遠隔操作ウイルスに感染したパソコン(PC)から犯行予告が書き込まれた事件をめぐり、警察庁などに届いた自民党の安倍晋三総裁の殺害予告メールは計42通で、事件が報道された11日以降も続いていることが23日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁や大阪府警などの合同捜査本部は遠隔操作されたPCから送信された可能性もあるとみて調べるとともに、「お前たちには捕まえられない」といった警察を挑発するような記載があることから、男性4人が誤認逮捕された一連の事件に関与した人物との関連を調べる。
[時事通信社]