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【マンション競売】角田被告も居住 転落死の男性所有

10/21 18:27

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兵庫県尼崎市の連続死体遺棄事件で、事件の中心人物とされる角田美代子被告が住んでいたマンションが競売にかけられていることがわかりました。この部屋は沖縄で転落死した男性が所有していましたが事故後、所有権は角田被告の義理の妹に移っていて角田被告も住んでいました。

別の事件ですでに起訴されている角田美代子被告は、尼崎市の民家から3人の遺体が見つかった事件にも深く関与したとみられています。角田被告は市内にある分譲マンションの最上階の部屋に親族らとともに暮らしていました。豪華な家具で装飾されたこの部屋は事件発覚後、神戸地裁・尼崎支部に競売に掛けられたことがわかりました。この部屋は、2000年に角田被告の義理の妹の元夫が購入しました。しかしこの男性は、角田被告らと出かけた2005年の沖縄旅行で崖から落ちて死亡し、その後、部屋の所有権は義理の妹に移されていました。警察がこうした経緯についても調べる方針です。

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