大阪プロレス“聖地”が5年の歴史に幕
2012年10月21日
悲しい事件もあった。09年6月14日、多くのインディー団体を渡り歩いてきた名物レフェリー、テッド・タナベさんが試合を裁いた直後に倒れ、翌15日に急性心筋梗塞により死去。テッドさんの最後の勝ち名乗りを受けたビリーケン・キッドは、当時のことを「本当につらかった」と思い出しながらも「この会場では色んなことがあったけれど、最後は笑って終われれば」と前を向く。この日の興行は、テッドさんの遺影が見守る中で行われた。
Mアリのラストマッチとなった、大阪プロのバトルロイヤル選手権を制したくいしんぼう仮面は「(自身のモチーフである)くいだおれ太郎にはミナミを引き続き盛り上げてもらって、僕はこれからはキタを盛り上げます。梅田周辺は再開発が進んで注目されている地域。この時期に移転できるのはラッキーだと思う。上昇気流に乗っていきたい」と、新会場での活躍を誓った。
大阪プロの新本拠地となる「ナスキーホール・梅田」は東梅田の映画館跡地を改築した約350席のホールで、11月17日にこけら落とし予定。同じビルに入っているライブハウスとのコラボイベントも検討中で、すでに他団体からのレンタルオファーも入っているという。大阪プロ王者の原田大輔は「梅田でも、皆さんに楽しんでもらえるプロレスを見せたい」と意気込んだ。Mアリで紡がれてきた激闘の歴史は、新天地へと引き継がれてゆく。
          
          
            
         
          
        
        
            
       
          
          
 
       
        
        
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