連続死体遺棄事件 「女の自宅で暴行」周辺者が証言 |

角田被告の自宅で暴行か |
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兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件で、別の事件で起訴された女の関係者が、「女の自宅で数人に暴行を加えた」と話していることが分かりました。
去年11月に起きた死体遺棄事件で主犯格とされる角田美代子被告(64)の周辺では今月、尼崎市の住宅の床下から谷本隆さん(68)と、安藤みつゑさん(71)の遺体が見つかりました。
この住宅からは、谷本茉莉子さん(29)とみられる遺体が見つかっていて、角田被告の周辺では他にも6人が行方不明になっています。
その後の調べで、角田被告の関係者が「角田被告の自宅で数人に暴行を加えた」という趣旨の証言をしていることが新たに分かりました。
一方角田被告の自宅は、尼崎市内のマンションの最上階にありますが、最近になって裁判所の競売物件になっていたことがわかりました。
この部屋は、角田被告の義理の妹の夫が所有していましたが、夫の死亡後に所有権が義理の妹に移っていて、警察が経緯についても調べています。
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2012/10/22 0:33:
更新) |
同居女性とは事件の翌年頃に知り合う |

岡山市内の潜伏先 |
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殺人容疑で指名手配され、おととい死亡した小池俊一容疑者が、同居していた女性と事件の翌年ごろに知り合っていたことがわかりました。
小池俊一容疑者(52)は11年前、徳島市に住む松田優さん(当時66)と長男の浩史さん(当時38)を殺害した疑いで指名手配されていましたが、19日に死亡が確認されました。
警察によりますと、小池容疑者は「小笠原準一」という偽名を使い、岡山市内で女性と同居していて、女性とは事件の翌年の約10年前に知り合っていたことが新たに分かりました。
小池容疑者は、当時女性の務める飲食店に客として訪れ、ホテル暮らしをしていた小池容疑者に女性が「うちに来ないか」と誘い、約7年前から同居を始めたということです。
女性は「小池容疑者とは知らなかった」と話していて、警察が事情を聞いています。
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2012/10/22 0:31:
更新) |
“おい、小池!”同居女性 「小池容疑者とは知らなかった」 |

指紋などを確認した結果、小池容疑者と判明 |
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警察が「おい、小池」のポスターを作成し殺人容疑で行方を追っていた小池俊一容疑者が岡山市内で死亡しました。
同居していた女性は「小池容疑者とは知らなかった」と話しています。
「おい、小池!」
この、奇抜な指名手配のポスターで知られる小池俊一容疑者(52)。
その小池容疑者が19日夜、死亡していたことがわかりました。
11年前、徳島市に住む松田優さん(当時66)と長男の浩史さん(当時38)を相次いで殺害した疑いで、警察が行方を追っていた小池容疑者。
【小池容疑者の肉声】
「久々のリーチ。笑うんじゃないよ。リー即、かたくないよ、ほんな」
警察はポスターの他に小池容疑者の肉声を公開して行方を追い、8月末までに全国で4389件の情報が寄せられましたが、決め手となるものはありませんでした。
しかし事態は一転します。
「小笠原準一」という偽名を使い、岡山市内で潜伏していた小池容疑者は19日夜にトイレで倒れ搬送先の病院で死亡したことがわかりました。
【同居女性が連絡した葬儀会社】
「不審に思ったことは、お名前が本名ではないということ」
同居していた女性が葬儀会社に「男性の本名はわからない」という趣旨の話をしたことを受け、警察が遺体の指紋などを確認したところ、小池容疑者と判明しました。
【近所の人】
「(小池容疑者とは)わからんかったです全く。見た写真と今考えても全然違う人だから」
仕事先で知り合い、およそ7年前から同居していたという女性は「偽名とは分かっていたが小池容疑者とは知らなかった」と話しているということです。
警察は、この女性が小池容疑者と知っていながら匿っていた疑いもあるとみて、慎重に捜査を進めています。
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2012/10/21 19:29
更新) |
関西広域連合「冬の節電の数値目標は必要」 関電は「必要ない」 |

関西広域連合は独自の数値目標設置を検討へ |
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関西広域連合は関西電力が「必要ない」としているこの冬の節電の数値目標について、「必要である」との見解で一致しました。
21日の広域連合の会合で関西電力はこの冬の電力需給には4%程度の余裕があり、節電の数値目標は必要ないと説明しました。
しかし、知事らからは関電が「定着した節電」を前提にしていることに不安の声が相次ぎました。
【井戸敏三兵庫県知事】
「(これまでの夏と冬)数値目標を我々は掲げた、だからそれなりの協力が得られたのではないか、それを数値目標を全くとってしまった(なくしてしまった)時に、『(節電が)定着している』というように安易に言えるのかどうか」
関西広域連合は、関電と国が数値目標を設定しなかった場合、独自に目標を設定する方向で検討を進めることにしています。
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2012/10/21 19:29
更新) |
京都御所に東日本大震災の被災者を招待 |

京都に避難している約100人が訪れた |
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京都御所では、東日本大震災で被災し、京都府内に避難してきている人たちを招いた特別見学会が行われました。
京都御所の中にある「仙洞御所」には、東北から避難し京都で生活している40世帯、約100人が招待されました。
江戸時代に造られ美しい庭園が残る仙洞御所は通常、土曜日と日曜日には入場できませんが、震災で被災した人たちが少しでも癒されるようにと特別に公開されました。
【参加した人は】
「仙洞御所初めてなんですけど、こんなに素晴らしいとは思っていませんでしたね」
「日常では味わえない雰囲気だったんで、こんな機会を設けてもらえてありがたかった」
招待された人たちは、秋の訪れを感じさせる紅葉に包まれた苑内でゆったりと過ごしていました。
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2012/10/21 19:29
更新) |
コウノトリの飼育ゾーンを特別に公開 |

年に一度の一般公開 |
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兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園では、普段は見ることができない飼育ゾーンが一般公開されました。
豊岡市のコウノトリの郷公園には繁殖のため、オスとメス合わせて98羽のコウノトリが飼育されています。
コウノトリは人を怖がる神経質な特徴があるため、繁殖や飛ぶ練習をするための施設は、普段は非公開となっています。
この週末、年に一度の一般公開が行われ、穏やかな秋晴れとなった21日、大勢の家族連れなどが訪れました。
【訪れた人は】
「結構思っていたよりも大きいなあというのと、おとなしいなと…」
「『幸せを運ぶ鳥』なので、幸せにあずかれたらいいなと思います」
訪れた人たちは飼育員の説明を聞きながら、普段はなかなか見ることができないコウノトリを間近で観察していました。
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2012/10/21 19:29
更新) |
外国人の子どもが七五三参り |

8カ国の子ども21人が参加 |
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神戸の生田神社では、外国人の子どもたちが、ひと足早く七五三のお参りをしました。
生田神社には8か国の子どもたちが集まり、華やかな着物や羽織袴に袖を通しました。
生田神社は日本の文化や習慣に触れてもらおうと、外国人の子どもたちを毎年招待していて、今年は21人が参加しました。
お参りは神主や巫女の見よう見まねです。
【お参りした子ども】
「キレイ」
「かわいいです、楽しかった」
【お参りしたアメリカ人のタティアナちゃん】
(七五三は楽しかった?)
"a−ha"
【タティアナちゃんの母親】
「タティアナが一番きれい」
参加した家族は、日本の伝統文化を肌で感じながら子どもたちの健やかな成長を願いました。
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2012/10/21 19:28
更新) |
兵庫・篠山市で陶器まつり |

掘り出し物は見つかった? |
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丹波焼で知られる焼き物の町、兵庫県篠山市では、陶器まつりが開かれました。
篠山市今田町で開かれた陶器まつりには地元の窯元40軒が参加しました。
今田町で誕生した丹波焼は、備前焼や信楽焼などと共に日本古来の窯・「六古窯」の一つに数えられています。
訪れた人たちは形や手触りなどを確かめながら掘り出し物を探していました。
【訪れた人】
「コーヒーカップ、それと煮物いれる器、安いのがいい、安いの好き」
「何年も、毎年来させてもらってますが、楽しみにしています」
また、枝豆や栗など丹波の特産品も販売されていて、多くの人で賑わいました。
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2012/10/21 19:28
更新) |
4時間耐久三輪車レース 滋賀・東近江市 |

22チーム、66人が参加 |
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滋賀県東近江市では三輪車を4時間漕ぎ続けてサーキットの周回数を競う耐久レースが開かれています。
三輪車での4時間耐久レースは東近江市の特設サーキットで行なわれています。
このレースは、「最後までやりぬく精神」を養うことを目的として開かれていて、今年は22チームが参加しています。
チームは3人1組で、1周400メートルのコースを4時間で何周できるかを競います。
このレースは午後7時まで続きます。
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2012/10/21 19:27
更新) |
那智勝浦町で夜間の津波避難訓練 |

町は今後、更に避難路を整備する方針 |
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和歌山県那智勝浦町で夜間に津波が襲った場合を想定した避難訓練が行われました。
訓練は午後7時に南海トラフ巨大地震が発生し、大津波警報が出たとの想定で行われ、那智勝浦町の住民約750人が参加しました。
那智勝浦町には5分後に10メートルの津波が襲うとされ、住民たちは懐中電灯で足元を照らしながら山の高台などへ避難しました。
【参加した住民】
「足が悪いので手すりがほしい」
「本番やったらおぼつかない。練習重ねておかないと」
那智勝浦町は手すりを取りつけるなど、更に避難路を整備する方針です。
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2012/10/21 12:52
更新) |
「おい小池!」容疑者遺体で発見 病死か |

小池俊一容疑者(52) |
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11年前、徳島市などで親子が殺害された事件で指名手配されていた小池俊一容疑者が、岡山市内で死亡していたことが分かりました。
小池俊一容疑者(52)は11年前、徳島市に住む松田優さん(当時66)と長男の浩史さん(当時38)を相次いで殺害した疑いが持たれていて、警察が懸賞金をかけて行方を追っていました。
小池容疑者は「小笠原準一」という偽名を使って岡山市中心部のマンションに潜伏していました。
おととい夜にトイレで倒れているのを同居していた67歳の女性が発見し、搬送先の病院で死亡したということです。
死因は病死とみられています。
葬儀業者が同居していた女性との会話の中で偽名ではないかと不審に思い、岡山県警が指紋などを確認したところ、小池容疑者だと分かったということです。
【同じマンションの人】
「優しそうなおじさんだったんで警戒心もなく普通に挨拶してましたね」「わからんかったです全く。見た写真と今考えても全然違う人だから」小池容疑者と同居していた女性は「仕事先で知り合い、約7年前から同居していた」と話しているということで、警察が詳しい経緯を調べています。
松田さん親子の遺族は「法で裁いてほしかった。今は何ともいえない気持ちです」とコメントしています。
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2012/10/21 19:39
更新) |