<続き>

福ちゃんが9月20日に虹の橋を渡り・・
こんなに短い一生(猫生)でこの子はもちろんのこと・・
この子を望んで迎えてくださったオーナー様には
本当に心から申し訳ないと思っております。

産まれた日のことを思い出します。
目が空いた日のこと・・哺乳した日々。
産箱からちょこちょこ走り出した日・・
歯が生えて離乳食を食べさせた日。

とっても元気だったんです。
こんなに早くお空へ帰ってしまうなんて。

元オーナー様のブログで具合が悪く 医療費が負担だとと知り・・
驚いてメールしました。
健康な子が欲しくてブリーダーから迎えたのに・・・
来た時からずっと具合が悪い。
こちらでは、本当に元気いっぱいでしたよ。
3月のショーのときも何もおっしゃってなかったし。
福ちゃんを返していただくことになり
・・・すぐに大阪へ迎えに行きました。
もちろん、病気を隠すとかそういう意味ではありません。
なんとか、福ちゃんを助けたい一心でした。

猫は商品ではありませんし、ブリーダーは客商売ではありません。
私の猫は身を削る思いで育てた子です。
どの、ブリーダーも同じだと思います。

言葉の話せない家族を迎えるとき・・
もう一度、よく考えてみてください。
その子が病気になるかもしれないこと。
その子がケガをして介護が必要になるかもしれないこと。
・・・そうなった時に
その子のためにお金がかかるとか・・時間がとれないとか・・
もしも、そこで立ち止まるなら・・・
あなたは、その子を迎えてはいけません。

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