ローカルニュース

米子会場開幕 とっとりまんがドリームワールド

2012年10月21日

 鳥取県内各地で盛り上がりを見せる「国際まんが博」のメーンイベント「とっとりまんがドリームワールド」の米子会場が20日、米子市東山町のどらドラパーク米子市民体育館で開幕した。約11万5千人を集めた鳥取、倉吉に続くファイナルステージにたくさんの人が訪れ「まんが王国とっとり」を満喫した。11月11日まで。

多くの子どもたちでにぎわう会場=20日、米子市東山町のどらドラパーク米子市民体育館
会場を盛り上げた「S the One」のステージ=20日、米子市東山町のどらドラパーク米子市民体育館

 オープニング式典では、平井伸治知事が「山陰の新しいシンボルとして漫画やアニメを育てていきたい。発信するのが今日から始まるドリームワールド」と期待を語った。

 会場では画像合成で「ゲゲゲの鬼太郎」や「名探偵コナン」などの漫画の世界に入れる「まんがフォトブース」や、ディズニーキャラクター「スティッチ」の特別映像が楽しめる「スティッチ10年のキセキinとっとり」が人気。塗り絵や缶バッジ制作などが体験できる「まんがワークショップ」では、子どもたちが懸命に作業していた。

 連日声優や有名漫画家らの出演が予定されているパフォーマンスステージでは、K−popグループ「S the One」がパワフルな歌とダンスで会場を盛り上げた。

 親子で来場した米子市東山町の主婦、加藤知子さん(35)は「コナンが好きなので楽しめました。会期中は何回も来てみたい」と話していた。



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