復路:10月29日(日) →関西空港:関空快速 関西空港→羽田空港:ANA976便 羽田空港→浜松町 :東京モノレール 浜松町 →東京 :山手線 東京 →八王子 :中央線快速 運賃:¥780 +¥10,200+¥960
またまた、ANA976便での帰京。
以前、このブログでも述べたが、この便も近いうちに無くなってしまう。11月1日から出発時刻が21時50分に変更され、そして、11月21日を最後に、時刻表から忽然と姿を消す。
単身赴任を開始するまで、飛行機にほとんど縁の無かった小生が、関空→羽田で初めて利用したのが当便であった。
その後も、超割や、最終便の安い特割1で、時々利用した。恐らく、神戸便との競合で利用状況が芳しくないのかもしれないが、休日はそうでも無いと思う。機材運用上、難しいのかも知れないが、せめて、休日だけでも復活させてもらいたいものである。
鳳発20時50分の関空快速は、紀州路快速を併接しない5両編成。やはり和泉府中あたりからかなり空いてくる。
日根野からは、1両にたった3名。転換クロスでボックスを作り、足を投げ出しても何の問題も無い。このまま眠って東京まで行けたらどれほど楽かと、いつも思う。飛行機ばかりだと、たまには鉄道の旅が恋しくなる。
こちらが指摘して、初めて、同僚に聞きまくって家捜しする始末である。情けない。自社の商品くらい、正しい知識を身につけておかないと窓口の資格は無い。たまたま、小生は知っていたから良かったものの、このはがきに付いているクーポンを渡さないと、割引が利かない施設もあるため、トラブルの元になる可能性大である。
関西おでかけパス、ホントに販売するつもりあるの?>JR西日本サン
今宵の翼は、ANA976便であるので、SKiPサービスを利用するのだが、電子機器類とパソコンを鞄につめ込んでいる小生にとっては、どうもSKiPがやりにくい。電子機器を籠に入れて、パソコンを渡して、カードをタッチして、プリントアウトを取って、カードをなおして...と、短時間に多くの工程を同時平行的にこなさないといけない。
最低でも、胸ポケットの付いた服装でないと、SKiPはやりにくい。JALのICも全く同様。
今宵も機内で睡眠補充するために、ベンチに座って、持参した睡眠薬を服用する。なんか、最近、睡眠薬に頼っているが、癖になるとマズイ。搭乗口は21番。ところで、21番というのは、ベンチの色も赤いし、JALの領域ではなかったのかな???
5分後に出発するJAL1322便の時には、何時、羽田に到着するか気が気でないが、ANA976便の場合は、定刻に到着することが、約束されたようなものだから、安心感がまるで違う。
羽田行き最終便の運賃はANA≒JAL しかし、到着してからの快適さは、断然、ANA976≫JAL1322である。
離陸後、しばらくすると、爆睡状態へ。ところが、2週間前と同様、ドリンクサービスで起こされてしまう。
熟睡中の乗客の傍らでは小声でお願いします>ANAのCAさん。
このあたりの配慮は、JALの方がずっと上である。事実、往路のJAL1303便では、ドリンクサービス時、CAさんのささやきに対して、こちらも、小声で答えたので、意図せず、CAさんとの距離は20cm以内になってしまった。突然揺れると接触してしまう程の距離である。きちんと歯磨きをしておいて良かった。
ドリンクサービスの後、再び、睡魔がやってくることを期待して、目を閉じていたのだが、それは叶わず、あっという間にC滑走路に着陸。まぁ、30分は熟睡できたので、良しとするか。
ANAの場合、あたりまえなのだが、着陸からターミナル到着まで、それほど時間はかからない。到着は、23時05分。定刻より5分早い。さすが、ANAである。
うまくいけば、予定よりも1本早いモノレールに間に合いそうだったので、やはり、急ぎ足で、駅へ向かう。
遅れたら遅れたで、早着したら早着したで、結局、羽田では急ぐことになってしまう。なんか、悲しい性である。
23時15分発のモノレールで浜松町へ、そして、浜松町で4分、東京で2分の連絡で、23時48分発の中央線快速に間に合った。予定より一本早い。
中央線では、酔っぱらいに囲まれながらも、一心に紀行文を作成。そして、気が付くと、八王子に到着。
まだ24時48分。自宅を出てから4時間15分である。関空を5分後に出発するJAL1322便なら、下手をすると八王子到着が25時30分になってしまう可能性がある。つまり、関空でのたった5分の差が、八王子では最大40分もの差に開いてしまうこともある訳である。
と考えると、やはり、ANA976便が無くなるのは痛い。JALが、もっとしっかりしてくれるなら、こんな事、考えずとも済むのだろうが。
なんとなく、BLUESKYに比べて、店じまいが早いANAFESTAと同じで、ANAは儲からない遅い便には対応しません。あとはJALさんよろしくね。という、優等生の要領の良さを感じるのは、小生だけだろうか?