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落書き帖
落書きを展示しているサイトです。このサイトに展示してある設定などはフィクションです/帝国少年
キラーン


姫帝デザイン2
胸の門を開き常世から豊穣を召喚中




一般職員用の室
五番街/首都にある国家機関に勤める一般職員用の室。個室でバス、トイレがついている。その他、作業用のコンピューター端末、ベットなど。洋服は壁の収納棚に収納する。
キッチンはないが1部屋に1つ、現実でいう自動販売機のようなモノが取り付けられており、飲み物の他、弁当など、好みの料理がでてくるようになっている。
ベットやソファーなどの大型の家具はボタンひとつで移動し好みに配置ができる
バスルーム
非対称ウィンドで外からは室内が見えないようになっている
野菜スティック(ディップ付)。自販機から出てくる。

大型空中投影テレビ

白い石がそのまま輝くランタン


カフェ・クユリ
菊百合(キクユリ)三姉妹が経営するカフェ。コーヒーや紅茶等の飲物、ケーキやクッキー等の菓子とパンとスープを主軸とした軽食(*)を扱っている。コーヒーなどは原材料を取り寄せお店で焙煎したり自家製の菓子をつくったり、凝った軽食を出す等、お客に評判。店名は元々カフェ・キクユリだったがやがてカフェ・クユリになった。
(* 三人で運営している為、つくりおきしやすいメニューになっている)



町地図更新中
「ここ…なに…?」


水上水田
海上水田、塩水上淡水田とも。 船に泥をいれて海上に浮かべ、それを水田としたモノ。(A=海。C=船。B=作物。@=鳥などを追い払う為の風車等) 塩水の海上で米などの作物を育てる為に使用される。 水やりは、ほぼ1日に1回ふる雨(スコール)によってまかなわれる。(その為必要はない)


亜人、亜種
亜人の中には亜種が存在する種がある。またその違いも生活形態の違いから肉体形状の違い等々様々な違いが存在する。
亜種が存在する種として犬人をあげる事ができる。犬人には沢山の亜種が存在する。外見的特長/頭部だけを見ても、人間の頭に犬の耳がついたようなモノ(@)、頭部が完全に犬のようなモノ(B)、またそれらが混ざり合った中間種のようなモノ(A)が存在する。(その他にも尻尾がある/ないモノや、手足が犬状のモノなども存在する)


きゃ!
霊雨「つめた!」 古文(ニヤリ





!!!
全美がちょくちょく店番をしてくれるのでそのお礼に読みたがっていた本を入荷するカタリ、の図



「これなんなの?」 「数種類の花びらを乾燥させて混ぜあわせたものよ。 今作ってるのは入浴剤なの。いいかおりでしょ。薬効効果もあるからお肌ツルツルになるわよ〜(笑)あと料理に使う時もあるの」「へ〜…!」

いいからもう寝ろ
あらしまらまらのめるろ〜(まかへてよ〜)


おまえだけはな!
「あっこれ楽だね〜(笑)」「クォァァ…」


シャーマン

「女性が持っている丸い物体」  壺を平らにしたような構造をもった独楽(コマ)で、表面の盤面には規則的に「点」が描かれた意匠が施されている。 主に神霊術士が使用する呪術道具で 木霊などの霊を強制的に召喚する効果を持つ。 使用時は召喚したい霊が宿っている物体等の上で回転させる。 回転させると錯覚により盤面模様が魔方陣となり、「ピロピロ」と音がする。 そして回転している土台に宿る霊を強引に引き出す。(逆に回すと強引に封じる)
力量の低い霊なら、神霊術師でなくても(アマグルマ同様)この術具さえあれば霊を呼ぶ事ができる。(ただし使役はできない)
マキ



試験航行中の実験艦(巡洋艦ウルヤージュを改造したモノ)
 
 
超光速航行の研究
帝国の国家機関で日々行われている「新しい技術の研究や開発」の一つで新たな宇宙航行法、特に超光速航行に焦点を絞った研究の事。
従来の転送門を使用した航行はその距離を縮める事はできるが出入り口となる対の門を目的地へ持っていかなければならない。これからくるであろう広域宇宙の開発や探索の際の航行法として適さない為、新たな航行法が必要となった。(対の門を必要としない転送門(精霊門)もあるにはあるが過去、地球規模の災害を起こした原因とも考えられる為、宇宙開発の主軸にはおけないと判断された)
現在研究中の航行法は主に時間の力を利用したものである。船体を空間ごと重力によって圧縮して粒子程の大きさにし、限りなく時間の停止した空間をつくり、そこで蓄えた時間エネルギーをその周りに力場として張り巡らし時間経過を何倍にも早めて加速するもので、例えるなら船の部分だけ「ビデオの早送り」をしたようなものである。 (精霊がもつこの世界を処理する処理速度(CPUのクロック数(?)は、光を1年かけて1光年先まで送り届ける処理能力があるが、その処理能力を10倍にすれば、10分の1の時間(*1)で送り届けることができる)
船の周囲に発生する力場は2種類あり、またその力はお互い相反している。(*3)境界面を境に外向きと内向きに発生し、外向きの力場は時間の処理を(何倍にも)限りなく加速させ、内向きの力場は時間の処理を(何倍分の1に)限りなく遅くする。結果的に船、及び船内にいるモノの時間は差し引き0になるようになっており、外にいる我々と船の内部にいる船員との時間の差は日常生活に影響を及ぼさないレベルになっている。
(実験初期の頃、一度だけ内部の力場が働かない事があり、船、及び船内が一瞬にして何億年という時間変化を起こしたことがあった。乗組員は瞬時にその生涯を閉じ、その数秒後に船も(耐久年数を超えて)崩壊した)
現在の超光速航行の技術は実用に堪えるレベルには達しておらず、完成までさらに一世紀ほど時間がかかるといわれている。(まだまだ実験室レベルのモノでクリアすべき難問がいくつも残っている。(どうやって航行中に外の様子を知るか等々) しかし現在、試験航行で毎秒300万キロメートル(光速の10倍ほど)まで速度(*9)を出すことにも成功しており、数世紀後にはほぼ確実に自由に宇宙を飛び回る事ができると見られている。

(*1 外から見た時間間隔で10分の1になっているだけで、あくまで光そのモノのは1年の歳月を経ている)
(*2 例えば潜水艦が深部へもぐるように指数関数的に船体に重力がかかる。それに耐えるような斥力場を張らなくてはいけない)
(*3 光速航行時は、図のように船の周りに相反する力場、空間を展開する。(図の@は時間が限りなく停止した空間、Aは時間が限りなく加速した空間である)
また、空間を生成(*5)し、現在の空間を押しのける(空間を湾曲させる)ので結果、粒子程の大きさとなる。(船の大きさは船の内部から見た場合、通常時と同じだが、外から見た場合、図の平行線はすべて平行になる為、外にいる人からみて、船の大きさは粒子並みとなる(*4))
この粒子並みに小さくなる特質は、重力を発生し、(その重力によって)内部時間を停止させ、(その時間停止により蓄積した時間エネルギーによって)外部時間を加速させるエネルギー源となるだけでなく、スペースデブリシールドの役割も果たす。(宇宙に漂うチリやごみ等に超光速でぶつかってもすり抜けて航行する事ができる)
航行中、船そのものは移動しない。力場がすべるように航行していき、結果船もそれにつられて移動する。
(*9 船の速度は船体の空間圧縮率に比例する。 船が小さくなればなるほど船の速度は大きくなるが、同時に作り出される重力場は指数関数的にふえる(*2)為、簡単に速度を上げる事はできない。
また船体や力場の幅がプランクの幅以下になった瞬間、内部空間の時間は完全に停止しこの世界から消滅し、外部の時間変化は無限となりこれまたこの世から消滅するといわれている。(*6)
船を圧縮する(=人工空間を生成する)エネルギーは神霊から得ている。船には人工の神霊をエネルギー源とした炉がある。(船体中央部(国家の紋章(◎)がある区画)に神社のように炉が祭られている)神霊はプランク時間より短い時間であれば法則を無視して莫大なエネルギーを常世から得る事ができる。(精霊に比べてエネルギーの生成にロスがあるがそれでも天文学的なエネルギーである)
(*4 粒子程の大きさにさせる為、かなりの空間を1点に生成、湾曲、集中させている。船から見たその力場の直径は、速度10光年とした場合、300万キロメートルほどといわれている。(直径300万キロメートルの空間が粒子程の大きさとなり、空間ごと光より早い速度で移動している)
(*5 作られたばかりの空間はまず@とAの二つに分けられる。共に生まれたてで若々しいがその内のAは、超光速移動とともにどんどんと擦り切れ、年を重ねていき、空間の寿命が来ると消滅し常世へと溶けていく。 残った@は再度同様の処理(2つにわけ片一方を加速させもう片一方を減速させる)をする。(実際はAの消滅の前に継ぎ足すような形で行われる)空間すべてを消耗すると船は通常の空間にもどり、大きさも速度(時間変化)も元に戻る)
(*6 速度が無限大となった事で、例え宇宙の端から端への移動であっても(宇宙は有限なので)一瞬で移動できるようになる(*7)が、それは同時にこの宇宙に存在できない事(*8)でもある)
(*7 正確には「宇宙の端から端へ移動するのに必要な時間」以上の時間、無限の時間が手にはいる。(無限とは常世、混沌に他ならない)
(*8 生成した空間が常世や常世を経てある種の新たな宇宙へと変化した為。現在の宇宙空間にとっての異物(物理法則に反する存在)である為、精霊はその空間を排除しようとする)

妖魔襲来
妖魔襲来に備えて神官が加護の魔法をパーティーに付与しているシーン。
リル一行の他にもパーティー(傭兵)がおり、村を囲むように陣取っている。(襲来を察知した領主が(兵力増強の為に)雇った)




古文堂2号店。古文の工房潜水艦
古文所有の潜水艦。 過去、ありとあらゆる手(*1)をつかって手に入れた軍用の潜水艦で現在は古文堂2号店、および自主制作のプラモ、ガレージキッドを作る工房としている。古文の資金源の一つ。(一応名家の令嬢だけあって金儲けの才があるらしい)
潜水艦だがヘリ等を格納したり発着させたりできる甲板をもつ。後部(A)に回転式の「隔壁」を持ちそれを回転させる(B→C/E/I→H)事で甲板を展開する事ができる(D)(「隔壁」の位置を調節する事で甲板の”屋根”にすることも可能(JF)Gはバラストタンク。@はマニュピレーター。(水中で瓦礫を拾ったり、甲板から荷物を出し入れするクレーンとして使われる)Kは吸水スクリュー。ここから水を吸い込み排出して推進力としている。
全長は180mほど。可変式隔壁の為、他の一般的な潜水艦(1000m〜)に比べて潜水深度は低い(約500mほど) 動力炉は水素エンジン2基。それによる発電によって稼動している。
古文は更にオリジナルの改造を施している。古文オリジナルの重力制御による船体強度を上昇させる機構や浮遊機構をもつ。(船を空中に浮遊させることができる。またその力を推進力に利用することも可能で、現在の軍用の潜水艦以上の速度を持つ。(艦を浮遊させる程の推進力の為、この巨体でも驚くほど早い。(とても逃げ足が速い。あっという間に逃げていくという)
動力炉も追加している。表向きの動力源は水素エンジンのみだが、 重力制御装置によってマイクロブラックホールをつくり、古文オリジナルの重力式発電機によって重力発電を行っている。(重力があれば半永久的に稼動する為、充電できない海上などでは貴重なものとなっている)
これらの技術、特にMB制御は例えるなら個人で核を扱うようなもので、見つかれば有罪は確実である。(重力制御による浮遊機構ももちろん未登録)その為、古文はマイクロブラックホール等からもれる、重力反応、重力波を偽の重力情報、相互作用の情報(*2)を回りに張り巡らせることで隠蔽している。
内部は古文の部屋、工房、そして一部を店として開放している。 (たいてい決まった場所に停泊している) 内部ではガレージキット製作やカードゲーム大会などを開いている


潜水艦の寝室。潜水艦が作られた当時に利用されていた寝室。 船員たちの唯一のプライベート空間。個人部屋。
室内のCの部分は「床」である。壁(A)には「寝袋」が固定されている。 寝室は筒状になっており回転する機構になっている。 寝室を回転させる(G)と、 床であったCがDにきて「扉」の役割をする。(寝室を「閉める」事ができる。(@は入り口の淵) 壁(A)の「寝袋」は「閉める」事で床の位置(B)に来る。 Eは戸棚でここは回転しない。ここに私物を置くスペースがある。
またこの寝室は巨大なリングにつながっており全体が動くようになっている。(F)
現在は物置部屋等に使っている

船内の昇降機(エレベーター)。 船内はいくつかの階層に分かれている。 船内には各階層間を行き来する為の昇降機が設けられている。
昇降機の構造は観覧車に似ている。 船内の要所には「リング(@)」が取り付けられている。 その「リング」の直径は船体の直径並に巨大である。 そして「リング」は船体に沿って回転する機構(E)を持つ。この「リング」が昇降機の基本部分となる。 Aは潜水艦を真正面から捉えた断面図である。Bは船の外壁、Cは船内である。
「リング」には要所に人が乗れる「場所(D)」があり、「リング」が回転する事で、「場所」が上昇下降して階層を行き来する事(G)ができる。(「場所」も円形構造をしており、回転する機構(F)を持っている。 この機構によって、「リング」が360回転し「場所」がどの階層に行っても常に水平を保てるようになっている)
昇降機の他、梯子(ハシゴ)や階段も存在する。

(*1 被害にあった人物A「古文?やつは悪魔だ!!(ガクガク)」 霊雨「(あのこなにしたの?!)」
(*2 相互作用に偽物も本物もなく(発生した段階でそれはエネルギーをもつ)、どうやって作っているのかはなぞである。
自動扉
ヒンジ(B、蝶番)が斜めについている扉。扉を支える軸が斜めの為、地球の引力によって自動で閉まるようになっている。(扉を開け(@)手を離すと閉まる(A)ヒンジに負荷がかかりやすい為、普通の扉よりヒンジが大きく丈夫に作られている(B)

ビル、屋上、看板、小屋店


くっていい?

「魔法のお菓子(図/オレンジ色の物体)」
回復や支援などの魔法をかける際のターゲティング(目印)や効果の媒体となる存在。 例えるなら一種のナノマシンのような存在で、この存在によって魔法をかける位置を把握したり、この存在を触媒として回復や支援といった魔法的な効果(触媒を回復薬に変化させる等)を対象に与えたりしている。 (触媒なしでも位置を特定して魔法的な効果を与える事はできるが触媒なしの分、手間隙、時間、魔法を行使する気力を消耗する(*)
リルはよく、野宿の合間にこの魔法のお菓子をつくっている。(図はフィンガーゼリー/ミカン味。道中で摘んだミカンを使った)

(* 例えば対象の傷を回復する際、まず一旦、フォトンを制御して対象の肉体の一部を触媒に変質させてから、再度魔法を行使し、触媒を回復用ナノマシンにしなければいけない。また「傷が回復する」といった「事象そのモノ」を理的感覚を用いて強引に発生させる方法もあるがそういった強力で物理法則を捻じ曲げる強引な方法は術者に大きな精神的負担を強いる)

ぽちゃ子、スマイル



穴ミミズ
ホールワーム(holeworm)とも。いくつか種類があり総称して穴ミミズとよばれる。小さいものは5、6cm、大きいものは60、70cmほど。現在確認されている全ての穴ミミズに知性のようなモノはな見つかっていない(普通のミミズと同程度)
4次元以上の時空間の感応能力を持ち、それによって次元間を移動する力(*)を持つ。次元的な生命体。(この宇宙には重なり合ういくつかの次元、時空間の層があるといわれる) 次元間を移動できるある種の流動的、相対的、半物質的な肉体を持つ。次元を移動する為、生命力、活力、存在強度が強く、物理的に損傷しにくい。
穴ミミズの一種にカイコのように糸を出す種が存在する。とても丈夫な糸で、なた半透明できれいな為、服などの素材として使われる。(ただ穴ミミズは捕まりにくい為非常に希少価値が高い。高値で取引される) (* 妖精のように常世をこえて(別宇宙から)この宇宙へやって来るほどの空間を渡る力や存在強度はない。(あくまでもこの宇宙内の次元のみに限られる)

コッコトリス
ニワトリの頭を持つ馬のような生物。広く人間社会に(現実での馬のように)溶け込んでいるポピュラーな存在。大きさは馬並み。用途も馬と同様で乗用や荷物を運ぶ等に利用されている。脚力がものすごく強く(現実でのドサンコのように)重いものを乗せたり引いたりできる。
草食。非常に効率のよい胃を持つ。消化のよさや食料のエネルギーを極限まで吸い取る能力を持つ。その為少量の食料でOK。糞は極限まで栄養や水分をとられる為まるで石のように固い。食物繊維の塊となって排出される。外見は石炭のように黒く、そして石炭同様燃料としても使われる。(匂いも幸いにして石炭と同様)
朝にはニワトリ同様鳴く。コッコと鳴く鳥という所から「コッコトリ」と呼ばれ、やがて植物を石に変える所から現実(での空想)の「コカトリス」をもじって「ココトリス」「コッコトリス」と呼ばれるようになった。



元農夫>徴兵され1兵士に>国が敗れ奴隷剣闘士に>数多の戦闘に打ち勝ち身分を買う>傭兵にいたる。という経歴を持つ。戦争時や剣(拳)闘士時代を経た事で肉弾戦、関節技や殴る、蹴る、組み合いといった格闘技や各種武器を用いた戦闘の技術を持つ。主に接近戦をこなしてきた為、接近戦に強い反面、遠距離戦、飛び道具の扱いに弱い。動物好き。動物の面倒をよく見る。

「動物はいい。しゃべらんからな。」

ナベ


ナムナムの寝床
ナムナムが寝床として使っている存在。 元は普段使用している笠(頭にかぶるタイプのカサ/A)で拡大し、約1m程の巨大な笠にし、裏返して寝床としている。(@)
笠の底(?)の白いクッション部分は笠同様大きくなり、ベッドとなる。 あご紐、笠状態の時に付いていた電灯はそのままの大きさで裏側に吸い込まれ、ぱっと見て確認する事はできない。
笠の淵(どこでもいい)をつかんで引っ張るとモーフが現れる。 さらに淵をつかんで引っ張りあげると天蓋が現れ(B)、天蓋付きのベッドになる(C)
天蓋は通常ビニールのように(触感は毛皮のモーフ)透明で、天蓋内は密閉され、雨風を防ぐ。(天蓋は屋根の役割を果たす)
天蓋の一部は引き上げる事(D)で風を通す事ができる。(E)さらに引き上げると天蓋は宙に浮く。(F)
天蓋は通常透明だが不透明にする事もできる。(G)また天蓋の一部が花柄の形で発光し照明となる。(H)この花柄部分はエアコンの役目もはたす。暖める時は赤く光り、冷やす時は扇風機のように花柄がゆっくり回る。
笠状態の時に付いていた電灯はクッションをめくるとあり(I)就寝灯として使用できる。また大きくしてブックライトとしても使用できる。(J)
寝床は全体的に饅頭型である。(K) Lは笠に使われいるマークの基本デザイン。
この寝床は更に大きくする事で小さい個室ほどにする事もできる。


巻と完
町の本の表記の一つ。マンガなどの複数の本に1作品がまたぐ場合、その一冊一冊を1巻、2巻と巻を単位として呼称、表記するが、最終巻だけは完(たとえば最終巻=5巻の場合=5完)と表記する。分かりやすいようにと行われた。慣例。
元暗殺者組合所属のアサッシン。スパイ活動や暗殺を生業としていた。 現在はその世界において一般的な宗教の一つ(*)である教団の司祭で、傭兵をしつつ生計を立て布教活動を行っている。
毒や暗器を用いた殺人術、諜報活動、交渉術などの技術を持つ。 忍者のように屋敷に忍び込む、塀を登る、罠を解除するなどの技術を持つ。
毒やナイフを用いて戦う。基本的な素手や武器を使った格闘技術を持つ。 ナイフを投げて戦う事もあるが基本的に接近戦、特に不意をついた攻撃、急所への攻撃、暗殺などを得意とする。 毒や暗殺、殺傷の武器などに熟知している。
自ら信じる聖霊に語りかけ魔法と呼ばれる力を行使する。聖霊術士。凍えているものがいれば自らの体温の一部を与えその者を暖めたりする。

(* 慈愛や友愛など他者を慈しみ愛する事を司る聖霊を神とする教団。広く一般に広まっているポピュラーな宗教。主に貧しい者や弱き者に食事を提供したり神官戦士を派遣し、同時にその教えを説いてまわる活動をしている)

「そこのお嬢さん。もしよろしければ今夜、私のお部屋で愛を語り合いませんか?」


青年団用の警棒の一つ
民間の防犯用具やサバイバル用品を製作する会社が青年団用にと製作した警棒の一つ。金属製の筒型の懐中電灯で明かり(@)の他、ラジオ、トランシーバー、拡声器(A)、警告音発生器としても使える。(Eはスイッチ。Cはアンテナ)ダイナモ(B)が付いており、発電して使う。警棒の持ち方、構え方は(現実のアメリカの警察官と同じスタイルで)そのまま警棒として使用できる(警棒を振り下ろせる)ように電球付近を持って照らす。(D)

ぽちゃ子、モノクロ




五番街エアポートの一つ


社の形
橋社の他にもいくつか社の形がある。また社の(主に屋根などの)一部には、よく「船の形」がデザインとして取り入れられる。(B)
この「船の形」はその昔、放置されていた神仏に心優しい少女が雨をよける為におもちゃの船をさかさに(屋根にして)かけたのが始まりとされる。(B)
船の形を利用した鳥居もある。(@A) 船型の屋根の橋社タイプもある(C)

亜人(獣人)。森の中の狩人の集落に生まれ育つ。森に住むモノ。現在は傭兵を生業としている。
主にダガーを用いて戦う。基本的な格闘、戦闘の技術を持つ。(関節技などの高度な技術は持たない。動体視力などの身体機能が高く、それに依存した戦闘を行う(基本的に敵の攻撃を体術でかわしすばやくダガーで切り付けることを繰り返す。また相手を蹴り飛ばして戦う)弓を扱う技術を持つ。主に木製の矢を使用する。(鉄のやじりはない)獲物を駆るように狙いを定めて鎧等の隙間に矢を放つ。
体術の技術を持ち、また平衡感覚などが優れていて木々から木々へとアクロバティックに移動する。 狩人の為、獲物を狩る為の罠などを設置する技術を持つ。森などに潜伏したり獣などの足跡を追跡する技術を持つ。感覚器官が鋭く、獣や敵の存在をすばやく感知する。木々を材料としたクラフト技術を持つ。そこらに落ている枯れ木等を材料にナイフ一本で木製の矢と弓を作る。
木製の呪術人形を作り、お土産品として売って金銭を稼ぐ。 神霊に働きかけ魔法と呼ばれる力を行使する技術をもつ。神霊術士。 神霊を宿したフェレットをペットに持つ。

「めし!」


古文のバッチ
いつも頭につけているバッチ。大好きないとこのおじ(*2)に作ってもらい以来宝物として頭につけている。
おじが古文の遊び道具にと当時研究していたゴムのようにな素材(*1)を流用して作ったバッチ。 一種のナノマシンの群体で基本NM制御ソフトによって様々な形に姿を変える。
古文は8歳の頃、これを利用し(アンド、オア等々の自作の論理回路をナノマシンで作り独自のOSをつくり)小型のPC(*6)にした。 (現在のPCなみの情報処理と大きな記憶容量を持つ) また変形する能力を利用しドライバーなどの工具として使用していた(古文の万能工具(*3)としていた。古文は小さい頃、いろいろなロボットなどのおもちゃを作ったがその際に使用していた。今でもバッチ一つと鉄くずなどの材料さえあれば、おもちゃや機械を作ってしまう)
現在は工具として使用することはなくなり主に様々なデータの補助、バックアップ機体、および護身装置(*4)、データ入力補助(光子発信受信機)として利用している。

(*1 おじが関わった研究とは恒久的に情報を残す事を目的とした記憶媒体の開発で、この素材はその過程で生まれた。一種のナノマシンの群体で外的な環境、熱や衝撃等に応じて姿を変えつつ記憶を保存する。記憶素子。(温寒、熱や炎、衝撃等に強い)軍の部品として研究されていた。
変形データ素子ともよばた。(情報によって様々な部品に変形でき、フィギュアなどの"形"を後世に残す事も可能) その情報処理の遅さ、製作コストの高さ、等の問題があり新たにできた素材(頑強さ、柔軟性はないがコストや処理速度、記憶量で優れた素材)にとってかわれ、以来作られる事はなくなった。
(*2 古文のおじ。優秀な科学者。一般市民だがその優秀さによって準階級者になり軍につかえた。古文は小さい頃よく遊んでもらい、そこで様々な科学技術(機械工学や物理学など)を学んだ)
(*3 万能工具といっても物質量はかわらない=その物質量の範囲でしか変化できないので本当に万能ではない。ドライバーやナイフ等簡単な工具になる程度)
(*4 極小(*5)の重力式発電機とコンデンサーを備え(数秒間ほどだが)銃弾などをはじく電磁バリアーを張る/テイザーとして使用する事ができる。また(数秒間ほどだが)浮遊する力をもつ)
(*5 基板等の圧縮による圧縮で5mmほどの大きさとした)
(*6 処理は遅いが、スタンドアローンで、水や静電気などの外部衝撃を受け付けない。太陽電池、温度発電、重力発電で動く。普段は表面をディスプレイ+太陽電池としている。主に光信号で外部とデータのやりとりをする。小さいころはこれでプログラムを学び、今はバックアップとして使っている)

リリ・ルラン・フィリティー
リル、リリルラン、フィリーとも。花人のハーフ。(ただし本人は人間だと思っている)人を凌駕する筋力などの身体能力、ダメージに対する防御力、耐久力を持つ。神霊等の他の存在を借りず独力で魔法と呼ばれる力を行使する。魔法使い。 料理を趣味とし、魔法効果のあるお菓子を作る。博学。歴史学、言語学、動物学、化学等多くの学問に精通している。 腰に魔法を行使する(精神集中の)為の短剣をもつ。(握りは色の付いた水晶で出来ている)
几帳面で怒りっぽい性格。ただし根はまっすぐで傷付いている人がいると助ける優しい心の持ち主。また曲がったことが嫌いで口を挟まずにはに入られなくなる。よい事をしてほめられるとうれしがる。

「こんなこと間違ってるわ!」

電柱電車
電柱モノレールとも。町の電柱の一部を利用したロープウェイ。モノレール。要所要所の電柱には簡単な階段が付いた台があり、そこから乗り降りする。町の電柱は電気も運ぶが人も運ぶ。 (図の左の店の名前は「駅前駄菓子屋」で駅の名前は「駄菓子前駅」)
台の下が通常のバス乗り場になっているモノもある。

ナム服装2
じゅたんのひとり、ナムナムの服装デザイン。
室内服&ヨダレかけ
室内服&ヨダレかけ&室内帽子
ヨダレかけ
室内帽子
ヨダレかけ&室内帽子
室内服&室内帽子&ヨダレかけ
室内服&室内帽子&ヨダレかけ&マフラー&マント
室内服&室内帽子&ヨダレかけ&室外帽子(笠)
室内服&室内帽子&ヨダレかけ&室外帽子(笠)&マント
マントはビニールのように透明で毛皮のモーフの様に柔らかくフワフワした質感をもっている。

ある地方の領主の家に生まれる。次男。幼少より騎士としての英才教育を受ける。 それによって模範的な剣や弓等の主要な武器での戦い方、ある程度の基本的な素手などによる格闘技技術を持つ。戦士。接近戦、遠距離戦共にそつなくこなす。乗馬の技術を持つ。
戦術や指揮の手順や礼儀作法などの知識を持つ。 博識。歴史や言語、動植物にある程度の知識をもつ。
知識を教えた講師がリルの親であった為、リルとは幼馴染。リルが町を出た際、リルを心配して同行しそのまま傭兵となる。 生真面目な性格。パーティーではリーダーをつとめる。全体を把握し戦術を立てる。

「まったく…君はいつも無計画すぎる」

スイングブレード


冒険者


アリエリス
アリエリス。アリエリ。エリ。身長150cmほど。女性剣士。 額に紋章を持つ。対象の生命力を損傷、ないし再生する特殊な能力を持つ。主にチタン製の円形の盾に両刃、片手用の小剣を使用する

町にはいろいろな所に神社がある



「こんな所に神社なんてあったっけ」
空気の果実。気の実とも。直径30〜40cmほどの鬼灯(ホオズキ)のように中が空洞になる果実。食材の他、乾燥させて簡易的な丼(ドンブリ)、ビーチボール、マリ、提灯、浮き輪として使われている。

騎士子ちゃん


おもっ!


帝国の気候2
赤道に近い島国の為、一年を通して夏が続くが短いながらも秋と冬、そして春がある。 「高度にある寒気団が急速に(冷え切らないうちに)降りてくる」現象が原因とされるが、なぜ年末が近づくとそういった現象が起こるのかは諸説あるものの正確にはわかっていない。
有力な説としては過去の(地球温暖化に対する抑制の為の)気象制御機構が現在でも働いていて低温化現象を起こしているという説、過去の高緯度地方の冬という現象を司る神霊が渡り鳥のように季節ごとにやってくる循環現象説、過去の上空に開いた転送門の名残、余波が現在も周期を持って漂い、それが影響しているという説などがある。
秋冬春の期間は短く、12月はじめ頃から気温が下がり12中で秋を向かえ1月初めに冬となり、1中で春となって2月頭はすでに夏となっている。
町の人々はその期間を鍋の季節とよんでいる。鍋料理は一年中食されているが、やはり寒いときに食べる暖かい鍋はかくべつらしく町の人々にとって貴重な季節となっている。またその期間には町に雨土(アメツチ/ウド。雪の事)がつもり、子供たちにとっても楽しみな季節になっている。(雪が降ると学校などは休みになり、また町全体が休みのムードになる。人々はつかの間の冬を楽しんでいる)

ラフスケッチ/三番街1
浮遊バスのりばと水上バスのりば


時刻表

イヌワシ(犬鷲)
またはワシイヌとも。 犬の胴体に鷲、鷹の頭、尻尾をもつ40cmほどの動物。家畜、番犬として町のあちこちに存在する。また野生のモノもおり世界全体に広く分布する。
ニワトリのように卵を産む。また卵はニワトリと同様に食用とされる。 生まれる卵は無精卵と有精卵で、無精卵の場合は放って置くが有精卵の場合はその者に対して激しく威嚇し攻撃してくる。(*1)
その為、卵をとる際は注意が必要である。少しだけ卵に手を近づけイヌワシが特に警戒しなければ(@→A)OKというサインとなる。
うれしい時はイヌ同様尻尾を振る(B) 鷹と犬を足したような声(キャンキャン)となく。稀に懸命に飛ぼうとするしぐさを見せる。(理由はわかっていない) 鳥人の旅のお供としても人気である。
(*1 どのように無有を判別しているかはなぞだが「命」「生命の火」がわかる動物として昔から語られている。(なので人等の生物が近づくとすぐに気付く事ができる/ほえると言われる。またその卵を守る姿から「卵=宝」と見立てて、イヌワシ=グリフォンと形容された)


  地下近道(チカチカミチ)
「目がチカチカする〜」



回転黒板
筒状の黒板。下部に黒板消し(A)が付いていてまわす(@)と字が消える。書き辛い。横回転のモノも。(B)

丸い黒板(丸い板状の黒板も)C

ベルジュの銃


スフィンクス、ケルビム風味
体長9mほど。強靭な肉体、活力を持ち、また高い知能を持つ。強靭な意志を持ち特に治癒に関する術を使用する。(フォトンを制御し対象の細胞、DNAを一部変化させ傷などを回復させるナノマシンを生成し、対象を治療する) 秩序、法を厳格なまでに順守する性質がある。
頭が三つあり、一人が立法し、一人が司法し、一人が行政(執行)する。 別名、三権集中。「我、汝らの行い、悪しき罪と定める」「我、法に照らし、罰を言い渡す」「我、判決に従い、執行する」


水着少女
変じゃないですか?


花咲茶(ハナサキチャ)
種子のような粒状のお茶の葉(?)。お茶の元。お湯に入れると花が咲くように開き、色と味と香りを湯に溶かす。透明な湯のみだと花が咲くのがよく見れる。


気球亀の噂
気球亀は気球のように大気との差を体内で起こして浮かんでいるのではなく、重力を操って浮かんでいるという噂、都市伝説がある。
気球亀は風が強い日、体が風に流されないように陸地に下りるが、それは単に気圧などを調節して地上に降りて足でしがみ付いたのではない、重力を強くし重たくなってしがみ付いたのだとされている。
気球亀が重力を操る説の根拠、証拠に気球亀の長命さをあげている。重くなる事により亀の周囲の時の流れが遅くなり結果長生きする、それが理由だといわれている。
ただし気球亀と普通の亀の寿命の差はあまりない。

ナムナム

妖精じゅたんのひとり。


地球の衛星。はるか昔地球に衝突した事から常にこちらを見続けるようになり、約一ヶ月という周期、月の満ち欠けから暦(月読み)の語源にもなり、海の干満現象(*1)の原因でもある星。別名、(太陽に対して)太陰。
現在は帝国の領土で多くの施設がある。その半数は帝国の軍に関する施設、軍船の主要基地、兵器関係の工場、研究施設などで、残り半数は民間の工場施設やレジャー施設などである。

(*1 町の人々は、はるか昔の神話に登場する潮満球、潮干球にかけて満月、新月を潮満球、潮干球と呼んだりしている)

!「暦(月読み)の語、、」>ひとつの説としてあるそうです。現在の暦は太陽暦ですが昔は太陰暦と呼ぶとか。

汎用量子コンピューター
ソフトウェアによって汎用的に使用できる量子(光子)コンピューターの事。主に通電性炭素系結晶体を用いて製作された。大きさは5mmほど。わずかな電気で駆動する。ホログラフィックメモリによる大容量の記憶野と高い情報処理能力をもっている。

人工脳
人工的につくられた生体用の脳の事。 過去、アンチエイジング事業などの流れの中、サイバネ工学等の技術向上により誕生し、事故等によって欠損した脳の機能を(あくまでも部分的にではあったが)補完した。
コンピューター部分の大きさは大体5mmほど。通電性炭素系結晶体でできた汎用量子(光子)コンピュータで 体温による発電や生きている脳内の電気等を利用して駆動する。 ホログラフィックメモリによる大容量の記憶野や高い情報処理能力、脳の機能を擬似的に再現するプログラムによって、脳の機能を擬似的に模倣(エミュレート)し、生きている脳の神経と電気信号をやり取りし、脳の機能欠損を補完した。
初期には脳が(人工脳に対して)一種のアレルギー反応を起こし精神的疾患(*1)にいたる者もでたが、その後、技術向上により解消された。
(*1 その処理スピードに精神が追いつかず発狂したり、逆にこれまで知覚できなかった感覚を知覚したりした)

通電性炭素系結晶体
第三炭素結晶体とも。人工的につくられた鉱石。通電性を持つ炭素系の結晶体で、ダイヤモンドより硬く水晶のように透明な結晶構造をもつ。炭素系生命体である人類の肉体との親和性が高い。過去において主に汎用量子(光子)コンピューターや、補助人工脳に使われた)

!「第三炭素結、、」>ダイヤモンド、黒鉛に続き、三番目の炭素系結晶が日本の研究所で発見されたとか。ダイヤとまではいかないまでも硬く、電気を通すらしく集積回路などへの利用が期待されているらしいです。

戦技
霊雨の商う武術の道場名、および流派名。正式名称「霊家流戦技」。
扱う武器は無手の他、刀剣、槍、棒、弓(原始的武器)で、技術的には奇抜な戦術等はなく、基礎の繰り返しを基本としたオーソドックスな流派。
特徴は戦闘の技術のみを教義とせず戦闘外の技術、対処にも重きをおいている点で、例えば武器がない時の合気等による対処の仕方やその合気等から武器を得て戦闘に入るまでの流れ、連携、また、武器の手入れ、武器の作り方や、それらを踏まえた複合的、総合的な流れを教義としている。
果ては、野外での動物(兎や熊など)の狩り方、仕留め方、戦闘を回避する手段、罠の仕掛け方、足跡の見分け方、飲み水がない時の水を手に入れる方法、おぼれている人の救助方法や自身が海に落ちた際のおぼれない為の水泳法、骨折した部位への添え木の仕方、健康的な食材、風邪を引いた時の食べ物、 など、生き延びる術、サバイバル術までに及ぶ。(「如何に生きのこるか」を基準とした生存活動に根ざした技術、教義が多い。基本は戦術なので普段は通常の剣術等を学ばせているが「これを学びたい」といえばその指南をする)
流派、道場、武道としての教え、武によっておしえる道、モットーは「無理をしない」「敵が強い場合は逃げよう」「逃げるが勝ち」「三度の飯を食い、早寝早起きしろ」「生きる事を第一に考える」「活き活き生きろ」「悔いのない様に生きろ」などなど。武術的にはただただ実用的な戦術を教える事をモットーとしている。(怪我をしたときの対処法など実用的、庶民的と好評をえている)
1400年ほど続く老舗の流派。武門の流派としては一番長い。(ただし師範の一人が花人で900年ほど師範をしていた為で実質は500年ほどの流派)
武門としての看板分けはしない。免許皆伝した門下生には独自の流派名を名乗らせている。(習得した技術を教える事はOKだが、看板に名を入れることを禁止している。各々自由に武道の信条を決め自分の流派を持て、がモットー) その為、他の流派に比べ規模が小さい。
師範は世襲制でない。子供に継承させても、させなくてもよい。 師範となれる人物という選定基準によって現師範の任意で決まっていく。(その際、霊の苗字(名跡)と家宝の刀と奥義書と師範の責を継ぐ)大体50歳頃、師範代を次期師範に継承させていく。 現在の師範、道場主は霊雨。(17代目)

手話
海辺の人々は言葉と併用して手話で物事を話す人が多い。そこに住む人々は大抵、漁業、特に海人(アマ)を生業とする人々が多く、意思疎通の為に(水中では喋れない為)日常的に使用している。 (学生は授業中、先生に隠れて手話で会話をする)

アンドロイド「+0-1x_01」
古文の経営するおもちゃ屋で稼動しているアンドロイド。店番用にと古文が製作した。(アンドロイドは高価(1体数千万)なので自ら作った)古文は殆ど店番をしていない。主に経営を行っている。店や客層に合わせてアニメ風、メイド風の格好をしている。型番は+0-1x_01。「+0-1x」は「古文」の意。金属製の骨格、人口筋肉、等でできている。体重は人と同程度。生体部品は使われていないが、人の肌と見分けがつかない程の(ナノマシン製の)自由に変形する樹脂製の皮膚等々によって人のように見える。 動力源としてコンデンサを2基(一つは通常用、もう一つはバックアップ用として)搭載している。また自身が発明した重力式発電機を一基搭載している。 擬似的な感情表現プログラムを搭載しており、看板娘をこなしている。「お勧めはこちらです」

空気管
空気循環の悪い地下都市などに空気を送る管の名称。気管とも。水道管の空気版。主に地下都市部に配備されている。 水道が上水から水を引き下水に流しているように、気道は上気から気を引き下気(カキ)に流している。 下気は集められ、その熱が都市の1エネルギーとして再利用されている。(下気にはわずかな熱(人の体温などの生活熱)があり、一つ一つの熱は微々たるモノだが集めるとかなりの高温になる。下気は火気とも呼ばれる)

電灯


樹丹
ジュタン。植物の種、種子の別名、俗称。草や樹木にとっての丹、仙丹(樹木が次代へと命を紡ぐ為に作る、ある種の不老不死の薬)という意からそう呼ばれた。

時の光
精霊や妖精のフレーム、存在そのものや、精霊、妖精が持つ物事を変化させる力を指す名称。 精霊や妖精の力の中心核、車でいう、エンジン、動力炉、動力源も指す。学名ではなく、科学者達が議論などで使う概念的な言葉。

電球型レコードプレイヤー

白熱電球型のレコードプレイヤー。中にレコードが入っていて、硝子を震わせて音、曲を出す。「電気メーター付電球」を製造した会社の製品。

手入れいらず
霊家(武門としての霊雨の家)の家宝とされている小振りの日本刀(刃渡り50cmほどの脇差)
潜水艦、宇宙船などに使われる金属によって刀身が出来ており、刃こぼれせず、疎油性があり(生物を切っても油脂がへばりつかず)錆びず切れ味も落ちない為、霊雨が「手入れいらず」と命名した。
本来は名の無い刀(無銘)で霊家の何代か前の師範が自分用にと作ったモノ。とても作りの良い刀。業物。
外見等、特に意匠はなく飾り気のない実用本位の作りをしている。ただ刀身に特殊な光学処理が施されており、刃を覗き込むと奥に映像(その師範の師範書、奥義)が見える。(刀を傾ける事(@>A>B)で映像が見える。傾ける角度を大きくする事でより多くの文章が読める/収める事ができる。(ただ奥義の内容は一言「逃げるが勝ち」)


金属皿天井




園芸用品
レコードを入れてハンドルを回す事で曲が流れる機器。手動式小型レコードプレイヤー。観賞用植物等に曲を聞かせる為に作られた。





ひらがな合わせ一文字


波型指輪


脳の力、超能力
多くの科学者は人の脳に物理的な力、不思議な力、超常の力、いわゆる超能力はないと考えている。
人の脳の多くの部位は人が人として活動する為に使われ、超能力などを生み出す余地がないものと見ており、仮に使われない部分が発動したとしても、それは神経としての能力(*)以上の物理変化を起こす可能性はないとしている。
また、例えば、花人の脳の情報処理は人のそれを上回り、難しい計算の答えをぱっと思いつくように答える事ができ(ある種の超能力といえる)また、手を触れずに物を移動させる事は出来るが、それは脳の力ではなくそういった処理能力の早い脳であったり、また念動を起こす感覚器官を持っているに過ぎず脳本来の力によるものではない。花人は閉ざされた壁を越えて向こう側を透視する事は出来るがそれは科学的客観的事実に支えられた現象であって、未来を透視するなどのいわゆる超常の力はないとされる。
脳に物理的な力、超常の力がないといわれる一方で脳には常世の力があるという説がある。 まだ決まっていない未来を予測する、都市伝説など実在しないものをイメージする力、クオリア、感覚質を経てありもしないものを実在するように感じる思考、感じ考え思う、発想、アイデアを生み出す、その力はまさに混沌である常世の力であり単なる神経の作用以上のモノである。知恵こそが脳の持つ超能力であると言われている。
(*例えば、怪我などで脳の一部が損傷した場合、その部分の脳の機能を補完する、といった驚異的な能力はみせるが、あくまで神経、脳としての機能内の出来事であり、それ以上の逸脱するような力、現象は見せない)

!「多くの部位、、、」>一昔前は脳の殆どは使われていないという説がありましたが、現在では観測技術向上等により、ほぼ脳全体が使われている事がわかったとか。

服、ボタン


妖子(ヨウシ)
妖精を構成する存在因子の名称。妖しい因子、妖しい量子とも。原子、分子、光子、重力子、等々の固有名詞ではなく、妖精を構築する量子的存在の総称。(物理法則が違い観測できない為、概念として呼称する為の名称)
物理法則の違う別領域の存在の為、観測する事ができず、どういった特徴があるか詳しくわかっていないが、 諸々の現象からいくつかの特徴が考察されており、その一つに絶対存在性があげられる。
絶対存在性とは字のとおり絶対的に存在し続ける因子、他の環境に左右されない因子の事で、そう定義する理由の一つに、そうでなければ他の領域、次元、宇宙から常世を超え、この宇宙、次元に来る事、また物理法則の違うこの領域で存在し続ける事は不可能であるからといわれる。(その為、妖子を絶対子、存在子、情報子、入れ子因子、開いた因子とも呼ぶ)
原理はわかっていないが、例えるなら「反比例的状態、どう転んでもその存在を維持しているような状態、ある種の入れ子のような状態」を利用したようなモノではと考えられている。 例をあげれば「この世に絶対はない」という定理を設け、仮に絶対的な何かがあれば「その存在」を利用し、もし無ければその定理が絶対的にある事になる為「その定理」を利用し存在していると考察されている。
物質であり情報質、ボソンでありフェルミノ、粒子であり波子、物質(粒子)であり情報(波)といった中間質、第三質と仮定されている。(波と粒子の特性を持ったモノ、という意味ではなく、それら特徴をもった新たな三番目の物質と仮定されている)

宇宙の終わり
ビッククランチの事。常世に対しての要石である宇宙、現世、精霊は、無限である常世に対して有限である為、やがて消滅、ないし常世へ溶けるとされている。(宗教的にいえば「常世へ帰る」) 精霊は常世を秩序、有限で埋めようとしているが、それはつまる所自らも有限である(時間に限りある)と定義しなければならず、結果宇宙は終焉するといわれている。(または精霊の果てなく世界を定義しようとする行為からやがて精霊は有限から無限へと変異し(確定から不確定になり)結果この世界、現世が常世になる、常世へと溶けるとも)
その終焉までの時間は諸説あるが大体原子の寿命と同じ、10の30〜40乗年とされている。そのころになれば原子は意味存在を失いゆっくりと消え、ないし不確定になり常世となり溶けていくといわれる。
宇宙の収縮については過半数の科学者たちが起こらないであろうと考えている。膨張(圧縮)は収縮に転じる事なく続き、やがて精霊の存在の終わりとともに膨張(圧縮)もとまり、膨張によって生まれていた引力も消え、他の力、相互作用もなくなり、領域もそのまま常世になる、常世へ溶けるとしている。
一方でこの世界には転送門がある。転送門は物理法則を書き換える装置で(なので物理法則を無視し、光速を超えて移動できる)新たに精霊(空間、宇宙)を再設定、再生、生成している為(ある種の転生門といえる)この存在、この行為が影響を与え、宇宙の消滅、精霊の崩壊を回避するのでは?という考えがある。 精霊、宇宙は基本、常世に帰ってうまれかわるとされるが、この行為、門の存在によって、常世ではなくこの世に帰えり、原子が妖子になり、精霊宇宙が妖精宇宙に変異(ジンテーゼシフト)し世界の終わりを回避できるのではという考察がある。(妖子、妖精にはこれ(宇宙の終わり)がないといわれる。"混沌"でも"秩序"でもない第三の"揺らぎある流れ"になり、混沌(未来)と秩序(過去)にはさまれた領域"現在"が厚みを持つといわれる)



五番街デザインラフ


段々電灯




ガラクタ2

巻物付魔法使いの杖(ワンド)

暗闇でも見える灯り付!

町ラフ

家デザイン

アマグルマ2


速度表示看板
光る
電灯

ガラクタ1

家電製品ラフ1


模様002

器物デザイン1


模様001

大砲付潜水艦
玩具。おもちゃ。


ウルヤージュ
帝国軍の一般的な軍船、軍艦の一種。宇宙船。巡洋艦(星間船)母艦。全長550m。
前方左右にある"輪"は重力発生装置。通常の重力発生装置はその構造から浮遊限界時間があった。それを解消する為回転機構を持たせ、エネルギーがある限り半永久的に浮力を発生させることができる。通常の重力発生装置と併用して使われる。(回転している@)
深海の生物のように発光が移動している。(A)
珍しい能力として潜水機能、海上浮力機能がある。他国家の軍船にはない。(他国家/星には海がなく、また空域、宇宙域が活動範囲の為)
打ち水機能付公園遊具
動かす事でそれを動力に、貯水タンクや近くを流れる川から水を汲んで水を周囲に散布する、打ち水をする、公園等用の遊具。シーソーやブランコなど数多くの種類がある。
図は回転式ジャングルジム版で回転させると上部から周囲に水を散布する。(反対方向にまわすと水はでない。回す方向でON/OFFしている)その形状(女性の胸の様)からある一定の年齢に達した男子は(気恥ずかしさから)遊ばなくなる

笛船
漁師が魚をとる際に使用する1.2人乗りの小型の船。竜骨を持ち、それに付随する形で銅などの金属管が特徴ある(主に波型)形で接着されている。金属の端には息を吹き込む口がついており、吹く事でその特徴ある管の形により、筒全体が振動し、周りにいる魚の三半規管を麻痺させ失神させる。魚を失神させる吹き方に技術がいる。
別のタイプの笛船もある。金属製の竜骨を持った船で、直接竜骨を叩き、その強烈な振動で一気に魚を麻痺させる。 技術入らず、麻痺させる魚の数も効果も多いが、船を傷つけ、浸水しやすい為、笛タイプの船が作られるようになった。
漁がうまくいった日にはそれを知らせるために吹きながら村に帰ったりする。


ミズクリ
海辺の村、海に近い町全域に広く伝わり、現在も行われている習慣。風習。 ある一定の年齢に達した子供に小さな水筒や小ビンなどの水を入れる事ができる容器を与え、期日までにある一定の量(大体薬を飲み干せる量といわれている)の飲み水を得る事を課している。水を得る儀式。 水を得る方法は自力であればどのように得ても(水分を保有する植物を探してもよいし海水を蒸留しても)よい。
ある種のイニシエーションとして現在でも行われている。 子供に、生きる為の知恵や、自立心、自身をささえ、やがて得る家族を養えるという自信(例え少ない量でも繰り返す事で補える)、誇り等を与える。
無事水を得れば儀式は成功となり、使われた水筒等はプレゼントされる。子供はそれをよく宝箱にしたりする

この習慣に付随する形である妖怪の伝承がある。 妖怪の名はコウベタラシ、ないしタラシという。黒いテルテル坊主のような、頭を異様に垂らした(その為顔は見えない)人のような姿形の黒い影で、儀式でいかさまをした子供に憑きゆっくりと子供を喰らうといわれる。
まずは口を食らう。その子供は積極的に喋れなくなる。どこか自信なくたどたどしく喋るようになるという。(自身が苦しくても助けを呼べなくなるとも)
次に体の力や心臓を喰らう。その為、顔をふさぎがちになり、胸が痛くなる。
そして最後に頭を喰らう。そうなるともう助けられなくなるといわれる。(食われた子供は面白い事に同じ妖怪になるといわれる)
その正体はズルをさせないようにと大人が作った伝承という説が正しいといわれているが、子供の中で実際にその妖怪を見たといったものもおり、また過去にこの儀式の跡にその子供が失踪したという記録が結構な数あり、本当にいるともいわれている。弱点は水だという。

呪(まじな)う指輪
筒が二重の層になっている(ベアリングのような)回転構造を持つ指輪。表面に「魔法、呪い等を行う際の詠唱呪文」が浮き彫りされており、一回り指輪を回すだけでその呪文を実際に一回詠唱した効果をえられる。また彫られた呪文は鏡文字で自らの血(親指をかむ等して)を文字につけ、判子の要領で机等に文字を転写でき、即席の魔法陣としても利用できる。 気力を消費するだけで魔法が使えるので呪文を知らない一般人に重宝され、過去の一時期に多く作られた。現在は国により危険な製造技術と指定され封印されている(技術が失われた)状態で希少価値が高い。


!元になったモノはマニ車といい、経文が書かれた円筒形や四角柱形の回転構造物で、一回、回す事で一回経文を唱えたのと同じ効果を得るとか。
!元になったモノははるか昔、行商人がもっていた印鑑で、鏡文字が彫られた2.3cmの円筒で、普段はネックレスとしてもちあるいていたとか。(確か人類最初の印鑑という記憶があります)

アマグルマ
天車。雨車。雨風の絵描かれた筒状の回転機構を持つ宗教器物で、水平方向に回転するモノを風車、垂直方向に回転するものを雨車という。
筒を一回りまわす事で、風車の場合その者が1日に必要な「風」を、雨の場合「雨」を与えると言われる。(洗濯物を乾かし、空気、気温を循環を循環させ、生命にとって必要な水を与える)
内部にはまわすと音が出る仕組みが入っている。風車の場合、弦がはられ、まわすとこすれて「びゅー」という風の音がし、雨車の場合、砂利が入っていて、まわすと「ざー」という雨の音がする。(この音によって、風の精霊、雨の精霊はあわてて風を吹かせ、雨を降らせるといわれる)
側面に書かれている魚は姫帝のしもべの霊魚である。

!元になったモノはマニ車といい、経文が書かれた円筒形や四角柱形の回転構造物で、一回、回す事で一回経文を唱えたのと同じ効果を得るとか。
水分子制御技術
初期型精霊技術とナノマシンを応用した水等の流動体を意図通りに制御する技術で、大洪水前から人々の生活に利用されてきた。

大きなモノでは、水上空港の水制御(大型旅客機の離発着場)に利用された。任意の海面を用意し、飛行機が安全に離着陸できるように波を制御し、ジェル状の軟性の有るツルツルとした水面にした。(大型旅客機の下部は水上に着陸できるように船状になっていた。)土地不足からくる(豊富な海面?)により水上空港は多く設備された

小さなものでは肉体医療器具(水槽型医療装置)などに利用された。溶液に患者を沈め、任意の場所に任意の液体を(他の溶液と混ぜずに)注入したり、肺には酸素濃度の高い溶液を送り呼吸させたり、水そのものを医者の擬手として溶液の中で治療を行った。(レーザーメスを水の密度を調節し、患者の深部へ適切に、光を湾曲させ、届けた。)


雨布団屋根
また、雨掛け布団とも。主に個人の家の屋根に取り付けるベランダのような憩いの場のようなスペースの名称。 ビニールシートがテントのように覆われた場所で、主に雨の日に空を見上げて楽しむ。(水の中にいるような錯覚を味わいやすい) ただただ雨の当たる「ざー」という音でつい転寝をする人も。雨を掛け布団のように扱うことからこの名がついた。 ビニール越しに雨の感触味わえるが、寝すぎると低体温症になるのでモーフも一緒に持ち込む人も多い。
床(天井)の板を開いて部屋と行き来をする。

一番街、海辺の村
一番街にある海辺の村の一般的な家のデザインのひとつ。
円形に配置された石柱に巨大な皿を乗せ、そこへ土と樹木や植物を生やし、その皿を屋根に、できた空間を居住スペースとしている。
屋根は巨大なろ過装置となっている。落ち葉、石、炭、泥、がしかれ、さらい植物や樹木の力をあわせ、ろ過されている。屋根の木はマングローブのような塩水でも育つモノで、また塩分を吸収する性質がある。 葉は酸味と塩分を含み、乾燥させて調味料、香辛料にする。食欲増強の薬効がある。
屋根の下にはガラス製のカメがあり飲み水を蓄える。またこの水ガメは照明の役割も果たす。屋根には光を取り込む筒状の穴があり、水ガラスに反射させ、室内を明るく照らす。(この穴は煙突の役目も果たす)天井はその形から「女神のちぶさ」とよばれる。その昔、姫帝が人々にこの知恵を与えたといわれる逸話、昔話を元に名がついた。(生命にとって欠く事のできない「水」をあたえる知恵であり、楽園を汚した罪深き我ら人に姫帝が与えたもうた慈悲である等々の言い伝えから、女性の自愛の象徴である乳房という名が用いられた)
大きなものも存在する。村長の家など、人が多く集まる場所の建物は大きい。
周囲にはこんな植物もはえている

姫帝デザイン

「私も本当になる!」


ぽちゃ子さん2

灯砂浜(トウサハマ)
どこかにあるといわれる砂浜で、おそらく神霊や妖精の領域かないし都市伝説と考えられている。 白い砂浜の大地(図C)と太陽(A)に引かれて移動する淡水の海(B)の世界で、一日24時間、朝昼夕夜、海と陸地を繰り返しているとされる。
天気は晴天、雨や曇りといったバリエーションがありその確立は半々ほど。ただしどの天気でも年がら年中風が吹いているといわれる(海が動く為)
また所々に高速道路を思わせる(?)建造物と電灯や毛のような感触がある(?)草があるとされる。
昼時は太陽につられた淡水の海が広がっている。(完全に潮が満ちた状態)海は広くどこまでも続いている。反面水深は浅い。大体30cmから深い所で1mほど。また水深より高い場所は陸地となり、方々に島ができる。
大地は陸地部分では、太陽/風により乾いていて砂浜となる。砂浜穴をほると湿りだし、さらに掘ると夜冷やされた淡水が染み出してくる。海底部分は水により泥のような状態になっている。
晴れた日には入道雲が出る時も。所々にある電灯は消灯している。
・夕暮れになると、水が引き、陸地が現れだす(潮が引いている最中。淡水の水溜りが所々にできる)所々にある電灯は点灯しだす。晴れた日には星がチラホラ出始める。
夜時はほぼ、水が引き、どこまでも続く白い砂浜となる。
大地は完全に乾き白い砂浜となっている。ただし、穴をほると湿りだし、さらに掘ると夜冷やされた淡水が染み出してくる。
また、所々、小さいもので30cmほど、大きいものだと1mほどの大地が輝く現象が見られるという。 (ちょうど白い画用紙を暗闇の中、下から懐中電灯を当てた状態に似ている) 周りの(明るくない)砂浜は普通の温度だが、輝く砂浜は熱く、また石を寄せて並べると炭のように火を噴く性質があるといわれる。この現状が灯砂浜の名の由来となっている。(別名、星の落ちた場所、太陽の足跡など)また、その近くを掘ると大抵お湯がわく。(温泉になってる。日中暖められた大地によって火が噴くとされる)
所々にある電灯は点灯している。晴れた日には満天の星空に。
・朝は、徐々に大地は湿り、海が出来始める。潮が満ちている最中で小島ができつつある。
所々にある電灯は消灯しだす。

指輪型小型拳銃


銃槍


人工空間
過去、大洪水のさらに前、人口増加による土地不足の解決に精霊技術を利用した人工的空間、及びそれを用いた都市計画が発案、実行され、その際に作られた人工的領域の事。
計画は一応の成功をみる。人工空間製造実験は成功し続いて貧困層から住居者を募り、仮運営の実験が開始された。 しかし人工空間そのものは脆く不安定であり、やがて 空間を支える力の消失が原因で住居者数万人とともに消滅、計画は失敗、さらにこの出来事は事象の記憶から消える事となった。
人工空間は精霊という物理法則、現象に対し無理やりあけた穴であり、一度力がなくなればあっという間にしぼんでしまう。精霊は人工空間という存在を許しはせず、結果、その「時間」ごと消滅させた。
その為現在、過去に「そういった実験があった」こと「そのもの」が人の記録からはもちろん、その領域、現実そのもので「なかったこと」になっている。(消えた人々は実験によって消えたのではなく、事故や失踪という形に置き換わって認識されている)
現在それを知る者は物理法則外、世界外の存在、異界の神である妖精のみである(特に記憶をつかさどる妖精の一種族「じゅたん」は覚えている。精霊、神霊は世界内の存在の為その記憶を持たない)
一方領域内の人々は残された時間(領域内には物事を変化させる「時間」の量が限られている) におびえ、発狂するものも出たと予測される。 一度連結を絶たれた空間は物理法則が違う空間、事象の地平線外の出来事、別の次元であり、妖精のようにお互いの次元を認識できない。 決して交わることがなく、仮に交わる方法があったとしても外の住人にはこの計画がなかった事になっている為、助けるという行為をしない。外からの救援の可能性は0といってよく、住人は、残された時間が費えるのを待つしかない。
全ての領域を維持するには時間の量が膨大にかかる。潜水艦に残された酸素のように、残された時間を少しでも長く保つため、多くの領域の時間変化を停止させ、多くの人を時間的仮死状態(*1)にし、少数精鋭で物事に当たったことが予測される。
精神的な意味ではなく、物理的に「時間」「未来がない」という状況は人々に絶望をあたえる。閉塞的で苛酷な環境では人は宗教をよりどころにする傾向から、 その時すでにあった帝信仰、この世界を脱出する、未来をもたらす門への信仰も起こったのかもしれない
絶望的状況下、閉鎖された空間内の集団、社会は宗教へ依存するなど、より原始的になりやすい。そして宗教はやがて狂気をはらむ。門をくぐる為には自身をこの場に縛り付ける肉体は邪魔である。その時代既にあった「転生」という概念。住人達の中に人々を助ける為の「生贄」という儀式が芽生えたのかもしれない。帝信仰では次元を超えるモノは姫帝(少女)であった。僅かな望みをかけて「自殺」をする"少女"たちがいたのかもしれない。

(*1完全な停止ではない。仮に完全に停止すれば、それは意味存在、精霊による定義を失った事になり、物質、空間が常世、混沌に溶ける、消える、帰す事を意味する。時、秩序は、最低限の幅(プランク)の振動(*2)をもって非常にゆっくりと進む)
(*2 この場合の振動とは精霊が意味を定義し続ける事を指す。この世がもし黒一色の世界であれば(他の色がなければ)黒を定義することはできない。そこで精霊は対となる白を設け、黒を定義する為に「白でないもの」と定義する。ただし今度は「白とは何か」という問題が出てくる。そこで精霊は白とは「黒でないもの」と定義する。 そうしてまた「黒とは何か」という問いに「白でないもの」と繰り返し定義する。 精霊はこの繰り返しを混沌という物事が決まっていない領域、常世でただひたすらに行い秩序を維持しており、この繰り返し、例えるなら合わせ鏡をひたすら見続ける行為が振動である。(*4)そしてこの振動が停止した事=時間が停止した事を意味し、同時に精霊の定義するという行為の停止も意味し、結果、空間は常世(混沌)に帰す。
その合わせ鏡の幅、振動の幅の最低値(精霊が秩序を保てる最低の値、この宇宙が存在できる最低の値、時間の最小単位)はプランク定数(*3)とよばれ、この値より下回ると秩序ある空間は、定義、意味存在を失い混沌とした領域へ帰すといわれる。(*6)
(*3 この時間的、空間的、最小単位、隙間が、この世界の不確定性原理等の揺らぎの原因であるといわれている。 プランク定数とはある意味、精霊が秩序をチェックしている幅、最小単位であり、これよりも小さい時間的、空間的範囲内であれば、物理法則を無視した変化がおきてもよいため(物理法則を無視したような現象でも、ものすごい短い一瞬、ものすごい小さい領域の内であれば起こってもよいため)その「ものすごい小さな隙間」から常世(混沌)のエネルギーが流れ込んできて世界に揺らぎを与えているといわれる)
(*4 振動を別の表現で表すとすれば原子核の周りに存在する電子の(確率の)雲といえる。観測してやればちょうど精霊が「黒でないもの」(*5)と発言した瞬間を捉えことができる。(=電子の位置がわかる)
(*5 この場合正確には色ではなく位置になる。とても足場の悪い不安定な(常に全ての物事が変化してしまう)常世で、なぜ空間、宇宙が連続的につながり、物体はその位置に安定して存在し、質量は維持され、居続けられるのか。それは精霊がたえず振動し、確率の雲によって不確定な常世に足場を作り、この世界に確定的な空間をつくっているからである)
(*6 例えるなら古いメモリのようなモノ。現在のフラッシュメモリは完全に電気を切っても記憶を保持し続けるが、古いメモリはその記憶を保持する為に常に電気を通しておかなければならず、その電気の量はごく微量でよい=時間は限りなく遅くてもよい(ほぼとまっている様に見える)が、電気の量が0=時が止まった瞬間、記憶が消える=世界が消える事になる)

カトルナタール(大鎌)


バックル・ナイフ
「鞘にナイフを収める」ようにベルトをしめるバックル。 凹凸の両端にベルトがついており、鞘/凹部分へにナイフ/凸部分をさす事でベルトを締められる。
鞘の内部にはバネがあり(@)、ナイフを差し込むと「カチ」という音とともにナイフがバネに引っかかり、抜けなくなる。外す時は鞘のカバーを開き(A)、ナイフを奥へずらしてはずす。(鞘のカバーにはバネがあり手を離せば元に戻る(B)またベルトの長さはベルトにあけられた穴を使ってネジピン(C)で留めて調節する
ナイフは片刃で殺傷力があるが、実践等での使いやすさはない/ナイフを使う職業(?)のものからみればいわゆる「おもちゃ」「嗜好品」のレベルのモノ、だが、 刃物によって身を締めるという意味合いから、多くの武道家、戦士を生業とする者に愛された。(また、うまく使えば、たとえば即席の槍を作る事もできるのでサバイバルツールとしても愛用された)
商品のマーク、意匠は鉤爪。進化により失った爪(戦う武器)をいつも持てる様に、という意味が込められている。

ボー・イン・ブレード
刃の内部に弓矢構造を持つジャマダハル型のダガー。 バネ式の開閉ギミック(@)があり、トリガー(B)を引く事で刃が左右に展開し鋼鉄製の弦が張られ鏃(ヤジリ)が飛ぶ(C) (安全装置であるハンマー(A)を引く事で、トリガーが出現する)
矢をつがえる方法はまず鏃をはめ、ついで持ち手部分にある輪(D)を引く。 輪には鋼鉄製の紐がつながっていて、その紐は刃につながっている。(F) 弦を引く事で、刃が閉まる。 (弦には弱いバネが仕込まれていて、自然と持ち手のほうへ移動、鏃にセットされる。(E)また紐にも弱いバネが仕込まれていて(G)、輪から手を離すと紐は武器の内部へ入っていく) 普段使わないときはバネ(I)は開いておくことができる。
連投式のものを考えられた(H)紐を引くごとに左右交互で鏃がつがえられた。

引き引き出し

細長車

呼吸屋根
立地条件等により室内に風が行き届かない家の為に作られた可動式の屋根。 基本的な原理は、風が吹く(@)と揚力によって屋根が上下し(A)それに連動したピストン(B)によって室内の空気が押し引き去れ、室内の空気が出たり入ったり(C)する。
図は原理を図式化したものでそのままこういう家があるわけではない。通常風の通りやすい高い場所に呼吸の為の屋根と部屋を用意し、そこから風の導線を呼吸口を用いて(呼吸口を端と端におき)引いている。

(*自身の家はボロ屋で雨漏り対策として天井にビニールシートを袋状にはりつけてあるのですが、風の強い日には、人の心臓のように結構、伸縮しています。(家も想像以上に呼吸しているようです)

船型ベット
海辺など、水に関する災害にあいやすい場所に住んでいる人々がよく使用するベット。 船のような構造をしており、睡眠中、家が津波など水害に襲われても(ベットが海などに流されても)浮かぶ為、使用者の生存率を高めた。
大抵の船型ベットには雨よけの天蓋がある(矢印方向へ(B)ひっぱると天蓋(日傘仕様)が現れる。 また布団の下の蓋の役目をする板(A)をめくるとランプや非常食、救急セット、オールなどが入っている。(@) 防弾仕様のものもある


潜水艦などに使われた金属
厚さ数ミリの鉄板に対し戦車の砲撃を与えても破損し折れ曲がったりしない(元の形状を維持する)程とてつもなく強固(*)な金属(正確には加工技術)で、過去、宇宙空間や深海などの極限環境などの建造物、潜水艦や宇宙船、重要な公共の建物、ドーム本体などに使われた建材。主に 銀のような光沢を持ち、主な特徴に温度差に強く、弾性(靭性)、剛性、強度、硬度が高く、とても強固で、また耐食性で銀やチタンのように錆びて朽ちたり(腐食)する事もなく、さらに疎水性、疎油性でもあり、例えるならテフロン加工された鍋のように水分や油分をはじく。(様々に対しての形状維持力が高い)
過去の潜水艦の潜水艦深度、耐圧構造を飛躍的に高めた要因の一つで、同時に数千年前の潜水艦が骨格、外殻部分等に関してのみは(内部の装飾などは錆びてつかえないものがある)現役で稼動する/使用できる要因の一つでもある(この強固な金属のおかげで耐用年数も飛躍的に伸びた)
その生成は分子制御の金属加工技術によって成された。 例えば強度の場合、形状を変形、破壊しようとすればするほど、その破壊力に反比例した「形状を維持しようとする」(通常以上の)エネルギー、分子間力が金属内に発生し、元の物質の強度を指数関数的に強化した。(*3)
現在、一般にこの金属を生成する事が出来ない為(*2)これら金属で出来た物品、たとえば過去の潜水艦は年数がたっているものでも、希少価値がある。
(* とても強固だが決して壊れない訳ではない。現在でも潜水艦には潜水限界があり、空中に浮遊する戦艦は重力制御を併用して形状を維持している)
(*2 国は軍事に結びつく為、軍事機密として製作技術の流出を禁止し、その素材も一般に出回り辛い/製作される事は少ない)
(*3 加工できる素材に制限がある。主にアルミニウムやチタン、ガラスや人工ダイヤモンドなどが加工されその強度を高めた)

携帯小説家
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*この作品はフィクションです。

TKSN
TEIKOKUSYOUNEN

目指せ!携帯小説家!
思いついたアイデアをすぐ形に!
携帯小説家の為の携帯がついに登場!

キーボード付携帯
KN-4C
KONNAN-HOSII
色は選べる四種類!
KeitaiNovel-4Color ◎Velfadine Corporation

携帯ノベル作家の為の携帯「KNシリーズ」の登場です!
・いつでもどこでもフルキーボード! 弊社独自のジャバラ式収納型キーボードを携帯側面に搭載。ボタン一つで瞬時に展開します! 配列は馴染み易いQWERTYを採用。ダイアルボタンをそのままテンキーとする 事でフルキーボードを実現しました!

・製作しやすいデュアルスクリーン!
スクロールディスプレイ採用で折れ目のないワイド画面を実現! 通常の画面で仕上がりを確認しながら!ネット辞書を見ながら! デュアルスクリーンで思いのままに製作に取り掛かれます!

・いつでもどこでもマウスレス!
テンキー上部にポインティングデバイスを配置。いつでもどこでも直感的な操作が可能です!

*キーボード部分をタブレットに置き換えた「携帯イラストレーター」 ピアノ鍵盤に置き換えた「携帯演奏家」、も近日発売予定! お絵描き機能付チャット、演奏機能付チャットでいつでも手軽に お絵描き、演奏が楽しめます!
(イラストレーター版は使い易さを考え本体右側にタブレットが配置されます。 タブレットペンはタブレットを開くと現れます)

KN−4C(キーボード付携帯)

ジャバラ構造を利用したキーボードを搭載した携帯電話。 ジャバラ式のフレーム(XXXXX)に同じジャバラ式のゴム製のキーボード (VVVVV)が取り付けられていて、それを引き出すことでキーボードとなる
キーボード部分 VVVVV →  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
フレーム部分  XXXXX → ><><><><>< 
ダイヤルボタンをテンキーとする為、上から123・・・と続く番号が789・・・となっている ダイヤルボタンの上のタッチパット等のポインティングデバイス(携帯本体をマウスのように動かす事でも可)でマウスの役割をカバーしている。


キャプテン・クランベルジュ
キャプテン・クランベルジュ。キャプテン・ベルジュ。人間の女性。海賊。魔女(魔術師)。同名の海賊船クランベルジュの船長で性格は我侭で自由奔放。
考古学者、海洋学者であり、トレジャーハンターである父と魔術師の母の間に生まれる。10代半ば、一般市民に両親を海賊として(目の前で)殺される。ベルジュは子供ということもあり殺される事は免れたが、その後も海賊の一味と見られた事から「ならば望みどおり海賊になってやる」と元海洋調査船を海賊船とし、船と契約、不老強命と強大な魔力を手にいれ、以後、反逆を司る神魔クランベルジュの名を名乗り海賊行為を行うようになった。
服装はクランベルジュの基本色である黒と赤を基調としている。腰から下げているのは呪文書(羊皮紙製)が縫い付けられた腰帯コート。帽子はカウボーイハットに悪魔の角、目玉の意匠が施されている。
背中から全体にかけクランベルジュの紋章の刺青をもつ。契約の証。魔法などを発動すると、さらに紋章は(浮き上がるよう)に増え、同時に赤く発光する。
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イヤリング。目玉のようにみえる。
クランベルジュの基本的な意匠マーク。剣の柄(ガード)、ベルト、ボタン、バッチ等に使われている。
愛用の剣。現実のシミターやカトラスのような曲刀。刃がフランベルジュ/ジェ(西洋の波型の直刀)のように波打っているのが特徴。(曲刀タイプのフランベルジュ)「瞳型」のガードがついている。魔法を行使する為の媒体、クリスナイフとしても使われる。

!名前はクラーケン(海外の神話等のイカやタコのような海の怪物)+フランベルジュ(海外の波型の直刀)から。

神魔クランベルジュ
クランベルジュ、クラーンベルジュとは伝説や神話等にでてくる空想上の存在。 海底に住む、炎のように光る沢山の瞳と大王イカ、コウイカ等の触手のような炎の体を持つ神ないし悪魔といわれ、海底火山を神格化したものとされる。炎という水と対極の体をもってなお水中に存在し続ける事から反骨、反逆、マイノリティーなどを司るとされた。
図はクランベルジュのマーク。波打つ触手に沢山の瞳を持つとされるその姿を図式化したモノ

灯狼(トウロウ)
頭に灯籠(トウロウ)を乗せた闘狼(トウロウ)。狩人のパートナー。


ジュエル・ロケット
通常のようにフタを開いて写真を入れるタイプのロケットペンダントでなく、 写真が強化プラスチックによって包まれて密封されているロケットペンダント。
一度写真を入れると取り出すことはできない(注文時に写真を渡し密封される)が、防水性があり、そのまま風呂等にも入れる。 フタの役目をするのは熱などで変色するプラスチック自身で、普段は色付の宝石のように見え、手などで握るとその温度で透明になり、中の写真が見える。
ネックレス型が主だが、指輪、イヤリング、ブレスレット、ネクタイピン、等々、多くの種類がある


五番街建物デザイン


鳥人神話(トリヒトシンワ)
はるか昔
我ら(鳥人)の祖は偉大な鳥であった
祖は空を飛ぶ為の大きな翼を持っていた
祖は空をすべる王であった

しかし祖はさらに空を欲した
より偉大になろうと
より多くの空を掴む為
さらにさらに翼を大きくした

祖は偉大であった
その為に祖は全ての空を手に入れる大きな翼を得た
しかし全ての空を手に入れる程大きな翼であった為に
その翼を広げる空を失った

祖は嘆き翼を捨てた
地に下り今の我らと同じ姿になった
そして空を飛べなくなったその悲しみによって
我らの声はどこまでも飛ぶようになった

鳥人達が持つ民間伝承。神話。歌として今も語り継がれている。鳥人の気軽にしゃべれない(しゃべると離れている場所にも声が届いてしまう)ある種の悲しみ、鳥人の和を尊ぶ気質などを物語った神話といわれている

民間伝承
各地には現国家によって決められた宗教の神話以外の(まだ現国家が統治する前に存在した)神話、民間伝承が今でも(書物や口伝によって)残っている。
霊は目立たない
科学的現象の一つ。基本的に、精霊、神霊(幽霊等)、妖精は、あまり目立たない。 たとえその力を目の当たりにしても、自然に人の心や物理現象からなかった事として消える。 (全てが消える訳ではない。しかし消え安い、残りづらいともいえる。また人の心に残ったとしてもそれは、幻、都市伝説、科学的予測、仮定、のように姿を変え残る。揺らぎのようにかすかに存在する)
原因の一つに、精霊そのものは元々不可視である事。また神霊や特に妖精はその存在を精霊がゆるさず、なかった事にしようとする働きがある為とされる。 (神霊は元は精霊からできている、まがりなりにも精霊の一種である為、やんわりと世界に影響を与える。神霊という存在が消えるわけではないが、人や物理現象はその存在をいないものと認識しやすい。人が神霊に近づき、神霊界、神霊の持つ領域に近づくと神霊を存在するものとして認識する。
妖精はこの宇宙、領域外の存在の為、精霊はその存在を特に許さず、存在しなかったものとして働く。その為、妖精の世界、妖精界の領域は神霊に比べ、極端に狭くなる)

イメージボーズ


由刊(ユーカン)
自由刊、自由に刊行する雑誌等の名称

ムフ〜v


歴史
・社会全体に医療/アンチエイジング事業、環境制御事業、宇宙開発事業の3つの大きな流れが起こり、様々な機関で研究が行われた。 (背景に社会全体が抱える、人口増加、食糧問題、公害/環境問題、秩序の混乱/紛争問題、また、治療法のない病気の克服、新たなビジネス、等々があり、それらが研究を推し進めていった)

・土地不足から新たな社会の場としての海洋への研究が始まる。やがてそこから海上に「浮遊するプレート上の基盤」を敷き、土地を確保する、などの新しい技術が生まれた。また個人専用の潜水艦などが開発、販売されようになった。(後にこれら潜水艦は洪水後興った各国家の主力兵器になったり、1000年前におこる宇宙航海時代/その宇宙船のモデルになったり、現在サルベージなどで外洋に出る漁師の足になった。)

・医療/アンチエイジング事業、環境制御事業は一定の成果を出すも、宇宙開発関連事業はなかなか成果が上がらなかった。 ロケットによる陸地と宇宙の行き来など、初期段階の研究は十分な成果を出したものの、特に閉鎖空間での長期にわたる生活維持能力を持ったコロニーの開発や、惑星間の移動装置/転送装置の開発はなかなか思うように行かなかった。

・大気等の環境汚染により多くの都市がその周囲にドーム状の「囲い」を築き始める。

・土地不足による(海上浮遊プレート技術、ドーム技術を用いた)海上領土拡大が更に進み、それによる各国間の紛争が起き始める

・大気等の汚染が進み、一部で生態系が循環しなくなる。生物の数、種類が減少する。

・行き詰まる宇宙開発/長距離航行技術開発の遅れ、社会の閉塞感から、新しい世界、段階への道へといざなう神の門への信仰、ミカド信仰が生まれた。

・遅々として進まない惑星間移動装置開発に対し、移動装置の高速化ではなく、船に乗る人間、しいては社会全体の低速化を進め、擬似的、体感的にそれらの問題に答える構想が持ち上がった。
人々の寿命、そして社会全体の経済、物流、出来事などの時間的流れを役10倍に伸ばし、体感的に惑星間の距離を10分の1にする、ゆったりとした質の高い人生、社会を築く事をテーマにしたそれは、これまでの社会の区切りである1世紀=100年を1000年にする事から「新世紀構想」と呼ばれ、後に人類の進化の目標体である人工人間(後の花人)などを生み出した。

・軌道上の実験用コロニーで人工人間の開発が始まる

・惑星間移動用の転送装置の理論が完成。転送装置/離れた時空間同士の連結実験が行われ、連結そのものは成功するも、原因不明のミスにより、地球のような海(***)のある惑星の海中(****)に連結、大量の水を呼び寄せ、地球規模の大洪水を起こした。
当時、温暖化等(*)の土地不足で人類の多くは海上に建設した「ドームのある浮島のようなプレート」に住居、生活の場を移しており、洪水の影響をもろに受け、数百億いた世界人口はたった数十万まで下がった。
一方、実験用宇宙コロニーから離れて無事だった宇宙コロニーの科学者達は、一部に発狂し自殺する者もいたものの、一年にも渡る長き会議の末、これからの社会再建に導く者が必要と考え、自身たちがリーダーとなるべく、強靭な肉体(皆高齢の為)を手に入れようと、実験レベルではあるが人工人間(後の華人)への進化/魂、意識の転送を強引に行う。
しかしその時、既に人工人間には魂が芽生えていた為、一旦は意識が転移したものの、徐々に肉体から意識が"はがれて"いき、科学者達は肉体のみを残して次々と消滅、意識の転移は失敗した。
全ての科学者、人間が消え去った後、人工人間はその後100年(**)をかけ、魂を核に人格、精神、意識を形成していった。
(*その他、食糧不足/田畑用に人の生活の場所を移した、環境汚染の為に田畑に使えなくなった、等々)
(**生後両親などの刺激のある環境にうまれる現在の華人は、ほぼ人間同様の速度で人格を形成する)
(***ただし海水ではなく淡水だった)
(****惑星の海中とされているがデータベースにも情報は残っておらず詳細は不明)
大洪水直後の図。(当時地球は大気の汚染が酷く黄緑色だった)
花のように広がる光の輪は剥き出しになった転送場。そこから 大量の真水が地球に流れた。海はその衝撃を防ぐも海水への淡水流入はその後劇的な気象変化をもたらした。

・花人の殆どが知的生命体(いわゆる人)として目覚め、活動を開始する。 宇宙ステーションに集落、共同体を形成。集落には全ての花人が無意識に持つ名称「 ベルファダイン 」が集落名としてつけられた。

・生き延びた人々の間に食料不足、飢えによる争いがおこる。(更に人口が減る)人々は生き抜くために集団を作り、各地に複数の集落が誕生する。

・花人、全ての花人が無意識に持つ地球保護の活動を開始。 まずは、地球を管理する組織(国家)作りの為、失われた科学技術復旧を始める。 (実験コロニーであった為、高度な科学データ、知識はあるがそれを扱う為の技術が失われていた)

・汚染された環境に長期にわたり接したこと(*)、医療不足、等々の事情によって、人々の間に病が広まり、更に人口が減る。寿命は大幅に短くなり、また新たな遺伝病(遺伝子の変異)によって新しい人間の亜種(後の亜人)が生まれるようになる。
(*それまでドーム内で生活していた人々は汚染された環境に直に触れることを余儀なくされた)

・依然として続く食糧問題や病、新たな(環境に適応した)亜人との差別問題、等々によって更に争いは繰り返され、やがて複数の国家が誕生するようになる。

・1000年前、転送装置が完成、惑星間と行き来が始まる。

!大量の真水、、、劇的な気象変化、、、/ぼ〜っとテレビでみたのでかなりうるおぼえで、原理もわからないのですが、海水に極の淡水が入ると気象変動をもたらすらしいです。

星団祭(セイダンサイ)
年に一度、姫帝の即位式にあわせて行われる祭り。前夜祭。即位式の会場が俗に星団と呼ばれている場所にある事から名前がついた。即位式の前日、前姫帝が退任してから始まり、夜通し行われ、太陽(姫帝は太陽と共に現れるとされている)が昇ると共に終了、本祭(即位式)に移る。
祭りの内容は夜通し歌を歌いながらひたすら歩く事を基本としている。ゴールはない(日が昇った時、その場所がゴールとなる) 歩く道筋は式典会場を中心に国を一周する経由で、それら主要の道筋には屋台が立ち、人々は食べ物や娯楽をしながらあるく。
そうして「人の流れできた輪」を作り、民に祝福をもたらす神を迎え入れる。
(国旗等に使われる国の紋章もこの出来事を模している。輪を民に、中央の点を神に見立てている)

国の紋章
(コンピューターで使用する二進法の記述方法にも紋章の○と・が使用されている
がお互い明滅()して(+=)にみえるようになっている。



宗教にも使われている。 はじめすべては混沌(常世)であった=
しかし混沌ゆえ混沌が混沌でなくなる可能性もある。 混沌はその事をおそれ、混沌である為に要石(対であり秩序(精霊)を作った(*1)。この要石が世界、宇宙、現世(*2)である=
そして現世と常世その狭間に両方を統べる存在をおいた。これが門(帝)である=
(*1 秩序(精霊)は無限の領域に対して有限の領域を定め(空間、物理法則を作った)、またその領域の変化を停止した(過去を作った)
混沌(未来)に対しての秩序(過去)を作ることで、因果律を無視した変化から流れのある変化、時が生まれ、 無限に対しての有限、宇宙という限られた領域、が生まれた)
(*2 正確には要石は過去の世界で、狭間が現在であり、総じて現世、宇宙である。人も宇宙も帝(神門)も同じ領域にある。過去も空間も物理法則も要石の中にある為基本的に手が出せない。出せるとすればそれは精霊の対である混沌の力、またそれらを統べる帝(転送門)である(故に物理法則を無視し、離れた距離を一瞬でつなぐ事ができる)

紋章別バージョン


妖精界
妖精の持つ力場、エネルギーの骨格が作用、干渉した空間、場の総称。
妖精のもつ自身の法則、空間世界が、この世界、空間、法則に作用、干渉した場で、変化に富んだ事象が起こるが、無理やりこの世界の物理法則、精霊の働きを押しのけて干渉、作用している為、影響範囲は狭い。
(影響範囲はエネルギーの骨格の大きさに比例する。妖精の1つである「じゅたん」はそのエネルギーの骨格が2cm(胸の結晶石)と最も小さい為、影響範囲も小さく、現れる姿は常に子供となる)
電気が流れると磁界や電界ができるように、エネルギーの骨格に感情などの意識、記憶、情報が流れる事で妖精界ができる。(精霊や神霊、妖精は場、時、次元、事象を持つ事ができる)