小坂井の風車
[平成22年4月]
沿革・特徴
宝飯郡小坂井町にある菟足(うたり)神社は、風に対する民間信仰をもとにした神社として祀られています。江戸時代から伝わる風車は、神社の例祭「風祭り」に由来しています。最初は菟足神社で売られていましたが、近郊の神社の祭礼でも売られるようになり、「三河の風車」とも呼ばれるようになりました。
製造工程
経木で羽根となる板を作成し俵の形にそろえます。型に組み、羽根中心部を留め、穴をあけます。羽根を黄色に塗り俵の絵を描きます。
幣手に穴をあけ、軸受けの女竹を打ち込みます。
最後に女竹にガラガラを差し込み、組み立てます。
製造者
事業所名 | 代表者 | 郵便番号 | 所在地 | 電話番号 | FAX | URL |
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小坂井風車保存会 | 加藤 之康 | 441-0103 | 豊川市小坂井町倉屋敷20 | 0533-72-3403 |
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繊維・窯業・生活産業グループ
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