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都営バスにはねられ3人重軽傷
10月19日 18時49分

都営バスにはねられ3人重軽傷
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19日午後、東京・築地の交差点で、横断歩道を渡っていた男女3人が都営バスにはねられて頭の骨を折るなど重軽傷を負いました。

19日午後2時半ごろ、東京・中央区築地の交差点で、横断歩道を渡っていた男女3人が都営バスにはねられました。
この事故で、60代の男性と40代の女性が頭を骨折するなどの大けがをしたほか、男性1人も頭に軽傷を負いました。
バスの乗客15人にけがはありませんでした。
警視庁は、バスを運転していた東京都交通局の職員南畝裕貴容疑者(35)が、前をよく見ずに交差点に入り事故を起こしたとして、自動車運転過失傷害の疑いで逮捕しました。
警視庁によりますと、「信号機が黄色になる際に交差点に進入した。サイドミラーを見ていて、横断歩道を渡る人に気付かなかった」と供述しているということです。
現場は、築地市場から東に200メートル離れた幹線道路の交差点で、警視庁は事故当時の状況を調べています。
都営バスの運転手が逮捕されたことについて東京都交通局は「事故に遭われた方に対して大変申し訳なく思っています。こうした事故を二度と起こさないよう、再発防止に努めます」と話しています。

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