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幸せを感じる子どもの数
答えは「1人」
子どもをひとり持つと、まったくいない場合よりも親は幸せになるという統計は多い。しかし、子どもの数はアイスクリームの数とは違って、多ければ多いほど幸せになるとは限らないようだ。また、子どもたちが家を去ると親の幸せは増加する(日本語版記事)という。
幸せを感じる通勤時間
答えは「20分」
スイスの研究者アロイス・スタッツァーとブルーノ・フライによれば、20分は問題ないが、30分をすぎると不満が募ってくるという。
※両氏は、「通勤に1時間を要する人の場合、職場に歩いて通える人と同程度の満足度を得るためには、その人よりも40%多くお金を稼がなければならない」と述べている(日本語版記事)。両氏には邦訳著書『幸福の政治経済学―人々の幸せを促進するものは何か』がある。
TEXT BY JUDY DUTTON
TRANSLATION BY ガリレオ
2012年10月22日
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