2011年10月15日

胎盤を食べてみた(前篇)

べきー出産時の話です。
母親学級に行ったとき、助産師さんから「バースプラン」を立てておくとよい、という話を聞きました。

「バースプラン」とは「出産中や産後に病院で叶えてほしいこと」をリストアップしたものです。
そのことによって、希望通りのお産をして、お産の満足度を高めるのです。
その時まで、バースプランと言う言葉は聞いたこともなかったのですが、今回出産した「北島産婦人科」は妊婦さんの希望をできるだけ聞いてくれる、という方針の病院らしく
(前回出産した産婦人科ではバースプランについての説明はなかった)

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というお話がありました。

え?胎盤を食べる?!

一緒に母親学級を受講した妊婦さん達が、ちょっとざわめきました。
…みんな興味は引かれたようです。


私も、その時まで胎盤が食べられるものなんて思ってもみなかったので、バースプランを考えるついでに、色々と調べてみました。

出産後、動物は普通に胎盤を食べるんですね。
日本でも昔は、妊婦さんの滋養のために食べていたみたいですが、今は栄養もお薬も豊富なので、その必要はなくなったようです。
今、胎盤を食べるとしたら、滋養のためというよりは
「縁起物として」
産婦さんの体力の回復と、赤ちゃんの健やかな成長を祈り、よい母乳が出るように、食べるみたいです。

つまり胎盤て、とっても縁起が良くて栄養豊富なものらしい…。


さらに調べると、胎盤はプラセンタというお薬の材料だということが分かりました。
プラセンタのサプリメントを飲むと、一晩で体力が回復し、お肌がプルンプルンになるという…。

血液を含んでいるので、血液を媒介した病気感染の心配はあるようですが、自分自身の胎盤を自分で食べる限りはそれも無用です。

う〜ん。これを逃せば、もう二度と味わえないかもしれない。
胎盤てどんな味なんだろう…。
そして、食べるとどんな効き目があるんだろう…。

調べれば調べるほど、興味がわいてきたのですが、やっぱり自分の股間から出てきたものを食べるのは抵抗が…。
外見も結構グロい…というか食べ物っぽくないですし

と思って、夫と妹に相談してみたのですが、二人とも結構ノリがよく、また
「そこまで調べて納得した上でなら、食べてみるのもいい経験なんじゃないかな?」
という至極真面目なご意見も貰えたので、ついに決心をしました!!

そんなわけで、私はバースプランを作成し、院長先生に渡したのです…。

私のバースプラン
・主人の立会出産希望
・へその緒は主人が切る
・呼吸法はソフロロジーで
(一人目がソフロロジーだったので、慣れている)
・ただしBGMはなしで
(ソフロロジーは音楽をかけるのだが、前回、陣痛MAX時のBGMがたまらなく不快に感じた)
・胎盤を一口だけ食べてみたい
(一口以上食べると、気持ち悪くなるかもしれないので)

院長先生は、全ての願いを快諾し、
「胎盤につけるワサビ醤油か、生姜醤油もってきてね〜(笑)」
そして、最後の行を読み
「まあ、レバーが苦手でなければ、食べられると思いますよ」
というアドバイスをくれたのでした。

後篇に続く…。

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tukkunnn at 20:54コメント(0)マンガ日記 |  

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