東京−大阪 単身赴任 旅物語

2012年9月30日で単身赴任終了。この物語も間もなく終わります。

ANA976≫JAL1322

2006-10-29 22:05:00 | ANA
ANA976便@関空
復路:10月29日(日)
    →関西空港:関空快速
関西空港→羽田空港:ANA976便
羽田空港→浜松町 :東京モノレール
浜松町 →東京  :山手線
東京  →八王子 :中央線快速
運賃:¥780 +¥10,200+¥960

またまた、ANA976便での帰京。

以前、このブログでも述べたが、この便も近いうちに無くなってしまう。11月1日から出発時刻が21時50分に変更され、そして、11月21日を最後に、時刻表から忽然と姿を消す。

単身赴任を開始するまで、飛行機にほとんど縁の無かった小生が、関空→羽田で初めて利用したのが当便であった。

その後も、超割や、最終便の安い特割1で、時々利用した。恐らく、神戸便との競合で利用状況が芳しくないのかもしれないが、休日はそうでも無いと思う。機材運用上、難しいのかも知れないが、せめて、休日だけでも復活させてもらいたいものである。


鳳さて、今宵は久々にラピードで関空まで...と思ったが、JRに用事があるため、関空快速で行くことにした。

鳳発20時50分の関空快速は、紀州路快速を併接しない5両編成。やはり和泉府中あたりからかなり空いてくる。

日根野からは、1両にたった3名。転換クロスでボックスを作り、足を投げ出しても何の問題も無い。このまま眠って東京まで行けたらどれほど楽かと、いつも思う。飛行機ばかりだと、たまには鉄道の旅が恋しくなる。

関西おでかけパスそこで、と、いう訳でもないが、11月の3連休には、家族で鉄道の旅を予定している。その時利用する関西おでかけパスJR関西空港駅、緑の窓口で購入。

割引クーポン兼アンケートはがき関空の緑の窓口氏は、はるか新幹線のきっぷしか売ったことがないのだろう。関西おでかけパスに添付されるクーポン券(アンケートはがき)の存在を全くご存じない。

こちらが指摘して、初めて、同僚に聞きまくって家捜しする始末である。情けない。自社の商品くらい、正しい知識を身につけておかないと窓口の資格は無い。たまたま、小生は知っていたから良かったものの、このはがきに付いているクーポンを渡さないと、割引が利かない施設もあるため、トラブルの元になる可能性大である。

関西おでかけパス、ホントに販売するつもりあるの?>JR西日本サン
関空 緑の窓口関空 緑の窓口

21時30分頃、南出発口のゲートの1つが閉じられる少し、気分を害して、南搭乗口へ向かう。 時刻は21時30分頃。丁度、ゲートの一つを閉じるところであった。 これから搭乗する人もいるのだから、もう少しの間、開けておいても良いのでは? 

今宵の翼は、ANA976便であるので、SKiPサービスを利用するのだが、電子機器類とパソコンを鞄につめ込んでいる小生にとっては、どうもSKiPがやりにくい。電子機器を籠に入れて、パソコンを渡して、カードをタッチして、プリントアウトを取って、カードをなおして...と、短時間に多くの工程を同時平行的にこなさないといけない。

21番ゲート付近慣れていないせいか、どうも、これら一連の作業をスムースにこなせない。一番のネックはカード。カードは通常、財布になおすのだが、その、財布が手元に無いからである。

最低でも、胸ポケットの付いた服装でないと、SKiPはやりにくい。JALのICも全く同様。

今宵も機内で睡眠補充するために、ベンチに座って、持参した睡眠薬を服用する。なんか、最近、睡眠薬に頼っているが、癖になるとマズイ。搭乗口は21番。ところで、21番というのは、ベンチの色も赤いし、JALの領域ではなかったのかな???

ANA976便の運航も後一ヶ月足らず...ANA976便は、出発15分前から搭乗開始。今宵は変な客は居らず。定刻3分前にドアクローズ。やはり、ANAはこうでないと。

5分後に出発するJAL1322便の時には、何時、羽田に到着するか気が気でないが、ANA976便の場合は、定刻に到着することが、約束されたようなものだから、安心感がまるで違う。

羽田行き最終便の運賃はANAJAL しかし、到着してからの快適さは、断然、ANA976JAL1322である。

離陸後、しばらくすると、爆睡状態へ。ところが、2週間前と同様、ドリンクサービスで起こされてしまう

熟睡中の乗客の傍らでは小声でお願いしますANAのCAさん。

このあたりの配慮は、JALの方がずっと上である。事実、往路のJAL1303便では、ドリンクサービス時、CAさんのささやきに対して、こちらも、小声で答えたので、意図せず、CAさんとの距離は20cm以内になってしまった。突然揺れると接触してしまう程の距離である。きちんと歯磨きをしておいて良かった。

ドリンクサービスの後、再び、睡魔がやってくることを期待して、目を閉じていたのだが、それは叶わず、あっという間にC滑走路に着陸。まぁ、30分は熟睡できたので、良しとするか。

ANAの場合、あたりまえなのだが、着陸からターミナル到着まで、それほど時間はかからない。到着は、23時05分。定刻より5分早い。さすが、ANAである。

うまくいけば、予定よりも1本早いモノレールに間に合いそうだったので、やはり、急ぎ足で、駅へ向かう。

遅れたら遅れたで、早着したら早着したで、結局、羽田では急ぐことになってしまう。なんか、悲しい性である。

23時15分発のモノレールで浜松町へ、そして、浜松町で4分、東京で2分の連絡で、23時48分発の中央線快速に間に合った。予定より一本早い。

中央線では、酔っぱらいに囲まれながらも、一心に紀行文を作成。そして、気が付くと、八王子に到着。

まだ24時48分。自宅を出てから4時間15分である。関空を5分後に出発するJAL1322便なら、下手をすると八王子到着が25時30分になってしまう可能性がある。つまり、関空でのたった5分の差が、八王子では最大40分もの差に開いてしまうこともある訳である。

と考えると、やはり、ANA976便が無くなるのは痛い。JALが、もっとしっかりしてくれるなら、こんな事、考えずとも済むのだろうが。

なんとなく、BLUESKYに比べて、店じまいが早いANAFESTAと同じで、ANAは儲からない遅い便には対応しません。あとはJALさんよろしくね。という、優等生の要領の良さを感じるのは、小生だけだろうか?




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早朝便で三度目の睡眠

2006-10-28 06:55:00 | JAL
JAL1301便@関空
往路:10月28日(土)
京八王子→羽田空港第1:空港バス
羽田空港→関西空港  :JAL1303便
関西空港→      :関空快速

運賃:¥1,700 + ¥10,400 +¥780

今週は再び、朝帰りパターンに戻る。

リムジンバス車内@京王八王子4時30分発のリムジンバスで、京王八王子バスターミナルから羽田まで。バスに乗車したのはお年寄りのグループ他10名ほど、特に、混んでいるとか空いているとかいうことは無い。

しかし、なんと、ドライバーは女性である。この路線では、何度か、女性ドライバーに出くわしたことがあったが、早朝便は初めてである。やはり、女性の肉声で車内アナウンスがあると、爽やかな気分になる。

女性運転手だったところで、最近、どうも、リムジンで余り眠れないので、今朝は試しに睡眠薬を服用することにした。お陰で、八王子インターを入って中央道日野バス停あたりで記憶が無くなり、第2ターミナル到着のアナウンスで起こされる。ちょっと寝起きが悪い。

バスは、後ろ側、南ウィングに到着したので、そのまま、南でチェックインして、ゲート内に入る。うっかりして、財布をポケットに入れていたため、久々に引っかかってしまった。

BLUESKY陳列棚の空弁、鯖の棒寿司は見当たらず。まだ、カードラウンジは開いていないので、先ず、BLUESKYで空弁を購入。最近、羽田で食べる空弁が、唯一、東京でのまともな食事となってしまっている。悲しい現実である。

今朝こそは、是非とも「鯖の棒寿司」が欲しかったのだが、置いていない。残念。色とりどりの空弁が並んでいる中で熟慮の末、サイズ、価格が適当で、かつカロリーの低そうな、羽田こわっぱというのを選択。

6時30分の伊丹行きの乗客が屯する、14番搭乗口のベンチに腰掛けて、夜明け前の空港の景色を眺めながらゆっくりと味わう。
そらの小箱羽田こわっぱそらの小箱羽田こわっぱ
まぁ、予想通りの味と言うか、可もなく不可もなくと言うか、当たりでも外れでも無いと言うか、無難な選択というか...。

ご馳走様でした。

カードラウンジ羽田にて食後は、いつも通り、カードラウンジに入室。

今朝に限って、”○○様、ご利用ありがとうございます”と入室時に名前が読み上げられる。なんか、ちょっと気まずい。今まで、こんな事は無かったのだが。

ラウンジでは、ミルク、コーヒー、クロワッサン1個、アップルジュースを順番に頂く。睡眠薬の影響で喉が乾いているので、かなり水分を補給した。

特に、紀行文を作成する訳でもなく、窓の外を眺めて、ぼんやりと過ごす。

カードラウンジ羽田にて貰う物を貰ったら、ラウンジを切り上げて、19番搭乗口へ向かう。今朝は、JAL1303便で関空経由で帰郷する。

競合するSKY101便は、バスに乗って沖合から搭乗するらしい。まだ、バスに乗っていない乗客の名前を盛んに連呼している。この分だと、SKY101便の出発は、遅れそうである。

思えば、2週間前も、JAL1303便で帰宅したのだが、その時は、かなり空いていた。しかし、今朝は、ほぼ満席に近い状態のようである。でかい荷物を持って、後から乗り込む輩が後を絶たず、その度、人の流れが止まってしまう。荷物棚が一杯で、CAさんが空いている箇所を探すためである。

大きな手荷物を持っているなら、早めの搭乗をお願いしたいものだ。

JAL1303便は、やっぱり、定刻を5分遅れて出発。隣のオッサンが、新聞を思いっきり拡げて読んでいる。目障りである。飛行機にしろ鉄道にしろ、時々、何も考えないアホがいる。乗り合わせると不愉快極まりない。

イヤホンを探すふりをして、シートポケットをガサガサしながら、肘で払いのけてやった。

いよいよ離陸。MD81は、上昇角度が急なので、シートに押さえつけられるような感触が心地よい。3度寝をするつもりであったが、ベルトサイン消灯直後にドリンクサービスがやってきたので、とりあえず、オレンジジュースを頂く。

JAL1303便@関空その後、3度目の睡眠体制に入る。まだ、睡眠薬が残っていたためか、あまり、抵抗無く寝入ってしまったようである。そして、着陸のショックで目が覚める。

うーん、なんか、すごく爽快。目覚めが良く、スッキリとした気分である。

到着ゲートは、22番。出口からはそれほど遠くはない。少し、暑くなったので上着を脱いで鞄にしまう。

ラピードで帰るか、関空快速で帰るか考えたのだが、機内で熟睡できたので、列車では紀行文を作成することにし、関空快速で帰ることにした。起きているならラピードで帰るメリットはあまりないと思ったからである。

フライトポイント端末当機から降りた乗客の何人かは、出口付近のKANKU CLUBフライトpoint端末を操作している。恐らく、小生と同様、関空の利用頻度が高い人々なのだろう。意外と、関空フライトpointが浸透していることに驚いた。

特に、11月30日までは、フライトpointが2倍になるとのこと。小生は、先日カードを申し込んだばかりなので、ポイントを貯めることができるのは、早くて11月中旬以降になるはず。

関空快速で帰宅。鳳での連絡が悪かった。5月の連休に、J-Westカード特典で、関空ラウンジを初めて利用し、そのあまりのショボさに呆れかえってしまったため、KANKU CLUBカードをバカにして見向きもしなかったのだが、もっと早く、気がつくべきであった。

仮に、年間30回関空を利用するとして、行き帰りに端末にタッチするだけでminapitaギフト券¥1,500円分が貰える。また、ANA/JALのマイルに交換可能になるのだから、先入観に捕らわれていた小生が、ホント愚かであった。
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終電で帰宅

2006-10-22 22:10:00 | JAL
JAL1322便@関空
復路:10月22日(日)
    →関西空港:関空快速
関西空港→羽田空港:JAL1322便(クラスJ)
羽田空港→浜松町 :東京モノレール(普通)
浜松町 →東京  :京浜東北線
東京  →八王子 :中央線普通高尾行き(最終)
運賃:¥780 +¥10,500+¥960

今日は朝から、子供会の運動会があった。

久々に、ビデオパパを演じたのだが、昨夜は深夜まで調べ物をしていたものだから眠たい眠たい。だが、これも親の義務である。今週はそのために帰ってきたようなもの。何と言っても、活き活きとした子供の笑顔が一番の元気薬である。これがあるから耐えられる。

和泉府中今宵はJAL1322便で帰京する予定なので、ゆっくりと夕食を楽しんだ後、少し早め、20時過ぎに自宅を発つ。

鳳で20時25分発の関空紀州路快速に乗車。この列車は、後ろ3両が関空行き。関空へは短い編成だが、和泉府中でかなり空く。ガラガラの関空快速



そりゃそうだろう。日曜日のこんな時間に関空へ行く人間は限られているだろうから。



東岸和田東岸和田で特急の通過待ち。夕方の神戸線人身事故の影響か、やや遅れて運転されており、そのあおりを食らって、関空快速も3分遅れで東岸和田を出発。その後、頑張って、ほぼ定刻に関空に到着。KANKU_CLUBカウンター






関空では、KANKU CLUBのカウンターに寄って、カード会員に入会。目当ては、言うまでもなく、フライトpointである。関空をそれなりに利用しさえすれば、タダ同然で関空免税店利用券やminapitaギフト券に化けるのだから、入会しない手は無いと思った。 しかし、カードの枚数が増えすぎるのも考え物である。このあたりのバランスが難しい。使っていないカードは、様子を見ながら整理していかないと。

2007年8月2日第2滑走路オープン !!KANKU CLUBのカウンターは北の方にあるので、今宵もANA側のゲートを潜る。

どうせ、帰宅は深夜になるので、機内で眠っておかないと、明日に差し支える。そこで、先週同様、BLUESKYで睡眠薬を求めることにした。ANAFESTAで旅割のお買い物券を使いたかったのだが、ANAFESTAは丁度、店終いをするところであり、それは叶わなかった。
ANAFESTAの閉店は21時。早すぎませんか?24番ゲート付近
まだ、人が疎らな24番登場口のベンチに腰掛けて、睡眠薬を服用しつつ、紀行文を作成する。 段々と、人が増えてくる。

バーゲンチケットウィークということもあって、修行僧らしきグループが居る。JAL1322便で東京に戻るのだろうが、修行の最後に関空発の当便を使うというのは、一体、どのようルートで修行を積んだのか、ちょっと興味がある。ひょっとすると、チケットが安い期間を使って、ANA、JAL両方の修行に励んだのかも知れない。事実、グループの一人は、ANA976便に搭乗するため、仲間に別れを告げていたようである。

JAL1322便今宵の翼はJAL1322便クラスJである。

22時55分に搭乗開始となる。 しかし、とっくに準備は整っているのだから、出発遅れを防止するためにも、もう少し、早めに乗せてくれても良いのでは?

最初は、空いているかと思っていたのだが、時間が経過するにつれて乗客は増えていく。結局クラスJは全て埋まり、一般席も前方は、3人掛けの真ん中まで埋まっている盛況ぶりである。

予約するとき、一本前のJAL1320便にも空きがあったのだが、何を思ったのか、クラスJに乗りたくなり、衝動的にJAL1322便を選んでしまった。今にして思えば、バーゲンチケット料金は均一なので、どうしてもクラスJなら、何も最終便ではなく、伊丹発のJAL1528便でも良かった。ほんの一瞬の気の迷いであった。

当便は、定刻、22時10分に出発。この様子だと、多分、定刻には到着しそう。なかなかJALも良くなってきた。

今宵は気流の影響が大きいので、揺れが予想されること。また、冷たい飲み物しかサービス出来ないとのアナウンスが流れている。

離陸直後にフルリクライニングする。ふわっとして、気持ちが良く、すぐに爆睡状態に入ってしまったみたいである。クラスJならではの快感。

その後のことは分からないが、まもなく着陸体制に入るという時に、目が覚める。お目覚めシールは無かったので、気流状態が悪く、ドリンクサービスが無かったということを知る。ある意味、寝ていて正解だった。

機長アナウンスでは、到着予定は23時15分になるとのこと。これなら、問題は無い。

これから、気流状態がさらに悪くなるので、必ずベルトを着用するようにとのアナウンスが流れる。実際、下降し始めると、上下左右に揺れる揺れる。こんなに揺れるのは久しぶりである。寝起きで揺らされ続けるのは、気持ちが良いものでは無い。

時間の経過がやたらと長く感じる。既に、到着予定とアナウンスのあった23時15分になった。それから暫くして、漸く、スクリーンにぼんやりと滑走路が映し出された。

23時20分頃着陸。着陸直前まで小刻みに揺れていた。羽田空港は、激しい雨である。

その後は、例によって、空港を半周して、第1ターミナルに入るのだが、スピードが遅い。焦る。23時29分発の快速モノレールはかなり難しくなってきた。

理由は分からないが、やたらと向きを変えて、漸く、第1ターミナルに到着。

既に、23時28分。29分のモノレールは絶望。なら、次に、35分発の新宿行きリムジンバスに狙いを定める。このバスに乗れば、新宿で、中央線快速最終に乗り継げる。

ドアオープン。速やかに機外に脱出する。

何! ここは、北ウィングではないか!? しかも14番。予定では、南ウィングに到着だったはず。 なぜ?? ここからだとリムジンバス乗り場はかなり遠い。

とにかく走る。 重たい荷物を抱えて羽田マラソン開始である。

なんとか、バスチケット売場に辿り着いたが、既に明かりは消えていた!! 現在時刻23時33分。ここから2分でバス乗り場に行く元気は残っていない。自販機でチケットを買わないといけないし...

咄嗟の判断で、バスは諦めて、再びモノレールに矛先を変え、エスカレータを駆け下りる。37分のモノレールに乗れば、始発の東京駅から最終高尾行き普通に乗車可能。最終ではあるが、座って帰ることができる。

きっぷを買って、モノレールの改札を通過したのが、35分30秒くらい。

幸い、ホームは空いており、列の先頭に立った。やってきたモノレールに吸い込まれるように乗り込み、空いている席に倒れ込むように座る。

疲れた〜。

せっかく、定刻に出発したのに、到着が遅れたのは、恐らくは天候のせいだろうから(ANA976便も8分遅れて到着)、別にJALを恨む気持ちは無いが、
それなら、23時15分到着などと言うガセ情報を流さないで欲しい>JAL1322便の機長さん。

天候不良のため、到着が、23時30分頃になる見込みです。なお、到着は北14番に変更されました。

と、なぜ言えなかったか?? ガセ情報を流すだけ流して、何もフォローしないのは気に入らない。

37分発のモノレールは、各駅停車。 浜松町までは遠い。

このモノレールは、浜松町で京浜東北線に3分の連絡。よって浜松町でも少しだけ走る。そして、東京では、予定通り、24時19分発中央線高尾行き最終に乗る。各駅停車なので、ここからが長い。が、この時間を活かして、紀行文をできるだけ完成させる。

新宿到着後、車内は、一気に酔っ払いのラッシュ状態となる。座っていられる幸せ、頑張って、羽田で走って良かったと思える瞬間である。

中央線、高尾行き終電@八王子25時30分隣に座ったのは、お姉さまなので、特に問題はなし。今週は、連結部に変な輩は居ない。また、列車に大きな遅れはない。

定刻25時29分、八王子到着。久々の終電帰京。往路での杞憂が現実になってしまった。やはり、JAL1322便に乗るのはリスクが高い。

外は雨、疲れているので、東京宅まで歩く元気は無く、タクシーを傘代わりにして帰ることにする。
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金曜夜発の平凡な帰郷

2006-10-20 20:55:00 | JAL
空弁 鰊甘露煮しのだ巻
往路:10月20日(金)
    →神田   :中央線快速
神田  →浜松町  :山手線
浜松町 →羽田空港1:東京モノレール
羽田空港→関西空港 :JAL1321便
関西空港→鳳    :関空快速
運賃:¥1,160+¥10,500(バーゲン)+¥780

金曜日の夜に帰郷するのは、7月21日以来である。

10月のバーゲン期間がやってきて、ようやく金曜夜の帰宅が叶った。金曜夜は運賃が高いため、バーゲンでも無い限り、搭乗する機会にはなかなか恵まれない。しかし、バーゲンチケットはバーゲンチケットで、売り出し日の座席争奪戦は、極めて厳しく、運任せのところがある。

バーゲンチケット売り出し日には、まず、日曜日の羽田行きを素早く押さえて、それから金曜日の夜の関空行きを押さえにかかる。大抵は、状態になっていることが多いのだが、今回は、偶々クラスJが一席だけ空いていた。まぁ、金曜夜にはそれほど拘っている訳ではないので、チケットが取りやすい土曜日の早朝便でも良いのだが、普段の運賃を考えると、金曜日に帰宅できるのはやっぱり美味しい。

ただし、うまく、会社を抜け出せればの話だが。

八王子今宵も、夕方、JR東日本の列車運行状況で、中央線に異常が無いことを確認。18時前に隙を見て、なんとか会社を脱出し、バスで中央線某駅まで。先週、中央線ショッキングな現場を目撃してしまったので、八王子まで出て、横浜線−京急経由で羽田へ向かおうかとも思ったが、八王子近辺の渋滞は生半可ではないので止めておいた。

中央線は、いつも通りの混雑ではあったが、ラッキーなことに立川で着席。国分寺から中野までは、完全に意識を失っていたようである。

例によって、神田で山手線に乗り換えるが、若干早い時間帯のせいか、やや混んでいる。
神田で山手線に乗り換え意外と乗客が多い浜松町モノレール乗り場
そして、浜松町でモノレールに乗り換え。どうしたことか、やはり人が多い。出張帰りのサラリーマンが大半である。多分、もう3本後のモノレールだとガラガラになるのだろうが、30分早いだけで随分様子が違うものである。

珍しく混んでいるセキュリティゲート羽田空港第1で下車。セキュリティチェックが混んでいるのも、勝手が違う。

時間に余裕があるので、1本早い便に変更することも考えたが、関空行きは全て×となっている。空席待ちをしてもどうせ無駄だろうから、羽田空港内を少しだけ探訪することにした。

旅割搭乗券でお買い物券を貰うと言っても、取り立ててのお目当ては無い。¥200の商品券が貰えるANA旅割搭乗券があったので、羽田1タミに唯一存在するANAFESTA(1F到着ロビー中央)に寄ってお土産を買おうとした。

が、これといってめぼしい物は無かったので、商品券を貰ったのみ。結局、今回、お土産は無しで勘弁してもらおう。

羽田1タミのANAFESTA。普通のANAFESTAと店の雰囲気が違う。なお、ANAFESTAと言えば、コーポレートカラーの青色を基調とした看板を掲げているのが普通だが、ここ1タミでは、さすがにそれはマズイのか、看板は目立たない茶色となっている。でも、1タミに堂々と店を構えるだけでも凄い。2タミには、BLUESKYは無かったはず。

単に、時間帯が少し早いためだと思っていたが、今宵は旅行客が多いのか、20時頃になってもセキュリティチェックは混んでいる。良く観察して、空いていそうなゲートを見つけて入る。小生の傍らで、小さなカッターナイフを鞄に入れていた爺さんが注意されていた。爺さんは”神戸では、何も言われなかった”と逆ギレしているが、全く大人げない。時節柄、ルールはルールである。

しかし、500円玉サイズの小さなカッターナイフにも反応するとは、羽田の検査システムは大したものである。

鰊甘露煮しのだ巻さて、ゲートを潜って、早速BLUESKYに寄って夕食を仕入れる。本当は神田川俊郎監修となっている「鯖の棒寿司」が欲しかったのだが、既に売り切れ。

そこで第2候補の「鰊甘露煮しのだ巻」¥880を購入。勢いで買ってしまったが、ちょっと高かったなぁ。

鰊甘露煮しのだ巻、箸は付いて無いわ、飯は切れてないわ、手抜きにも程がある。もっと丁寧に作らんかえ。腹が減っているので、空いているベンチに腰掛けて、早速頂く。

が、なんと、箸が同梱されていない!!

これはないだろう。¥880もするのだから、箸の1本付いていてしかるべきである。

また、どうも、切り方が雑で、一切れ一切れに分解不可能である。下の方がくっついている。これだと、ますます、箸が無いと食べにくい。

いつもは旅行鞄に割り箸を入れているのだが、こんな時に限って見当たらない。箸を貰いに戻るのも面倒なので、手づかみで食べたが、これだけでも大幅減点である。

といっても、良く煮込まれた鰊が、程良く甘く、美味しかったのは確かである。しかし、量から考えても¥880は高過ぎる。全部で6切れであったが、もう2切れは欲しい所である。

食後は、いつものカードラウンジへ行って、喉を潤す。

20時を過ぎると流石に空いてくる。まず、ニコチン補給をしながらジュースを飲んで、続いて、紀行文を起草しつつコーヒーを頂く。関空と違って、おつまみが全くないのが寂しいところである。小生は酒は飲めないが、やっぱり、JGC取得は必要か。

営業終了の20時30分ギリギリまで粘って、14番搭乗口に向かう。

今宵の翼は、JAL1321便クラスJである。

14番ゲート付近は人が多い14番搭乗口付近のベンチは、人が一杯で、ゴチャゴチャなので、隣の13番のベンチに座って紀行文作成を続ける。

13番ゲートからは、20時30分発の札幌行きJAL1041便が出発するのだが、7分たっても搭乗口は開いたままである。遅れているのかな? と思って見ていると、

しばらくして駆け込んで来る乗客が1名。

搭乗口でボーディング担当のお姉さまは”○×様、お待ちいたしておりました”と、作り笑顔で慇懃丁寧な言葉を吐いて、その後、ゲートを閉める。

遅れて大多数の乗客に迷惑をかけた不届者に対して、”お待ちいたしておりました”は、無いだろう!! 

時間にルーズで、遅刻者にやさしいのは、相変わらずのようである。これが、JALの考える信頼回復なのかどうか、経営者にじっくりと聞いて見たいものである。

因みに、WEBで確認すると、
JAL1041 20:30 20:39 出発済み  22:00 22:04 到着済み
となっている。一人の乗客の為に9分も待たされて、到着が4分遅れていることになる。天候の都合で、遅れる事があるのは空を飛ぶ乗り物だから仕方が無いと思う。しかし、遅刻するのはそれとは全く別の問題である。皆が皆、出発時刻を守らなかったら、一体どうなるか、考えてみて欲しい。

小生に関わりの無い事と言ってしまえばそれまでだが、こんな、一部始終を見ていたものだから、小生が搭乗するJAL1321便もどうせ、10分やそこら遅れるだろうと思っていた。

しかし、意外や意外、20時40分には搭乗開始となり、20時55分に出発。予定より5分も早い。満席のB767の割には、随分とスムースである。

今宵のクラスJには、ニートの団体が乗り込んできた。彼らは、クラスJが始めてみたいで、”ファーストクラスだ”と言って大層、感動していたようである。小生の隣りもその1名だったが、前席に渡されているコート留めのバンドが珍しいようで、”これ、何だろう?”と、しばらく、それで遊んでいた。

それにしても、言っちゃ悪いが、ニートにクラスJは不似合である。あぁ、そう言えば、小生も、汚い格好でクラスJに乗ることがあるが、きっと似合っていないのだろうな。

JAL1321便は、乗客が揃うのが早かったようで、5分も早く20時55分に出発となった。これは、大変結構なことである。当便に関しては、かなり改善されていることが伺える。小生の勝手な我が儘を言わせて貰うと、定刻を30分か1時間遅くして貰う方が有り難いのだが。

偶には、夜景でも見ようと思って窓側を確保したが、クラスJだと壁側の圧迫感が殆ど無い。しかし、今宵は、薄いベールがかかっているようで、東京側の夜景はそれほどでも無かったのは非常に残念。

ベルトサインが消えてからは、紀行文作成に専念するが、小刻みに揺れるので、ちょっとやりにくい。一方、隣のニート君はよく眠っているようである。

ドリンクサービスで貰ったお茶を飲み干すと、間もなく降下していく。いつもよりペースが速い。と思うと、あっという間にスクリーンに関空が映し出されて着陸。定刻より7分も早い

JALさん。たいへんよくできました 復路のJAL1322便も是非、この調子でお願いしたいものである。

関西空港定刻より早く到着したのは良いのだが、連絡する関空快速は22時台2本しか無い。いくら早着しても、22時09分はまず不可能なので、その次だと、いつもの32分になってしまう。これだと、せっかくのJALの頑張りが活かされない。

特急料金¥780を払って、16分のはるかで天王寺に出ても良かったのだが、帰宅時刻は変わらないため没。13分の南海空港急行に乗ると乗換が増えてしまう上に、かえって遅くなる。

何のことは無い。結局、32分の関空快速で帰宅する。いつもと変わらず。

早くホームに着いたお陰で、余裕で一人掛席に着席。これなら、そこそこ快適に過ごすことができる。

日根野列車は、ほぼ全員が着席できる程度の乗車率で出発。途中、日根野で和歌山からやってきた3両と連結して阪和線を上る。PCを立ち上げて紀行文を作成しているうちに、あっという間に乗換駅に到着。ここで、連絡する普通列車に乗り換えて、最寄り駅まで。

なんと言うか、金曜夜に東京を発った割には、平均すると可もなく不可もなく、非常に平凡な帰郷の旅であった。往路がこれだけ平和だと、復路がちょっと怖い。
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11ヶ月ぶりのANA976便

2006-10-15 22:07:00 | ANA
ANA976便@関空
復路:10月15日(日)
    →日根野 :快速紀伊田辺行き
日根野 →関西空港:関空快速
関西空港→羽田空港:ANA976便
羽田空港→浜松町 :東京モノレール
浜松町 →東京  :京浜東北線
東京  →八王子 :中央線快速
運賃:¥780 +¥10,200+¥960

今宵の翼はANA976便である。

この便に搭乗するのは、11ヶ月ぶり。一昨年は、超割で頻繁に乗る機会があったのだが、ここ2年ほど、超割でANA976便をゲットするのが不可能になっているものだから、ずいぶん遠のいてしまった。

実のところ、年末で失効するマイルが5000マイル弱あり、マイルの失効を阻止するためにも、程々にANAを利用しないといけない。なんか、マイレージの罠に嵌ってしまったみたいな気もするが。

20時30分に自宅を発って、阪和線で関空まで。

ところが、阪和線は踏切での安全確認があったとのことで、約10分遅れで運行されているらしい。19時に運行状況をチェックした時には何も無かったのに、ホント、阪和線は東の中央線と同様に油断ならない。

この程度の遅れなら、先刻お見通しなので、特段、心配はしないのだが、遅れが遅れを呼ぶ可能性もあるのでちょっと気にはなる。

日根野阪和線が遅れた時の鉄則として、やってきた電車に先ず乗り、できるだけ早く日根野まで行くのが良いと思う。なぜなら、時と場合によっては、日根野→関空で臨時列車が運行される場合があるから。

実際、昨年の夏の家族旅行で、阪和線人身事故に出くわした時もそうだった。その時には、くろしお日根野に臨時停車させて、遅れたはるかの代理をさせ、日根野発の臨時関空行きに繋いでいたことを思い出した。

JR西日本も、希に臨機応変の対応をしてくれる。

快速紀伊田辺行き@日根野今回も鉄則に従って、やってきた紀伊田辺行き快速に乗って日根野まで先に行く。221系であるが、遅れを縮めるために、阪和線の線形の良さを最大限活かして、かなりのスピードでぶっ飛ばす。恐らく120km+αのスピードで。往年の東海道線新快速を彷彿させる走りっぷりである。

日根野到着日根野到着、ここで、遅れは6分まで縮まった。

結局、今宵は回復可能な遅れであったので、臨時列車の運転は無い。5分遅れでやってきた、本来乗車するはずだった関空快速に乗って、定刻より3分遅れで関空に到着。結局、たいした遅れでなくて助かった。

KANKUクラブ入会案内関空で、KANKU CLUBカウンターに寄って、KANKU CLUBカードの入会案内書を貰う。関空ファンの小生ですら、ずっとKANKU CLUBカードは、利用価値=0と思っていたが、実は、関空を利用する度に、フライトポイントが付く事、フライトポイントを貯めると結構メリットがありそうな事、PiTaPaがセットになっている事、PiTaPaとカードを一度でも使うと会費や手数料がタダになる事から、入会することにした。もちろん、PiTaPaマイルに変換する事を狙っている。

北出発口今宵は、正真正銘、ANAを利用するので、北出発口からゲートに入る。

21時前は、ゲートを1つしか開けていないのが通例なので、ひょっとしたら、ゲートに列が出来ているかもと思ったが、流石に、ANA976便のためにゲートを2つ開けていた。そのあたりは、立派である。

KANKU CLUBカードのフライトポイント端末。この端末にタッチするとフライトpointが貯まるゲートを潜って、ANAFESTAで、旅割チケットで睡眠薬を購入するつもりでいたが、なんと、ANAFESTA完全に閉まっている。そういえば、台風接近の時も9時過ぎに店終いしていた。その時は、台風が接近しているから早めに店じまいしたものと思っていたが、いつも9時には閉店のようである。

その点、ライバルのBLUESKYが22時まで開けているのは立派である。ここはANAの負けか。と言うか、BLUESKYさん、後はお任せするのでヨロシク。という優等生の要領の良さを感じてしまう。
BLUESKYは最終便まで営業ANAFESTAは早々と店終い
機内で、睡眠補充をしておかないと明日の朝が辛いので、BLUESKYで睡眠薬を購入。搭乗待ちの間に服用する。

21時50分に搭乗開始。8割以上の搭乗率のようで、3+3のシートも大方埋まっている。所々に、真ん中が空いている箇所もあるが、小生の所は3人居る。しかし、隣はお姉さまなので、そんなに問題は無い。

ANA976便今宵のANA976便は、22時頃には出発準備が整ったかのように見えた。まだ定刻にはなっていないが、もう間もなく出発するのかな? と思った矢先、大きな荷物を持った乗客が乗り込んできて、棚に入らず右往左往している。

直前に入ってきて、そんなでかい荷物が入るワケないやろ!

前方席確保と、巨大な荷物から推測するとSFCメンバーっぽい。おまけに顔が赤い。さてはSignetでギリギリまで飲んでいたな。

結局、その巨大な荷物を何とかするのに手間取ったためか、ANA976便は、定刻の22時05分を若干過ぎて関空を出発。いつもなら定刻までに出発するはずなのに。

数分の遅れが命取りになり、関空への到着便とバッテングしたためだろう。滑走路手前でさらに3分ほど停留。離陸が遅れた。ANA976便の5分後に出発するJAL1322便は、いつも、その着陸便の直後に離陸するから、影響があったかも知れない。

帰宅後、調べてみると、案の定、JAL1322便の出発は2分遅れ、羽田到着は6分も遅れている。23時を過ぎると、羽田の着陸ラッシュは考えにくいから、関空でのANA976便の離陸遅れが連鎖して、JAL1322便も離陸が遅れた可能性がある。だとすると、不埒者がJALの乗客にも迷惑を掛けてしまったことになる。上級会員資格を勘違いしている。特権意識丸出しなのが気に入らない。無ステータス者の僻みかも知れないが。

ANAJALも上級会員を甘やかすのをいい加減止めたらどうだ?!

その一方で、関空の2期工事が進行中であり、滑走路が増設されることで、このようなバッティングが回避されることも期待したい。

さて、睡眠薬が効いて、離陸後暫くすると、爆睡モードに遷移する。

約30分後、飲み物サービスがやってきて目が覚めてしまう。眠っている人の横では、小声でお願いしたいものである。目が覚めてしまった以上は、遠慮なくお茶をいただく。これで、眠気が飛んでしまった。

途中、御前崎あたり? で結構揺れる。その他は、着陸直前を除いて揺れはそれほどでも無かった。

関空での出遅れが響いて、ANAにしては珍しく3分遅れで羽田到着。あんな輩と一緒になったのが不運であった。到着は従前同様51番。かなり端っこであり出口から遠い。このあたりもANAらしくない。何とかならないものか??

と言っても、ANA976便そのものが、11月21日を最後に、時刻表から忽然と姿を消してしまう。理由は分からないが、最終便として重宝していただけに残念である。

今宵はANAなので、はき慣れていない靴を履いていたのも不運で、羽田マラソンこそしなかったが、かなりの早足で歩いたために、靴擦れを起こしてしまった。

中央線快速最終@東京駅8分程度歩いてモノレールの駅に到着。時刻は23時21分。少々遅れたとは言え、2タミ発23時27分の快速モノレールには余裕で間に合った。それなら、あんなに早足は必要無かったが、久々のANA976便搭乗のため、距離感覚を忘れてしまっている。遠いということだけは覚えていたが。

そして、終点の浜松町で京浜東北線、東京で中央線最終の快速に無事着席する。東京側では特にトラブルは無く、予定通りの乗り継ぎである。車内で今回の紀行文を起草。

国分寺中央線最終快速は、国分寺を過ぎるあたりから、かなり空いてくるため、車両端のシートが占拠できる。そうなると、体を60度位回転させて、簡易クロスシート化して紀行文の作成を続ける。端に置いた鞄が背もたれ代わりになって、丁度良い感じである。

ところが、旅の最後に、とんでも無い出来事が...

中央線快速の車両連結部でウ○コをする酔っぱらいのオッサン。信じられん!!隣の車両にいた酔っ払いが、車両連結部のドアを両方とも閉めて、密室状態にして、徐にしゃがみ込むこと数分。

うげーっ、このオッサン、ウッ、ウ○コを...

いくら酔っぱらっていても、これは無いだろう。全く、目が点になるとはこの事である。ここはトイレでは無い! 普通のサラリーマン風のオッサンがこのような蛮行に打って出るとは、中央線あな恐ろしや。

そう言えば、以前にも、中央線で、同じようなシチュエーションを目撃したことがあった。東京へ向かう、夜の中央特快で、新宿から乗ってきた酔っぱらいが、四谷を過ぎたあたりで、同じように車両連結部のドアを両方とも閉めて、気持ちよさそうに立ちショ○を...

信じられん。全く、これだから、中央線は...

近く、中央線の車両は新型に更新されるが、トイレが必須であることにJR東日本は気が付いていない様である。できれば、2両に1箇所位。そうでないと、折角の新型車両も連結部は汚物まみれになること間違いない。

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7時前、朝の羽田の出発ラッシュ

2006-10-14 06:50:00 | JAL
JAL1301便@関空
往路:10月14日(土)
京八王子→羽田空港第1:空港バス
羽田空港→関西空港  :JAL1303便
関西空港→      :ラピードβ(スーパーシート)

運賃:¥1,700 + ¥10,400 +¥1,500

今週も、JAL1303便で朝帰りである。

京王八王子バスターミナル4時30分の羽田空港行きリムジンバスと、いっても、在阪の事業所に用事があるので、真っ直ぐ自宅へ帰ることはできないのは残念だが。

いつものように、4時に起床し、京王八王子バスターミナル発のリムジンバスに乗って、羽田空港第1ターミナルへ。バスの中で熟睡することを目論んで、乗車後、耳栓とアイマスクを装着する。が、やっぱり、直ぐには寝付けない。

朝の羽田空港1タミ、出発口中央道から、首都高環状線に入った頃にウトウトしだして、夢が始まったと思ったら、無情にも到着のアナウンス。

あぁ、あと、30分眠っていたかった...

さて、今朝の羽田1タミは空いている。

朝の北ウィングの様子空いているうちにセキュリティチェックを済ませ、BLUESKYで朝食を購入。今年の夏以来、6時前から開店しているのは素晴らしい。

一人暮らしでは、普段はロクな物は口にしていない。どうしても美味しそうな空弁に目移りしてキョロキョロしてしまう。今朝、目に止まったのは、”空の小箱 牛肉弁当 ¥790也”以前”牛タン弁当”に失望したことがあったので、過度の期待はしなかったのだが...

空の小箱 牛肉弁当これは、美味しい!

小さな箱の中に、溢れんばかりの味が詰まっている。メインの牛肉は、和牛ということであるが、すき焼き風であっても、決してすき焼きではない。もちろん、牛丼でもない。回りに添えられた蓮根や牛蒡といった和風の根菜と相まって、なんとも言えない旨さを表現している。
牛肉弁当の容器。捨てるのが勿体ないくらい。牛肉弁当はぎっしりと詰まっている。
小生の中では、今までの空弁の中で、若狭の浜焼き鯖寿司と一、二を争う美味しさで大満足である。

朝食を終えると、丁度、6時前となった。北の方はゲート内の人が次第に増えてくる。

だれもいない?少し、急ぎ足で南ウィングへと歩を進め、カードラウンジ南へ至る。やはり、南は空いているようである。今週もそれほど混んではいない。

ここで、飲み物を頂いて、空港の景色を眺めながら紀行文を起草し、6時30分にラウンジを出る。
カードラウンジ南からの風景。以前はB767がJAL1303便に充当されていたが、10月からはMD81に変更カードラウンジ南のドリンクバーの様子。北と基本的に一緒。なお、この画像は手ブレしてしまいました。
今朝搭乗するのは、JAL1303便、羽田発6時50分、19番から出発。現在位置は南ウィングの外れの方なので、そんなに悠長に構えているわけには行かない。

搭乗口に着いた時には、すでに、搭乗が始まって暫く経過した頃であったが、ドア直前には列が残っていたので、丁度良いタイミングであった。

JAL1303便@関空9月とは打って変わって、JAL1303便も10月からMD81という小型機になってしまった。小生の座席は2人掛けの通路側である。先週の伊丹便では、混んでいて息苦しかったが、さすがに関空便は空いている。

まわりを見ると、小生の所を含めて、2人掛けにはきっちりと2人居いるが、3人掛けの真ん中は空いている所が多い。何度か当便に搭乗する予定があるのだが、次回からは、後ろの方の3列シートを通路側を指定した方が快適そうである。別に、急いで帰宅することも無いだろうし。

早朝、出発前にWEBチェックインして、空いていそうな所を探そうか? それとも空港のカウンターでお願いしようか?

6時50分、定刻に出発したのは良いのだが、朝のラッシュに阻まれて、滑走路に至る通路で、10分程度離陸待ちとなる。機長のアナウンスによると、当機は7番目とのこと。約1分で1機ずつ裁いてる勘定になる。考えれば凄い事だが、本当に大丈夫なのか? 新幹線よりはるかに密度が高い。

SKY101便等、同時刻出発便がどれくらいあるのか? 気になってざっと調べてみたら、6時40分から6時55分の15分間に、少なくとも17便(きっと漏れがあると思う)が羽田空港を離陸することになっているという、驚くべき事実を知ってしまった。

ANA4781 函館 定刻 6:40 JAL1703 福岡 定刻 6:40 ANA411 神戸 定刻 6:40 ANA991 沖縄 定刻 6:40 ANA117 石垣 定刻 6:40 JAL1703 福岡 定刻 6:40
ANA4711 札幌 定刻 6:45 SKY511 沖縄 定刻 6:45
ANA881 富山 定刻 6:50 JAL1303 関西 定刻 6:50 SKY101 神戸 定刻 6:50 ANA619 鹿児島 定刻 6:50
JAL1003 札幌 定刻 6:55 ANA691 山口宇部 定刻 6:55 ANA575 萩・石見 定刻 6:55 ANA3731 長崎 定刻 6:55 JAL1601 広島 定刻 6:55

素人考えでは、航空会社と空港がキチンと調整して時刻をずらせば良いのに。と思ってしまうが、それもままならないくらい、朝の羽田の出発ラッシュは深刻なのだろう。こんな状態では、定時出発そのものが無理というものである。やはり羽田滑走路造成工事の完了を待つしかないのか?

離陸前に、再び、アイマスクと耳栓を装着して睡眠体制に入る。MD81は小型機ということもあってか、離陸の時の角度がかなり急である。なんとなく、背中が押さえつけられた後、ふわーと気持ちよくなって、一気に眠ってしまったみたいである。

もちろん、ドリンクサービスも無視。しかし、なんとなくそれと分かる。眠りが浅いようである。そして、耳栓をしていたためか、降下時に耳が痛くなり目が覚める。100円均一の耳栓の機密性が実証できた。

離陸ラッシュの影響を受けて、定刻より約5分遅れて関空に到着。

今朝は余裕が充分あるから良いものの、JAL1303便に搭乗する時には気をつけておかないといけないのだろう。
8時半頃まではラウンジは空いていたが、9時頃から人が増えてくる関空カードラウンジ比叡でコーヒーとおやつを頂く
草原物語 ミルク 乳飲料は普通のの牛乳とあまり変わらなかった。時間に充分余裕があるので、ここでもカードラウンジ比叡に立ち寄り、コーヒーとおやつを頂戴し、ニコチンを補給する。実は、ケースの中に余りなじみのない”草原物語”という缶飲料があり、以前から一度、飲んでみたいと思っていたのだが、何のことは無い。普通の牛乳とたいして変わらなかった。

さて、ラウンジでは、携帯で9時35分発のラピードの指定席を予約する。丁度、ポイント増額キャンペーンの最中であり、この時とばかり、スーパーシートを選択。キャンペーンの効果か、珍しく、既に何人かの予約が入っているようである。前後左右にだれも居ないエリアの席番を指定する。

関空を出て、駅へ向かう。このアングルから撮影する機会はなかなか無かった。ところで、南海の携帯予約のコンテンツは出来が悪く、表示が画面をはみ出してしまう。ちょっと古い機種だと非常に使いづらいと思われるので注意されたい。

入室したときには、結構空いてたのだが、9時近くになると、人が多くなってくる。喫煙席のテーブル1つを占拠し続けるのも憚れるようになってきたので、少し早めに、ラウンジから退散する。

ラピードβ南海の駅に行くと、既にラピードは乗車可能となっていたので、自分の席を探して着席するが、6号車はだれも居ない。貸し切り状態である。と思いきや、発車間際に、何人かのグループが乗り込んできた。

何回乗っても、ラピードスーパーシートは快適そのもの。

これで+¥700ならホントお値打ちであり、キャンペーン期間なら、なおさらそうである。
はっきり言って、病みつきになってしまった。今回乗車したということは、年内、少なくとも2回は乗ることになるのだろうな。南海は、きっと儲かってはいないと思うが。

ラピードスーパーシートは、シートも良く、空いていて、快適そのもの。リクライニングを遠慮なく倒して、足を伸ばして、車窓を眺めている内に、あっと言う間に下車駅に到着。ここで乗り換えて、会社に行って、仕事を片づけて、15時半に帰宅。

少し寝たりないが、予定通りに事が進んでくれたお陰で、比較的充実した気分で週末を迎えることができた。
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WEBチェックインで前方座席確保

2006-10-09 22:10:00 | JAL
JAL1322便@関空
復路:10月9日(月)
    →東岸和田:阪和線普通
東岸和田→関西空港:関空快速
関西空港→羽田空港:JAL1322便
羽田空港→浜松町 :東京モノレール
浜松町 →東京  :京浜東北線
東京  →八王子 :中央線快速
運賃:¥780 +¥11,350+¥960

3連休の最終日。東京へ向かう交通機関の混雑は、何時も頭の痛い問題である。

悩んでいるうちに、ANAの羽田行き最終976便は予約が埋まってしまい、今回もJAL1322便で帰京することになった。以前よりは随分マシになったとは言え、JALのことだから5分〜10分は到着が遅れる可能性が高い。

そこで、自衛のために、前方席通路側を確保し、羽田到着時に素早く降りることを目論む。

しかし、なぜか、予約時には後方座席しか指定できない。満席に近いためか?

10月から機材はB767に変更されたとはいうものの、後方座席では出遅れること必至である。もちろん、クラスJに空席があればそれに越したことは無いのだが、特割1クラスJは既にの状態である。空席待ちを入れたとて、ステイタスなぞ何もない小生に廻ってくるはずが無い。

そこで、出発前日22時からOKのWebチェックインに希望を託すことにした。Webチェックイン時に座席の再指定が可能となるからである。

見ると、前方にも多くの指定可能座席が残っている。予定通り、前方席を確保してチェックイン完了!!

JAL1322便@関空さて、今宵の翼は、JAL1322便である。

Webチェックインを済ませていること、どうせ、カードラウンジは閉まっていることから、出発当日は、できるだけ自宅で粘ることにした。実際には、帰京準備でバタバタして、出発が遅くなってしまっただけであるが。

それにしても20時40分まで自宅に居て、その夜の内に帰京できるのは、飛行機ならでは。のぞみだと30分は早く出ないと間に合わない。それでいて大した割引は無いのだから、新幹線は良い商売をしている。

いつものように、最寄り駅から阪和線普通列車、関空快速を乗り継いで関空まで。たった3両の短すぎる編成である。これで折り返した時に、関空からの乗客をうまくさばけるのか?

夜も更けてきて、本日も、後、2便を残すのみ関空快速は定刻、20時42分に関空に到着。Webチェックインのお陰で、電車を降りたその足で、南ゲートでチェックを受ける。なお、南ゲートはこの時間帯でもゲートを2つ開けているので混雑が無いのは助かる。

Skipサービスと違って、セキュリティチェックで打ち出される紙片が搭乗券を兼ねているので、後々の事を考えて、無くさないようにしないといけない。

チェックを受けて、空港内の写真を2、3枚撮って、24番ゲートに着いた頃、丁度搭乗開始となった。自分でも驚くくらいタイミングが良い。

なぜか、22番ゲートで待っている人もいるが...本日、ここからの出発便はもう終わっているのだが時刻は21時50分。出発20分も前から搭乗させるのはJALらしくない。でも、意地でも定刻に出発させてやろうという意気込みを感じて嬉しくなってくる。

最初は、ポツリポツリと人が乗ってきたものだから、案外空いているのかなと思っていたが、出発近くになると、結局、搭乗率100%となる。

しかし、2+3+2のB767、しかも前方席ということもあって、狭苦しさは、さほど感じない。それにしても、往路の伊丹便は、ホント、息苦しかった。

22時10分。JAL1322便は、見事、定刻にドアクローズ。これで羽田側でトラブルが無ければ、定刻到着が期待できる。

JAL1322便、機内の様子出発後、機内照明を落とすのはいつも通りである。小生は昼寝済みであるので、機内誌を読み、NHKニュースを聞くことにする。

安倍総理が、今夜、韓国から帰国すると聞いて、羽田空港の様子が少し気にはなった。しかし、もう23時前である。仮に、政府特別機の到着時に影響があったとしても、既に平常に戻っているだろう。

途中、たいした揺れもなく、順調に飛行し、JAL1322便は23時10分頃に羽田C滑走路に着陸した。その後は、例によって、翼の付いた超大型バスに変身して、空港を半周し第1ターミナルに到着。

23時17分。定刻より3分も早い。お見事である。

これで、3週連続の羽田マラソンは回避できた。この時刻だと、23時29分発の快速モノレールに充分間に合う。中央線沿線に帰宅する者にとっては、高尾行きの中央線快速最終に接続する、29分発のモノレールには何としても乗りたい。これを逃すと、八王子到着は30分も遅れてしまう。

モノレールを待つ人々@羽田空港第1ターミナルモノレール、そして、中央線快速とも余裕で着席でき、また、鉄道もダイヤ通りの運行で、この時間帯にしては意外にも快適に移動できた。これも、JAL1322便が定時運行してくれたお陰である。

単身赴任を始めて、丁度3年が経過したが、今回ほど、こちらの計算通りに事が進んでくれた事は無かったように思う。例外中の例外である。やはり、常々リスクをヘッジし、必要十分な余裕を持って行動することが、大切ということであろう。
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台風一過、一番機で伊丹へ

2006-10-07 06:35:00 | JAL
往路:10月7日(土)
京八王子→羽田空港第1:空港バス
羽田空港→伊丹空港  :JAL1501便
伊丹空港→あべの橋  :空港バス
天王寺 →      :関空快速
運賃:¥1,700 + ¥10,400 +¥830

昨日の東京は、ひどい暴風雨だった。

偶々、出張で新宿へ出かけたのだが、傘の柄は曲がるわ、雨に打たれて上から下までびしょぬれになるわ、酷い目に遭った。

当然、空の便も大きな影響を受け、成田着の国際線が羽田着や関空着になるなどの国際線のダイバードぶりはニュースでも報じられていたが、一方、国内線の混乱ぶりも大変なものだったらしい。
ANA2006/10/6:
羽田→関空便:
ANA 149  20:15 20:59 出発 21:30 22:09 到着
ANA 1303 20:25 21:31 出発 21:25 22:48 到着
ANA 975  20:55 22:43 出発 22:10 23:59 到着
ANA 977  21:45 欠航

関空→羽田便:
ANA 148 19:10  欠航
ANA 150 21:25  欠航
ANA 976 22:05  欠航

JAL2006/10/6:
羽田→関空便:
JAL1317 19:50 21:20 出発 21:05 22:34 到着 遅延
JAL4671 20:40 21:24 出発 21:50 22:51 到着 遅延
*臨時便(欠航となったJAL1529の代替便)
JAL1319 20:40 22:51 出発 21:55 00:07 到着 遅延
JAL1321 21:00 00:04 出発 22:15 01:22 到着 遅延

関空→羽田便:
JAL1316 18:45 22:59 出発 19:55 00:13 到着 遅延
JAL1320 21:05 22:59 出発 22:15 00:22 到着 遅延
JAL1322 22:10 23:40 出発 23:20 01:05 到着 遅延

とまぁ、こんな具合である。

混乱に巻き込まれた諸兄には、本当にお気の毒としか言いようが無いのであるが、混乱を回避するために、いち早く欠航を決め込んだANAと、空港が混乱しているだけで、安全面は問題ないのだから、意地でも飛ばしたJALと、両者の違いが如実に現れている。

遅れても根性で飛ばすのは良いのだが、0時過ぎに空港に到着しても、乗客が困るだけではないのか? 当夜、東海道新幹線は、ほぼ遅れなく運行されていたので、早い段階で欠航の判断をしたANAの方がはるかに良心的ではなかったかと思われるのだが。

ちなみに、SKYも比較的早い段階で欠航の判断をする様である。小生も、一度そのような目に遭った。その時に”、新幹線が動いている間にと思い、お知らせいたしました”と言っていた

偶々(というか、金曜夜の便は運賃が高いので)、小生は翌日朝の便を予約しており、直接は影響は無かったが、決して他人ごとでは無い。


空いている空港バスさて、翌土曜日の朝は、冷え込んだが、雨は上がっていた。

いつものように、リムジンバスで京王八王子から羽田空港第1に向かう。3連休初日ではあるが、暴風雨の影響もあり、乗客は少ない。今朝は、なぜか、2時頃に目が覚めてしまったので、バスでもう一眠りと思っていたのだが、結局、目が冴えて眠れなかった。

いつもより、若干遅く、5時50分頃に羽田空港に到着。

混雑する出発ロビー第1ターミナル北ウィングの出発ロビーには、異様に人が多い。恐らく、到着が遅れて羽田からの足が無く、夜明かしを余儀なくされた人達も居るのだろう。

出発口でのチェックを受けた後に、カードラウンジ南に初めて立ち寄ることにした。小生が搭乗する伊丹行きのJAL1501便中央部14番ゲートから出発するので、それほど遠い訳ではない。

早朝のためか、北に比べると、何となく、人が少ない感じがする南ウィングではあるが、混雑しているよりはずっと良い。

同様に、カードラウンジ南も、北に比べるとずいぶん空いており、落ち着いた感じがする。朝だけサービスのクロワッサンも、たくさん残っている。北の方は、”お一人様2個まで”という注意書きがあったのだが、ここでは、それは見あたらない(見落としただけかもしれないが)。
カードラウンジ南入口カードラウンジ南は空いている
設備面で、特に、北と大きく異なる所は気が付かなかったが、受付の配置が違っていたり、スペースが若干狭いようには感じられた。しかし、なんといっても、早朝は人が少ないのが良い。
カードラウンジ南の様子朝のクロワッサンをいただく
窓の外を眺めながら、朝食を摂っていると、搭乗時刻が迫ってきた。6時30分出発なので、少し急がないといけない。
南北を繋ぐ近道を通る14番ゲート
JAL1501便は、関西方面への始発であるとともに、伊丹を経由しての、四国、九州、山陰の各方面への乗り継ぎ便となっている。そのせいかどうかは知らないが、500人乗りのB777−300が充当されている。

機材が大きいので、いくら3連休といっても、それほど混んではいないだろうと、高を括っていた。

元々、関空行きのJAL1303便ではなく、当便を選んだのは、10月からJAL1303便がMD81という小型機になってしまったことが一つ。もう一つは、伊丹行きのJAL1501便なら、500人乗りなのだから、前方は混んでいても、後ろの方はきっとガラガラで、うまくいけば3列または4列占有しての何ら問題は無いだろうと予想していた訳である。たとえ、3連休であったとしても。

しかし、その目論見は見事に外れ、3+4+3のシートは人が一杯である。空席は殆ど無い。小生の前後左右も見事に埋まっている。これはちょっと辛い。

昨夜の混乱のため、出発を今朝に変更した乗客も居るのだろう。せめて、クラスJを奢れば良かったか? しかし、クラスJですら2+4+2のシート配列なので、中央の4列に当たってしまうとちょっと...

とにかく、こんな状態では、快適格安という小生のモットーに反する。これからは早朝の伊丹便はできるだけ避けた方が賢明なのかも知れない。といっても、既に予約を入れているため、後の祭りという感もあるが。

JAL1501便は定刻より5分遅れて出発。ここでも、”出発時刻とはなりましたが、まだ、ご搭乗されていないお客様をお待ちしておりますので...”なんて平然と言ってのける。

JAL1501便@伊丹ホント、JALという会社は、遅刻に対して寛容というか、時間に対してルーズと言うか、一般乗客のことを考えていないと言うか...今回、小生は、先を急がないので、好きにしてくれという感じで呆れ返っているだけで済んでいるが、伊丹で乗り継ぐ乗客にとってはこれほど迷惑な話は無い。

機内では、ずっと、目を閉じていたがなかなか寝付けず、着陸態勢に入るため降下し始めた頃になって、ようやく意識を失う。そして、着陸のショックで目が覚めた。

伊丹空港到着は、予定通り5分遅れ。500人も居るのだから、機外へ出るだけでも10分程掛かる。大阪に住んでいながら、実のところ、伊丹空港に到着したのは久々なので、新鮮な感じがした。

東京の朝は肌寒かったのだが、大阪は少し暑い。上着を脱いで鞄に詰める。

次のあべの橋行きのリムジンバスの発車まで、30分近くあるので、きっぷを買って、今度はラウンジオーサカの門を叩く。

ラウンジオーサカ喫煙席搭乗半券さえあれば、到着時も利用できるカードラウンジのメリットを活かして、ニコチン補給とエスプレッソを頂く。ここのエスプレッソはなかなか美味しい。また、PCを自由に使えるのも特長である。土曜朝、禁煙席なら、1〜2台の空きはあるようである。

伊丹空港出発ロビーの雑踏バス乗り場へ向かう途中、ふと、出発ロビーに目をやると、チェックイン待ちの黒山の人だかりができている。3連休の初日であり、また、天候の影響で東北/北海道は欠航便もあるせいか? 小生は、早朝や夜しか動かないから、チェックイン待ちの経験は殆ど無いが、なるほど、これなら、ICチェックインとかSkipとかを導入するのも無理もない。

あべの橋空港バス乗場空港リムジンバスに乗って、一路、あべの橋へ。南ターミナルからの乗客は僅かに2名、北ターミナルから10名程度乗り込むが、ガラガラである。

ここで、少し失敗をした。

バスの乗車券は、ごく普通に券売機で購入したのだが、10月1日から、大阪空港リムジンバスは、きっぷを買わずともPiTaPaICOCAで乗車可能となっていた。空港バスでもJ-WESTポイントを貯めるチャンスがあったのに、残念なことをしてしまった。

大阪空港バス@あべの橋途中、渋滞も無く、30分ほどであべの橋に到着。その後、天王寺から阪和線で帰宅する。

自宅到着は9時過ぎ。関空経由とそれほど変わりはなかったが、あのシートで満員というのは、かなり辛かった。

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JAL−統合しても何も変わらず

2006-10-01 21:10:00 | JAL
はるか@新大阪
復路:10月1日(日)
    →和泉府中:阪和線普通
和泉府中→関西空港:関空特急はるか55号
関西空港→羽田空港:JAL1320便
羽田空港→京八王子:空港バス高尾行き
運賃:¥1,560 +(7,650JP)+¥1,700

本日をもって、旧JALと旧JASが事業統合したらしい。

統合記念として、本日から10月5日まで、国内どこでも¥7,700という一社化記念スペシャルバーゲンチケッが発売された。実際には、チケットレス割引が効くので、¥7,650というスカイマークもびっくりの激安運賃である。個人的には、この値段なら、中途半端に残っているICでも決済できる。ということは、実質2,3千円で帰京でき、この機会を逃す手は無い。

が、先行予約時にはあえなく敗退。一般発売日を狙って、辛うじて、JAL1320便のチケットを入手できた。2ヶ月以上も前の話である。


和泉府中今宵は、自宅で少しだけゆっくりと過ごすために、いつもより遅い時間の普通列車で出発し、和泉府中に停車するはるかに乗換えて関空まで行くことにした。これで、余剰となったムーンライトながらの指定券は全てはるかに乗変できた。

さすがに、本日は、利用客が多いためか、こんな時間帯でもはるかには、何人かの乗客が居た。それでも、乗車率は1〜2割程度である。

関空特急はるか@和泉府中はるかは、関空快速を尻目に、かなりのハイスピードで阪和線を走行し、あっという間に関空に到着。和泉府中から僅か18分である。関空快速でも十分快適なのだが、たとえ短時間でも旅行気分に浸れるのが良い。自由席なら+¥780で乗れるので、少しでも出発を遅くしたい時には値打ちはあるかも。

関空到着は20時36分。

21時05分発JAL1320便に搭乗するには、丁度良い時間である。空席案内を見ると当便は×となっている。本日からMD81という小型機で運航されるためであろう。シート配列2+3の狭いキャビンにびっしりと乗客が座っている姿を想像すると、ちょっと、憂鬱になってくる

関空国内線南入り口時間が時間なので、カードラウンジはパスして、普通に南出発口から入る。ゲートが2つ空いているので混雑はしていない。

ゲートを潜って、ニコチン補給をすると、程なく搭乗開始となる。20時50分である。本日から22番搭乗口という、中央付近からの搭乗となることからすると、今宵は定時出発・定時到着が期待できそうな予感がする。
本日からJAL1320便は22番搭乗口から出発本日からJAL1320便は22番搭乗口から出発

今宵の翼はJAL1320便である。再び小型機材に戻ってしまった。

JAL1320便 MD81で運航搭乗開始が早いのは良いが、狭い通路に沢山の乗客がひしめき合って、着席するのも一苦労である。こんな状況が分かっていながら、なぜ、B767からMD81に機材を戻したのか、一度理由を聞いてみたいものである。

MD81のような小型機材を使うのなら、せめてANAの真似をして後部座席の乗客から先に搭乗させるなど、スムーズな搭乗をサポートする手だてはあるはず。SKYですらやっていることを天下のJALがなぜやれないのか??

130名余りの乗客が着席し終わったのは、出発時刻が迫った21時過ぎ。注意して見ていなかったのだが、東京に戻るCAさん軍団の姿は見つけることは出来なかった。さすがに、満席の状況下で、身内を東京まで移動させるのは止めたようである。

通路を挟んだ向こう側の乗客に、CAさんが、こっそりと弁当を渡そうとしている。なんで? 何となく旅行会社関係の人? 要らないのなら、小生に頂けませんか? と心の中で呟く。

21時05分。出発予定時刻となった。が、前回の帰京時と同様に、最後の乗客1名を待ってから出発とのこと。

またかい!! ええかげんにせえ!!!

5分後やってきたのは、目つきが危な気な三十路の女性。今回は、少しだけ、息を切らしているようである。

前方の乗客が、非常に怖い顔をして、その遅刻女性の後ろ姿を睨みつけている。おまけに、傍らのCAさんに毒付いている様であるが、何も、そこまでしなくとも... しかし、気持ちはよく分かる。非常によく分かる。

関西空港これで、小生の運命も決まった。離陸後、思い詰めたように目を閉じていると、軽く眠ってしまったようである。

今宵は、梅雨前線の影響を受けて、揺れがなかなか治まらない。それでも、狭い通路を使って、手際よくドリンクサービスは行われた。珍しく、機長のアナウンスもあった。

紀行文の構想を練っているうちに、羽田空港に到着。左手に第2ターミナルの青い光が見えたので、機材は変わっても着陸滑走路は、依然C滑走路のようである。ここから、JAL1320便バスに変身して羽田空港を延々半周するのだが、地上走行のスピードがB767より若干速いように感じられた。

もう、到着予定時刻の21時15分をとっくに過ぎている。脱いだ上着を鞄に詰め込んで、これから始まる戦いの準備に余念が無い。

ようやく、第1ターミナル19番ゲートに機首を付けて、ドアオープン。既に22時22分。乗客が立ち上がるほんの僅か前に立ち上がり、できるだけ前方に移動するが、流石に、他人を押しのけてと言う訳にはいかないので、苛々しながら、人が動くのを待つ。

降りたら、羽田マラソン開始である。人をかき分けてジグザグに走る走る。19番ゲートからバスチケット売場は遠い。

羽田第1バスチケット売り場カウンターに飛び込んで、クレジットカードを片手に
”ふぇいっ、ふぇいほうっ、はひほうひっ”
”京王八王子ですか?”
”ふぁいっ”
手が震えて、サインはぐちゃぐちゃである。
”最終便です。乗場は4番です。お急ぎ下さい。”


そこからが、また遠い。4番乗場は、南ウィングの端の方である。あと1分、走る走る。

辛うじて、バスに間に合った。危なかった。カウンターに列ができていたらアウトだった。19番ゲートから、4番バス乗場まで、5,6分で走ったことになる。ムーンライトながらの大垣バトルを思い出すが、ちょっと違う。

大垣での乗り換えは、乗客間の席の奪い合いなので、短距離の障害物競走であり、まさにバトルである。しかし、羽田での乗り継ぎは、遅刻JALとの戦いであり、また、遅刻JALに負けない自分との戦いである。よってマラソンという表現が相応しい。別に42kmも走るわけではないけれど。

バスはいつもよりやや混んでいる。やはり、スペシャルバーゲンの影響なのだろう。またまた、大人しそうな人を選んで相席となった。汗が噴き出てくるので、申し訳なく、通路側に半身を寄せて座る。

今宵は事故も渋滞も無く、バスは順調に走行。首都高が直線になったあたりから、パソコンを取り出して紀行文の構想を練る。書きたい事がいっぱいある。

今宵は、中央道日野を通過したこともあって、23時27分に京王八王子バスターミナルに到着。雨が降っていることもあって、タクシーに乗り込み、23時45分に東京宅に到着。

堺市内の自宅からdoor to doorで3時間55分。4時間を切った。新記録達成である。

しかし、あまり、嬉しくはない。毎回同じパターンで到着が遅れるJALの姿勢は気に入らない。特に、往路は久々にANAに乗ったものだから、ここでもクオリティの差を歴然と感じてしまう。

JALも最近、ちょっとマシになってきたとは思ったが、”少しの遅れは我慢してね”と言わんばかりに定時運行を軽視して、多くの乗客に迷惑をかける体質は改まっていない。10月1日を機に改善されるのでは。と勝手に期待した小生が浅はかだった。

これから年末にかけて、JALに搭乗する機会が増える予定だが、毎回毎回羽田マラソンを強いられるのかと思うと、うんざりしてくる。JALで飛ぶなら、走りやすい靴に履き替えないといけないようである。
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