橋下徹大阪市長VS週刊朝日の不可解な対応(森 功)
週刊朝日でノンフィクション作家の佐野眞一さんが始めた橋下さんの連載を巡り、週刊朝日側がいともあっさり謝罪をしたのは報道されている通りです。この件について、小生の意見を、とのお声がありましたので、考えてみました。
正直いって、週刊朝日があれほど簡単に誤るとは予想外でした。前の拙ブログで今度の連載が過去の記事と大差ないとは書きましたけど、それは記事中の事実関係のことです。問題はくだんの記事内容や描き方が橋下さんの公人としての政治活動と係わりがあるかどうか、という点でしょう。
むろん政治活動や公人として言動にかかわるというのが大前提で、野放図に出自や血脈を暴露していいわけはありません。しかし、自らの出自に関して、被差別部落の出身だと橋下さんご自身が選挙活動の中でも公言しています。選挙で言っておきながら、朝日側に対し、被差別部落を報じていいのか、と攻撃するのは矛盾しているように思えます。
公人としてのあり方に触れていない点で、今度の記事は配慮が足りなかったといえるかもしれません。が、そうした説明もなく単に謝罪というのも、どうでしょうか。双方の対応に違和感を覚えてしまいます。
【ブログ「森功のブログ」より】
-
tokoma
-
http://profile.yahoo.com/QCDSKZ2QYBVQFB5CILPOKVH5ZM Bin
-
Danton
-
Aaaa
-
MasaNyan
-
Jyuri Sayurin M M
-
akira
-
Sniper
-
noncalo50
-
noncalo33