10月23日は「重陽節」(旧暦)でした。
中国では高いところに登って、行楽を楽しむそうです。
大学院生の頃、指導教官に連れられて祇園へ。
高齢のご婦人が経営されている小さなお店は、
中国文学の先生方も通った思い出のお店。
壁にかけてある色紙には「悠然として南山を見る」とあり、
書き手はI先生だったと思います。
陶淵明の「飲酒」詩「菊を採る東籬の下、悠然として南山を見る」
この一句を口にしながら、
「酒聖」の先生方もどうぞお元気でいてほしいと願う。
皆さんの健康を祈って。