橋下市長の実父「ピッキャン」が自殺直前に会った親族A氏
「コスプレ不倫」で揺れる橋下徹・大阪市長(43)。国民の注目が集まるが、「元ヤクザで、自殺した」と報じられた実父・之峯(ゆきみね)氏と橋下氏の言動は濃密に重なり合うと親族のA氏はいう。さらに、A氏は自殺直前の之峯氏の異様な様子についても明かした。
橋下氏の打ち出す政策で、親族A氏はピッキャンの「血」を感じることがあるという。橋下氏が今年2月、「任期中に誘致への道筋を付けたい」と表明した「カジノ構想」も、その一例だという。
「ピッキャンは博徒やったからね。安中の近くに、志紀っていうJRの駅がある。昔はその近くに賭場があって、ピッキャンもそこによく出入りしてたんですわ。バクチはあんまり強くなかったけどな」
親族A氏が続ける。
「前妻と離婚してからしばらくして、ピッキャンは東京に行った。そこで新しい女と結婚してデキちゃったのが、徹ですわ。ピッキャンが東京に行く前は、肩の辺りに小さなミッキーマウスみたいな入れ墨があった。その後、安中に戻ったピッキャンと久しぶりに銭湯で会ったら、背中にすごい大きな入れ墨があった。『どうしたん?その背中』と聞いたら、『ちゃうねん、彫り師にカネ貸しとったら、返せへんって言うから、借金のカタに彫ってもらったんや』って。計算高いピッキャンらしい。入れ墨はたしか立派な龍やった」
しかし、それから約10日後。猛暑の日に、之峯氏は自殺を図った。その日、この親族は自殺する6時間ほど前に、之峯氏に呼ばれたという。
「家に行ったら、顔が真っ青なのに、目は充血して、わけわからんこと叫びまくってたんで、クスリでもやっているんかと、私は早々と帰ったんですわ。そしたら、ピッキャンが自殺したって聞いてね。おまけにまた、徹の母親とも違う別の新しい彼女がおった。女癖が悪いピッキャンらしい最期よ」
※週刊朝日 2012年8月17・24日号
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