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成田空港 出入国の扉両方開けて混乱
10月22日 12時49分

成田空港 出入国の扉両方開けて混乱
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成田空港で22日朝、航空機への乗り降りをするゲートの近くで、警備上、通常は片方しか開けないことになっている、出国する人と入国する人を通す扉の両方を、日本航空の社員が誤って同時に開けたままにしてしまい、一時保安検査場が閉じられるなど混乱しました。

成田空港会社によりますと、22日午前7時半ごろ、成田空港の第2ターミナルビルの航空機に乗り降りするゲートの近くで、出国する人と入国する人を通す扉の両方を、およそ30分間にわたって同時に開けたままにしてしまったと日本航空から連絡が入りました。
2つの扉は保安警備上、出国する人と入国する人を分けるため、通常は片方しか開けないことになっており、空港会社は手荷物検査を行う保安検査場を閉じて、トラブルなどが起きていないか確認を行いました。
確認の結果、特にトラブルなどもなく、保安検査場はおよそ1時間後に再開されましたが、出発ロビーには利用客が長蛇の列を作るなど、一時混乱しました。これによる航空機の遅れなどは出ていないということです。
日本航空は「大変申し訳ありませんでした。再発防止に努めます」と話しています。

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