会釈
【意味】 会釈とは、人に対する親しみ・好意・謝意などを表すために、軽く頭を下げたりすること。
【会釈の語源・由来】
会釈は、仏教用語「和会通釈(わえつうしゃく)」の略である。
和会通釈とは、一見矛盾する教義どうしを照合し、根本にある共通する真実の意味を明らかにすることである。
この意味が、中世には「さまざまな状況を考えて考慮する」という意味に転じ、さらに「儀礼にかなった態度をとる」「愛想よく応対する」という意味に転じた。
会釈が、現在使われているような「お辞儀(おじぎ)」の意味になったのは、江戸時代になってからのことである。
【関連語】
挨拶(あいさつ) | 頭(あたま) | あばよ |
有難う(ありがとう) | 一期一会(いちごいちえ) | 行って来ます(いってきます) |
いってらっしゃい | いらっしゃい | お陰様(おかげさま) |
お辞儀(おじぎ) | オジギソウ・含羞草 | お邪魔します(おじゃまします) |
オッス・押忍(おっす) | おはよう | お休みなさい(おやすみなさい) |
忝い・辱い(かたじけない) | グッドバイ | 御機嫌よう(ごきげんよう) |
ご無沙汰(ごぶさた) | コミュニケーション | 御免(ごめん) |
こんにちは | こんばんは | さようなら |
さらば | ただいま | どういたしまして |
額ずく(ぬかずく) | バイバイ | 久しぶり(ひさしぶり) |
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