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狩猟免許の取得まで 狩猟者登録 銃の所持方法 猟友会入会方法

猟友会より

狩猟をするには何が必要なのか?

日本国内で狩猟を行なうには、狩猟免許、鉄砲所持許可証(銃を使用して猟を行なう場合)、狩猟者登録証が必要になります。これは、外国人が日本で狩猟を行なう場合でも同じです。これらを取得するための方法をを説明します。

 

☆ 平成24年度初心者狩猟免許試験申請についての詳細はこちら

 

狩猟免許を取得するには?

狩猟免許は鳥獣保護法により規定されており、以下の4種類があります。

種 類 猟 法
網猟免許 網による狩猟の免許
わな猟免許 ”わな”による狩猟の免許
第1種銃猟免許
装薬銃(火薬を使用する銃)による狩猟の免許
第2種銃猟免許
空気銃による狩猟の免許

狩猟免許試験については、大阪府環境農林水産部動物愛護畜産課 野生動物グループへお問い合わせ下さい。

大阪市住之江区南港北1-14-16 咲洲庁舎21階

TEL 06-6210-9619 (直通)

狩猟免許試験に必要な物

狩猟免許申請書 裏面の記入事項も忘れずに記載して下さい。
写真1枚
申請前6ヶ月以内に撮影した無帽、正面、上三分身、無背景。
縦3.0センチ×横2.4センチ、裏面に氏名及び生年月日を記載して下さい。
医師の診断書

銃砲所持許可のない方は必要です。ある方は所持許可証(写真のページ)をコピーして添付して下さい。

統合失調症、そううつ病(そう病及びうつ病を含む)、てんかん(発作の再発するおそれのないもの、発作が再発しても意識障害がもたらされないもの及び発作が睡眠中に限り再発するものを除く)、

その他自己の行為の是非を判別し、又はその判別に従って行動する能力を失わせ、又は著しく低下させる症状を呈する病気でない証明。

麻薬、大麻、あへん又は覚せい剤の中毒者でない証明。

住民票抄本1通 申請前3ヶ月以内に発行されたもの(戸籍謄本は不可) 。
受験手数料 5,200円(免許試験一部免除の場合3,900円)
(全くの初心者は1種類につき5,200円)
初心者試験申請書記入について
申請書1枚で2種類以上一度に受験する事が出来ます。
申請書は切離さないで下さい。 受験票は受験日当日、受付でお渡しします。

狩猟免許受験票の通知用はがきに自己宛の住所、氏名を必ず記入し 50 円切手を貼って

  下さい。
  ◎試験日までに、はがき(平成 21 年度狩猟免許試験通知)が送付されますので試験日当日はがきと引換に受験票が渡されます。
銃の所持者は申請書表面 (1) に銃所持許可証番号( 11 桁)と交付年月日を記入して下さい。

申請書 (2) には初心者申請以外にすでに他種の狩猟免許を所持している場合、記入して

  下さい。

太枠内には記入しないで下さい

   

以下の事項に当てはまる人は、狩猟免許試験を受けることができません。

・年齢が満20歳に満たない者

・狩猟を行う為に必要な視力、聴力、運動能力の備わっていない人

・鳥獣保護及狩猟に関する法令(鳥獣保護法)に違反し、罰金以上の刑を受け3年を経過していない人

・狩猟免許を取り消されて3年を経過していない人

・精神に障害を有するなど環境省令で定められるものにかかっている者、薬物中毒者等

試験内容

筆記試験と技能試験、適正試験があります。

筆記試験 「鳥獣保護及狩猟に関する法令」の適正化に関する法律、法定猟具の種類、構造、及び取り扱いに関する問題、狩猟鳥獣の形態や生態に関する問題が各10問計30問出ます。
三肢択一で70%以上の正解が合格基準です。
技能試験

「網猟免許」、「わな猟免許」、「第1種銃猟免許」、「第2種銃猟免許」それぞれ内容が異なりますが、減点方式で採点されて70%以上の得点が合格基準です。

網猟免許・わな猟免許
1. 銃器以外の猟具を見て当該猟具の使用の是非を判別する。
2. 法第3条の規定に基づき環境大臣が定める銃器を除く猟具の1つを架設する。
3. 鳥獣の図画、写真、又は剥製を見て、その鳥獣の判別を瞬時に行う。
第1種銃猟免許
1. 銃器(空気銃、及び圧縮ガスを使用する銃器を除く)を模した物(次号から第4号までにおいて「模造銃」という)について点検、分解、及び結合の操作を行う。
2. 模造銃に模造弾を装填し、射撃姿勢をとった後、模造弾の脱包を行う。
3. 2人以上で行動する場合における銃器の保持、及び携行並びにその受け渡しを模造銃を用いて行う。
4. 休憩の際必要な銃器の操作を模造銃を用いて行う。
5. 空気銃を模した物について圧縮操作をし、弾丸を用いないで装填の操作を行った後射撃姿勢をとる。
6. 距離の目測を行う。
7. 鳥獣の図画、写真、又は剥製を見て、その鳥獣の判別を瞬時に行う。
第2種銃猟免許
1. 空気銃を模した物について圧縮操作をし、弾丸を用いないで装填の操作を行った後射撃姿勢をとる。
2. 距離の目測を行う。
3. 鳥獣の図画、写真、又は剥製を見て、その鳥獣の判別を瞬時に行う。
適正試験
視力、聴力、四肢の屈伸等の運動能力を確認されます。一定の基準以上であれば合格です。日常生活を不自由なく送ることができる人ならば、何の問題もありません。
視力
網猟免許・わな猟免許
両眼で0.5以上(ただし矯正視力を含む。以下同じ)であること。ただし、1眼が見えない者については、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.5以上であること 。
第1種銃猟免許、及び第2種銃猟免許
両眼で0.7以上であり、かつ、1眼でそれぞれ0.3以上であること。ただし、1眼の視力が0.3に満たない者、又は1眼が見えない者については、他眼の視野が左右150度以上で視力が0.7以上であること 。
聴力
10mの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえる聴力(補聴器により補正された聴力を含む)を有すること。
運動能力
狩猟を安全に行うこと支障を及ぼす恐れのある四肢、又は体幹の障害が無いこと。
ただし、狩猟を安全に行うことに支障を及ぼす恐れのある四肢、又は体幹の障害のある者については、その者の身体の状態に応じた補助手段を講ずることにより、狩猟を行うことに支障を及ぼす恐れが無いと認められるものであること。

※免許を取得しただけでは狩猟は出来ません。狩猟者登録が必要です。