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【電力】今年冬はおよそ4パ−セントの余裕 関電が試算

10/22 00:45

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関西電力は、関西広域連合の会議で今年冬の電力供給には4パ−セントほどの余裕があるという見通しを示しました。

21日の会議で、関西電力側は、今年の冬の寒さが昨年度並みの厳しさだった場合でも、供給力には4パ−セント程度の余裕があるという見通しを示しました。ただ、この試算は各家庭が自主的に一定の節電を行うことが前提で、広域連合からは具体的な節電目標を出すべきだとの意見が出ました。滋賀県の嘉田知事は、「一般の人が聞くと目標がないんだ、と(受け止める)」「数値目標をつけたほうがいいんじゃないかということに賛成です」と述べました。今年冬の節電のあり方については関西電力と関西広域連合の間で今後も調整が続けられる見通しです。

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