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ブラック珈琲さんが書き込んだレビュー (東京都)
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おとりよせ王子飯田好実 1 (ゼノンコミックス)
おとりよせ王子飯田好実 1 (ゼノンコミックス)
高瀬 志帆著
エディション: コミック
価格: ¥ 590

1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 夜中には読むな!!!, 2012/10/14
Amazon Vine 先取りプログラム™ メンバーによるカスタマーレビュー (詳しくはこちら)
 ――絶対何か食べたくなるから。

 コミュ障気味のSEの男がツイッターにはまりつつ、全国からお取り寄せの食べ物が自宅に届くのだけを楽しみに日々生きている――。これがどんな漫画か、そう訊かれたら私ならこう答えます。で、大体これで内容はほぼ語れてしまっているのですよね。毎回そんな話が延々と続く、これはそんな漫画です。
 表紙の絵柄は多少男なら身構える面構えですが、まったく問題なく読めると思います。話もオタク入った仕事はきちんとやるが人付き合いは苦手、そんな男が主人公なので自己投影はし易いことでしょう。主人公はこのタイプに漏れず女に変に媚びませんし、姉萌え要素もありますし。あざとさを感じさせない、この辺りが読んでいて好印象でした。
 毎回のお取り寄せを自炊(!)しての食事シーンは圧巻、夜中には間違っても読んではいけません!夜食のストックがなかった場合、近くのコンビニにきっと走ることになりますから――。食べ物にまったくこだわりのない私でも「美味しそう」と思える主人公のお取り寄せの食いっぷり、これには終始圧倒されました。内容からはやや女性向けに寄っているようにも思えますが、男でも十分に楽しんで読める完成度。何か美味しいものを探したい、そんな方にはいい取っ掛かりになってくれるかもしれないですね。

殷周伝説―太公望伝奇 (13) (Kibo comics)
殷周伝説―太公望伝奇 (13) (Kibo comics)
横山 光輝著
エディション: コミック
価格: ¥ 410

5つ星のうち 5.0 土行孫攻略, 2012/10/11
 こんな冴えなさそうな男に、まさか周が苦戦させられるとは――!まあ相手は曲がりなりにも仙人、しかも強い武器と特殊能力があるとなればそれもむべなるかなという感じですが。対抗策が見出だせないと手も足も出ない、対仙人戦ではこういう展開が多いですね。
 土行孫のとうせん玉への恋慕、おいおいってな感じで見ていたこれがまさか本筋に絡んでくるとはびっくり。それに乗っかり将としての名誉云々ととう九公を炊きつけ、見事太公望の策が敵軍に対して炸裂。この辺の読み合いならやはり、太公望に勝る者はなかなかいませんな。次は一敗地に塗れたとう九公との決戦、その行く末が激しく気になります!

殷周伝説―太公望伝奇 (12) (Kibo comics)
殷周伝説―太公望伝奇 (12) (Kibo comics)
横山 光輝著
エディション: コミック
価格: ¥ 410

5つ星のうち 5.0 聞仲死す!, 2012/10/11
 聞仲も報われないなあ……。ひたすら殷のことを思い紂王のことを思い、妲己のことを憂いていただけだというのに常勝伝説も遂に破れ敗北し戦死。戦の常とはいえ、こんないい人が死なねばならないとは。まあ聞仲が死ななければ、今度は太公望側が死ぬだけなのでどっちがいいとも一概に言えないのですが。
 今度はとう'九公が相手、というか土行孫がというのが正しい気もしますけど……。これが思わぬ強敵として太公望の前に立ち塞がる、やはり武に秀でた者+仙人の組み合わせは厄介、どう対抗したらいいものか……?13巻も待ち遠しいです。

殷周伝説―太公望伝奇 (11) (Kibo comics)
殷周伝説―太公望伝奇 (11) (Kibo comics)
横山 光輝著
エディション: コミック
価格: ¥ 410

5つ星のうち 5.0 魔家四将、そして聞仲との戦い, 2012/10/10
 魔家四将の術に怯える味方に、それらを論理的に解説し安心させる太公望。現代的な視点、これが太公望の強みなんだろうと読んでいると感じられます。当時の人々より、太公望だけが未来に生きているというか――。現代人がこの時代にタイムスリップでもすれば、こんな感じになるのかもしれませんな。
 その後はいよいよ聞仲との真っ向勝負、これに対し持久戦で対抗し補給路を断ち夜討ちを仕掛け罠を用意する太公望。何という合理的な戦術、こりゃ太公望強い筈です。ここから戦いがどうなるか、12巻も楽しみです。

殷周伝説―太公望伝奇 (10) (Kibo comics)
殷周伝説―太公望伝奇 (10) (Kibo comics)
横山 光輝著
エディション: コミック
価格: ¥ 410

5つ星のうち 5.0 冬を味方につける, 2012/10/9
 太公望、さすがですね。その知識は誰よりも深く、そして敵にも味方にも真意を悟らせない――。これが軍師としての、あるべき姿ってやつでしょうか。季節の変わり目の山での戦いを制し、見事聞仲の差し向けた軍隊にと読み勝ちました。
 もっとも勝てば勝つほど敵もより強い相手を差し向けてくるのは当然、ここで魔家四将が登場!周の軍隊や加勢にきた金た、木た、なたもことごとく彼等により返り討ちに――!それでも全滅でない内はまだ手が打てるというもの、ここからの太公望の反撃に期待ということで11巻も楽しみです。

殷周伝説―太公望伝奇 (9) (Kibo comics)
殷周伝説―太公望伝奇 (9) (Kibo comics)
横山 光輝著
エディション: コミック
価格: ¥ 410

5つ星のうち 5.0 新たな味方の活躍, 2012/10/9
 黄飛虎もさすがに人の子ということで、術の類にはなかなかに対応出来ない様子。まあこの人は武器での戦い専門ですから、そこまで求めるのは酷という気がしますね。こういう戦いこそ、仙人たちの出番である筈ですし。
 ここで出張ってきたのが「なた」、これがもう八面六臂の大活躍!敵の術にも、敢えて自らかかりにいくという余裕ぶり。対策を知っていると途端に弱体化するのが、仙人たちの術の特徴ですね。これが究極までいくと、種も仕掛けも明瞭な科学文明にと行き着くと個人的には思えます。太公望も聞仲を欺いたことで、更に警戒された様子。10巻は大変なことになりそうです。

殷周伝説―太公望伝奇 (8) (Kibo comics)
殷周伝説―太公望伝奇 (8) (Kibo comics)
横山 光輝著
エディション: コミック
価格: ¥ 410

5つ星のうち 5.0 黄飛虎、周へ向かう, 2012/10/9
 妲己の陰謀で妻や親族を失い、黄飛虎は遂に殷に見切りをつける。まあここまでやられればそれは、代々殷に仕える名家の出の黄飛虎でもキレますわな……。むしろここまで、よく我慢したと言うべきなのでしょう。
 その周への行程は、難儀としかいいようのないもの。これほどの人物の出奔ともなれば、容易にいく筈もなし。それをでも助けるのは、幼い頃仙人にと預けた実子の黄天化。頼りになる息子を持ちましたね、黄飛虎も――。でも敵にも仙人みたいな術を持つ奴が登場、こりゃやばいってんで9巻も油断出来なさそうです。

みなみけ(10) (ヤンマガKCスペシャル)
みなみけ(10) (ヤンマガKCスペシャル)
桜場 コハル著
エディション: コミック
価格: ¥ 560

15 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 すごいなぁと思いました。, 2012/10/5
 ――確かにこの感想だと、子供っぽ過ぎるかも。

 「みなみけ」10巻、今巻でもいつものノリは健在です。若干描き方に変化っぽいものが窺えたのが、読んでいて印象に残りました。コマの大きさにとらわれないコマぶち抜きの人物の全身絵などが、それですね。こういうのも面白いと、個人的には思います。 
 保坂のアレっぷりが安定として見え、マコちゃんの無知っぷりが安定として見え、カナのフリーダムっぷりが安定として見える――。これが、「キャラが立っている」ということでしょうか。みんな、実にいきいきとしております。でもたまにはおじさんにも、おみやげを持ってくること以外でも出番をあげてやってくださーい。
 チアキが鋭いようでボケていて、ハルカがしっかりしているようで子供っぽい。こうした描写のしっかりとしているところが、この作品の見所の1つのように思えます。前巻からほぼ1年ぶりに出た11巻、12巻は出来るだけ早めに頼みたいです。

殷周伝説―太公望伝奇 (7) (Kibo comics)
殷周伝説―太公望伝奇 (7) (Kibo comics)
横山 光輝著
エディション: コミック
価格: ¥ 410

5つ星のうち 5.0 文王死す, 2012/10/4
 殷との戦い、いよいよ開始!戦力的にはでも、どうにもまだ互角とはいきませんな。まあ相手は腐っても全国を治めているので、一地方の長とでは彼我の戦力差は如何ともし難いですな。それでもこの戦い、最早やめる訳にはいかないのですけども。
 さすがにしかし総大将たる文王が亡くなれば、進軍は止めざるを得ず。太公望と文王、出会うのが遅過ぎましたかねえ。まあまだ息子が残っているので、反殷勢としては担ぐ神輿には困らないといえば困らないのですが。8巻も読むのが待ち遠しいです。

殷周伝説―太公望伝奇 (6) (Kibo comics)
殷周伝説―太公望伝奇 (6) (Kibo comics)
横山 光輝著
エディション: コミック
価格: ¥ 410

5つ星のうち 5.0 太公望、大物を釣る, 2012/10/4
 有名なエピソード、きましたね。これを大真面目にやる方もすごいけど、それに敢えて乗っかる方もすごい。普通なら文王、こんなの怒って帰るのが本来の反応でしょう。よく当たる占い、それが前提としてあるからの行動なのでしょうけど。
 それにしても文王もさすがというか、車を手で本当に手付から引くとか根性あり過ぎ!それを占いの元として、先々のことまで言う太公望の方も大概ですけれどね。いよいよ反殷たる最初の戦い、7巻も早く読みたいです。

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