トップページ社会ニュース一覧通り魔の男 5人に計10か所切りつける
ニュース詳細

通り魔の男 5人に計10か所切りつける
10月21日 4時5分

20日、福岡市のJR博多駅で起きた通り魔事件で、包丁を持った男に襲われ、けがをした5人の男性は、腹や腰など合わせて10か所を刺されたり切られたりしたことが分かりました。
警察は逮捕した26歳の男の容疑を傷害から殺人未遂に切り替えて、動機などを詳しく調べることにしています。

この事件は、20日午前1時半ごろ、福岡市のJR博多駅で、包丁を持った男に通行人が次々に襲われて、男性5人が重軽傷を負ったもので、警察は福岡市博多区の無職、中野公貴容疑者(26)を傷害などの疑いで逮捕しました。
これまでの調べによりますと、中野容疑者は、5分ほどの間に駅の通路を西側から東側に通り抜ける形で移動しながら通行人を襲っていて、けがをした5人は腹や腰、背中など、合わせて10か所を刺されたり切られたりしたということです。
中野容疑者は「人を切りたいと思った。凶器の包丁は自宅から持ってきた」と供述しているということで、警察は容疑を殺人未遂に切り替えて、動機などを詳しく調べることにしています。

[関連ニュース]
このページの先頭へ