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周恩来  

2009年 12月 05日

               ◇周恩来・池田大作会見35周年に思うこと。

本日、12月5日は、池田先生と周恩来総理が歴史的会見を果たした日である。
35周年記念の佳節ということもあり、本日の聖教新聞の一面で、大きく取り上げられていた。
池田先生は、1968年9月8日、学生部総会で中国との国交正常化を提言された。
当時、資本主義と共産主義とのイデオロギー対立により中国を敵視し、日本は米国に同調して、経済の封じ込め政策を支援していた。
池田先生は、中国に対し、国連における正当な立場を用意すること、日中首脳会談を行うこと、経済的・文化的交流を推進することの3点を、早期に実現することを求める講演を日大講堂で行った。この発言は国内外に波紋を広げた。脅迫の電話や手紙、右翼の街宣車による攻撃が絶え間なく続き、米国からは、「創価学会による民間外交は障害になる」との批判もされた。
しかし、このことが切っ掛けとなり、中国政府は池田先生に会見を打診する。政治次元の話し合いであるとの理由から、当初、公明党代表団が中国を訪問、この代表団と周恩来が会見し、米中並びに日中の国交正常化の扉を開くのである。
1972年9月、当時の田中内閣が訪中し、両国の共同声明を発表。その2年後、周恩来と池田会長は念願の会見を果たした。深い病状で、医師から「命の保証はない」と反対される中、周恩来は池田会長と会った。この会談の時期は、文化大革命の恐るべき時代である。四人組との熾烈な闘争の時期に、まさに、命を懸けの会見だったのである。
周恩来は、「池田会長が、中日両国人民の友好発展は、どんなことをしてでも必要であると、何度も提唱された。私はとても嬉しい。20世紀最後の25年は、すべての国が平等な立場で助けあわなければなりません」と語った。池田先生は、この一期一会の会談以降、志を受け継いだ周夫人の鄧頴超女史と8回もの会見をされ、加えて歴代国家指導者とも継続的に対話を続けられているのである。中国国家指導者との会談は、1974年の鄧小平会談以降、同鄧小平(2回)、江沢民(4回)、温家宝(1回)、胡錦濤(3回)に及んでいる。
周恩来は、池田先生の先見性を高く評価していた。私は、周恩来の本を何冊も読んでいる。私は、周恩来を心から尊敬するし、また、一期一会のこの会談を誇りに思っている。
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by sokanomori | 2009-12-05 22:35 | 良書のご案内 | Trackback | Comments(14)

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Commented at 2009-12-05 22:50 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Hermann at 2009-12-05 23:00 x
私は、以前中国の青年と話した事が有ります。
三年前の話ですが・・・

「君は、周総理を知ってるか?」と聞いたら彼はこう言った。
「知ってる、彼は母国の総理なり」と・・・
「池田大作を知ってるか?」と私は彼に問いかけた
「勿論、池田氏は日中友好の架け橋に成った人」
「素晴らしい人間だ」と・・・
先生の人徳が中国の国民に広まってる事は誇りに思いますよね。(^-^)
Commented at 2009-12-05 23:03 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 菊川広幸 at 2009-12-05 23:06 x
非公開コメントさん、こんばんわ。
>中国採用いきなり世界宗教ルート‥現実になるかもね。
どうですかね、中国が宗教をどのように考えるのか。基本的に、宗教法人として容認するということは当分ないでしょう。今は、少なくてもあり得ないですが。^^

>仕事きつかった。葛根湯買おーかな。
もし、疲労回復なら栄養ドリンクでしょうね。^^
私、一度、12月30日にインフルエンザになったことがあります。年末年始に寝込むというのは辛いんですよね。体調保全、お互い、気を付けたいですね。^^
Commented by 菊川広幸 at 2009-12-05 23:10 x
へっ?
非公開コメント、ヘルマンさん?
非公開を公開にはできません。
まあ、私の回答で何となく分かるのではないでしょうか。(笑)
Commented by 菊川広幸 at 2009-12-05 23:17 x
ヘルマンさん、こんばんわ。(笑)
3年前のお話、スゴイですね!
皆、知っているんだろうか‥。だとしたらスゴイ話です。
中国が宗教を完全に開放したら、超スゴイことになるでしょうね~。
近未来に、何か、起こるかも知れませんね。楽しみです。^^
Commented by 晋之介 at 2009-12-06 02:02 x
コメント欄、失礼いたします。↑に、リンクを張り替えていただいてよろしいでしょうか?・・・みんなに申し訳ないよぉ
Commented by 菊川広幸 at 2009-12-06 06:56 x
晋之介さん、入れましたよぉ~!!!(^o^)/
良かった。お会いできて。
張替えは完了です。ちゃんとアクセス正常になりました~。
ご苦労されましたね。お辛かったでしょう。(T.T)
でも、最後は勝つ。メデタシ、メデタシ!(笑)
Commented by 000 at 2009-12-06 11:36 x
「辛い」は「幸せ」の一歩前。
Commented by 菊川広幸 at 2009-12-06 12:09 x
000さん、こんにちわ。
ポジティブな解釈の仕方ですね。
「幸せ」から1つ失うだけで「辛い」ものだとは聞いたことがありましたが、000さんの言い方の方が圧倒的にいいですネ!^^
Commented by Hermann at 2009-12-06 15:19 x
中国人民が全部知ってるとは有り得ないでしょうが・・・
少なくとも、私が聞いた青年は知ってた。
宗教云々と言うより、友好関係での知ってると言う事でしょうか。

中国は、まだ広布する環境が整っていないのが現状でしょうね。
中国共産党の思惑も有るのでしょうから・・・
これからが、大変でしょうね。

然し、香港の特別行政区では既にSGIが有るのは周知の事実ですから。
Commented by at 2009-12-06 21:54 x
菊川様、先日は大変ありがとうございました。
本当に心から感謝しております。

実は少しだけ自分の中で処理しきれない問題があり、ついメールしてしまいました。長文になってしまい申し訳ないので、返事は頂けなくても構いません。時間のあるときにでも一読して頂けたら幸いです。

お体どうぞご自愛下さい。
Commented by 菊川広幸 at 2009-12-06 23:16 x
ヘルマンさん、こんばんわ。
中国もこれからさらに発展し、物質文明の限界を知るでしょうね。
いつか、創価学会が中国で自由に発展できたらいいですね。
楽しみです。^^
Commented by 菊川広幸 at 2009-12-06 23:17 x
蓮さん、了解しました。
確かに長文ですネ!^^
後日、ご返信いたします。(^^)
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