関西ニュース

【冤罪】遠隔操作事件で大阪府警が男性に謝罪

10/22 01:00

再生する
/news_meta/abc/20121022121021sa1-fk-l.asx

インターネット上に犯罪予告を書き込んだとして逮捕され、その後釈放された男性に対し、大阪府警は、誤認逮捕を認め、謝罪しました。

大阪府吹田市のアニメ演出家・北村真咲さん(43)は、今年7月、大阪市のホームページに殺人予告を書き込んだとして逮捕・起訴されました。その後の捜査で北村さんのパソコンが特殊なウイルスに感染し、第三者によって遠隔操作されていたことがわかり、北村さんは釈放され、起訴も取り消されています。大阪府警は21日、刑事部の幹部が茨木警察署で北村さんや、その家族と面会し、誤認逮捕を謝罪。「きっちりと真犯人を捕まえるための捜査をしていきます」と伝えたということです。北村さんは捜査段階から一貫して容疑を否認していました。