、今回はバイクで伺ったラーメン味の大西@小田原市荻窪、前回と同じように店先のベンチに待ち客がいらっしゃいます。
 少し待って店内へ、右手の厨房を見ると女将さん不在で店主さんが1人で孤軍奮闘されています。
 1人でこの人数をさばくのはかなり無理があるように感じますが、それでも配膳など手抜きせずに頑張っています。

 券売機を見ると一列(野菜らー麺)が紙で塞がれていて発売されていないようです。
 すぐにカウンター席が空いたので店員さんの案内を待って着席し、厨房の調理風景を眺めながらラーメンの出来上がりを待ちます。
 同時期にカウンター席に座った3人分一緒に仕上げていて、出来上がったらカウンター台越しに「どうぞ」ではなく、一杯ずつ手元まで配膳していただいて「お待たせしました」です。

 酢らー麺700円、スタンダードよりやや薄めに見える麺相です。
 スープを飲んでみると豚骨スープの甘さに酸味が複雑に絡み合う味わいで、何とも微妙な味わい。
 美味しいとは思うけれども、どう美味しいのかを他人に説明できません。
 麺は縮れた平打ち麺、味の大西御用達の室伏製麺と僅かに食感が違います、何だろうな。
 今日は1人で仕切っているから麺の茹で加減にブレがあるのかなとも思いましたが、店内を見回してみると室伏製麺の麺箱に麻生製麺のが重ねてあります。

 この酢らー麺だけ麺を替えているのかとも思いましたが、隣のお客さんのスタンダードメニューと一緒に麺を茹でて分けていましたし。
 1回見ただけで「麺を変えた」とは断言できないので、店員さんに確認したかったのですがそれどころではありません。
 トッピングはスタンダードメニューにある茹でモヤシが乗せてありません、チャーシューは塊ではなくほぐれた部分、他のわかめ、刻みタマネギ、メンマは同じです。
 もう少し酸味が効いているともっと美味しいかと思いますが、こればっかりは好みなのでなんとも。
 ご馳走様でした。

 そのまま帰ろうとバイクを走らせていると、そういえばまだ食べていなかったなと、らあめん食堂太陽堂@秦野市に立ち寄りました。
 国道246号線ひばりヶ丘交差点そば、らぁめん花月が長い間営業されていた場所です。
 その花月が閉店して中華ダイニングがオープンしたので訪問しようかと思っていたら、閉店してしまって7月にこちらのお店がオープンしました。
 まだ夕飯には早いですけどお客さんが数人いらっしゃるのは多いのか少ないのか。
 券売機が見当たらないので空いている席に座ってメニューを見ます。

 こだわり餃子、太陽堂タンメン、醤油・味噌・塩ラーメン、辛味タンメン、肉ラーメン、スーラータンメン、煮干ラーメン、味噌角煮ラーメンと揃っています。
 ご飯物も数種類用意されていて、飲み物も数多いです。
 屋号の付いた看板メニューをオーダーすると「麺は大盛りまで同額ですが」と勧められますが丁重にお断りし、「ご飯はどうしますか」と勧められますが自粛しました。
 後からメニューを確認すると、麺は並、中(1.5玉)、大(2玉)まで同額、ご飯は無料でお代わりも自由と、通り反対側のお店の同じシステムです。

 店内はカウンター3席と10席、6人掛けのテーブルが2卓、小上がりは6人掛けが3卓、合計すると43席です。
 男性店員さんが1人で切り盛りされていますが、数人の女性店員さんは賄い中、出来上がったところでラーメン丼を角盆に乗せて手元まで配膳して下さいました。

 太陽堂タンメン680円、これはラーメン屋のタンメンではなく中華料理屋のタンメンですね。
 『独自にブレンドした塩ダレに豚ガラと数種の野菜から丹念にとったスープを合わせ、炒めた野菜と強火で一気に仕上げた一杯。』とのこと。

 キャベツ、モヤシをメインにニラ、ニンジンなどをふんだんに使い、豚バラ肉の旨味と合わせて「この値段でいいの?」的な美味しいタンメンです。
 野菜には焦げ目が付いていて、昨日今日調理を始めた人ではないことは明らか、スープにやや旨味が強すぎるのが気になりますけど、気になるだけで大きな問題ではありません。
 麺はどうかなと手繰ってみると、タンメンにありがちな細麺ではなく中太麺、しかも高加水率の真ん丸い麺、いい感じです。
 なんかさっき食べた麺と似ている気がするけど、どうなんだろうな、製麺所がどこでもいいか、ここまで美味しいんだから(後で確認したら麻生製麺でした)。

 見かけだけで訪問を後回しにしちゃって恥ずかしいな、と下をうつむきながら食べ切ってご馳走様でした。
 席を立って上を向いてレジに向かい、会計を済ませてから「定休日は月曜日だったとのではなかったですか」と聞いてみました。
 店内に「月曜日はラーメンDAY 醤油ラーメン半額(250円)、ライス無料(セルフ)」と貼り紙があったからです。
 ええ、まあ、とお客さんが少ないのをいいことに、修業元などの話しなどしばらく立ち話、なるほどそれで調理や配膳がしっかりしているんですね。

 本当は資本関係とかFCとかを聞きたかったのですが、いきなりお金の話しはできません。
 辛いメニューもあるし、いずれ季節の限定メニューも販売されるだろうから、これからも食べに来ます。

 夜は炒めご飯。
 エノキタケと豚バラ肉と一緒に炒め、ご飯に合わせてみました。
 ウスターソースが良かったのか、家族にも好評でした。

posted by ふらわ at 23:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
ソースベースの焼き飯の様な感じですね〜b

豚バラとソースでそば飯っぽくも
有るので間違いなく美味しいでしょうね!

涎が@@;
Posted by at 2012年10月22日 21:34
桜さん

 ええ、そばめしチックです。
 エノキダケが意外にご飯に合いました。
Posted by ふらわ at 2012年10月24日 00:25
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