かすみ屋（ラーメン/金沢、北鉄金沢、七ツ屋）

つけめん夜バージョンを食べました。昼とはメニューが一部異なり、京だしとんこつはありませんでした。

席数は7席、2席は隅に撤去してありました。
内装はボロく、カウンターテーブルは痛みが激しかったです。
メニュー表も清潔とは言いがたい有り様でした。

水はセルフサービス。後ろにコップが並べてあり、そこから持ってこなければなりませんでした。
水のポットは出ておらず、着席してから出てきました。

麺の入れ物にはお湯が貼ってあり、つけ麺というより釜揚げうどんのようでした。
全粒粉の太麺ではありましたが、お湯でふやけるからでしょうか、麺にコシはなく、ただのうどん状態。
食べ終えると溶けだした麺で白く濁ってしまいました。
敢えてこのような形で提供する意味はあったのでしょうか。
チャーシューはツケダレの中にはなく、麺の湯船に一枚浮かんでいました。
崩れそうだったので慎重にツケダレに移して難を逃れました。
湯の中で崩れていたら、がっかりしたことでしょう。

ツケダレはありふれた甘さの残るドロドロ魚介豚骨系。
ダシを取り終えた鰹節を取り除くのが面倒だったのでしょうか、そのまま大量に入っていました。
舌や歯にまとわりつき、食べ心地が悪くていまいちでした。これなら普通に魚粉の方が良かったです。