武雄市視察
広報委員会で、武雄市の議会USREAM中継視察に行ってきました。
少し武雄市のご紹介を。
武雄市と聞いて私が思い浮かべるのは、やはり市長さんです。(武雄温泉もありますね!)
樋渡(ひわたし)市長という大変ユニークな市長さんがいらっしゃいます。

『佐賀のがばいばあちゃん』のロケ地を武雄市でするようフジテレビに自ら営業に行ったりするような面白い方です。
市役所内には、佐賀のがばいばあちゃん課ってのもあります。(職員さんも大変ですね 笑)
ちなみに、樋渡市長は日本ツイッター学会会長兼フェイスブック学会会長です、こんな市長さんはなかなかいないのではないでしょうか。
とまぁ、こんな素敵な方がおられる武雄市に行ってまいりました。
以前のブログでも、議会USTREAM中継に関して書いておりますので、『USTREAM(ユーストリーム)って何?』という方はご参考になさって下さい。
武雄市がUSTREAM中継に至るまでの経緯等は以下のとおりです。
1、(旧)武雄市、昭和60年より、ケーブルテレビによる議会放送を許可
2、平成4年6月定例会より、午後7時からの再放送を許可
3、平成21年6月定例会より、YouTubeによる動画配信開始
しかし!、YouTubeにアップロードできる(載せれる)動画は1ファイルあたり10分のため、一般質問では議員一人あたり三時間の編集作業が必要だった・・・。(その編集作業は職員さんがやられてました、大変です。)
そこで、
4、平成22年6月定例会より、USTREAM中継開始!
→ただ、この時は、議場にビデオカメラを持ち込み、職員さんが撮影した映像を中継していました。(大野城市同様、議場への電子機器の持ち込みは禁止ですが、この場合は特例で)
そして、
5、平成22年9月定例会より、ケーブルテレビの映像を中継することになり、今に至る。
では、その費用に関して。
武雄市では、市役所内のノートパソコンとネット回線、映像はケーブルテレビの映像を使っているため、初期費用はビデオキャプチャー(カメラとパソコンを繋ぐケーブル)の3000円程度で、それ以後はUSTREAM中継の経費としての認識はなしとのことです。
そのネット放送の効果について。
私が提供をお願いしていたデータですが、武雄市では議会HPを独自に設けていない等の理由で全てのデータは出せないとのことでしたが、頂けたデータによれば、
視聴者は、一定例会あたり、350前後・・・あら?以前のブログでご紹介した鳥羽市とえらい違いじゃないの、と思われる方もおられるでしょうが、それには驚きの理由が。
なんと、武雄市のケーブルテレビ加入率は約93%!
また、夕方7時からの再放送もやっているため、職員さんいわく、多くの方がケーブルテレビを利用されているようです。
こういう状況の武雄市ですが、それでも武雄市と大野城市の人口を考慮すれば、大野城市でのその費用対効果は十二分にありますよね。
そして、ここからが本題。
この視察をどう大野城市で活かすかというお話。
まずは、機材関係。
これは、武雄市同様、市役所内の機器等利用できればタダ。
機材一式無くとも、20万円以下で一式購入可。
次に、ケーブルテレビの映像を使用できるか、という点。
武雄市におけるケーブルテレビ映像の著作権は、武雄市がケーブルテレビ会社設立時に出資していた背景もあり、著作権は市にあり、特に映像使用に関しては問題なしとのこと。
今大野城市での著作権が誰のものかは事務局の方に調べて頂いております。
市に著作権があるのであれば、武雄市同様ケーブルテレビの映像を使えばよし。
著作権がケーブルテレビであれば、WEBカメラで取った映像を流す。
その際、議場へのWEBカメラ&パソコンの持ち込みをどうするかは、少し考えがいるところです。
そして、これが大事なポイント。
『誰がネット中継の提案者か』、というところ。
今大野城市議会では、議会改革の一つに、議会のネット中継が検討項目に挙がっています。
これは、もしネット配信することになれば、議会提案ということになります。
ただ、武雄市は市長始め執行部側の提案。
大野城市では、どちらになるか。
私は、別にどちらでもいいです。結果は同じことなので。
ただ、早い方がいい。
ネット配信は議会のオープン化の施策の一つなので、ネット配信は市民にとってイイこと。
だから、早いにこしたことはないのです。
市民にとってイイことを遅らせる理由はないのです。
私は、スピードを大事にしたいのです。
そういえば、樋渡市長も、常にオープン&スピードを強く意識されて仕事されているとか。
少し武雄市のご紹介を。
武雄市と聞いて私が思い浮かべるのは、やはり市長さんです。(武雄温泉もありますね!)
樋渡(ひわたし)市長という大変ユニークな市長さんがいらっしゃいます。
『佐賀のがばいばあちゃん』のロケ地を武雄市でするようフジテレビに自ら営業に行ったりするような面白い方です。
市役所内には、佐賀のがばいばあちゃん課ってのもあります。(職員さんも大変ですね 笑)
ちなみに、樋渡市長は日本ツイッター学会会長兼フェイスブック学会会長です、こんな市長さんはなかなかいないのではないでしょうか。
とまぁ、こんな素敵な方がおられる武雄市に行ってまいりました。
以前のブログでも、議会USTREAM中継に関して書いておりますので、『USTREAM(ユーストリーム)って何?』という方はご参考になさって下さい。
武雄市がUSTREAM中継に至るまでの経緯等は以下のとおりです。
1、(旧)武雄市、昭和60年より、ケーブルテレビによる議会放送を許可
2、平成4年6月定例会より、午後7時からの再放送を許可
3、平成21年6月定例会より、YouTubeによる動画配信開始
しかし!、YouTubeにアップロードできる(載せれる)動画は1ファイルあたり10分のため、一般質問では議員一人あたり三時間の編集作業が必要だった・・・。(その編集作業は職員さんがやられてました、大変です。)
そこで、
4、平成22年6月定例会より、USTREAM中継開始!
→ただ、この時は、議場にビデオカメラを持ち込み、職員さんが撮影した映像を中継していました。(大野城市同様、議場への電子機器の持ち込みは禁止ですが、この場合は特例で)
そして、
5、平成22年9月定例会より、ケーブルテレビの映像を中継することになり、今に至る。
では、その費用に関して。
武雄市では、市役所内のノートパソコンとネット回線、映像はケーブルテレビの映像を使っているため、初期費用はビデオキャプチャー(カメラとパソコンを繋ぐケーブル)の3000円程度で、それ以後はUSTREAM中継の経費としての認識はなしとのことです。
そのネット放送の効果について。
私が提供をお願いしていたデータですが、武雄市では議会HPを独自に設けていない等の理由で全てのデータは出せないとのことでしたが、頂けたデータによれば、
視聴者は、一定例会あたり、350前後・・・あら?以前のブログでご紹介した鳥羽市とえらい違いじゃないの、と思われる方もおられるでしょうが、それには驚きの理由が。
なんと、武雄市のケーブルテレビ加入率は約93%!
また、夕方7時からの再放送もやっているため、職員さんいわく、多くの方がケーブルテレビを利用されているようです。
こういう状況の武雄市ですが、それでも武雄市と大野城市の人口を考慮すれば、大野城市でのその費用対効果は十二分にありますよね。
そして、ここからが本題。
この視察をどう大野城市で活かすかというお話。
まずは、機材関係。
これは、武雄市同様、市役所内の機器等利用できればタダ。
機材一式無くとも、20万円以下で一式購入可。
次に、ケーブルテレビの映像を使用できるか、という点。
武雄市におけるケーブルテレビ映像の著作権は、武雄市がケーブルテレビ会社設立時に出資していた背景もあり、著作権は市にあり、特に映像使用に関しては問題なしとのこと。
今大野城市での著作権が誰のものかは事務局の方に調べて頂いております。
市に著作権があるのであれば、武雄市同様ケーブルテレビの映像を使えばよし。
著作権がケーブルテレビであれば、WEBカメラで取った映像を流す。
その際、議場へのWEBカメラ&パソコンの持ち込みをどうするかは、少し考えがいるところです。
そして、これが大事なポイント。
『誰がネット中継の提案者か』、というところ。
今大野城市議会では、議会改革の一つに、議会のネット中継が検討項目に挙がっています。
これは、もしネット配信することになれば、議会提案ということになります。
ただ、武雄市は市長始め執行部側の提案。
大野城市では、どちらになるか。
私は、別にどちらでもいいです。結果は同じことなので。
ただ、早い方がいい。
ネット配信は議会のオープン化の施策の一つなので、ネット配信は市民にとってイイこと。
だから、早いにこしたことはないのです。
市民にとってイイことを遅らせる理由はないのです。
私は、スピードを大事にしたいのです。
そういえば、樋渡市長も、常にオープン&スピードを強く意識されて仕事されているとか。