'12/10/17
安倍総裁が靖国参拝 対中韓関係に影響必至
自民党の安倍晋三総裁は17日夕、秋季例大祭に合わせ東京・九段北の靖国神社を参拝した。中国や韓国が批判する靖国参拝を実行し「
2006年から07年にかけての首相在任時、安倍氏は前首相だった小泉純一郎氏の靖国参拝で悪化した日中関係の立て直しを優先するため、靖国参拝を見送った経緯がある。
ただ在任中に靖国神社の春季例大祭に「内閣総理大臣」名で「
安倍氏は今月9日の自民党全国幹事長会議で「先の首相任期中に靖国神社を参拝できなかったのは痛恨の極みだ。このことからくみ取ってほしい」と述べ、首相に就任した場合の参拝に含みを残していた。