1 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 03:07:59
『出刃包丁持った猫が、俺に包丁突きつけてきた』
「おかねちょうだい」
「お金?いくら?」
「さんぜんえん」
「いいよ。はいどうぞ」
「固いのもほしい」
「小銭のこと?全部持てるかな」
「何買うの?」
「カリカリ。いっぱい買う」
「そっか。でもお店遠いよ?一緒に行く?」
「…いく」
「包丁は重いから置いておきなよ。後で取りに来ればいいから」
「うん」
「カリカリいっぱい買えてよかったね」
「…うん」
「重いでしょ?それずっと持って歩くの?」
「…重いの」
「家においておく?好きなときとりくればいいじゃん」
「…うん」
「外寒いよ?帰るの?」
「・・・」
「泊まる?」
「・・・そうする」
「おかねちょうだい」
「お金?いくら?」
「さんぜんえん」
「いいよ。はいどうぞ」
「固いのもほしい」
「小銭のこと?全部持てるかな」
「何買うの?」
「カリカリ。いっぱい買う」
「そっか。でもお店遠いよ?一緒に行く?」
「…いく」
「包丁は重いから置いておきなよ。後で取りに来ればいいから」
「うん」
「カリカリいっぱい買えてよかったね」
「…うん」
「重いでしょ?それずっと持って歩くの?」
「…重いの」
「家においておく?好きなときとりくればいいじゃん」
「…うん」
「外寒いよ?帰るの?」
「・・・」
「泊まる?」
「・・・そうする」
2 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 03:08:58
/ヽ_ヽ
(。・0・) あのねあのね、ね
゚し-J゚
/ヽ_ヽ
(。・o・) う〜んと、ね、
゚し-J゚
/ヽ_ヽ
(。・-・) えっと…
゚し-J゚
/ヽ_ヽ
(。;-;) 忘れちゃった
゚し-J゚
「この包丁、どこからもってきたの?」
「…拾った」
「ちょっと使わせてもらっていい?」
「……」
「待っててね、今ごはん作るからね」
トントントン…
3 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 03:09:35「…拾った」
「ちょっと使わせてもらっていい?」
「……」
「待っててね、今ごはん作るからね」
トントントン…
「…」
「こんにちは。待ってね、カリカリ用意するね」
「…うん」
「はい、おまちどうさま」
「…おさら、あたらしくなってる」
「近所のペットショップで、可愛かったからつい買っちゃった」
「………」
「カリカリね、今ので最後だったんだ。」
「……」
「また、買いにいこっか」
「…うん」
4 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 03:10:29「こんにちは。待ってね、カリカリ用意するね」
「…うん」
「はい、おまちどうさま」
「…おさら、あたらしくなってる」
「近所のペットショップで、可愛かったからつい買っちゃった」
「………」
「カリカリね、今ので最後だったんだ。」
「……」
「また、買いにいこっか」
「…うん」
「… …」
「こんな時間にどうしたの?」
「…」
「眠れないの?」
「…」
「こっちにおいでよ」
「…うん」
「寒いから一緒に寝ようね」
「…」
「おやすみなさい」
「…おやすみ」
5 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 03:11:11「こんな時間にどうしたの?」
「…」
「眠れないの?」
「…」
「こっちにおいでよ」
「…うん」
「寒いから一緒に寝ようね」
「…」
「おやすみなさい」
「…おやすみ」
「………」
「どうしたの?」
「…ひこうき 飛んでる」
「飛行機雲か。きれいだね」
「…うん」
「今日はこたつを出そっか」
「…」
「こたつ好き?」
「…すき」
「じゃあ一緒に出そう」
「…うん」
6 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 03:11:45「どうしたの?」
「…ひこうき 飛んでる」
「飛行機雲か。きれいだね」
「…うん」
「今日はこたつを出そっか」
「…」
「こたつ好き?」
「…すき」
「じゃあ一緒に出そう」
「…うん」
シャーコシャーコシャーコ・・・・
「・・・何してるの?」
「ほうちょう といでるの」
「どうして?」
「・・・・おまえが いなくなったら また おれ かりかり さがしにいく」
「いなくならないよ」
「・・・まえの やつも そういってたけど いなくなった」
〜〜〜〜〜〜〜第一部完〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
8 湯豆腐 :2006/12/02(土) 03:18:17「・・・何してるの?」
「ほうちょう といでるの」
「どうして?」
「・・・・おまえが いなくなったら また おれ かりかり さがしにいく」
「いなくならないよ」
「・・・まえの やつも そういってたけど いなくなった」
〜〜〜〜〜〜〜第一部完〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
電波だし妙な空気のある話だね
9 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 04:16:09しかしこの猫、妙に萌えるな
10 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 07:00:53やっぱ惹かれてしまう文ってあるんだよな。俺は好きだよ
11 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 07:31:43「ねぇ、きみ きみ」
「・・・・・?」
「そう、きみの ことだよ。きみの もってるそれは なあに?」
「これ? でばぼうちょう っていうの・・・・」
「そう、ぎんいろで おひさまに きらきらしてて とってもきれい」
「・・・・・・」
「それ くれないか? 僕の たいせつな この きれいなおとの鈴と こうかんしないかい?」
「・・・これ、たいせつな ほうちょうだから」
「きみに それは ひつようなの?」
「・・・・うん」
「ぼくは その『でばぼうちょう』で、
おひさまにきらきらする ぼくのきれいな毛並みをみたり
風にそよぐ 僕のお髭を みたりしたいんだ。
それよりも 大切なことに きみはそれをつかうの?」
「・・・・・・これは たいせつなひとのものだから あずかってるだけだから
だから あげられないの」
「そうか。でも 気が変わったらいつでも いってね。
ぼくは この塀のうえで いつでもひなたぼっこしながら まってるから」
12 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 07:32:41「・・・・・?」
「そう、きみの ことだよ。きみの もってるそれは なあに?」
「これ? でばぼうちょう っていうの・・・・」
「そう、ぎんいろで おひさまに きらきらしてて とってもきれい」
「・・・・・・」
「それ くれないか? 僕の たいせつな この きれいなおとの鈴と こうかんしないかい?」
「・・・これ、たいせつな ほうちょうだから」
「きみに それは ひつようなの?」
「・・・・うん」
「ぼくは その『でばぼうちょう』で、
おひさまにきらきらする ぼくのきれいな毛並みをみたり
風にそよぐ 僕のお髭を みたりしたいんだ。
それよりも 大切なことに きみはそれをつかうの?」
「・・・・・・これは たいせつなひとのものだから あずかってるだけだから
だから あげられないの」
「そうか。でも 気が変わったらいつでも いってね。
ぼくは この塀のうえで いつでもひなたぼっこしながら まってるから」
「きみ! きみ!」
「・・・・・・・?」
「そう、きみの ことだよ。君も雨が好きなのかい?」
「・・・どうして?」
「どうしてって、みんな雨を嫌って、屋根の下に隠れたり、草のかげにかくれてたり。
でも、きみは 雨にそんなにぬれてる」
「・・・きみも あめが すき?」
「だいすきさ。 ぼくはあめとともだちなんだ。
あめがぼくの体を濡らすとき、ぼくとあめは一体になるんだ。
あじさいの花のしたで、むらさき色がぼくのみどりの体にはんしゃするしゅんかんをみたことがあるかい?」
「・・・・・ないの」
「そうだろうね。きみがぼくを見つけるときは、たいてい、おなかがすいているときばかりで
つぎのしゅんかんには、おいかけまわして食べようとする」
「・・・うん」
「でも、今日の君は ぼくを食べようとしてないね。雨ともともだちになる、めずらしい猫になってる」
「あいつが カリカリよういして まってるから。はやくかえらなくちゃ だめなの。」
「そうか。雨は まだやみそうにないけど きをつけて」
15 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 21:48:12「・・・・・・・?」
「そう、きみの ことだよ。君も雨が好きなのかい?」
「・・・どうして?」
「どうしてって、みんな雨を嫌って、屋根の下に隠れたり、草のかげにかくれてたり。
でも、きみは 雨にそんなにぬれてる」
「・・・きみも あめが すき?」
「だいすきさ。 ぼくはあめとともだちなんだ。
あめがぼくの体を濡らすとき、ぼくとあめは一体になるんだ。
あじさいの花のしたで、むらさき色がぼくのみどりの体にはんしゃするしゅんかんをみたことがあるかい?」
「・・・・・ないの」
「そうだろうね。きみがぼくを見つけるときは、たいてい、おなかがすいているときばかりで
つぎのしゅんかんには、おいかけまわして食べようとする」
「・・・うん」
「でも、今日の君は ぼくを食べようとしてないね。雨ともともだちになる、めずらしい猫になってる」
「あいつが カリカリよういして まってるから。はやくかえらなくちゃ だめなの。」
「そうか。雨は まだやみそうにないけど きをつけて」
「おはよう」
「……?」
「きみだよ、きみきみ」
「? ……おはよう」
「きみはいつもぼくのうえにいるね。いつもなにをやっているの?」
「……おひさま……ぽかぽかしてるの」
「ぽかぽか……? ああ、ひなたぼっこだね」
「ひなたごっこ?」
「ちがうちがう。ごっこじゃなくて、ぼっこ」
「ぼっこ?」
「そうそう。どうだい? ぼくのうえはあったかいかい?」
「うん。せなかもおなかもぽかぽかする。でもおなかはさむかったりもする」
「ははは、あさはひえるからね。ところで、きみはもうつぎのねどこをきめたかい?」
「……どうして?」
「あした、ぼくはこわされるんだ。おうちといっしょに。ここにはあたらしいおうちと、あたらしいぼくができるみたいなんだ」
「こわされる?」
「うん。ばらばらになる。もうきみをのせることはできない
「さよならなの?」
「そうだね。もしよかったら、あたらしいぼくもつかってあげて。いちにちだけだけど、おはなしできてうれしかったよ」
「……」
「さあ、もうおいき。いそがないと、きみまでばらばらになってしまう」
「……ばいばい」
「ばいばい。
16 名無し物書き@推敲中? :2006/12/02(土) 23:26:25「……?」
「きみだよ、きみきみ」
「? ……おはよう」
「きみはいつもぼくのうえにいるね。いつもなにをやっているの?」
「……おひさま……ぽかぽかしてるの」
「ぽかぽか……? ああ、ひなたぼっこだね」
「ひなたごっこ?」
「ちがうちがう。ごっこじゃなくて、ぼっこ」
「ぼっこ?」
「そうそう。どうだい? ぼくのうえはあったかいかい?」
「うん。せなかもおなかもぽかぽかする。でもおなかはさむかったりもする」
「ははは、あさはひえるからね。ところで、きみはもうつぎのねどこをきめたかい?」
「……どうして?」
「あした、ぼくはこわされるんだ。おうちといっしょに。ここにはあたらしいおうちと、あたらしいぼくができるみたいなんだ」
「こわされる?」
「うん。ばらばらになる。もうきみをのせることはできない
「さよならなの?」
「そうだね。もしよかったら、あたらしいぼくもつかってあげて。いちにちだけだけど、おはなしできてうれしかったよ」
「……」
「さあ、もうおいき。いそがないと、きみまでばらばらになってしまう」
「……ばいばい」
「ばいばい。
>>15
ぽわわ〜
なんかいい^^
17 名無し物書き@推敲中? :2006/12/03(日) 13:59:02ぽわわ〜
なんかいい^^
「きみきみ、そこのきみ」
「!」
「……ああ、そんなに恐がらないで。別にとって食おうなんて思ってないからさ。おっと挨拶がおくれたね、こんにちは」
「……こんにちは」
「きみは何時もここを通るね。いい昼寝場所でもあるのかい?」
「……うん、ここをとおるのがいちばんちかいから。……だめだった?」
「いやいや、そんなことはないよ。むしろ大歓迎さ。この辺りにはきみと僕しか居ないからね、もし君が良ければ話相手になってほしいんだ」
「おはなしするの?」
「うん。きみの首には鎖がないからどこへも行けるけど、僕ときたら主人との朝昼晩の散歩しか出来ないからね。退屈で仕方ないんだ。どうだろう、良いかな?」
「いいけど、どんなことをおはなしするの?」
「なんでも良いよ。きみが見たものをそのまま僕に教えておくれ」
「わかった。いろんなものをみてくる。たのしいことも、かなしいことも。なんでもおはなしするね」
「ありがとう、頼んだよ。さて、そろそろ散歩の時間だ。今日はもうさようならだね」
「さようなら。……またあしたきてもいい?」
「うん。いつでもおいで」
「……ばいばい」
18 名無し物書き@推敲中? :2006/12/03(日) 22:00:19「!」
「……ああ、そんなに恐がらないで。別にとって食おうなんて思ってないからさ。おっと挨拶がおくれたね、こんにちは」
「……こんにちは」
「きみは何時もここを通るね。いい昼寝場所でもあるのかい?」
「……うん、ここをとおるのがいちばんちかいから。……だめだった?」
「いやいや、そんなことはないよ。むしろ大歓迎さ。この辺りにはきみと僕しか居ないからね、もし君が良ければ話相手になってほしいんだ」
「おはなしするの?」
「うん。きみの首には鎖がないからどこへも行けるけど、僕ときたら主人との朝昼晩の散歩しか出来ないからね。退屈で仕方ないんだ。どうだろう、良いかな?」
「いいけど、どんなことをおはなしするの?」
「なんでも良いよ。きみが見たものをそのまま僕に教えておくれ」
「わかった。いろんなものをみてくる。たのしいことも、かなしいことも。なんでもおはなしするね」
「ありがとう、頼んだよ。さて、そろそろ散歩の時間だ。今日はもうさようならだね」
「さようなら。……またあしたきてもいい?」
「うん。いつでもおいで」
「……ばいばい」
「こんにちは」
「……」
「おい、そこにきみ」
「なんだ、なんだ」
「ほうちょう、おれにくれないか」
「どうして?」
「ひとり、やりたいやつがいるの」
「だめだよ。ぼくがそいつをやるから」
「それはできないよ」
「どうして?」
「やりたいのは、おまえだからだよ」
「せいとうぼうえいだ」
「てめ、やりやがったな」
「じゃくにくきょうしょくってこういうことをいうの」
19 名無し物書き@推敲中? :2006/12/04(月) 08:44:27「……」
「おい、そこにきみ」
「なんだ、なんだ」
「ほうちょう、おれにくれないか」
「どうして?」
「ひとり、やりたいやつがいるの」
「だめだよ。ぼくがそいつをやるから」
「それはできないよ」
「どうして?」
「やりたいのは、おまえだからだよ」
「せいとうぼうえいだ」
「てめ、やりやがったな」
「じゃくにくきょうしょくってこういうことをいうの」
「こんにちは ねこさん。わたしたちがそんなにめずらしいの?」
「…ふわふわ なの」
「わたしたち 雲の 破片なの。空の上でたくさんおひさまに愛されて
たくさん 愛をもらって
とっても しあわせだったから
したのほうの人たちにも
しあわせのおすそわけに来たのよ」
「……」
「あなたの 毛皮も ふわふわね。あなたも空の上から来たの?」
「ううん…」
「そう。
でもあなたの毛皮、まるでわたしたちみたいに
ふわふわで 真っ白ね
真っ白は
しあわせの色なのよ
あなたは幸せの色をしてるのね」
「しやわせの色…」
20 名無し物書き@推敲中? :2006/12/04(月) 08:45:08「…ふわふわ なの」
「わたしたち 雲の 破片なの。空の上でたくさんおひさまに愛されて
たくさん 愛をもらって
とっても しあわせだったから
したのほうの人たちにも
しあわせのおすそわけに来たのよ」
「……」
「あなたの 毛皮も ふわふわね。あなたも空の上から来たの?」
「ううん…」
「そう。
でもあなたの毛皮、まるでわたしたちみたいに
ふわふわで 真っ白ね
真っ白は
しあわせの色なのよ
あなたは幸せの色をしてるのね」
「しやわせの色…」
「なにをそんなに 見てるの?」
「…さっきおしえて もらったの。あれ しやわせの『はへん』なの」
「雪のこと?」
「…おれも しやわせの いろ なの。
おれも ふわふわ?」
「うん ふわふわだよ。
君のふわふわは しあわせのふわふわ なんだね」
「…。しやわせのふわふわ」
23 名無し物書き@推敲中? :2006/12/07(木) 22:07:09「…さっきおしえて もらったの。あれ しやわせの『はへん』なの」
「雪のこと?」
「…おれも しやわせの いろ なの。
おれも ふわふわ?」
「うん ふわふわだよ。
君のふわふわは しあわせのふわふわ なんだね」
「…。しやわせのふわふわ」
いいなぁ〜 私も感化されて書いて見ました
「けふっ…けふっ…」
「…」
「ねぇ、どうしたんだい? こふっ… 僕を食べないのかい?」
「…」
「この傷じゃぁもう助からないよ、はぁはぁ… どうせなら食べてくれた方が嬉しい… ぐっ…」
「… いたい?」
「ははは、君はおかしな猫だねぇ くっ…、大丈夫すぐに痛みも感じなくなるよ」
「ごめんね…」
「いいんだ… こふっ もう僕は…空を飛ぶことは…出来なくなるけど こふっ… 今度は……君の中で…とん…で…」
「…」
「あらどうしたの?、私のベットに潜り込んで来るなんて珍しいじゃない?」
「…」
「今日はカリカリもあんまり食べなかったね」
「…」
「寒くなってきたからねぇ…、 おいでっ 抱っこしてあげる、私のお腹はあったかいんだぞ〜」
「ナァ〜」
「おやすみ」
「オヤスミ…」
その夜彼は、空をはばたく夢を観ました。
27 名無し物書き@推敲中? :2006/12/09(土) 05:41:52「けふっ…けふっ…」
「…」
「ねぇ、どうしたんだい? こふっ… 僕を食べないのかい?」
「…」
「この傷じゃぁもう助からないよ、はぁはぁ… どうせなら食べてくれた方が嬉しい… ぐっ…」
「… いたい?」
「ははは、君はおかしな猫だねぇ くっ…、大丈夫すぐに痛みも感じなくなるよ」
「ごめんね…」
「いいんだ… こふっ もう僕は…空を飛ぶことは…出来なくなるけど こふっ… 今度は……君の中で…とん…で…」
「…」
「あらどうしたの?、私のベットに潜り込んで来るなんて珍しいじゃない?」
「…」
「今日はカリカリもあんまり食べなかったね」
「…」
「寒くなってきたからねぇ…、 おいでっ 抱っこしてあげる、私のお腹はあったかいんだぞ〜」
「ナァ〜」
「おやすみ」
「オヤスミ…」
その夜彼は、空をはばたく夢を観ました。
「猫さん、お腹すいてるの?」
「うん もうたおれそう」
「じゃあ、カリカリあげるね」
「ぼくカリカリあれるぎーなんだ」
「かわいそうな猫さん」
「でもね カリカリたべれないけどね ほかのものはみんなたべれるようになったの」
「えらいね」
「おねえさんも たべていい?」
29 名無し物書き@推敲中? :2006/12/14(木) 16:13:38「うん もうたおれそう」
「じゃあ、カリカリあげるね」
「ぼくカリカリあれるぎーなんだ」
「かわいそうな猫さん」
「でもね カリカリたべれないけどね ほかのものはみんなたべれるようになったの」
「えらいね」
「おねえさんも たべていい?」
「ふわふわのくさ」
「え?」
「あそこ、いっぱいはえてる」
「ああ、エノコログサ?」
「うん。あれ、とってほしい」
「いいよ。好きなの?」
「まえのやつ、それであそんでくれた」
「ふふ。私とも遊んでくれる?」
「……うん」
「あはは、元気ね」
「ふわふわのくさ、もぞもぞ、うごくと、がまんできなくなる」
「ちょっと、疲れた?」
「うん」
「ミルク、いる?」
「……うん」
「待ってて。取ってくるから」
30 名無し物書き@推敲中? :2006/12/14(木) 16:14:41「え?」
「あそこ、いっぱいはえてる」
「ああ、エノコログサ?」
「うん。あれ、とってほしい」
「いいよ。好きなの?」
「まえのやつ、それであそんでくれた」
「ふふ。私とも遊んでくれる?」
「……うん」
「あはは、元気ね」
「ふわふわのくさ、もぞもぞ、うごくと、がまんできなくなる」
「ちょっと、疲れた?」
「うん」
「ミルク、いる?」
「……うん」
「待ってて。取ってくるから」
「ミルク、チンする?」
「あついの、のめない。おれ、ねこじた」
「ふふ。そうね。気付かなくてごめんね」
「いい」
「ミルク、もう無くなっちゃうわ。買い物に行かなきゃ」
「いっしょに、いく」
「今夜は冷えるわよ。
おこたで寝てた方がいいんじゃない?」
「いい。おまえが、いなくなったら、こまる」
「居なくならないわよ。帰ってくるから」
「いやだ。おまえと、いる。そのほうが、あったかい」
31 名無し物書き@推敲中? :2006/12/14(木) 16:15:25「あついの、のめない。おれ、ねこじた」
「ふふ。そうね。気付かなくてごめんね」
「いい」
「ミルク、もう無くなっちゃうわ。買い物に行かなきゃ」
「いっしょに、いく」
「今夜は冷えるわよ。
おこたで寝てた方がいいんじゃない?」
「いい。おまえが、いなくなったら、こまる」
「居なくならないわよ。帰ってくるから」
「いやだ。おまえと、いる。そのほうが、あったかい」
「あ、オリオン座……」
「おりおんざ?」
「星たちの名前。
冬になったら、見える星よ」
「ふゆ、まえにもきた」
「そうね」
「まえのふゆ、さむかった」
「そうだったわね」
「ふゆ、さむくて、あいつ、つめたくなった」
「……あいつ?」
「まえ、いっしょにいたやつ。
つめたくなって、そのまま、ずっと、ねてた」
「……そうだったの」
「おまえも、つめたく、なる?」
「ならないわ。大丈夫よ」
「おまえ、つめたくならないように、いっしょに、ねる」
「うん。一緒に、寝て」
39 名無し物書き@推敲中? :2006/12/17(日) 14:47:40「おりおんざ?」
「星たちの名前。
冬になったら、見える星よ」
「ふゆ、まえにもきた」
「そうね」
「まえのふゆ、さむかった」
「そうだったわね」
「ふゆ、さむくて、あいつ、つめたくなった」
「……あいつ?」
「まえ、いっしょにいたやつ。
つめたくなって、そのまま、ずっと、ねてた」
「……そうだったの」
「おまえも、つめたく、なる?」
「ならないわ。大丈夫よ」
「おまえ、つめたくならないように、いっしょに、ねる」
「うん。一緒に、寝て」
「あれ?なんで家にいるの?」
「・・・寒いから」
「どうやって入ったの?」
「窓・・・開いてた」
「いつまでいるの?」
「・・・・・・」
「雨降ってきたみたいだね?」
「・・・うん」
「早く帰らないと、本格的に降り出すよ?」
「・・・・・・・」
「もしかして、お腹すいてる?」
「うん」
「カリカリ食べる?」
「うん」
「それ食べたら帰るんだよ?」
「・・・・・・・ん」
「・・・・・・・」
「・・・・もう・・・かえる・・」
「うん、気をつけてね」
「うちに居る?」
「・・・・・・」
「うち居なよ」
「うん。居る。」
41 名無し物書き@推敲中? :2006/12/18(月) 00:50:45「・・・寒いから」
「どうやって入ったの?」
「窓・・・開いてた」
「いつまでいるの?」
「・・・・・・」
「雨降ってきたみたいだね?」
「・・・うん」
「早く帰らないと、本格的に降り出すよ?」
「・・・・・・・」
「もしかして、お腹すいてる?」
「うん」
「カリカリ食べる?」
「うん」
「それ食べたら帰るんだよ?」
「・・・・・・・ん」
「・・・・・・・」
「・・・・もう・・・かえる・・」
「うん、気をつけてね」
「うちに居る?」
「・・・・・・」
「うち居なよ」
「うん。居る。」
>>39
これ気に入った
40 名無し物書き@推敲中? :2006/12/17(日) 22:42:01これ気に入った
「おかえりー」
「…ただいま」
「あれ?お友達?」
「…うん」
「どうぞ。入んなよ。」
「…お腹すいたって」
「お腹すいたの?君のあげていいの?」
「…いい」
「そう。それじゃあどうぞ。」
「ニャー」
「…おいしいって」
「そう。よかったね。外寒かったでしょ?おこた入んなよ。」
「ニャー」
「…お部屋あったかいから大丈夫だって」
「そう?じゃあ、この段ボール箱あげるよ。」
「…ありがと」
「うわwww2匹でみっちりwwww」
42 名無し物書き@推敲中? :2006/12/18(月) 06:15:19「…ただいま」
「あれ?お友達?」
「…うん」
「どうぞ。入んなよ。」
「…お腹すいたって」
「お腹すいたの?君のあげていいの?」
「…いい」
「そう。それじゃあどうぞ。」
「ニャー」
「…おいしいって」
「そう。よかったね。外寒かったでしょ?おこた入んなよ。」
「ニャー」
「…お部屋あったかいから大丈夫だって」
「そう?じゃあ、この段ボール箱あげるよ。」
「…ありがと」
「うわwww2匹でみっちりwwww」
>>40
あるあるあるwww目に浮かぶw
43 名無し物書き@推敲中? :2006/12/19(火) 06:10:56あるあるあるwww目に浮かぶw
「おかえりー」
「…ただいま」
「あれ?お友達?」
「…ううん、親戚のおじちゃん」
「ふ〜ん どうぞ、入んなよ。」
「…おじちゃん、お腹空いてるんだって」
「お腹空いてるの? 君のあげていいの?」
「…いいけど、おじちゃんカリカリは食べないと思う」
「そう。それじゃあどうしよ。」
「ガオー」
「ねえ…君のおじさん、猫なのにガオーって言ってるよ」
「おじちゃんね、遠い親戚なんだ」
「ガオー」
「…君のおじさん、ご飯を食べ過ぎて大きくなった茶トラ猫だよね」
「ううん、おじちゃん元々この大きさなの」
「ガオー」
「おじさん今何て言ったの?」
「いただきます。 だって」
「うわwww」
44 名無し物書き@推敲中? :2006/12/19(火) 06:42:03「…ただいま」
「あれ?お友達?」
「…ううん、親戚のおじちゃん」
「ふ〜ん どうぞ、入んなよ。」
「…おじちゃん、お腹空いてるんだって」
「お腹空いてるの? 君のあげていいの?」
「…いいけど、おじちゃんカリカリは食べないと思う」
「そう。それじゃあどうしよ。」
「ガオー」
「ねえ…君のおじさん、猫なのにガオーって言ってるよ」
「おじちゃんね、遠い親戚なんだ」
「ガオー」
「…君のおじさん、ご飯を食べ過ぎて大きくなった茶トラ猫だよね」
「ううん、おじちゃん元々この大きさなの」
「ガオー」
「おじさん今何て言ったの?」
「いただきます。 だって」
「うわwww」
>>43
ちょwwwww
てもこういうのも好きだ
51 名無し物書き@推敲中? :2006/12/19(火) 20:50:46ちょwwwww
てもこういうのも好きだ
貴様らに猫の呪いをかけてやろう。
自宅を猫にのっとられるという恐ろしい呪いだ!嘆き悲しむがよいわ!
貴様が修羅場で苦しんでいる所へ、突然覆面をした猫が侵入してくるであろう。
二本足でよたよたと歩きながら「か、金を出しぇ!」と包丁を突きつけられて狼狽するがよい。
「お金? いくらいるの?」
「いいよ。はいどうぞ」
「固いお金もいる」
「小銭のこと? 全部持てるかな」
貴様は猫に脅迫されてペンを放り出し、財布の中身を全てピンクの肉球へ握らせてやるはめになるであろう。
「何買うの?」
「カリカリ。いっぱい買う」
「そっか。でもお店遠いよ? 一緒に行く?」
「…いく」
「包丁は重いから置いておきなよ。後で取りに来ればいいから」
そして貴様は一分を争う状況でありながら、ついうっかり猫に連行されてしまう。
さらに疲れたろうと風呂に入れてやり、休んでいきなよと布団を
乗っ取られてしまうがよい。
いつの間にか強盗猫は家猫と化し、貴様の部屋を占領してしまうのだ。
原稿にいたずらされたり時間を忘れてもふもふしたりしてさらに切羽詰った修羅場に気づき嘆き悲しむがよいわ!
ふははははは!
64 名無し物書き@推敲中? :2006/12/23(土) 11:09:57自宅を猫にのっとられるという恐ろしい呪いだ!嘆き悲しむがよいわ!
貴様が修羅場で苦しんでいる所へ、突然覆面をした猫が侵入してくるであろう。
二本足でよたよたと歩きながら「か、金を出しぇ!」と包丁を突きつけられて狼狽するがよい。
「お金? いくらいるの?」
「いいよ。はいどうぞ」
「固いお金もいる」
「小銭のこと? 全部持てるかな」
貴様は猫に脅迫されてペンを放り出し、財布の中身を全てピンクの肉球へ握らせてやるはめになるであろう。
「何買うの?」
「カリカリ。いっぱい買う」
「そっか。でもお店遠いよ? 一緒に行く?」
「…いく」
「包丁は重いから置いておきなよ。後で取りに来ればいいから」
そして貴様は一分を争う状況でありながら、ついうっかり猫に連行されてしまう。
さらに疲れたろうと風呂に入れてやり、休んでいきなよと布団を
乗っ取られてしまうがよい。
いつの間にか強盗猫は家猫と化し、貴様の部屋を占領してしまうのだ。
原稿にいたずらされたり時間を忘れてもふもふしたりしてさらに切羽詰った修羅場に気づき嘆き悲しむがよいわ!
ふははははは!
>>51の方が2chコピペらしいよな。
>>1はちょっとした童話みたいな感じ。
どっちもなかなかの出来だ。
52 名無し物書き@推敲中?[mik] :2006/12/19(火) 21:15:17>>1はちょっとした童話みたいな感じ。
どっちもなかなかの出来だ。
まじレスですまんが…
ビール飲んでなんだか独りだってことに気付いて、ここでねこの話読んだら、不覚にも泣けてきたおrz
56 名無し物書き@推敲中? :2006/12/20(水) 01:11:05ビール飲んでなんだか独りだってことに気付いて、ここでねこの話読んだら、不覚にも泣けてきたおrz
>>52
猫の呪いにかかるがいい。
家に帰ってもビールを飲む暇も無く、猫にご飯を出し、肩が痛くなるまで猫じゃらしを振るのだ。
そして休もうとしても布団の一番いい所を猫に奪われ、すみっこに小さくなって寝るしかなく、
その上ぬこの寝姿のあまりの可愛らしさに見惚れて
寝不足になってしまうがいいのだーーー!!
57 名無し物書き@推敲中? :2006/12/20(水) 06:23:14猫の呪いにかかるがいい。
家に帰ってもビールを飲む暇も無く、猫にご飯を出し、肩が痛くなるまで猫じゃらしを振るのだ。
そして休もうとしても布団の一番いい所を猫に奪われ、すみっこに小さくなって寝るしかなく、
その上ぬこの寝姿のあまりの可愛らしさに見惚れて
寝不足になってしまうがいいのだーーー!!
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「おまえ だれ?」
「・・・・・・。こんにちは猫さん。わたしのことが見えるの?」
「・・・うん。おまえ だれなの?」
「・・・・・・・。さぁ、わたし、だれだったかしら。もう長いことこうやって、
風にのってゆらゆらしてると 昔のことも これから先のことも
いまこうやって猫さんと話してる今のことも すべておぼろげで」
「・・・。よくわからない。おれ あんまり あたまよくないから」
「・・・・・・。そう。 でもありがとう。わたしなんかに 話しかけてくれて」
「おまえ げんきないの。カリカリくう?カリカリくえば げんきになるの」
「・・・・・・。ありがとう。気持ちだけいただいておくわ。さようなら猫さん。」
「おーい。だれと話してるんだー?ご飯の時間だぞー」
「あ。カリカリのじかん だ。おまえも いっしょに 食」
「あれ?今、だれと話してなかった?」
「ここに スケスケの にんげん がいたの。でも きえちゃったの」
「・・・・。怖いこというなよー。さ、用意できたから、ごはんたべよ」
58 名無し物書き@推敲中? :2006/12/20(水) 10:02:42「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「おまえ だれ?」
「・・・・・・。こんにちは猫さん。わたしのことが見えるの?」
「・・・うん。おまえ だれなの?」
「・・・・・・・。さぁ、わたし、だれだったかしら。もう長いことこうやって、
風にのってゆらゆらしてると 昔のことも これから先のことも
いまこうやって猫さんと話してる今のことも すべておぼろげで」
「・・・。よくわからない。おれ あんまり あたまよくないから」
「・・・・・・。そう。 でもありがとう。わたしなんかに 話しかけてくれて」
「おまえ げんきないの。カリカリくう?カリカリくえば げんきになるの」
「・・・・・・。ありがとう。気持ちだけいただいておくわ。さようなら猫さん。」
「おーい。だれと話してるんだー?ご飯の時間だぞー」
「あ。カリカリのじかん だ。おまえも いっしょに 食」
「あれ?今、だれと話してなかった?」
「ここに スケスケの にんげん がいたの。でも きえちゃったの」
「・・・・。怖いこというなよー。さ、用意できたから、ごはんたべよ」
>>57泣けてきた
59 名無し物書き@推敲中? :2006/12/20(水) 11:12:34「おかねちょうだい・・・」
「えっ?・・・・・・ あぁ・・・ あの話・・ほんとうだったんだ」
「おかねちょうだい」
『・・・そうか・・・で、やっとオレのところにまわってきたってことか・・・』
「お金頂戴!!!」
「おーーーっと みなまで云うな。 オレに任せておけ カリカリだろ?」
「・・・・」
「じゃあ行こうか」
「・・・どこへ」
「お店に決まってんじゃん お腹空いてんだろ?」
「・・・・」
「そうだ! カリカリなんてケチ臭せえこと云わないで猫缶買ってやるよ 猫缶」
「・・・・」
「心配するなって 車で行くから重くても平気だよ」
「・・・・」
「わっはははははっ いやートランクいっぱい猫缶買ったなんて初めてだぜ〜」
「・・・・」
「え〜と 猫じゃらしに またたびに 猫砂に・・・ よし、買い忘れはないな」
「・・・・」
「どうだ、うれしいだろ? こんなリッチなオレ様に飼ってもらえるなんてよ」
「・・・・」
「名前は・・・そうだ 猫だから かわいく『みぃーちゃん』ってのがいいかな」
「ワ‥」
「いいって いいって 礼なんか言わなくていいって」
「ワ ワン!」
「えっ・・・・ 今なんて云った・・・・・・」
60 名無し物書き@推敲中? :2006/12/20(水) 11:42:44「えっ?・・・・・・ あぁ・・・ あの話・・ほんとうだったんだ」
「おかねちょうだい」
『・・・そうか・・・で、やっとオレのところにまわってきたってことか・・・』
「お金頂戴!!!」
「おーーーっと みなまで云うな。 オレに任せておけ カリカリだろ?」
「・・・・」
「じゃあ行こうか」
「・・・どこへ」
「お店に決まってんじゃん お腹空いてんだろ?」
「・・・・」
「そうだ! カリカリなんてケチ臭せえこと云わないで猫缶買ってやるよ 猫缶」
「・・・・」
「心配するなって 車で行くから重くても平気だよ」
「・・・・」
「わっはははははっ いやートランクいっぱい猫缶買ったなんて初めてだぜ〜」
「・・・・」
「え〜と 猫じゃらしに またたびに 猫砂に・・・ よし、買い忘れはないな」
「・・・・」
「どうだ、うれしいだろ? こんなリッチなオレ様に飼ってもらえるなんてよ」
「・・・・」
「名前は・・・そうだ 猫だから かわいく『みぃーちゃん』ってのがいいかな」
「ワ‥」
「いいって いいって 礼なんか言わなくていいって」
「ワ ワン!」
「えっ・・・・ 今なんて云った・・・・・・」
>>59ワロタwww
70 名無し物書き@推敲中?[mik] :2006/12/24(日) 17:58:57「おまえ だれ どろぼう?」
「フォッフォッフォッ!わしのことを知らんとはな!わしはサンタじゃ。プレゼントを届けにきたのじゃ。おまえがほしいものはわかっておるぞ。さ、カリカリじゃ。」
「おまえ ほしいものくれる ひと?」
「そうじゃよ!わしは何でもプレゼントできるのじゃ。」
「おれ カリカリ いらない」
「ほう…それでは何がほしいのじゃ?サカナか?ネコ缶か?」
「おれ あいつとずっと一緒にいたい」
「フォッフォッフォッ!そんなことわざわざわしに頼まんでも、あいつはおまえとずっと一緒じゃ。さ、カリカリをあげるよ。あいつと一緒に食べるが良い。それではな!メリークリスマス!」
シャンシャンシャンシャン…
「おはよう、すぐに食事のしたくする…あ、れ?すごーい!準備してくれたの??」
「おはよ めりーくり す ます きょうは おいわい」
「あぁ、クリスマスのお祝いね。ありがとう!」
「ちがう おまえと いっしょに いれる おいわい」
89 名無し物書き@推敲中? :2006/12/27(水) 20:45:26「フォッフォッフォッ!わしのことを知らんとはな!わしはサンタじゃ。プレゼントを届けにきたのじゃ。おまえがほしいものはわかっておるぞ。さ、カリカリじゃ。」
「おまえ ほしいものくれる ひと?」
「そうじゃよ!わしは何でもプレゼントできるのじゃ。」
「おれ カリカリ いらない」
「ほう…それでは何がほしいのじゃ?サカナか?ネコ缶か?」
「おれ あいつとずっと一緒にいたい」
「フォッフォッフォッ!そんなことわざわざわしに頼まんでも、あいつはおまえとずっと一緒じゃ。さ、カリカリをあげるよ。あいつと一緒に食べるが良い。それではな!メリークリスマス!」
シャンシャンシャンシャン…
「おはよう、すぐに食事のしたくする…あ、れ?すごーい!準備してくれたの??」
「おはよ めりーくり す ます きょうは おいわい」
「あぁ、クリスマスのお祝いね。ありがとう!」
「ちがう おまえと いっしょに いれる おいわい」
>>70
イイヨ イイヨ−
156 名無し物書き@推敲中? :2007/03/04(日) 09:12:34イイヨ イイヨ−
/ヽ_ヽ
(。・0・) あのねあのね、ね
゚し-J゚
/ヽ_ヽ
(。・o・) う〜んと、ね、
゚し-J゚
/ヽ_ヽ
(。・-・) えっと…
゚し-J゚
/ヽ_ヽ
(。;-;) 忘れちゃった
゚し-J゚
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コメントありがとう御座います。★最新のコメントへ(13)
百万回泣いた
ぬこって絶対に喋れるよな
言葉にできないだけで人間の言語は理解してると思う
言葉にできないだけで人間の言語は理解してると思う
なんだか哲学系の絵本みたいでおもしろかった。
このスレの1はそういう才能ありそうだなぁ。
このスレの1はそういう才能ありそうだなぁ。
猫には不思議な魅力が有ると思ったのは俺だけじゃなかったか
2歳で死んだ実家のぬこ、ミーを思い出してしまった…
やはり俺はねこが好きだ。
ちょw >51がほぼスルーされとるww
あれが全ての始まりのレスなのにw
ぬこかわゆす
あれが全ての始まりのレスなのにw
ぬこかわゆす
デビルぽさま?
>>18wwwwww
悲しくなるから猫の出てくる漫画は買えない俺がいる
なんか最初の数レスで涙ボロボロ出てきてビビった
キャッツ&ドッグスで圧倒的に犬に感情移入した俺だが、
それでも萌えた
それでも萌えた
ものすごい勢いでブックマークした。>>59いい…。