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2012年10月20日20時18分

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なりきり「耳飾りの少女」 マウリッツハイス展イベント

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写真:「真珠の耳飾りの少女」と同じ衣装を身につけて記念撮影におさまる女性=20日午前、神戸市の神戸市立博物館、中里友紀撮影拡大「真珠の耳飾りの少女」と同じ衣装を身につけて記念撮影におさまる女性=20日午前、神戸市の神戸市立博物館、中里友紀撮影

 オランダ・フランドル絵画の名作を集めた「マウリッツハイス美術館展」(朝日新聞社など主催)を開催中の神戸市立博物館の周辺で20日、道行く人がフェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」になりきるイベントが開かれた。

 同展を先に開催した東京都美術館のボランティアが考案した企画。青いターバンや黄色いガウンの着せ替えセットを抱えたスタッフが街に繰り出し、希望者はその場で「少女」の姿に。額縁状にくりぬいた板の後ろ側でポーズをとり、記念撮影を楽しんだ。

 「振り向き方や視線の方向をまねるうち、名画がぐっと身近になった。いい試みですね」と大阪府泉佐野市の主婦、上野久美香さん(58)。「ブログのネタに」と変身した兵庫県宝塚市の会社員、丸山良二さん(53)は、「展覧会は平日にゆっくり見るつもり。本物を見る前に絵の中に入るなんて不思議な気分です」と笑った。

 21日も開催。午前11時〜正午は市立博物館前、午後1時から2時すぎまで大丸神戸店前、同2時半〜3時は三宮センター街の予定。参加無料。撮影希望者はカメラを持参。マウリッツハイス美術館展は来年1月6日まで。

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