往路:3月31日(土) 京王八O子→羽田空港:空港バス 羽田空港→関西空港 :JAL1303便(クラスJ) 関西空港→天王寺 :関空快速 天王寺 → : 運賃:¥1,700+¥9,700+¥1,030
年度納めの3月31日。JALの作戦に動じることなく、淡々とANAの搭乗回数を増やしてきた。
しかし、どうしても、気がかりな点があった。それは、ハートフルキャンペーンでの懸賞という、大半の乗客が忘れかけているキャンペーンである。
応募には、搭乗半券2枚必要なので、3月末までに搭乗半券が奇数枚だと悔しい。
自分で言うのも何だが、全く、変な理由ではある。
今朝は、いつも通り、ガラガラ状態で、快適な空港バスではあるが、残念ながら体調が今一つのせいか、どうしても眠れない。
今朝は、JALで関空まで飛ぶので、終点1タミで降りる。時刻は5時40分。
早速、自動チェックイン機でチェックインしようとしたが、よく考えると、クラスJクーポン併用なのでカウンターにてチェックインしないといけない。
いや、JCGカウンターに並ぶ乗客の方が、ややこしい無理な注文をして時間が掛かる可能性が高いから、同じ程度の待ち行列なら、寧ろ、一般のカウンターに並んだ方が賢明のように思えた。
さて、搭乗手続きの後、久しぶりに羽田1タミを散歩して、6時になるのを待つ。
やはり、春休みということもあってか、次第に人が増えてくる。
6時ちょっと前に、マーケットプレイスに戻って、新大和に入る。言わずと知れたアメックスのタダ飯を頂くためである。
今朝、搭乗するのは、JAL1303便、6時45分羽田発なので、注文したものが遅いル・シエールだとちょっと不安がある。
ものの5分で注文した朝和食がやってきて、10分もかからず店を出る。さすがに、いつもの定食には少々飽きてきたので、次回は、お粥を注文してみようかと思う。
空いているはずの手荷物検査場を選んだつもりではあったのだが、運の悪いことに、小生の前に、トラブルを抱えた家族連れが2組居た。
1組は、幼児券を持っていないとのことで、若い女性の係官から色々と指示を受けていた。
次の1組は、携帯電話でICタッチしようとするのだが、何度やっても反応しない。係員が、ICカード持っていませんか? とか何とか、言っている。
まぁ、乗客の方は仕方ない。普通の人々にとっては、飛行機搭乗の手続きはややこしいものである。きっぷを買って改札を抜けて乗るだけの鉄道と訳が違うのだから。
それよりも、問題なのは、係官の方である。
親切に対応をするのは良いことだと思うのだが、後ろに並んでいる者の身になってみろ。件のICの乗客も鞄の中のICカードを探しながら”後ろの人を先に通してよ”と係官に注意している。良くできた人である。感心した。
しかし、言われて初めて気が付く、係官は、何を訓練されているの? マニュアルに書かれたこと以外は何も出来ないの?? サービス業とは一体何なのか、羽田空港第1ターミナル手荷物検査場の係官に再教育するべきではないか? 4月から9月の間は、小生は、ダイヤモンドプレミアラウンジでチェックをうけるので、その半年間の間に改善してもらいたいものである。
入ってしまえば、広々として見晴らしが良いことを除けば、カードラウンジと大きくは違わない。
とりあえず、自分の場所を確保して、睡眠薬とおつまみを持ってくる。バスで眠れなかった分、飛行機で眠っておかないと後が辛いから。
その後、ジュースを流し込んで、直ぐにラウンジを出る。JAL1303便は21番ゲートからの出発なので、ゆっくりは出来ない。
搭乗ゲートにたどり着いた時には、既に、搭乗が始まっていた。列の最後に並んで、入っていく。久々のJAL1303便、B767クラスJである。
当機のクラスJは、旧型シートであるが、小生は、最新のクラスJより座り心地が良いように感じている。
JAL1303便の出発は定刻6時45分である。実際には、少し遅れる事が多かったのだが、今朝に限って言えば、乗客が揃うのが早かったせいもあって、定刻より若干早く出発する。
前方席に、TVで時々見かける有名人?も搭乗していた。彼と乗り合わせるのは2度目である。
しかし、思い返してみると、昨年は、”**様、いつも、ご搭乗ありがとうございます”と、挨拶されていた。最近JALに乗っていないのがバレているのか、”いつも”という文言が消えている。
まぁ、もうちょっと待って下され。4月は、赤い翼にも乗らせていただきますので。
当機は、それほど、空港内を走ることなくA滑走路から離陸。やはり、JALはそうでなくては。
地上の雲が少し切れてきて、恐らく、御前崎付近の海岸が見えてきた。見事に、日本地図と同じで妙に感動する。
そのころ、丁度ドリンクサービスの時間となる。冷たいお茶を頂くが、ここでもやはり名指しで呼ばれて照れてしまう。
暫くすると、睡眠薬が漸く効き出してきて撃沈される。
速やかに離陸できたお陰で、到着は定刻より15分も早い7時50分。
ただし、到着ゲートは26番という、南の端で、ガラスを隔てた向こうは国際線ターミナルである。
ここから、出口まで延々歩く。
色々迷って、購入したのは、元祖大阪みたらしだんご。このみたらし団子は、あべこべに団子の中に醤油タレが入っているもので、口の中でとろける甘みがなんとも言えない。子供達にも大受けであった。
本日は3月31日。明日から航空運賃が値上がりするので、ANAのカウンターに寄って、先日20,000マイルと交換した利用券で、リピート4回を購入。
関空からは、ガラガラ、しかし、東岸和田で満員の関空快速に乗って、天王寺まで。
野暮用を済ませて、9時30分頃に帰宅する。JGCとして初搭乗であった。