第1原発対応が最優先と規制庁 東電社長も謝罪福島県議会のエネルギー政策議員協議会であいさつする原子力規制庁の山本哲也審議官=19日午前、福島県庁 東京電力福島第1原発事故で、原子力規制庁の山本哲也審議官が19日午前、福島県議会のエネルギー政策議員協議会に出席し「原子力規制委員会が発足し1カ月で、取り組みは始まったばかりだが、第1原発事故の対応が最優先課題」と述べた。 東電の広瀬直己社長も出席し「大変な事故を起こし1年7カ月が経過した。県民の皆さまに大変なご苦労をお掛けし、おわび申し上げます」と謝罪した。 9月に原子力規制委と事務局の規制庁が発足してから、福島県議会での説明は初めて。 山本審議官は「県民がいまだに避難生活をし、第1原発の状況に不安を抱いていることに、おわびしたい」と述べた 【共同通信】
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