入れ墨調査回答拒否の職員が懲戒処分取り消し求める |

「調査のやり方に納得がいかない」 |
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大阪市が行った入れ墨調査で、回答拒否を続けて懲戒処分になった職員二人が、人事委員会に処分の取り消しを求めました。
大阪市の建設局と西淀川区役所に勤務する職員2人は22日、人事委員会に、審査請求書を提出しました。
大阪市は今年5月、橋下市長の意向で職員およそ3万3000人に対して入れ墨があるかを尋ねるアンケート調査を実施し、回答拒否を続けた職員6人を戒告処分としました。
これに対し、2人は、処分は妥当でないとして人事委員会に取り消しを求めています。
【大阪市建設局職員】
「私は別に入れ墨はしていません。一律的に、業務に関係ないことを全職員に命令して、調査をするこのやり方に、納得がいかない」
2人は、取り消しが認められなかった場合、訴訟も検討しているということです。
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2012/10/23 4:41:
更新) |
「マンションで数人に暴行」と関係者 遺体は行方不明の29歳女性と判明 |

「角田被告が怖くて犯行に加わった」と証言する関係者も・・・ |
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兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件で、別の事件で起訴された角田美代子被告の関係者が、「角田被告の自宅で数人に暴行を加えた」と話していることがわかりました。
また、これまで身元が分からなかった遺体は、高松市の女性と確認されました。
去年11月に起きた死体遺棄事件の主犯格とされる角田美代子被告(64)。
周辺での行方不明者は8人にのぼります。
このうち、尼崎市の住宅の床下から見つかった3人の遺体について、谷本隆さん(68)と安藤みつゑさん(71)のほか、もう一人が谷本さんの姪、仲島(旧姓:谷本)茉莉子さん(29)と確認されました。
また、他に行方不明になっている5人のうち、角田被告の戸籍上の妹、三枝子被告(59)の夫の母親について、角田被告の関係者が「25年前に死亡した」と話していることがわかりました。
この女性は同じ頃から行方不明で、2006年には失踪宣告が出されていますが、別の関係者は「遺体が捨てられている」とも証言しています。
高級そうな家具が並び、数多くの食器などがショーケースに飾られたリビング。
角田被告が住んでいたマンション最上階の部屋です。
角田被告はここで、家族や取り巻きと生活していました。
関係者の1人は、「角田被告の自宅で数人に暴行を加えた」と証言していて、ある関係者は「角田被告が怖くて犯行に加わった」という趣旨の証言をしているということです。
警察は、角田被告らがこの部屋に連れ込んだ被害者たちを監禁した上で暴行して死亡させたとみて、複数の関係者からさらに詳しく事情を聞いています。
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2012/10/22 19:42
更新) |
「おい小池!」容疑者が死亡、同居女性が逃亡の事情知る? |

逃亡生活の11年はどんなものだった? |
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11年前、徳島市内の親子が相次いで殺害された事件で、指名手配されていた小池俊一容疑者が死亡しました。
警察は、逃亡中の生活について同居していた女性から事情を聴いています。
「おい、小池!」
19日の夜、岡山市内で死亡が確認された小池俊一容疑者(52)。
司法解剖の結果、死因は心臓の病気でした。
小池容疑者は、11年前、徳島市の松田優さん(当時66)と浩史さん(当時38)の親子を相次いで殺害した疑いがもたれていて、全国に指名手配されました。
警察は100万枚以上のポスターを制作し、専従捜査員を置いて捜査を続けていました。
【捜査員(2004年)】
「入り組んだ繁華街などに潜んで暮らしているだろう。(小池容疑者は)決して1人で生きるような人間じゃない。口がうまい、女をだますような性格ですから」
捜査員の見立て通り、小池容疑者は事件の翌年に知り合った女性と約7年前から岡山市中心部にあるマンションで同居。
「小笠原準一」という偽名を使い、女性から携帯電話や月2万円の生活費をもらって暮らしていました。
外出することもありましたが、周囲の人は気づかなかったといいます。
【近所の人】
「優しそうなおじさんだったんで、警戒心もなく普通に挨拶していた」
【近くの飲食店従業員】
「ニット帽かぶってメガネかけて表を歩いている姿は見た。その時気が付いたら通報してるんでしょうけど」
【部屋を訪ねた配達員】
「(部屋でも)ニットキャップをずっとかぶっていた。夏場でも。そこはおかしいかなと思ったが(ほかには)不審な点はないですね」
女性は5年前、警察に「一人暮らし」と説明し、現在も「小池容疑者とは知らなかった」と話しているということです。
警察は、小池容疑者の逃亡生活について女性が事情を知っているとみて調べています。
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2012/10/22 19:42
更新) |
4歳の次男を熱湯風呂に浸け大けがさせた疑い 25歳母親を逮捕 |

次男はひざから下を大ヤケドし、リハビリを続ける |
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大阪府枚方市で、ことし3月、自宅で4歳の次男を熱湯の入った湯船につけて両脚に大やけどさせたとして、25歳の母親が逮捕されました。
ことし3月、枚方市渚1丁目のアパートで4歳の次男がやけどをしたと母親が病院に搬送しました。
次男は、両脚のひざから下の部分を大やけどしていて現在も病院でリハビリを受けています。
母親は当初、「次男が熱湯のはいったやかんをひっくり返した」と説明していましたが、病院と子ども家庭センターは「不審な点がある」と警察に通報していました。
その後の捜査で、火傷の状況から、次男が50度以上の熱湯がはいった湯船に数十秒つけられたとみられることが分かりました。
このため警察は、母親が次男を湯船の熱湯につけて火傷をさせたとして、傷害の疑いで逮捕しました。
警察に調べに対して母親は、「そんなことはしていません」と否認しています。
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2012/10/22 19:42
更新) |
アマチュア格闘技団体「強者」幹部を逮捕 |

「強者」をめぐるトラブル相次ぐ中 |
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大阪市中央区で男性4人に暴行し大けがをさせた疑いで、アマチュア格闘技団体の幹部の男が逮捕されました。
この団体は、飲食店にみかじめ料を要求するなどトラブルが相次いでいました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、アマチュア格闘技イベント団体「強者」の幹部酒井誠容疑者(41)です。
酒井容疑者は、今年6月、中央区東心斎橋の駐車場で口論となった自営業の男性(当時39)ら4人に暴行を加え、顔面骨折などの重軽傷を負わせた疑いがもたれています。
酒井容疑者は、「殴っていない」と容疑を否認しています。
「強者」は、関西を中心に格闘技イベントを開催する団体で、所属する選手ら10人ほどがミナミの飲食店などに集団で押しかけ、格闘技イベントのチケットの購入や「組合費」と称して金の支払いを迫るトラブルが相次いでいました。
【ミナミの飲食店経営者】
「チンピラ、愚連隊のような感覚なのかもしれない。かなり悪質なグループが増えてきていると聞いている」
暴力団に代わり、「強者」がみかじめ料の徴収をしていた疑いもあるとみて、警察は実態解明を進める方針です。
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2012/10/22 19:42
更新) |
先生は”5ツ星シェフ”!小学校で「食育」授業 |

ちょっと手を加えると「味」は様々に変化するよ |
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兵庫県芦屋市の小学校で、「食べること」の大切さについて食育の授業が行われました。
先生は、一流レストランのシェフです。
まるで芸術品のような料理「トマトづくしの一皿」です。
芦屋市の精道小学校に現れたのは、フレンチと日本食のプロのシェフ3人です。
それぞれのレストランの星はあわせて5つ。
超一流です。
彼らはフランスで始まった「味覚」を通して食の大切さを伝えるプロジェクトのため、学校を訪れました。
【高山英紀シェフ】
「塩だけなめたときはしょっぱかったですよね、それが、トマトにお塩をすることでトマトがすごくおいしくなる」
ひとつの食材でも、手の加え方でさまざまな味に変化します。
「味覚」を学んだ子どもたちは、プロの手ほどきを受けながらフランス料理に挑戦します。
【ジル・トゥルナードルシェフ】
「いい食材を知ってもらう、そしてそれにまつわる環境を考えられる人材を育てたい」
このプロジェクトは全国20の都道府県で行われるということです。
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2012/10/22 19:39
更新) |
病院の「告知ミス」で死亡した男性の遺族が提訴 |

22日午後、遺族の代理人が提訴 |
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胃がんを患っていた男性が奈良県の病院で胃潰瘍と誤って告知され、その後、死亡したとして、遺族が病院側を相手に約1億4000万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
訴えによりますと、奈良県に住んでいた石田政裕さん(53)はおととし、大和高田市の土庫病院で検査を受けた際、胃がんと診断されました。
しかし副院長が誤って前の病院での検査結果を元に、石田さんに「胃潰瘍」と説明したため1年後に人間ドックを受けるまで胃ガンとわからず、今年7月、末期ガンで死亡しました。
遺族は「治療が遅れなければ治っていた」として病院側を相手に約1億4000万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
土庫病院は「訴状が届いていないのでコメントできない」としています。
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2012/10/22 17:24
更新) |
京都・時代祭 行列華やかに |

京都御所(京都・上京区) |
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京都三大祭の一つ「時代祭」が行なわれ、華やかな大行列が秋の都大路を練り歩きました。
秋晴れの空のもと、豪華絢爛な大行列は、22日正午に京都御所の建礼門前を出発しました。
平安神宮の完成などを祝う行事として始まった時代祭りは、京都の三大祭の一つに数えられています。
参加者が身にまとっている衣装には、平安時代から明治維新までの貴族や武士などの歴史風俗が再現されていて、一行は京都御所から平安神宮までを約4時間かけて練り歩きます。
22日も多くの観光客が訪れ、時代絵巻に見入っていました。
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2012/10/22 15:17
更新) |
尼崎市・連続死体遺棄事件 関係者が「角田被告が怖くて加担」と供述 |

角田被告の妹の夫の母は25年前に死亡か |
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兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件で、別の事件で起訴された角田美代子被告の関係者が「角田被告が怖かったので犯行に加わった」という趣旨の証言をしていることが分かりました。
去年11月に起きた死体遺棄事件で、主犯格とされる角田美代子被告(64)の周辺では今月、尼崎市の住宅の床下から、谷本隆さん(68)と安藤みつゑさん(71)の遺体が見つかりました。
この住宅からは他にも谷本茉莉子さん(29)とみられる遺体が見つかっていますが、その後の調べで角田被告の関係者が「角田被告が怖くて犯行に加わった」という趣旨の証言をしていることが新たに分かりました。
また、他に行方不明になっている5人のうち角田被告の戸籍上の妹、三枝子被告(59)の夫の母親について、関係者が「25年前に死亡した」と話していることが分かりました。
この女性は同じ頃から行方不明で、2006年には失踪宣告が出されています。
警察は遺体が捨てられた疑いがあるとみて、死亡した経緯についても関係者から詳しく事情を聴いています。
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2012/10/22 15:16
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「おい小池!」同居女性 警官に“一人暮らし”と説明 |

警察は小池容疑者の携帯電話も押収 |
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殺人容疑で指名手配され、今月19日に死亡した小池俊一容疑者と同居していた女性が、警察官に対して「一人暮らし」だと事実と異なる説明をしていたことが分かりました。
小池俊一容疑者(52)は11年前、徳島市に住む松田優さん(当時66)と長男の浩史さん(当時38)を殺害した疑いで指名手配されていましたが、今月19日に死亡が確認されました。
この事件で、7年前から小池容疑者と同居していた女性が5年前、巡回してきた警察官に「一人暮らしだ」と話していたことが分かりました。
警察は、女性が小池容疑者の逃亡を助けるためにうその説明をしたのではないかとみて事情を聴いています。
また、部屋からは小池容疑者の使っていた携帯電話が見つかっていて、警察は通話記録などを分析して逃亡生活の実態解明にあたる方針です。
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2012/10/22 15:13
更新) |
シャープ「IGZO」搭載液晶を天理工場で量産開始 |

シャープ天理工場 |
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経営再建中のシャープが世界で初めて量産化に成功した最新液晶パネル「IGZO」の生産を、奈良県の天理工場でも始めたことが分かりました。
「IGZO」はシャープが世界で初めて量産化に成功した最新液晶パネルで、従来に比べ消費電力が10分の1程度となるほか、画質も鮮やかです。
これまでシャープは、三重県の亀山第2工場でタブレット端末向けのIGZOを生産していましたが、奈良県天理市の工場でもスマートフォン向けのIGZOの生産を始めたことが分かりました。
シャープはIGZOを経営再建の切り札としていて、NTTドコモが発売するスマートフォンに続き、12月中旬にはIGZOを搭載したタブレット端末をKDDIから発売するなどシェアの拡大を目指しています。
シャープは今後需要が伸びれば、亀山第二工場でもスマートフォン向けのIGZOの量産を検討する方針です。
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2012/10/22 15:11
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「痴漢捜査も担当」大阪府警の巡査長が痴漢の疑い |

石井容疑者は容疑を認める |
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大阪府警の痴漢事件を担当する27歳の巡査長が、電車で隣に座っていた女子高校生の太ももを触った疑いで逮捕されました。
兵庫県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府警阿倍野警察署・生活安全課の巡査長、石井大輔容疑者(27)です。
調べによりますと石井容疑者は21日午後5時ごろ、JR山陽線の明石駅と須磨駅の間を走行中の快速電車内で隣りに座っていた女子高校生(18)の太ももを触った疑いが持たれています。
須磨駅で女子高校生が「痴漢です」と叫んだため、駅員などが石井容疑者に事情を聞いたところ「間違いありません」と容疑を認めたということです。
石井容疑者は痴漢事件も担当していて、21日は休みでした。
大阪府警は「誠に遺憾である。厳正に対処する」とコメントしています。
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2012/10/22 15:10
更新) |
兵庫・洲本市で住宅が全焼 1人死亡 |

火元は住宅の1階か |
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22日朝、兵庫県洲本市で住宅が全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。
午前6時半ごろ、兵庫県洲本市炬口の住宅から「煙が見える」と近所の人から消防に通報がありました。
消防車など10台が消火にあたり、火は約1時間15分後に消し止められましたが、2階建ての住宅約84平方メートルが全焼しました。
【向かいの家に住む人は】
「犬が泣いてね、嫁が出たら中から炎が出ていた。ボーンとガラスが割れた。」
この火事で2階の焼け跡から、男性とみられる1人の遺体が見つかりました。
この家に1人で住む宮本実さん(84)と連絡が取れておらず、警察は死亡したのは宮本さんとみて遺体の身元の確認を急いでいます。
出火当初1階部分から火が出ているのを近所の人が目撃していて、警察は火元は1階とみて、出火の原因を調べています。
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2012/10/22 15:07
更新) |
天橋立を美しく 地元の人が清掃 |

約9トンのゴミが集まる |
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秋の行楽シーズンを迎え、日本三景の一つ京都府の天橋立では、地元の人々が周辺の大掃除を行いました。
天橋立がある阿蘇海は海流の流れが少ないため、ゴミが溜まりやすくなっています。
京都府は年間約1000万円をかけて掃除をしていますが追いつかず、地元の人たちも5年前からボランティアで掃除を行っています。
22日は朝から、地元の人約90人が3ヵ所に分かれて、ゴミを拾いました。
【清掃に参加した人は】
「自分で出したものは自分で持って帰ってもらわないと。それでも昔に比べたらまだ少なくなった。野放しにしていたらせっかくの天橋立がごみだらけになる」
一時間ほどの掃除で約9トンのゴミが集まったということです。
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2012/10/22 15:06
更新) |
遠隔操作ウイルス 大阪府警が誤認逮捕で謝罪 |
ウイルスによるパソコンの遠隔操作で大阪市のホームページに殺人予告が書き込まれた事件で、大阪府警は誤認逮捕をしたとして演出家の男性に謝罪しました。
アニメ演出家の北村真咲さん(43)はことし7月、大阪市のホームページに殺人予告を書き込んで業務を妨害したとして逮捕・起訴されました。
しかしその後、北村さんのパソコンがウイルスに感染し、別人に遠隔操作されていた疑いが強まり、大阪地検は今月19日に起訴を取り下げました。
大阪府警は北村さんの逮捕が誤認逮捕だったとして、今月21日に警察署で本人と家族に面会し、「犯人ではないのに逮捕しご迷惑をおかけしました」と謝罪しました。
大阪府警の岩本俊行刑事総務課長は「このような事態を招き申し訳ない。真犯人の検挙に向けて捜査を尽くす」とコメントしています。
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2012/10/22 8:00:
更新) |