東京−大阪 単身赴任 旅物語

2012年9月30日で単身赴任終了。この物語も間もなく終わります。

混んでるときの快適帰京ルート

2007-02-25 19:50:00 | ANA
ANA148
復路:2月25日(日)
    →関西空港 :関空/紀州路快速
関西空港→羽田空港 :ANA148便
羽田空港→調布   :空港バス
調布  →京王八O子:京王線京王八O子行き特急
運賃:¥780+¥13,150+¥1400+¥270

ANA148便@関空2月は、天候の不安もあるので、早い目の便を選んで帰京することにしている。となると、選択肢としてはANA148便のお得な一般席が一番の候補に挙がる。

旅割とは言え、早めの便の運賃は割高になっているが、快適なスーパーシートに搭乗したと思えば、ギリギリ納得できる所ではある。

18時5分に自宅を出発。関空/紀州路快速で関空まで。さすがに3週連続して弁当は作ってもらえないので、今宵は関空で夕食を済ませる。

せんば自由軒のハヤシライス。カレーと同様に真ん中に卵がのっている。まったりとして旨い。ソースを掛けて食す。関空旅客ターミナルビル2階の町家小路を物色して、せんば自由軒でハヤシライスを食することにした。

バブルの頃から、グルメ雑誌等で有名になった店舗であり、小生も何度か本店を訪れたことがある。しかし、あまり期待しすぎると落胆がある。所詮、カレーであり、オムライスであり、ハヤシライスである。期待は程々で丁度良い。

せんば自由軒店内。フリーのテーブルに、セルフサービスで運ぶ。フライトポイントタッチのKANKU CLUBカードだと、10%引きになるのだが、レジのアルバイト嬢がおとぼけで、カードとEdyの区別が付かない。カードで! と何度も言っているのに、Edy端末にカードを置くように指示する。

奥から、正社員と思しきお姉さまがやってきて事なきを得たが、KANKU CLUBカードが如何に普及していないかの証左である。

料理を受け取る窓口で待つこと数分。旨そうなハヤシライスが現れた。通路に挟まれたテーブルに腰掛けて、ゆっくりと味わう。夕食時であるが、ここは意外と空いている。

既に、出発20分前になっていたが、今宵のANA148便は20番ゲートから出発とのことなので、3Fに上がってカードラウンジ比叡で食後のコーヒーだけを頂いて、直ぐに降りて、セキュリティチェックを受ける。

関空20番搭乗口。ANA148便は満席優先搭乗が開始される頃に、往路の旅割搭乗半券でANAお買い物券に交換するために、ANAFESTAに寄るが、ここの係員もボケていて、半券要りますか? と聞いて半券を勝手に処分しようとする。

要るに決まっているだろう。神戸空港開港1周年キャンペーン、知らないのか?

今宵の翼はANA148便である。事前にWEBでチェックした時には、CLUB ANA Aisaタイプビジネスクラス、2+1+2のシート配列だったはずなのだが、いつの間にか、旧タイプの2+2+2のシート配列に変わっている。まぁ、それでも、当便は満席にもかかわらず、充分過ぎるくらい快適に帰京できるので文句はないのだが。

搭乗して早速、コートを羽織って眠りこける。気づいたら、着陸態勢に入っており、ホントあっという間に羽田に到着してしまった。

羽田到着は21時05分頃。

羽田2タミバス乗り場。バスも満席。予約は早い目に。前回は、21時35分の聖蹟桜ヶ丘経由多摩センター行きのバスに乗ったが、今宵は、物は試しということで、25分の調布経由、府中、国分寺行きのバスに乗ることにした。

旅行客が多いせいか、列に並んでいる間に、調布行き、聖蹟桜ヶ丘行きも満席になったようである。よって、間違いなく隣の席に乗客が居ることになるので、バスは一番前の席に座ることにした。

一番前の席に座ると、それなりに車窓が楽しめる。一部、車の流れが悪い箇所があったが、ほぼ順調に走行し、22時20分頃に調布駅前に着いた。

京王線調布駅調布から乗り込んだ京王八O子行きの特急は、空いており、というのも、調布で降りて相模原線に乗り換える乗客が多いので、ゆったりと着席して終点まで。

結果的に、35分の聖蹟桜ヶ丘経由多摩センター行きのバスに乗った場合よりも随分早く、23時前に東京宅に到着できた。

調布行きのバスは充分使えることが判った。新たな収穫である。
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久しぶりのANA040便

2007-02-18 20:19:00 | ANA
伊丹10番搭乗ゲート
復路:2月18日(日)
     →天王寺  :阪和線
天王寺  →伊丹空港 :空港バス
神戸空港 →羽田空港 :ANA040便
羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス
聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:京王八O子行き急行
運賃:¥210+¥620+¥9,400(超割)+¥1,500+¥170

今週末は、超割が設定されている。

しかし、超割と言っても、日曜日夜の遅い便、すなわち、関空−羽田便は一般人の先行予約時に既に×になっている。恐らく、SFCメンバーには、もう少し早いタイミングで予約を受け付けているのだろう。

その意味からも、是非ともSFCを取得しておかないと。 

結局、超割で予約できた一番遅い便は、ANA040便、伊丹発20時20分である。

大阪空港バス@伊丹日曜日は、昼から、会社の宿題にかかりきりであった。上の娘も部屋に籠もって試験勉強をしているし、下の娘は母親とお買い物。

こんな調子だと、何をしに帰っているのか分からなくなってくるが、まぁ良い。一緒に居るだけで心は安らぐ。

ANA040便で帰郷するのも久しぶりである。えーっと、記憶を辿っても出てこないので、自分のブログで検索すると漸く出てきた。この便に搭乗するのはそれくらい久しぶりである。

人気の無いバスで足を伸ばして寝そべる(行儀が悪い)夕方、18時25分に自宅を出て、阪和線で天王寺へ。201系の8両の快速であるが空いている。

天王寺からは、例によって空港バスで伊丹へと向かう。

このバスが、実にガラガラで、乗客はたったの3名。小生は、だれも居ない後ろの方に陣取って、前の補助席まで使ってシートに寝そべって快適、快適。本当にだれも居ないのだからやりたい放題である。

南ターミナルへ阪神高速は順調で、30分足らずで伊丹空港に到着。時刻は19時20分である。

出発まで時間は充分あるので、ラウンジオーサカに立ち寄ることにした。伊丹からの最終便20時20分の羽田行きに合わせてラウンジオーサカの入室は19時30分まで、営業は20時までだが、そんなに長居はするつもりは無い。

ラウンジオーサカは20時まで営業エスプレッソと残り糟に近い野菜ジュースを頂いて、インターネットに接続して羽田からの空港バスをチェックしておく。

これから搭乗するANA040便の混み具合も合わせてチェックしたが、予想通りほぼ満席状態。詰め詰めの機内を想像するとちょっとうんざりする。

愛妻??弁当15分くらいでラウンジを出て、セキュリティチェックを済ませ、搭乗口へ向かう。

珍しく、今宵も嫁ハンが弁当を作ってくれたので、空いているベンチに腰掛けて、有り難く頂くことにする。いただきます。

今宵の翼はANA040便である。昨日、思いがけず立ち寄った伊丹から出発する。

10番搭乗口そうこうする間に搭乗開始。

相変わらずスターアライアンスゴールドメンバーがうじゃうじゃ居る。これでは、優先搭乗の意味があまりないような気がする。

小生は、3人掛けの通路側である。最初、真ん中が空いていて、もしかしたら...と期待していたのだが、残念ながら、隣客がやってきた。

疲れていたせいか離陸すると直ぐに爆睡開始。ドリンクサービスがやってきたのは何となく感じたのだが、コートを抱き枕にして無視して眠りこける。お陰で、詰め詰めの機内ではあったが、苦痛ではなかった。

ベルト着用サインで目が覚めるが、まだ眠たい。着陸まで再びウトウト。

到着は21時15分。定刻より15分も早い。ANAお見事。時間を大切にするこの姿勢が、ANAの高業績を支えているような気がする。それに引き替え、JALは...

良く知られているように、JAL1520便は、当ANA040便と、同時刻に伊丹を出発することになっている。が、実際には、大抵JALは遅れる。後で調べると、JALの方は出発が2分、到着が6分遅れている。まぁ、同時出発は無理なので、兄貴分のJALが譲っているようにも見えなくはないが。

また、今宵に限ってかもしれないが、羽田到着時、飛行機にしては珍しく、左側2つ、右側1、合計3つの扉を開けて降機させている。

聖蹟桜ヶ丘へ空港バスで到着が早まった上に、早く降りることができるので、ちょっと無理かなと思っていた21時35分の聖蹟桜ヶ丘経由京王多摩センター行きバスには、余裕で間に合った。

残念ながら、バスは2タミで隣が埋まるほど混んでおり、次に停まる1タミでは補助椅子が登場する始末である。それでも、車の流れは速く、約1時間で聖蹟桜ヶ丘駅に到着。

京王八O子行きの急行はガラガラここから、京王線に乗って終点京王八O子まで。予想通り、京王線もガラガラで嬉しくなってくる。

京王八O子からは、最終路線バスに乗って、東京宅まで。飛行機は詰め詰めだったが、眠れたので、概して快適な旅を楽しめたし、東京宅到着が早いので月曜日が楽だった。

京王八O子駅ホーム:自宅からここまで4時間30分どうせ、当分は、毎週帰郷するだろうから、必ずしも遅い便にこだわることもないのかも知れない。
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関空滑走路閉鎖、伊丹空港へダイバード

2007-02-17 11:05:00 | ANA
日航機 配管に亀裂 MD90型機など9機(産経新聞) - goo ニュース
ANA143便@伊丹にて給油中
往路:2月17日(土)
    →羽田空港:
羽田空港→伊丹空港:ANA143便
伊丹空港→関西空港:ANA143便
関西空港→    :関空快速
運賃:¥9,400(超割)+¥780

2月15日からオープンした南ピアを探訪するために、土曜日昼前の便を選んで帰郷する。

関空方面の搭乗口は、大抵は、北ピアか中央が多いはず。南ピアは、恐らく縁遠いと思うので、無理矢理機会を作らないと様子を知ることは無いだろう。

昨年JALに52回も搭乗したのだから、1タミは、端から端まで知り尽くしているつもりだが、正直言って、2タミの南の方は今まで足を運んだことは無かった。

新装開店なった、南ピアであるが、なんとなくガランとしている。ここまで来ると少し寂れた感じもする。
喫煙コーナー

ある意味、空港で、静かにまったりと過ごしたい時には、南ピアに来るのがお勧めかも知れない。

せっかく、南ピアに来たので、空弁を調達して、だれも居ないベンチに腰掛けて、少し早い昼食とする。

選んだのは、トンポー蒸籠¥700也。味ご飯に卵と豚肉が入ったものである。謳い文句通り、あっさりとした味付けであり、ヘルシーな感じがする。容器は、木材で作られており、本当に蒸して作られているようである。


食事が終わると、出発20分位前になったので、搭乗口56番ゲートへと向かう。言うまでも無く、56番ゲートは北ピアの端である。ここからは、結構な距離がある。2タミの端から端まで歩かないといけない。食後のコーヒーが欲しかったのだが、時間の都合でカードラウンジは諦めることにした。

超割シーズン、昼間の関空便は空いているはず。と予想していたのだが、実際には、結構多くの人が集まっていた。これだけの人がA320に乗るとなると...

定刻15分前から搭乗開始。

小生の座席は、後ろの方であるので、3列シートに2人掛け状態で、ゆったりしているが、やはり、前の方はぎっしりである。”本日は満席に近いお客様にご搭乗...”とアナウンスしている。

しかし、その割には、後方座席から優先搭乗させないのはなせだろう?

ANA143便は、ほぼ定刻に出発。この時間帯は、羽田空港の混雑も一段落しているようなので、直ぐに離陸。

その後、小生は、全くの爆睡状態で、ドリンクサービスも無視である。最近、疲れているためめか、飛行機の中でも爆睡することが多い。

下降の気配とベルト着用サインで目が覚めたのだが、窓の外を眺めても、雲の中で、一体、どこを飛んでいるのか皆目見当が付かない。

そのうち異変に気が付いた。大阪湾上空をぐるぐる回っているだけで、一向に着陸する気配が無いのである。

12時25分頃、機長から、関空で他社機において火災報知器作動のため、滑走路が閉鎖されている。とのアナウンスが入る。また、滑走路閉鎖の解除を待つため、暫く、上空で待機するとのこと。

この時、この他社機がまさかJALだったとは、知る由も無かった。

12時40分頃、再び機長からアナウンス。いつまでたっても滑走路が閉鎖されたままなので、行き先を伊丹空港へ変更するとのこと。

”ええーっ”
というどよめきが、あちらこちらから聞こえる。

高度が下がるにつれて、地上の景色が見え出した。大和川と仁徳天皇陵が見える。とすると...と辿っていくと、見覚えのあるマンションの向こうに、辛うじて自宅を確認することができた。ちょっと感激。

大和川を越えると、阪神高速や近鉄大阪線が見える。八尾空港上空を飛んで、長瀬付近を走るアーバンライナーを目撃。こうして空から眺めると面白い。こっそりとデジカメで写真を撮ろうという誘惑に駆られたが、直ぐ後ろにCAさんが座っているので、流石に、それはやめておいた。

それから、大阪の都心に入っていくが、林立するビル群が間近に見えて、すごい迫力である。こんなに低空を飛んで大丈夫かな。という感じがする。

伊丹へダイバードそういえば、時々、大阪市内を歩いていて、時として爆音とものすごく大きな機影を見ることがあった。多分、今頃、下界から見ても、何があったのかと思われていることだろう。

12時45分頃、伊丹空港に着陸。しかし、指示が若干混乱する。伊丹で降ろすつもりでいたのだが、乗客は、そのまま機内で待機するように。とのこと。

12時50分頃、再び機長からアナウンス。関西空港の滑走路閉鎖が解除されたので、当機は、給油後に、伊丹を出発し関空へ向かうとのこと。

給油中機内のあちこちで、拍手が起こる。

しかし、伊丹から目と鼻の先の関空まで飛ぶのに給油しないといけないとは、当機もよほど、燃料カツカツの状態で飛んでいたのか。偶々、近くに伊丹空港があったから良かったようなものの(近くに神戸もあるが)、もし、近くに空港が無ければ、どうなっていたことか。考えるとちょっと空恐ろしい気分になる。

伊丹停泊中の機内の様子着陸後、特別に13時00分までは、機内での携帯電話使用が許可される。また、給油中はシートベルトを必ず外すように指示される。多分、万一の火災等に備えてのことだろう。何分、初めての経験なので、不思議な感じがする。

ところで伊丹で降ろして欲しいと申し立てた乗客が居たそうだが、結局どうなったのか? 前方だったので分からずじまいである。

給油が完了し、13時19分頃、伊丹空港を離陸し、関空へ向かう。伊丹−関空は直線距離で約40km=25マイルである。マイルが余分に付かないのかな?と、非常時にも関わらず暢気な事を考えてしまう。結果は、もちろん、マイルは付いていない。

当初は、25分程度のフライトと案内されていたが、やはり、厚い雲の中、関空上空をぐるぐる回って到着は13時50分頃になった。

羽田を出発して約3時間経過。国内線で、これだけ、長時間機内に居たのは初めてであった。

小生は、空いている所に座っていたからそれほどでもなかったが、上述の通り、搭乗率は意外と高かったので、狭い座席で疲れた乗客も多かったのでは?

後で知ったが、当のJAL2620便は、無事に着陸したとのこと。乗員や乗客にけが人が無くて本当に幸いだった。

しかし、滑走路閉鎖の影響で、関空では、出発便が軒並み遅れている模様である。

カードラウンジで、一服でもするかと思ったが、雨足が強くならない内に帰宅することにした。

いつものように、フライトポイントをタッチする。今回で100ポイント(2500マイル分)を越えた。JALに換えるかANAに換えるか思案のしどころである。

関空快速@鳳関空からは、何も考えず関空快速で帰宅。

行き先が京橋から天王寺へ変更とのこと。環状線で何かあったらしい。しかし、飛行機で火災報知器が作動するのに比べたら可愛いものである。
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速報版 関空行きANA143便 伊丹へダイバード

2007-02-17 11:05:00 | ANA

JAL機、火災警報灯が点灯 関空に緊急着陸、一時閉鎖(朝日新聞) - goo ニュース

小生はたまたま、ANA143便(羽田11:05→関空12:25)に搭乗しており、この事件に巻き込まれてしまった。

ANA143便は、羽田をほぼ定刻に出発し、小生は直ぐに爆睡。ベルト着用サインで目が覚めたのだが、大阪湾上空をぐるぐる回っているだけで、一向に着陸する気配が無い。

12:25頃、機長から、関空で他社機が火災報知器作動のため、滑走路が閉鎖されている。とのアナウンスが入る。また、滑走路閉鎖の解除を待つため、暫く、上空で待機するとのこと。このときには、他社機がまさかJALだとは思いもよらなかった。

12:40頃、再び機長からアナウンス。いつまでたっても滑走路が閉鎖されたままなので、行き先を伊丹空港へ変更するとのこと。”ええーっ”という声が、あちらこちらから聞こえる。

大阪の都心を、低空飛行。自宅の上空付近を通過する。林立するビル群が間近に見えて、すごい迫力!

12:45頃、伊丹空港に着陸。ここで、指示が若干混乱する。
伊丹で降ろすつもりでいたのだが、乗客は、そのまま機内で待機するように。とのこと。

12:50頃、機長からアナウンス。関西空港の滑走路閉鎖が解除されたので、当機は、給油後に、伊丹を出発し関空へ向かうとのこと。

ここで、機内のあちこちで、拍手が起こる。

13:00までは、機内での携帯電話使用が許可される。伊丹で降ろして欲しいと申し立てた乗客が居た。

13:19頃、伊丹空港を離陸し、関空へ向かう。

最初は、25分程度のフライトと案内されていたが、到着は13:50頃になった。

羽田を出発して約3時間。国内線で、これだけ、長時間機内に居たのは初めてであった。

小生は、空いている所に座っていたからそれほどでもなかったが、意外と搭乗率は高かったので、疲れた乗客も多かったのでは?

当のJAL2620便は、無事に着陸し、乗員や乗客にけが人は無くて幸いだった。

因みに、関空から乗車した関空快速は、定刻にやってきたが、行き先が京橋から天王寺へ変更とのこと。環状線で何かあったらしい。

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1年ぶりのANA414便で神戸から

2007-02-12 21:05:00 | ANA
娘達に貰ったクッキー
復路:2月12日(月)
    →天王寺  :阪和線
天王寺 →大阪   :大和路線普通
大阪  →三ノ宮  :新快速
三ノ宮 →神戸空港 :ポートライナー
神戸空港→羽田空港 :ANA414便
羽田空港→京王八O子:空港バス
運賃:¥770+¥320+¥12,350(特割1)+¥1,700

神戸空港から羽田へ飛ぶのは1年ぶりである。また、スカイマークで神戸に降り立ったのも昨年7月以来である。神戸空港には、随分とご無沙汰していたことになる。

関空から1時間以内の所に住んでいながら、わざわざ神戸発の便に搭乗するのは、やはり運賃が安いからに他ならない。

元々、3連休最終日の羽田行きの運賃は、割高になっているのだが、なぜか、神戸発の運賃は、¥1000〜¥2000くらい安く設定されている。特に、2ヶ月前から旅割は既に×、特割1しか取れなかったので、この差は、充分、魅力に感じる。

詳しくは知らないが、神戸便の運賃設定には、何か政策があるのだろうか? それとも単にスカイマークや新幹線との競合??

さて、今宵の翼は、ANA414便である。

201系@堺市18時30分頃に自宅を出発。

家族と一緒に夕食を取れないのは残念だが、その代わり、嫁ハンが弁当を作ってくれた。有り難いものである。まぁ、バレンタインチョコの代わりということだろうか。

一方、娘達は、それぞれお手製のクッキーを作って持たせてくれた。飛行機の中で食べてね。という言葉が胸を打つ。

221系@天王寺阪和線最寄り駅から、水色の電車で天王寺まで。そして、環状線外回り各駅停車で大阪へ。大和路線221系で各駅停車とは珍しい。

大阪から19時30分の新快速に乗り換えて三ノ宮まで出るのだが、ラッキーな事に、新快速は意外と空いており、着席することが出来た。

新快速@大阪三宮からポートライナーで一路神戸空港まで。ポートライナーの改札を通過する時に、ICOCAで行こか、PiTaPaでピタッとするか、妙に迷ってしまった。

東京でSUICAを使い始めて以来、ICOCAのチャージ回数が激減している。かといって、PiTaPaでマイルを貯めたいし...

結局、原理原則に従って素直にPiTaPaを使うことに。
ポートライナー改札@三宮ポートライナー三宮駅
ポートライナーで、紀行文の作成を開始すると、あっという間に神戸空港である。それでも、既に自宅から1時間半ほど掛かっている。

神戸空港神戸空港では、もうすぐ検査場が混雑し始めるので、お早めにお願いします。

と係官がアナウンスしている。自動チェックイン機も列ができているので、ここは、SKiPで通過することにした。

このような時にはSKiPはたしかに便利である。

愛妻?弁当搭乗まで、まだ20分程あるので、ここで愛妻弁当を頂くことにする。人気の無い、隅っこのベンチに腰掛けて舌鼓を打つ。

それにしても、今宵の、ANA414便は満席との事。三連休を実感。出発ロビーに居るこれだけの人がB767に乗り込むことを考えると、ちょっと憂鬱になりそうである。でも、3+4+3のB777で無いだけまだマシか。

出発ロビーには人がいっぱい出発20分前から優先搭乗開始。スターアライアンスゴールドメンバーが、50人くらい居る。神戸便にしては多い?

実際、搭乗すると、やっぱり、前後左右に空席は見あたらず。ただ、小生の隣はうら若き♀だったので、全く問題無し。

ドアクローズされて、CAさんが安全確認で回ってきて、なんと、ベルトが緩いのでもう少し締めてください。と注意されてしまう。今まで、何度と無く、飛行機に乗ってきて、いつも、ベルトは緩めだったが、注意されたのは全く始めてである。大昔と違って多少緩くても問題ないはずなのだが。

3連休の疲れもあって離陸後速やかに爆睡状態へ。ドリンクサービスの気配で目が覚めるが、通り過ぎると再び夢の中へ...しかし、しかし、前にも言ったが、

お休み中の乗客の側では小声でお願いします>ANAのCAさん。

かつてのANA976便でもそうだったがANAは睡眠中の乗客への配慮が足りない。この点はJALの方が数段上である。機内で安眠したければJALの方が良いと思う。

3連休ということもあって、定刻22時15分到着は期待していなかったのだが、なんと、羽田へは10分も早着、22時05分に着いた。

そういえば、出発も若干フライング気味だったような。

2タミのバスチケット売り場これで、2タミ発22時25分の八O子経由高尾行きのバスに余裕で間に合う。この点は流石ANAである。

幸い、バスは空いており、また渋滞もなく、京王八O子には1時間弱で到着。帰宅は23時45分。

八O子経由高尾行きバスバス車内、空いている
3連休最後の日、申し訳ないくらい快適な旅であった。

これも、ちょっと早いバレンタインプレゼント。修行は度外視しても、わざわざ、神戸空港からのANA414便を選んでおいて良かった。

バレンタインプレゼントのクッキーちなみに関空発21時05分(ANA414便と全く同時刻)のJAL1320便定刻7分遅れで運航されたようであり、もしJAL1320便に搭乗していたなら同じバスに乗れたかどうか微妙である。少なくとも、羽田でマラソンすることになったであろう事は間違いない。
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贅沢に慣れる?

2007-02-10 07:30:00 | ANA
ANA141便@関空
往路:2月10日(土)
豊田  →新宿  :中央線普通
新宿  →品川  :山手線
品川  →羽田空港:急行羽田空港行き
羽田空港→関西空港:ANA141便
関西空港→    :関空快速
運賃:¥690+¥400+¥10,200+¥780

ANA141便@羽田61番スポット今朝も、国際線仕様のANA141便旧ビジネスクラスシートで帰郷することにしている。

しかし、八O子から羽田までは遠い。朝の横浜線経由のルートも今ひとつだったので、今朝はどこかで空港バスに乗るつもりだったが、うっかり、予約を入れ損ねていた。

仕方が無いので、タクシーでJR豊田駅に出て、中央線−山手線−京急で羽田に向かうことにした。京王線よりも新宿での乗り換えが楽なのがこのルートを選んだ理由である。

そして、週末の朝なので、流しのタクシーは幾らでも捕まえることができるだろうと思っていた。

ところが、大通りでタクシーを待つこと10分、意外にも、流しのタクシーは少ない。うーん、困った。下手をすると、飛行機に間に合わない可能性もある。こんなことなら、素直に京王八O子まで歩くべきだったか。

京急羽田空港駅にてそれから5分後、なんとか、交差点を右折しようとしていたタクシーを半ば強引に止めて、乗り込む。

なんとか、予定していた電車に乗れて事なきを得たが、流しのタクシーに頼るのは危険であることを学んだ。やはり、ちゃんと予約しておかないと...

61番付近今朝は、全て着席でき、時々居眠りをしながら羽田空港へ。新宿や品川での乗り換えが楽なので、このルートも捨てた物ではない。

羽田2タミ到着は7時ちょっと前、あまり時間的余裕も無い上に、3連休の混雑が始まってきたので、今朝は、カードラウンジには寄らず、素直に61番搭乗口前のベンチで待つことにした。

搭乗待ち普段の土曜日には、ガラガラの関空行きANA141便も、今朝は満席とのこと。多分、3連休を使って関空経由でアジア方面へ旅行する人が多いのだろう。

スターアライアンスゴールドメンバーの優先搭乗も、いつもなら5〜6名程度なのに、今朝は30人以上も居る。おまけに、混雑緩和で、一般人も後方座席から先に搭乗させるので、小生が乗れるのは最後の方である。

ビジネスクラスシート快適いくら満席でも、当機は、定刻7時30分に出発。流石ANAである。

離陸後、暫くして、シートとフットレストを倒して、直ぐに爆睡モードに入る。形は古くてもやはりビジネスクラスシートだけあってよく眠れる。

CAさんの気配を感じたものだから、てっきり、ベルトサインが点灯したものと思って、慌てて、シートを起こしたが、単にコップを回収していただけであった。

せっかくなので、冷たいお茶を貰っておく。

ANA141便@関空まだ、時刻は8時20分。間もなく、着陸態勢に入るだろうから、シートをデフォルト状態にして、再び夢の世界に入る。

夢うつつで、下降の気配を感じながら、離陸のショックで目が覚めた。

関空へは数分遅れで到着。殆ど眠っていたので何も感慨は無いが、最近、贅沢に慣れて、一般席が苦痛に感じるようになっているのを自覚する。かつて、¥4800の4列シート夜行バスで帰郷していたのが信じられないくらいである。

関空では、BLUESKYで家族への土産を購入。どうせなら羽田で土産を買った方が良いと思うのだが、バースディ割引の搭乗半券(¥500分の商品券)を忘れない内に使っておきたかった。当分、1タミへ行くことは無いと思うので...
ひとくちいちご大福¥525スーパーボール位の大きさのミニサイズ(いちごジャム入り)
関空からは、いつもの関空快速に乗車。

途中、和泉府中付近で、踏切の警報ボタンが押されたとかで、約10分遅れて帰宅。これもいつも通りである。既にポイントが貯まっていることだし、そのうち、久しぶりにラピードβスーパーシートで悠々帰ることも考えたい。
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初めてのANA148便

2007-02-04 19:50:00 | ANA
ANA148便の機内の様子
復路:2月4日(日)
    →関西空港 :関空快速
関西空港→羽田空港 :ANA148便
羽田空港→聖蹟桜ヶ丘:空港バス
聖蹟桜ヶ丘→高幡不動:京王線高幡不動行き各停
高幡不動→京王八O子:京王線京王八O子行き急行
運賃:¥780+¥13,150+¥1500+¥170

1月は、何度かANA150便の準スーパーシートを狙って、快適に帰京した

この便は、関空→羽田のANA最終便でもあって、滞在時間を延ばしたい小生にとっては、ベストとも言える選択肢であった。

ところが、2月から、ANAの機材運用が一部変更されたようであり、国際線仕様、ビジネスクラス装備で運航されるのが、一本早いANA148便になってしまった。一方、ANA150便の方は、以前のANA976便のようにB737という小型機での運航となった。

快適さをとるか、滞在時間をとるか、ここが悩み所である。ANA148便に搭乗するためには、自宅を18時過ぎに発つ必要があって、家族との夕食を諦めなければならない。

サファイヤカードとりあえず、2月もANAで頻繁に帰郷する予定なので、滞在時間よりも快適さを優先することにした。それに、冬本番は悪天候も予想されるので、早い便を選択しておけば、万一の時、自由度が高い。

せっかく、JALからサファイヤカードが届いているのだが、当分はお預けの予定である。


空気輸送状態の関空快速さて、当日、あまり、乗り慣れない時間帯の関空・紀州路快速で関空まで。関空行きは後ろ3両であるが、日根野からは、空気輸送状態となる。

夕食は、関空で済ませる予定だったが、どの店も混んでいる。また、EDYチャージをうっかり忘れていたこともあって、カードラウンジ比叡に入ることにした。

関空の案内表示比叡では、おつまみの柿ピーと豆を沢山いただいて軽食代わりとする。

5袋も食べると、結構腹が膨れた。目立たないように、テーブルに運ぶのに気を遣う。

頂くものを頂いたら、さっさと、ラウンジを出る。


16番ゲートへの遠い道のり今宵の翼は、ANA148便である。

ANA148便は、遠い遠い16番ゲートからの出発なので、かなり余裕を持って、搭乗口に行かないといけない。

どれほど、遠いか...扉の向こうは、国際線ターミナル、15番搭乗口である。

扉の向こうは国際線ANA148便に搭乗するのは、今回が初めてである。案外、乗客が多そう。まぁ、小生は往路のANA141便同様、準スーパーシートを押さえているので、乗客が多かろうが、一向に気にはならないが。

定刻15分前に搭乗開始。

16番ゲート付近:人が多いANA148便
優先搭乗の後は、先ず、後方座席から順に搭乗し、小生のように、SFCで無い者が前方のお得な座席を押さえている場合には、一番最後に飛行機に乗り込んでいくことになる。待ってる時間が鬱陶しいので、やはり、SFCは取得しておかないと...という気持ちを新たにした。

ANA148便機内の様子初めは、てっきり、ANA141便便同様、2+2+2のシート配列と思っていたが、搭乗して、びっくり、ニンマリ、今回もCLUB ANA Aisaタイプビジネスクラス、2+1+2のシート配列であった。

ANA148便は、定刻19時50分にドアクローズ。そこまでは良かったのだが、なかなか動き出さない。なんでも、着陸便の遅れの影響を受けたためらしいが、まぁ、多少遅れても、早い時間帯なので問題は少ない。

やっとこさ、動き始め、淡路島に向かって離陸。往路とは逆に、左回りに急旋回して、螺旋階段を上るように一回転して、関空、そして自宅のある堺市上空を経て、東へと向かう。

飛行機から見える夜景丁度、ベルトサインが消えたので、窓の外に広がる綺麗な夜景を撮影し、その後、フルリクライニングして安眠状態へ。

うーん、快適。癖になりそうな気配である。

流石、国際線仕様、CLUB ANA Aisaタイプビジネスクラス。アジア路線用なので、フルフラットにはならないが、大阪−東京、1時間程度のフライトならこれが最も快適であると思われる。スーパープレミアムシートクラスJなど、足下にも及ばない。

ベルトサイン着用のアナウンスで起こされるまで、完全に熟睡状態。回りを見渡すと、みなさん、似たような感じである。

京王多摩センター行き空港バス@2タミ羽田空港混雑の影響を受けて、到着は約10分遅れる。

しかし、21時35分発のリムジンバスに乗る予定なので、少々の遅れならあまり気にはならない。

チケットセンターに寄って、21時35分の聖蹟桜ヶ丘経由京王多摩センター行きのバスに乗車。なぜかバスは混んでいる。しかし、1タミからの乗客が少なかったので、結局、乗車率70%程度で羽田を出発。

高幡不動途中、渋滞もなく、約1時間で京王線聖蹟桜ヶ丘駅に到着する。八O子まで行く急行到着まで10分程度待つ必要があったので、寒さを凌ぐために、とりあえず、先着の各停で高幡不動まで行き、ここで、京王八O子行き急行を捕まえる。

予想通り、日曜日夜の京王線はガラガラである。

高畑不動駅で急行到着を待つ23時頃に終点京王八O子に到着。丁度、最終の路線バスに接続していたのはラッキーであった。

東京宅到着は、23時15分頃。今回の旅で、移動の疲れを感じることは全く無かった。

暫くは、ANA148便には、新または旧ビジネスクラスシートを備えた国際線仕様B767が充当されるようであるので、最初に言ったように、快適さをとるか、滞在時間をとるか、当分の間、悩み続けることになりそうである。

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格安快適スーパーシート

2007-02-03 07:30:00 | ANA
ANA141便@羽田空港
往路:2月3日(土)
八O子 →東神奈川:横浜線普通
仲木戸 →新子安 :普通品川行き
新子安 →京急蒲田:特急青砥行き
京急蒲田→羽田空港:普通羽田空港行き
羽田空港→関西空港:ANA141便
関西空港 →   :関空快速
運賃:¥690+¥440+¥10,200+¥780

JR八O子朝5時ANA141便の準スーパーシートで朝帰りするのも、ルーチンになってきた。スーパーシートとそれほど変わらない仕様で、旅割だと1万円ちょっとの運賃なのだから、病みつきになるのも無理もない。

但し、この時間だと、適当なリムジンバスが無いのが、唯一の欠点ではある。

JR八O子駅まで歩いて、5時15分発の横浜線に乗車。相変わらず、殿様商売のJR東日本車内は、寒いと言うよりは、非常に冷たい。冬の朝は、横浜線用の厚着をして乗車しないと、風邪を引きそうである。

横浜線ホームおまけに、乗客は、朝まで飲んでいた輩が多い。最悪の環境である。途中からでも空港バスに乗る手は無いか、もう少し、研究してみたい。

結局、眠たいけれども終点の東神奈川まで眠れず。ここで京急線に乗り換える。既に、時刻は6時を回っているが、土曜日の朝にも関わらず、京急は混んでいて座れない。

北ピア速いのと、乗り換えが便利なのは確かだが、新宿回りと比べると、どっちもどっちである。

2タミ到着は7時前。

空いているセキュリティゲートを通過して、カードラウンジへ向かう。これまた遠い。

延々歩く。その点、1タミのカードラウンジの方が便利である。眺めの良さは、断然2タミ北ピアに軍配が上がるのだが。

離陸する飛行機を眺めながら、朝食を頂く。
カードラウンジカードラウンジ
朝食ラウンジからの風景
61番ゲートへ天気も良く、時が経つのを忘れてしまいそうである。しかし、忘れるとまずい。既に時刻は7時を回っている、ANA141便が出発する61番ゲート目指して、もと来た通路を延々歩く。

今朝は、いつもより早く搭乗が開始されていたようで、既に、機内へ向かう人の列ができている。列の最後尾について、ボーディングブリッジを渡る。

ポケモンジェットとなりに、先ほどラウンジで見たポケモンジェットが停まっている。間近で見るのは久しぶりである。さて、この機材もいつまで持ちこたえるのか?

いつものように、ANA141便の準スーパーシート?に着席し、離陸までは、ぼーっと景色を眺めることにした。今朝は、普通通り、C滑走路から離陸。富士山を左手に見ながら右に旋回し、機首を西へ向ける。

眠くてたまらなくなってきたので、即座に、コートを頭から被り、シートを倒して睡眠開始。

ANA141便それからは、全く、夢の中である。

ベルト着用サインで、一応、目覚めたようであるが、寝ぼけ眼でシートを元に戻したものだから、きちんと戻っていない。CAさんがやってきて、注意されてしまった。情けない...

当機は、淡路島上空を北に向かって進行中。雲の切れ間から、かなり細かい部分が手に取るように見える。関空から至近距離まで来ているのだが、案外、ここから時間がかかる。

神戸付近まで来て、右に旋回して、Uターンするような形で大阪湾を進んでいく。

今朝も、神戸空港の真上付近を通過する。

そして、南港付近から沿岸に沿って、南下していき、地元堺市の海沿いの風景を満喫しながら、関空に着陸。

関空到着は定刻の8時45分。さすがANA、お見事である。

予定通り、9時10分の関空快速で、自宅へ戻る。もちろん、関空快速も一人掛けで快適帰郷である。

スーパーシート?に乗り慣れてくると、なんか、普通の座席に座るのが苦痛に思えてくる。自らを戒めなければならないと考える今日この頃である。
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