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B-1「八戸せんべい汁」が日本一に10月21日 21時58分
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北九州市で開かれていた、全国の安くておいしいご当地グルメを集めた「B-1グランプリ」で、鍋用のせんべいなどを煮込んだ「八戸せんべい汁」を出展した青森県八戸市の団体が日本一に選ばれました。
この大会は、全国のまちおこし団体などが、いわゆるB級ご当地グルメの日本一を競うもので、7回目のことしは去年と同じ、過去最多の63の団体が参加して北九州市小倉北区を会場に、20日と21日の2日間開かれました。
大会には、2日間で過去最多のおよそ61万人が訪れ、気に入った料理の投票箱に割り箸を入れてその重さで順位を決めました。
その結果、日本一には鍋用のせんべいを割り入れて肉や野菜と煮込んだ「八戸せんべい汁」を出展した青森県八戸市の団体が選ばれ、日本一の証である「金の箸」が贈られました。
この団体の木村聡事務局長は、「自分のふるさとを何度も訪れてもらえるように、これからも頑張っていきたいです」と話していました。
2位には「上対馬とんちゃん」を出展した長崎県対馬市の団体が、3位には「今治焼豚玉子飯」を出展した愛媛県今治市の団体が選ばれました。
また、原発事故の避難区域に指定され、すべての住民が町の外に避難している福島県浪江町から参加した「なみえ焼そば」を出展した団体は、去年に続いて4位でした。
来年の大会は、愛知県豊川市で開かれる予定です。
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