東京−大阪 単身赴任 旅物語

2012年9月30日で単身赴任終了。この物語も間もなく終わります。

GW最中の逆出張

2007-04-30 06:57:00 | ANA
ANA142便から見た富士山
4月30日(月)
    →関西空港:関空快速
関西空港→羽田空港:ANA142便(SSP)
羽田空港→    :京急青砥行き
    →羽田空港:京急羽田行き急行
羽田空港→伊丹空港:ANA013便
伊丹空港→あべの橋:空港バス
天王寺 →    :快速日根野行き

¥780+¥14,600(リピート4)−¥7,500(ANAご利用券)+ANAご利用券
+¥14,600(リピート4)−¥7,500(ANAご利用券)+¥620+¥210
※リピート4回をANAご利用券3万円分+Edyで購入

GWも半ばであるが、野暮用で東京へ戻らないといけない。搭乗回数が増えるのは嬉しいが、せっかくの休みなのに面白くは無い。春の微睡みをゆっくりと楽しみたいのに、早起きしなくてはいけないし。

まだ眠っている家族に気遣いながら、5時に起きだして、始発の関空快速で関西空港へ。たったの3両編成なので、途中駅からだと一人掛けは埋まってしまっている。

この関空快速は奇妙なダイヤである。先行する普通列車を上野芝で抜かすのであるが、折角、追い抜かした普通列車を鳳で接続待ちをするのである。

そんな事なら、上野芝で普通列車を抜かす必要が無いとおもうのだが...謎である。

元々、朝一番のANA972便で羽田に向かうつもりであったが、GW中の逆出張なので、自分へのご褒美として少し贅沢をすることにした。

当日朝、7時発のANA142便に変更、しかも、ANAご利用券を1枚使って、SSPにアップグレードした。
ANA142便@関空

衝動買いである。茶菓しか提供されないSSPなら勿体ないと思うのだが、ANA142便は、朝食提供便であるので、少しは納得感はある。おまけに、機材はB747、SSPも広めであるし、SSPは先端の閉じた空間にあるので、B767のように晒し者になることは無い。
関空19番ゲートはガラガラ
関空のバスゲートまで降りて撮影

例によって出発15分前から搭乗開始。

なんせ、GWの中日の早朝。乗客は極めて少なそうである。優先搭乗も小生含めたったの2名。しかも、その人は一般席だったので、藤色のカーテンを潜ってSSPルームに一番乗りである。

500人乗りのB747であるが、入り口の様子から察するに、やはり搭乗客はかなり少なかったと思われる。SSPはたったの3人
SSPはたったの3人

ANA142便は定刻より若干早く出発。

今朝は天気が良く、多少霞がかかってはいるが、地上の景色が面白いようにくっきりと見える。

当機は、いつも通り、神戸に向かって離陸して、反時計方向に螺旋を描いて上空に達し、東へと進路を取る。

丁度、自宅上空付近に達した頃、ベルトサインが消えたので、ここぞとばかりにデジカメで撮影する。以前から、一度撮っておきたいと思っていたのだが、今回ようやく念願がかなった。もっとも、1ピクセルも無いくらいの小さな家屋ではあるが。
自宅付近を通過。大きな古墳は仁徳天皇陵と呼ばれているもの

と丁度その頃、飲み物と供食が開始される。なんせ乗客は3人しか居ないので、一瞬で配り終わる。

今朝のメニューは次の通り。たしか、札幌行きのANA1711便と同じメニューだったはず。多分、SSPの朝食は同じだろうが、あちらの方の搭乗率はいかがであろうか? GWだから、多分100%に近いのだろうか? せっかくのSSPの朝食、余ったら勿体ない。

しばし、地上の景色を見下ろしながら、舌鼓を打つ。眼下に風景を見下ろしながら贅沢な朝食である。しかし、空の上で食べると斯くも美味しいのは何故か?
機内食
機内食 お品書き
いつもの感じの朝食だが、みどりの野菜が多い

暫くすると、伊勢湾が見えてきた。そして、セントレアのほぼ真上を通過する。
伊勢湾が見える
セントレア上空を通過

機内には3人の乗客と、CAさんだけなので、個室に近い雰囲気。凄く贅沢な気分に浸る。
SSP

先ほどから小生が盛んに写真を撮っているのがチェックされていたようで、
”写真はよく撮られるのですか?”
と当たり障りの無い言葉で、CAさんが話しかけてくる。

”ええ、今日はホントに良い天気ですね”
と、こちらも当たり障りの無い言葉を返す。

”あっ、富士山、見えてきましたよ”
”ホントだ”
”シャッターチャンスを逃さないで!”


なんか、CMの一駒みたいである。

富士山もよく見えた

大阪行きと違って、東京行きの航路は海寄りになっているようで、それほど大きくは見えない。しかし、これくらい離れて見る方が、バランスが良いのではないかと思う。

降下が始まり、ベルトサインが点灯する頃、流石に眠くなってきた。房総半島を北上するのを見ながら、少し眠ろうとするが妙に目だけが冴えてくる。

そして、空港周辺の倉庫群に突っ込んでいくような錯覚を覚えて、羽田に到着。

8時丁度。定刻より10分も早い。

たった1時間のフライトであったが、存分に楽しめた。ANAご利用券たった1枚でどれだけ空の旅が素晴らしいものになったことか。やっぱり、セコセコとマイルは貯めておくものである。

羽田到着後、まだ、時間のゆとりがあるので、カードラウンジで飲み物でも、と思ったが、仕事先に向かう電車の中で確実に眠っておくために、もう少し腹を満たしておこうと考えた。

連絡バスで1タミへまわって、新大和に突撃する。

以前から興味はあったが、7時からということで食する機会に恵まれなかった?”やまかけ定食”をソバで注文。ソバの出汁は、噂に違わず、やや関西風で鰹出汁が良く利いており、美味しい。流石に、ご飯は少し残したが、朝から満腹である。
羽田では新大和でも食事をいただく

AMEXカードを渡して、そそくさと店を出て、京急で都内まで...


さて、野暮用は予定よりも早く終わったので、16時の便で帰郷するところ、1時間繰り上げることにした。やっぱり、リピート4回は便利である。

連休の中日ということもあって、空港内は人が多いのだが、混雑というほどでも無い。チェックインカウンターの列は長いのだが、グループ客や家族連れが多いので、人混みの割には流れは速い。

スーパーシートに空きがあるとのことだが、流石に、行き帰りともSSPというのは勿体ないし、茶菓だと割が合わない気がする。

15時発の便の空席状況を確認した訳ではなかったが、恐らく、後ろの方は空いていると思われたので、

”後ろで良いので、空いている所をお願いします”と一応お願いすると。
”では、中央4列の通路側をお取りします”

ということで、多分、隣は空席だろう。

中に入って、北ピアまで行って、ゲート内ラウンジで喉を潤してから、60番搭乗口戻る。中途半端な時刻なのに、思ったよりも乗客が多そうである。

座席に着いてしばらくすると、反対側の通路側には、夫婦と思しき2人連れが着席した。子連れでは無い。良かった。行きと比較してはいけないが、これでゆったりとできる。

空いていると思っていたが、出発間際に多くの乗客が乗り込んできて、中央4人掛けの部分も大体人が埋まる。小さな子供を連れた家族も多く、あちこちで、泣き声が聞こえる賑やかさであるが、GWゆえ仕方の無いことである。その昔、家族でディスニーランドへ行った時に、羽田から伊丹まで泣き叫ぶ下の子をすっと抱いたまま過ごしたことを思い出した。

まだ、全員着席しない間に、ドアクローズし、滑走路に向けて動き出す。少しフライング気味の出発であるが、間もなく、夕方の滑走路ラッシュが始まるので、何としても定時出発させたいのだろう。

いつもなら、CAさんが毛布を配ってまわるのだが、前の方で売り切れてしまったのだろうか、小生の居る付近までまわってこなかった。仕方なく、上着を毛布代わりに睡眠体制に入るが、冷気の流路にあたってしまったみたいで、少し寒い。

ドリンクサービスも無視して、目を閉じていたが、ついぞ、伊丹到着まで眠れず。せっかく隣席ブロックに成功したのに、少し寒いと寝付けない。

伊丹から、天王寺行きのバスに乗るが、これが、事もあろうか人が一杯。南ターミナルで既に補助席含め満席となり、なんと北ターミナルを通過する。もう一台バスを走らせるのだろうか? このままだと 北ターミナルで待っている人、怒るだろうな。

GWにも関わらず、阪神高速はほとんど渋滞らしい渋滞もなく、約30分で天王寺到着。そこからいつものパターンで阪和線で帰宅の途につく。

行きの豪華さに比べるとあまりにも落差が大きい、疲れを感じる帰路となった。こういうときこそ、睡眠薬を補給して搭乗するのが正解なのだろう。

トラックバック (0) | 

木曜夜ガラガラのANA977便で帰郷

2007-04-26 21:50:00 | ANA
ANA977便@羽田
往路:4月26日(木)
     →神田 :中央線快速
神田   →浜松町:山手線
浜松町 →羽田空港:東京モノレール
羽田空港→関西空港:ANA977便
関西空港→鳳   :関空快速
鳳   →    :阪和線普通
運賃:¥690+¥470+¥9,900(旅割)+¥780

今週は、月曜日の出張に続き、金曜日も大阪で仕事である。

こちらの方は、随分以前から予定されていたので、木曜日夜のANA977便で移動することにしていた。旅割で決済しているので、予定変更が無くて助かった。なんか、危ない賭けの様である。

今週は、一週間に2回も出張ということになり、しかも連休前でラッキーといえば、ラッキーなのだが、東京での仕事が無くなる訳では無いので、喜んでばかりもいられない。

さて、木曜日の夕方、部下との面談が最後の仕事。こちらは、早く出発したいのだが、色々と話があるようで、なかなか離してくれない。要点を捕らえて話をするのが苦手な部下のため、時間ばかりが経過する。

お陰で、予定していたAMEXのタダ飯を諦める羽目に...

空いているモノレール漸く出発できたのが18時30分前。中央線は正常に動いており、まずは一安心。いつものように神田で山手線に乗り換え、モノレールで羽田2タミ到着が20時20分頃。ANA977便の出発は21時50分なので、充分余裕がある。

夕食は、2タミ地下1階の土産物屋兼コンビニ(エアポートマート イースト)で弁当を購入。

特に、用事も無いので、早々とセキュリティチェックを通過する。出張の時にはパソコンが2台あるので面倒くさい。平日の夜、20時を過ぎると、極端に閑散としてくるのは良いのだが、営業を終了した自動チェックイン機やセキュリティチェックも多いため、ウロウロと歩く羽目になる。

牛すきめし 旨い!セキュリティチェックを抜けて、人気の無い、北ピアまでトボトボと歩き、ベンチに座って、弁当を頂くことにする。フーッ、やっと落ち着いた。そのうち、Signetに出入りするようになれば、ここで弁当を食べることも少なくなるのだろうな。

先ほど購入したのは、牛すきめし¥398也。

普通の牛丼ではあるが、これが、旨い!! 見た目は質素なのだが、肉や具や飯の量も不足なく、非常に充実している。¥398だから、コストパーフォーマンスは抜群である。いつぞやの、べちゃべちゃで味の無い牛飯とは比べ物にはならない。

ごちそうさまでした。


人気の無いシーサイドカフェ付近それから、エレベータで4階に上がり、カードラウンジで食後の飲み物を頂く。

この時間になると客は極端に少なくなる。しかし、ビジネスコーナーには何故か塞がっていた。残念。

閉店5分前にラウンジを出搭乗口へと向かう。

60番搭乗口金曜夜には盛況を呈する60番搭乗口付近も、流石に今宵は人は疎らである。

21時30分頃搭乗開始。乗客が少ないので、前方席後方席分けての搭乗は無し、また、扉が2つのB747のため、ブリッジでの渋滞も無かった。

今宵の翼は、ANA977便である。後方では3人掛を占領できた。足を伸ばして、窓側にもたれ掛かり、非常に快適である。

ANA977便ANA977便は定刻に出発。疲れていたためか、離陸途中で、直ぐに眠ってしまう。

月曜日と同様、ドリンクサービスでも起こされることなく、眠り続けたようで、離陸直前に目が覚める。殆ど時間の経過を感じなかった。一瞬で関空に着いたような感じである。

機内はガラガラで快適!!関空到着は、例によって、定刻より5分早く23時丁度。23時11分の関空快速に間に合って、自宅到着は24時。

やっぱり、移動は平日に限る。それも、空いている大型機なら言うこと無し。Sプレミアムシートよりも快適だったと思う。
トラックバック (0) | 

超快適! 月曜昼間の移動

2007-04-23 16:00:00 | ANA
ANA032便<br>
<br>
@伊丹空港
復路:4月23日(月)
    →新大阪  :快速姫路行き
新大阪 →伊丹空港 :大阪空港バス
伊丹空港→羽田空港 :ANA032便
羽田空港→京王八O子:空港バス


¥620+¥14,600(リピート4)−¥7,500(ANAご利用券)+¥1,700
※リピート4回をANAご利用券3万円分+Edyで購入

大阪駅9番ホーム月曜日、朝から在阪の事業所に出張である。

どうも、朝の通勤ラッシュというものに縁が遠くなってしまったせいか、満員電車で要領を得ない。着席のチャンスを2度も逃してしまった。睡眠補充のチャンスだったのに残念である。

さて、今回、久々に大阪駅に来て少しショックを受けた。

工事中の大阪駅大阪駅は、大々的に工事中である。鉄旅から遠ざかっている間に11番線が無くなってしまい、9番10番ホームは長距離列車の発着と、福知山線の到着、そして朝は新快速の発着と異様に賑わっている。

時代は流れている。

そのうち、プラチナ取得が終わったら、一度、飛行機+鉄道の旅もしてみたい。さしずめ、羽田→富山(または小松)→大阪 ルートか。今度こそ、J-WESTアップグレードクーポンを有効に使って、グリーン車で車窓を楽しんでみたいと思う。


ガラガラの大阪空港バスさて、予定通り会議が終わって、東京へ移動である。

昼下がりになると、東海道線快速も、新大阪からの空港バスもガラガラである。

新御堂筋も順調に流れており、25分程度で伊丹空港到着。

のんびりとした感じの伊丹空港周辺出発ロビーも空いている

伊丹到着後、ラウンジオーサカに寄る。今から東京へ行って、再び仕事なので、しばしのくつろぎである。飲み物をふんだんにいただく。

ラウンジオーサカも空いている
15時30分。午後のビジネスアワーに移動する者など多くは無く、ラウンジオーサカも空いている。やっぱり、昼間移動は空いており快適快適。

後、2時間もすれば激混みになるのだろうが。

チェックイン前に、ANA032便の空席確認を行うが、後方、中央ブロックはほとんどガラガラで嬉しくなってくる。こんな時には、B777の大きな機体に感謝したくなってくる。

ラウンジオーサカを出て、伊丹空港内の美味しいパンやさん”アンデルセン”に立ち寄る。ここのパンは、焼きたてで美味しく、お勧めである。若干、町のパン屋に比べて値が張るが、それだけの値打ちはあると思う。

搭乗口付近も夕方とは比べものにならないくらいに空いているここで、夕食用のパンを買い込んで、セキュリティゲートを抜けて、出発ロビーに入る。

出張帰り、伊丹からの定番ANA040便の時の事を思うと、別世界のような空き具合である。

ANA032便空いていることもあって、出発15分前から搭乗開始。混雑時には、前方座席後方座席分けて搭乗するのであるが、そのような対処は全く不要である。

出発は、定刻の16時丁度。

小生はお昼寝の時間である。

離陸途中で意識を失い、その間、一度だけ目覚めたような気がするが、直ぐに再眠。

ドリンクサービスの記憶も全く無く、着陸のショックで、というか、着陸直前に機体が左右に大きく揺れて目が覚めた。ここまで熟睡できたのは最近では珍しい。

乗客が少ないこともあって、降機もスムーズである。

次に、羽田からの交通機関をどうしようかと思案する。この時間帯、首都高は渋滞必須である。しかし、帰宅ラッシュのJRも非常に辛いものがある。

今回は、特に何時までに出社、という制約は無かったので、確実に目的地まで座って行ける空港バスにチャレンジすることにした。

都内の渋滞は生半可ではないが、どれだけ時間が掛かっても、2時間以上ということは無いだろう? いや、甘いか??

バスチケットセンターに行くと、丁度、17時25分の京王八O子方面高尾行きのバスがあったので、迷わず、チケットを購入。さて、どうなることやら。

バスは、予想通り空いている。1タミからも殆ど乗ってこない。乗車率は30%程度。空いているシートも散見される。サラリーマン風の乗客は小生含めて3名程度。そりゃそうだろう。夕方の渋滞でいつ到着するかわからないバスなど、避けるのが普通である。

空港からしばらくはスムーズであったが、天王洲アイル付近まで来ると予想以上の大渋滞である。パソコンを取り出して、仕事や紀行文の作成に専念する。渋滞だと、揺れることは全く無いので、作業効率が良い。おまけに回りには誰も居ないので、落ち着いて取り組むことができる。

約20分位で渋滞を抜けた。既に時刻は18時。しばらく走行すると、また渋滞にぶつかる。新宿付近である。

このあたりで、伊丹のアンデルセンで購入しておいたパンで夕食とする。普段は、バスの中で物で食べることなど無いのだが、空いているので、憚る必要など無い。

2度目の渋滞を抜けると、意外と流れが速い。中央自動車道のゲートを抜けてからは、非常にスムーズな流れで、18時50分頃に八王子到着。

羽田から1時間半。渋滞はあったが、鉄道と同等か少し早いくらいである。

夜間早朝よりも30分程度余分に時間が掛かっただけである。満員でたち尽くめの鉄道と、ゆったりと座っていけるバス。所要時間は結局ほぼ同じだったので、バスを選んでおいて大正解であった。

と、まぁこんな感じで、平日の昼間の移動は極めて快適。ちょっと癖になりそうな感じである。うまく、月曜日午前中の仕事を作って、再び、このパターンで上京したいものである。

トラックバック (0) | 

久しぶりのJAL189便で金曜日に帰郷

2007-04-20 20:57:00 | JAL
空港快速に乗る
往路:4月20日(金)
    →神田   :中央線快速
神田  →浜松町  :山手線
浜松町 →羽田空港1:東京モノレール空港快速
羽田空港→関西空港 :JAL189便(クラスJ)
関西空港→鳳    :関空快速
運賃:¥1,160+¥9,900(バーゲン)+¥780

今週末は月2回のーゲンフェアウィークに当たっており、4ヶ月ぶりに金曜日夜のJALで帰郷する。

なんだかんだと言い訳を作って、今宵は、17時30分に退社する。まだ、陽は高い。本当に久しぶりなので、良しとしている。

中央線も特段のトラブルは無く、また、少し早い目の上りということもあって、非常に空いている。予定通り立川で着席可能。

30分〜1時間早いだけで、混雑度に随分と差がある。

車内では紀行文を編集していたが、昨夜は睡眠時間4時間ということもあって、中野、新宿間は時間の経過を全く感じなかった。恐らく、だらしなく爆睡していたのだろう。新宿、お茶の水間も、余波でウトウト。しかし、神田で降りる。

神田から山手線に乗車。いつもと違って、少し、混んでいる。しかし、一応着席は可能。ここでも、30分〜1時間早いだけで、混雑度に随分と差があることを知った。

浜松町からはモノレールで羽田1タミまで。

空港快速に乗車するが、これがまた、かなりの混雑。ロングシート車ということもあって、当然立ちっぱなし。

しかし、空港までノンストップなので、気持ちが良い。あっという間に1タミに到着である。

JGCカウンターは人が多いが流れは速いJGCカウンターに並ぶ。カウンター係員の人数が多いので、列の長さはそれなりだが、待ち時間は非常に短い。

うーん、これなら、JGCカウンターの値打ちがある。クラスJクーポンを探している間に自分の順番がやってきた。

ここで、ちょっとチャレンジしてみたい事があった。

バーゲンチケットだし、時間に充分余裕があるので、もう一本早いJAL187便に変更を試みる。

問:一本早いJAL187便クラスJへの変更を希望するが、どうすればよいか?
答:一般席なら、わずか一席、空席があるが、クラスJは(当然)満席。もし、クラスJを望むのなら、JAL187便の一般席に変更した上でクラスJ空席待ちを入れることになる。

問:もし、クラスJ空席待ちに炙れたら、元通り、JAL189便クラスJに戻せるか?
答:結論は否。JAL189便とJAL187便は出発時間が15分しか違わないため、手続きが間に合わない可能性があるので、否とさせていただいている。出発時間の差が充分ある場合には、可。


新大和へ向かうとのことで、結局は予定通りJAL189便でチェックインする。何事も聞いてみるものである。ためになった。

その後、例のAMEXのタダ飯を頂くため新大和へ。ねぎトロ丼を注文し、PCを取り出して、お茶をすすりながら紀行文の作成に勤しむ。

AMEXタダ飯ねぎトロ丼 旨いやってきたねぎトロ丼、半熟卵が乗っている。小生、てっきり、山芋が乗っているものとばかり思っていた。が、意外にも、マッチしている。美味しい。

腹が減っていたので、すぐに平らげてしまった。

ごちそうさまでした。

時刻は、7時40分。少し物足りないので、隣のル・シエールへ入ろうかとも考えたが、健康を考えて止めておく。

また、JGCカウンターへ戻って、DPラウンジの門を叩く。

既に、混雑する時間帯からは外れてきたせいか、5名いるセキュリティチェックの係員は手持ちぶさたである。今回も、非常に丁寧な対応をしていただいた。

ここを通過して、窓側のラウンジに行こうかとも考えたが、空いているので、こちらで搭乗まで過ごすことにし、重たい鞄を置いた。

睡眠薬、おつまみ、おしぼりを仕入れてきて、紀行文の作成を続ける。

金曜日の夜ということもあって、ラウンジに居るのは皆サラリーマン風の人々である。

DPラウンジで、おつまみを3袋も平らげるおつまみの数が若干少なくなってきていたが、次に取りに来た時には補充されていた。サクララウンジでは、金曜夜にはおつまみが無くなると聞いていたが、DPラウンジでは、マメに補充されているようである。

結局、おつまみは、3袋も平らげてしまう。ル・シエールへ行く必要は無かった。

睡眠薬の後に、お茶やエスプレッソやスカイタイムを頂いて、ほぼ満腹状態である。

一方、ラウンジの方は20時を過ぎると、ガラガラになってくる。こんな状態なら、中で弁当を食べても人目を憚る必要は無いだろう。AMEXタダ飯の営業時間に間に合わない時には、空便でも買って、持ち込むことにしよう。

11番搭乗口いつの間にか、搭乗時刻が迫ってきたので、トイレを済ませて、11番搭乗口へ向かう。後で考えると、11番と言うと中央やや南側である。南側のラウンジに行った方が良かったかも知れない。

今宵の翼は、JAL189便、旧称JAL1321便である。

JAL189便はA300で運航4月から、この便には、A300が充当されているようであるが、この機材のクラスJは非常に狭い。

特に、シートピッチはJRの在来線特急と変わらないくらいである。

例えば、テーブルの上にPCを置いて、前客がシートを少し倒すとこんな感じである。

クラスJのシートピッチが問題。テーブルの上にPCを置いて、前客がシートを少し倒すとこんな感じになる。尤も、小生は、シートピッチよりも、シート幅を気にする方なので余り気にはならなかったが、もう少し何とかならないものか。+¥1,000だからこんなものか。ならば、もっとクラスJを増やして欲しい。

大阪への最終便の割には、乗客の集まりが早く、定刻5分前にドアクローズ。

”定時運行にご協力いただき、ありがとうございます”と、まるで、ANAのようなアナウンスが入り驚いた。小生、JALには散々乗って来たが、このようなアナウンスをJAL機では聞いた記憶は無い。

もう一つ、4月以降、気になっている事がある。別にどうでも良いことではあるが。

4月8日JAL192便に搭乗した時には、”ワンワールドアライアンスメンバー JALをご利用頂き....”と言っていたが、

4月13日のJAL153便、そして、本日のJAL189便では、”ワンワールドメンバーJALをご利用頂き....”と言っており、”アライアンス”という文言が消えている。

ANAの場合は、”スターアライアンスメンバーANA”と以前から言っているので、これを意識しているのかどうか分からないが、最近は、”ワンワールドアライアンスメンバーJAL”とは言わなくなっている気配である。

尤も、英語では、"...oneworld alliance..."とアナウンスしているし、偶々なのかも知れないが、

さて、昨年、この便に搭乗していた時には、大抵、2タミ側に回ってC滑走路から離陸していたのでだが、今宵は、東 京 国 際 空 港 という赤いネオンサインを左側に見ながらA滑走路から離陸する。

睡眠薬が効き出してきて、離陸後、直ぐに意識を失う。

ドリンクサービスの気配で目が覚めた。30分程度爆睡したようである。”**様いつもご搭乗ありがとうございます”と例の挨拶を受ける。最近、JALの頻度が上がってきたので、挨拶に”いつも”という文言が追加されたようである。

機内の様子。シートに貼られているのは、おやすみシール見ると、回りは眠っている人が多い。おめざめシールが張られているシートがいくつかある。

気流の影響もあって、早めにベルトサインが点灯するが、予告されていた程には揺れてはいない。

着陸態勢に入って、シートとフットレストを元の位置に戻すようにアナウンスがあったにも関わらず、リクライニングして死んだように眠っている乗客が居た。

最初は、”お客様、お客様”と呼びかけていたが、それでも頑と動く様子がないので、”K*W*****様、K*W*****様、K*W*****様、...”と名指しで連呼されていた。

それでも、動かないので、回りの乗客は心配そうに見つめている。大丈夫か?

連呼されて、件の乗客は漸く目覚めたようで、シートを元に戻していた。

そうか、シートを倒したまま死んだように眠っていたら、あのような目に遭うのか。小生も気をつけないと。あんな状態で有名になりたくない。

着陸態勢に入ってから、減灯されたので、夜景が凄く綺麗である。大阪湾低空を、北から南へと巡航している。光の帯が連なっている。

やがて、前方下に、関空連絡橋が迫ってきて、あっという間に着陸。

見事、定刻3分前に到着した。最近のJAL189便は優秀のようである。

一方、一つ前のJAL187便は、若干遅れ気味だったようで(出発時刻を過ぎても搭乗しない乗客の名前がDPラウンジに響き渡っていた)、隣のスポットでは降機した乗客がゾロゾロと出口に向かっている様子が見える。

次の関空快速は、30分発なので、あまり急いでも仕方が無いのだが、下手をすると、一つ前のJAL187便の乗客に良い席を取られてしまいかねないので、JRの駅まで少し急ぐ。

ホームにたどり着くと、既に、列車は入線していたが、余裕で一人掛け席に着席できた。これで、自宅に帰ったも同然である。

その後は、特に問題なし。鳳で乗り換えて23時30分に帰宅した。

ANAプラチナ取得もほぼ見えてきたので、今年、JALをどうするか考えないといけない。

とりあえず、DPラウンジが使える9月までは、東京→大阪はJALを優先させたいが、夏休み期間と10月以降どうするか? 多分、サファイヤは維持できそうだが、プレミア修行するのか?? まさか。+30回も搭乗する割には、DPラウンジを除いてメリットも無さそうである。でも、何かキャンペーンがあれば...キャンペーンするとしたら、9月の上半期決算期に間に合わせるために、6月スタートだろうか??

楽しいけれど、色々と悩みの種は尽きない。
トラックバック (0) | 

トラブル3連発

2007-04-15 19:40:00 | ANA
三重県亀山市で震度5強 1人重傷、11人けが(共同通信) - goo ニュースANA148
復路:4月15日(日)
     →関西空港 :関空/紀州路快速
関西空港 →羽田空港 :ANA148便
羽田空港 →聖蹟桜ヶ丘:空港バス
聖蹟桜ヶ丘→京王八O子:京王八O子行き急行
運賃:¥780+¥14,600+¥1500+¥170

日曜日の昼下がり、三重県で震度5強の地震があった。その時、堺では震度3。一階でテレビを見ていた家族は、全く気がつかなかった程度であった。

最近、どうも地震の話題に事欠かない。被災された方々にはお気の毒としか言いようが無いし、また、注意してもどうしようも無いのだが、小生の様に移動生活を送っている者にとっては、地震に巻き込まれる確率がどうしても高くなってしまうので、全く他人事とは思えない。

今週は、月曜日から激務が待っているので、日曜日早い目に帰京する。

今宵の翼はANA148便である。

18時過ぎに、自宅を出て、関空/紀州路快速で関空まで。この時間帯、特に後ろ3両の関空行きは空いており、余裕で着席可能。

和泉府中で緊急停車ところが、和泉府中を発車して10m進んだか進んでいないか位の所で、列車が急停車する。”緊急停止信号が発信されましたので、停車”したとの事。

時に18時34分。

ひょっとして、人身事故?? 幸い、和泉府中駅構内で停車している。もしそうだったら、なんとか降ろしてもらうように車掌に交渉して、タクシーで南海本線泉大津駅まで行かないと...恐らく¥1,000程度の距離だから。それでもダメなら、ANA150便に変更するしかない。日曜日のANA148便は旅割や特割1がべらぼうに高いので、運賃値上前に購入したリピート4回で予約を入れている。

泉大津と、色々と考えを巡らせている内に、車掌から再びアナウンスがあった。

”先ほど、地震があり、緊急停止信号が発信されました。安全確認が取れるまで、暫くお待ち下さい”

あぁ、昼の地震の余震があったのだな。しかし、列車に乗っていたとは言え、全く、揺れは感じなかったぞ。

列車は、駅のホームに架かって緊急停車しているが、当然、扉は閉じられている。待っていると長く感じる。特に、これから関空へ向かう身にとっては。

12分後、”安全確認が取れましたので”列車は漸く、出発する。

なんか、最近、トラブル続きである。お陰でブログのネタには事欠かないが、決して嬉しくは無い。普通に行って、普通に帰るのが一番である。

さて、関空快速は、いつも通りに爆走しているが、一律に止まり、前も後ろも遣えているため、回復運転は出来ないのだろう。

熊取で、特急くろしおに路を譲る。

そして、日根野で前5両を切り離し、関空線に入ってりんくうタウンに到着。

りんくうタウンで同じホームでラピードと並ぶここで、なんと、ホームの向こう側に、ラピードβがやってきた。普段なら考えられない光景である。南海もJRも同じ程度に止まっていたなら、普段通りラピードβと鉢合わせになることは決して無いはずなのに。

恐らく、地震発生でJR西は12分止めたが、南海は6分しか止めていないため、このような鉢合わせが生じたのであろう。

つまり、安全確認に、JR西は南海の倍の時間が掛かっている事が露呈した訳である。路線が長い事、アーバンネットワークが色々と絡み合っているのは理解できる。安全を軽視するべきでないのもその通りである。しかし、JR西のトラブル対応力が弱い、つまり安全確認のために乗客の時間を無駄に犠牲にしているのも、また、その通りと思われる。ましてや、空港連絡鉄道である。列車が遅れても飛行機は待ってはくれない。

だから、小生は、JR西を利用して関空に向かう時には、余裕を充分持って行動しいる。しかし、かと言って余裕時間を無駄に食い潰されるのは面白くない。

JR東は、安全確認に時間が掛かりすぎと、マスコミに叩かれた。多分、同じ旧国鉄、JR西も似たようなDNAを備えているのだろう。民営化後20年も経過しているにもかかわらず。

南海とJR西のダイヤ乱れの不整合のため、関空手前で再び信号待ち。空港急行を先に通す。

結局、関空へは12分遅れで19時13分に到着。出発は19時40分だから、食事を諦めれば余裕である。

ところが、ANAのカウンターで別の日程の航空券を購入する際にトラブル発生。

詳述は避けるが、
関空で、若くて可愛いカウンター係員に当たったなら、嬉しがる前に注意した方が良い。不愉快というか呆れてしまう。天下のANAがこんなことでは...

地震があって鉄道に遅れは出たが、ANA148便はやはり定刻に出発。

ここまで定時運行にこだわるANAは立派だとは思うが、その前にやるべき事もあるだろう。特にカウンター係員の教育は、客との接点なのだから、絶対、手を抜いてはいけないはずなのに。

今宵の翼ANA148便は、旧ビジネスクラスシートであるので、乗ってしまうと出発前の不愉快な思いも忘れてしまう。

折角の窓側なのだが、生憎の曇り勝ちの天気で夜景はそれほどでも無い。機内ではひたすら紀行文をしたためる。ドリンクサービスでは、例によってデコポンを貰ってまったりと過ごす。

横幅はクラスJよりは若干劣るが、シートピッチは充分である。ANA148便は、リピート4回で搭乗しているが、これだけ快適なら、高い高い回数券でも納得である。

ベルトサインが点灯してからは、PCをしまい込んでウトウトとするが、直ぐに目が覚めてしまう。

羽田到着は、この便によくある遅延で、21時丁度

ここで、小生、大失敗をしでかした。なんと、携帯電話を座席に残して出てしまったのである。不幸中の幸いで、降機直後に気が着いたので、直ぐに届けて頂いて難を逃れたが、実は、このミスは2年以上前にムーンライト信州でもしでかしている。先ほど、批判したばかりのANAにお世話になった。感謝感謝である。このあたりの迅速で親切な対応はさずがANA。一方の小生は、猛反省、初心を忘れてはいけない。

八O子経由高尾行きのバスは出たばかりなので、聖蹟桜ヶ丘行きのチケットを購入。時間に充分余裕があるので、到着ロビーのANAFESTAへ寄り、4月末使用期限の旅割りお買い物券で土産と夕食を購入。その後、バス乗り場へ向かう。

空港バスは空いており、余裕で2席占有。再び紀行文を作成する。

良じおんちゃんの牛たん麦飯聖蹟桜ヶ丘からは、急行に良いタイミングで接続し、京王八O子では、最終路線バスに接続。トラブル3連発の帰京の旅であったが、普段通りに東京宅に到着。なんとかつじつま合わせは出来たようである。

なお、帰宅後、ANAFESTAで購入した(と言っても旅割りお買い物券と交換したので、タダなのだが)良じおんちゃんの牛たん麦飯を賞味する。麦飯と牛タンがこれほど相性が良いとは思わなかった。

良じおんちゃんの牛たん麦飯いつぞやの牛タン弁当とは違って、きちんと牛タンの味も楽しめる。これはお勧めである。
トラックバック (0) | 

ダイヤモンドプレミアラウンジ初体験

2007-04-13 08:45:00 | JAL
往路:4月13日(金)
八O子  →東神奈川 :横浜線
仲木戸  →神奈川新町:京急線普通
神奈川新町→羽田空港 :京急線特急
羽田空港 →神戸空港 :JAL153便
神戸空港 →三宮   :ポートライナー
三ノ宮  →     :東海道線快速
運賃:¥1,130 +¥13,450+¥320

金曜日に大阪出張となる。

ダイヤモンドプレミアアドミッションカード ギリギリまでANAにしようかJALにしようか迷ったが、先日のバードストライクでの対応を評価して、JALで行くことに決定。それに、アドミッションカードを使ってダイヤモンドプレミアラウンジも初体験してみたいし。

今回、初めて神戸行きJAL153便を選択した。

特割1で、関空行きに比べて¥1,000高くなるが、空港からの交通費や時間、そして神戸便だけは、雀の涙ではあるがクラスJだとボーナスマイルが貰えるのも背中を押した。

神戸行きJAL153便は羽田8時15分発なので、今朝は5時15分の横浜線で羽田に行くことにした。早朝は寒さが残るが、これくらいの寒さの時には、電車の暖房が丁度良く効いており、気持ちよく眠れる。

京急神奈川新町東神奈川で、京急に乗り換え。

さらに、神奈川新町で、特急羽田空港行きを捕まえる。早朝の上り列車は、混んでいるが、京急川崎でガラガラに空いて、座席を確保。このルートもなかなか快適に移動できそうである。

羽田空港到着は6時45分頃。

京急から1タミへ進行方向とは逆に進んで、1タミへと向かう。

搭乗手続きをして、ル・シエールに入り、AMEXのタダ飯をごちそうになる。今朝は、スクランブルエッグを選択。時間の余裕があるので、少々、持ってくるのが遅れても問題にはならない。

ル・シエールは、どうせ、持ってくるのが遅いから...と思って、PCを取り出して仕事を始めると、偶々、空いていたせいか、直ぐにコーヒーが運ばれてきて、意表を突かれた。

ルシエール店内続いて、料理の方もやってきたので、せっかく取り出したPCを鞄にしまい込んで、朝食とする。

AMEXカードと伝票をレジに持っていくと、”搭乗券を拝見します”と言われ、慌てて、鞄から搭乗券を取り出す。たしか、搭乗券なんて滅多にチェックされないと云われていたが、こういう番狂わせもあるのだ。

ルシエールでスクランブルエッグセットを食べる ANAに乗るときには、予約票のプリントアウトを持参の上、店に入るようにしよう。

続いて、JGCカウンターに寄って、先日のバードストライクでタクシー帰りとなったJAL192便の交通費請求票を渡す。

本来、郵送となっているが、せっかく、羽田に来たのだから、と思ってカウンターで手渡ししようとした所、最初はちょっと戸惑っていたが、チェックの後電話連絡してもらって、OKとなる。このあたりの融通の利かせ方は素晴らしい。民営後20年経ってもお役所仕事しかできないJRに見せつけてやりたいものである。

DPラウンジ入り口 クリックで動画再生次に、いよいよ、待望のダイヤモンドプレミアラウンジを訪問することにする。

入り口は、JGCカウンターの右側。まるで怪しい店のように、目立たないようにひっそりと構えている。

エントランスで、搭乗券とダイヤモンドプレミアラウンジアドミッションカードを提示。その後、左側に進んで、手荷物検査を受ける。

入り口一つに、係官は5名も居て、色々と世話を焼いて下さる。言葉使いや対応もバカ丁寧で、一般の検査場とは雲泥の差である。

うーん、こんな厚待遇を受けるのなら、プレミア修行でもやってみるかな? いや、イカンイカン。

しかし、何となく、密室っぽくって、妙に緊張する。

ダイヤモンドプレミアラウンジエントランス そのまま、進んでいくと、ラウンジの入り口があって、中は広々としている。

と、言うか、ここが混み合っていたら、ダイヤモンドプレミアの値打ちが無い。

とりあえず、角の席をキープして、飲み物を持ってくる。色々あるが、スカイタイムとエスプレッソ。それから、ダイヤモンドプレミアのクルミパン2つ。それと、おつまみと...

ダイヤモンドプレミアラウンジでまた食べる貧乏根性丸出しである。

ちょっと食い過ぎではないかという気持ちと、機内で眠りたいので、胃袋を満たしておきたい。という事情とか交錯する。

続いて、ラウンジとは別室のビジネスコーナーへ。ここで、PCを取り出して、メールのチェックと本日の仕事を片づけておく。

8時過ぎに、ラウンジを退出。
ダイヤモンドプレミアラウンジの椅子ダイヤモンドプレミアラウンジビジネスコーナーで仕事

ダイヤモンドプレミア出口出てきたのは、出発ロビーのこのあたり。この、怪しげな扉は、ダイヤモンドプレミア出口である。

60番出発口に行くと、丁度、搭乗が始まっており、列に続いて、小生も機内に入る。JAL153便には、B767が充当されているが、関空行きのJAL173便とは違って、クラスJは普通のクラスJである。何となく、この機材は、先日の代替機のような気がするが、特別チェックしていたわけではないので、気のせいかも知れない。

JAL153便@羽田乗客が揃うのが早く、当機は定刻に出発。

但し、羽田空港の朝のラッシュに阻まれて、空港内を10分以上ウロウロとしている。離陸の順番待ちで、当機は5番目なので、もう暫くお待ち下さいとのアナウンスが入る。

まぁ良い。出張先には昼までに着けば良いので、少々遅れても余裕である。足を伸ばして目を閉じる。とは言っても、そんなに簡単には眠れるものでは無い。

漸く、離陸。残念ながら、今朝は曇りがちで、せっかくの窓側なのに、雲の観察しかできない。

茶菓提供上昇中に少し揺れがあったが、概して安定した飛行。間もなく、ドリンクサービスが始まる。

羽田−大阪便のな中で、神戸便のクラスJだけは茶菓のサービスもある。以前は、クラスJなら常に茶菓サービスがあったのだが、現在は、関空便、伊丹便など飛行距離が短い便では廃止されている。

¥100もしない(と思われる)おやつではあるが、機内で貰うと何故か嬉しい。この便の茶菓は、大判揚げ(あきたこまち使用)。いわゆる大きめのぼんち揚げである。

朝から、AMEXのタダ飯、ラウンジでのパン、機内でのおやつと、食べ過ぎである。昼食は控えめにしておかないと太る。

所で、一応、優先的にドリンクサービスしてくれているようなのだが、この便では、CAさんの挨拶が何も無い。挨拶されたら挨拶されたで照れくさいが、無かったら無かったで少し気になる。勝手なものである。

満腹になって、やっと眠れそうな気配がする。到着まで後40分くらいであるが、目を閉じると段々と意識が遠のいてきた。お休みなさい。

ベルトサイン点灯サインで、目が覚める。

窓の外を見ると、眼下に淡路島が見える。淡路島を横切って、神戸空港へ向かうようである。随分と遠回りしている。関空便と航路が全然違う。当たり前であるが。

神戸空港には、定刻より10分遅れで、9時50分に到着。ここでニコチンを補給する。

空いている快速に乗って10時丁度の快速モノレールに乗車して、三宮まで。三宮でATMに立ち寄ってJRで出張先へ向かう。

混雑する新快速はイヤだなと思っていたら、ラッキーなことに空いている快速がやってきた。
余裕で着席可能。居眠りできたし、ほぼ着席できたし、タダ飯を沢山漁ったし。これからは、このパターンでも快適出張を企てたい。
トラックバック (0) | 

バードストライクに遭遇

2007-04-08 22:45:00 | JAL
代替機によるJAL192便@関空
復路:4月8日(日)
    →関西空港 :関空快速
関西空港→関西空港 :JAL192便
関西空港→羽田空港 :JAL192便
羽田空港→     :タクシー
運賃:¥780+¥9,900+(¥21,600:JAL支払)

バッコーン! 

上昇中、せっかく眠りに就いたのに、大きな衝撃音で目が覚めた。気流の影響か? まぁ、このようなことは偶にある。

バードストライクに遭遇したJAL192便もう一眠りしようとしたが、イヤにスッキリと目覚めてしまい、なかなか寝付けない。仕方が無い。ベルトサインが消えたら、英会話の勉強でもするか。

暫くすると、キャプテンアナウンスが入った。

”えー、さきほど、鳥が、右エンジンに衝突しましたので、安全のため、関西空港に引き返します...”

ええっー、そんな、せっかく、今宵は珍しく定刻に出発し、早めに帰ることができると思ったのに..

時刻は、間もなく21時30分である。

不思議なことに、回りの乗客は、落ち着き払っている。表向きは動揺している者など一人も居ない。クラスJや前方席は、それなりに乗り慣れている人が多いため、バードストライクなんて良くあることだ。と開き直っているせいだろうか?

小生も、それなりに、色々な経験をしているが、バードストライクは初めてである。最悪、エンジンが止まることだってあり得る。考えると、空恐ろしい気もする。

関西空港へ引き返すと言った割には滞空時間が長い。小生は通路側なので、現在位置の確認はできないが、おそらく、着陸許可が出るまで、大阪湾上空をぐるぐる回っているのだろう。本当に問題が出ているのなら、さっさと着陸しないと拙いのでは?

21時45分頃、漸く、関西空港に再度着陸する。

関空に再度着陸し、指示を待つこの前体験した、伊丹へのダイバードの時と同様に、空港に着いてもなかなか下ろしてもらえないし、空港内で待機中には、ベルトを外さなくてはならない。

そのまま、機内で待機するよう指示される。次のJAL194便の出発までまだ時間があるので、振り替えでもするのかとも思ったが、代替機の準備を行っているとのこと。

ここで、気を紛らわせるためだろうか、ドリンクサービスが開始される。

機内の様子トイレに立つのもOK、携帯電話の使用も許可される。ブリッジの先端付近までなら、機外に出るのもOK。それなら早く出してもらいたいものだが、乗客が勝手勝手に行動すると収拾がつかなくなる。止むを得ない措置なのだろう。

小生も、自宅に電話して、ひょっとしたら、また、今夜戻るかも...と伝えておく。時刻はまもなく22時、後続のJAL194便(旧1322便)の出発時刻である。これより遅れると、羽田からの足が全く無くなる。そんなことなら、明日の朝1番の便に振り替えてもらった方が良い。羽田で夜明かしするのか? 後のオバサンが帰れないんだけれど。と嘆いている。

アナウンスが入る。

ブリッジ付近では、GHさん達が集まっている代替機は、22時35分頃、出発できる見込みとのこと。へぇー本当に代替機があるんだ。さすが天下のJALである。しかし、代替機が準備できるくらいなら、今まで、機材の到着が遅れて出発が遅れるときに、代替機を飛ばしてくれても良さそうなものなのに。

22時35分出発という、時刻の設定が非常に微妙である。羽田発の最終モノレールに接続させようという魂胆だろうか? 日曜日は羽田発の最終モノレールは23時50分発、最終の京急は24時01分。これに乗れたら、中央線最終高尾行き普通に、一応は、間に合う。しかしなぁ、新宿からは酔っ払いの巣窟になるし、帰宅は26時前になるし....

いくら今夜中に帰れても、これだけは、絶対避けてほしい。

通過旅客搭乗券を渡されて降機する22時15分頃、機外に出るように指示がある。

機外に出る際には、搭乗半券を提示し、通過旅客搭乗券を受け取るようにとのこと。通過旅客搭乗券?? 何?それ? 

出発ロビーに出されても、特にやることは無い。一応、代替機は用意されたが、その後のことは分からない。一応、自宅に、予定通り東京へ行けるようになったことを電話で伝える。

代替機は、同じくB767、ところが、クラスJの席数が多いので、クラスJ空席待ちに炙れた人は申し出て欲しいとアナウンスがあった。

最終便JAL194便は現在搭乗中小生も、クラスJ空席待ちを入れようかと一瞬思ったのだが、なんせ、JAL192便のクラスJは18席しか無いので、いくらカテゴリAでも外れる可能性があると思い、あえて、空席待ちは入れなかった。結果は、正解で、1席しか明きが無かったのだが、こんな事なら最初から、クラスJ空席待ちを入れておけばよかった。

22時35分。代替機の整備が完了したようで、再度搭乗開始。

23番搭乗口で待機中再搭乗時に交通費清算票が配られる。公共交通機関が終わっている場合には、タクシーを利用して欲しいとのこと。

これは、ひょっとしたらラッキーかも。

こうなったら、羽田到着は、なんとしても24時を回ってもらいたい。JALは経費が嵩んで大変だろうが。

結局、出発は、22時50分。非常に微妙である。この時間帯は滑走路は空いているので、順調に飛行すると、下手をすると??23時45分頃に到着するかもしれない。そうなったら、京急の最終に間に合ってしまうので、羽田からのタクシー利用が認められない可能性が出てくる。

代替機も同じB767ここまできて、それだけは避けて欲しい。

2回目の離陸、さすがに今回は、大丈夫である。

揺れも少なく、順調な飛行である。機内では専ら、読書に励む。因みに、機材は変わっても乗務員は同じ。JGCの挨拶も改めて受ける。

客室を回って、一人ひとりに頭を下げて回る姿勢は立派だと思う、バードストライクなんて、はっきり言って不可抗力なのだから。

2回目のドリンクサービスも行われて、無事羽田に到着。

なぜか、A滑走路に着陸。左側に赤い 東 京 国 際 空 港 という文字が映る。こんな夜更けなのに大丈夫? それとも非常事態だからOK?それとも、あわよくば、最終の京急に間に合わせようとしていたか?? いやいや、少しでも早く、到着させたいと云う思いがあるのだろう。素直に考えよう。

羽田A滑走路おかげで、着陸後、すぐに、第1ターミナルに到着。

時刻は24時丁度。終電には、間に合わなかった。

これで羽田からタクシー決定である。こうなったら、できるだけ早くタクシー乗り場に行かないと。おそらく、JALがタクシーを手配してくれているのだろうが、乗客は少なく見積もっても200人、100組位は居る。

タクシー待ちの列ができるに決まっている。下手をすると、30分待ちなんてことも予想される。

降機後、羽田マラソンの経験を活かして、息を切らさない程度にダッシュする。静まりかえった羽田空港第1ターミナル、JALの職員が頭を下げて、案内している。いいよ、いいよ、頭を上げてくだされ。それよりも、マイルとフライオンポイント、おまけしてくれませんか??

たいしたものである。さすが、JAL

いつもと違って、手荷物受け取り場の方へ案内される。“タクシーを用意しております。こちらの方に進んでください”と大声が、深夜の空港に響き渡る。

外に出ると、タクシーは既に、20台程度集合している。これじゃ台数が足りないだろうな。とおもいつつ、行き先を告げて、列ができる前に、さっさと、タクシーに乗り込む。

“八王子方面お願いします。中央道の八王子インターを降りてください。そこから案内します”

タクシーは、フルスピードで首都高に入る。

“何があったのですか?”
“鳥が飛行機にぶつかって、一旦、関空に戻って、飛行機を変更して、羽田に着いたんですよ”
“へー、そんな事もあるんですね”


首都高環状線は、相変わらず、夜間工事を行っており、所々、一車線に規制されている。時間帯が時間帯なので、さすがに渋滞こそしていないが、スピードがかなり落ちる。次に、羽田からバスに乗るときには、絶対、道路情報をウオッチしてからにしよう。

さすがに、タクシーだと速い。渋滞はあったが、ほんの25分くらいで中央道のゲートを潜る。

八王子インターチェンジバスからだと良く見えないが、中央道は丘を切り開いて通していることが良く分かった。

自宅到着は、24時45分。凄い、羽田からたった40分で八王子に着いた。後続のJAL194便を追い越してしまった!!流石、タクシーだと早い。

驚くべきは、運賃、なんと、¥21,600 東京―大阪の普通航空運賃並みである。これは、JAL持ち、バードストライクでJALは大損である。

今回のJALの対応は、素晴らしかったが、ちょっと申しわけないような気がしてきた。よって、X月X日、JALにしようかANAにしようか迷ってた移動は、JALに決定。せめてもの報いである。
トラックバック (1) | 

事前ブロンズサービス開始

2007-04-06 21:47:00 | ANA
ANA150便@関空
往路:4月6日(金)
    →新宿  :中央線快速
新宿  →神田  :中央線快速
神田  →浜松町 :山手線
浜松町 →羽田空港:東京モノレール
羽田空港→関西空港:ANA977便(SSP)
関西空港→鳳   :関空快速
鳳   →    :阪和線普通
運賃:¥1,240 +¥9,900+¥5,000+¥780

年度が変わって、時々、ANAのウエブサイトを見るが、忘れた頃にEdyマイルが加算されるのを除いて、取り立てて変化は無かった。

しかし、4月6日の昼頃に覗いてみると、いつもの青色のバーが焦げ茶色に染まっており、ブロンズサービスのご案内と表示されている。今年度から始まった、事前ブロンズサービスが開始されるようである。

あぁ、これで、なんちゃってプラチナの夢は完全に断たれた。

なんちゃってプラチナになったら、今年12月までかけて、除々に搭乗回数を増やして行こうと考えていたのだが、全く当てが外れてしまった。嬉しいやら悲しいやら。

こればかりは仕方が無い。こうなったら、貯まったマイルをできるだけご利用券に換えて、出費を減らしながら回数を重ねていくことにしよう。


金曜日、18時過ぎに退社して最寄り駅まで歩く。本当はもっと早く出たかったのだが、部下の話を聞いてやらねばならない。完全に予定が狂ってしまった。

JRのみどりの窓口に用事があったのだが、丁度、新学期ということもあって、定期券を求める人々で、長い列ができている。

出足を挫かれた。まぁ、みどりの窓口はどこの駅にでもある。諦めて、新宿で途中下車することにして、やってきた中央線快速に乗り込む。

いつもと違う場所に乗ったために、思いの外混んでいる。座れるはずの立川でも席が空かず、結局、西国分寺まで立つことに。

予定通り、新宿で途中下車して、みどりの窓口を見ると、先ほどよりも長い列がどくろを捲いている。こんなのに並んだら、大変な事になる。

再び諦めて、再び中央線に乗り神田で降りても、やはりみどりの窓口は混んでいる。年度始めである。定期券の更新をするのは学生だけではない。諦めて山手線に乗り浜松町で降りる。

一応、浜松町のみどりの窓口を覗くが、同じように列が出来ている。うーん、今日はダメだ。関空だと既に閉まってはずだし、諦めた。明日、地元の駅へ行くことにしよう。

モノレールに乗って、携帯でANA977便の混み具合をチェックする。

なんと、殆どの席が、埋まっているではないか!! 小生の隣は偶然○になっているが、この分だとここが埋まるのも時間の問題である。

そうか、今日は、春休み最終の金曜日。きっと、ツアー客が沢山搭乗するのだろうな。

途中下車を繰り返したこともあって疲れているし、テンションの高いツアー客が回りで騒ぐのは、想像するだけでうんざりである。一方、WEBで見る限りではSSPには空席がある。

事前ブロンズになった記念に? あるいは、なんちゃってプラチナになれなかった慰めに? SSPにアップグレードすることにした。

2タミ到着は20時前、出発ロビーはガランとしている。

チェックイン機で搭乗券を出して、それを持って、カウンターへ。”SSPへアップグレード、窓側をお願いします”

カウンターのお姉さまは”あのー、アップグレードは...”どうやら、小生が事前ブロンズでアップグレードポイントが付与されたと勘違いしている。と思ったようである。

すかさず小生は、”カードで払いますが”と言うと、”あっ、はい、本日、空席は充分ございます...**様、窓側の**席をお取りしました...”

搭乗半券無事、アップグレード完了。その足で、1タミへ急ぐ。

もちろん、AMEXのタダ飯を頂くためである。

2タミ→1タミは、国際線ターミナル経由になるので、もし、バスが止まっていなかったら歩いた方が早い。結局、歩くことにした。

ところが、新大和、ル・シエールとも”本日は閉店しました”という札が立っている。ええーっ、うそでしょう!! たしか20時30分まで営業と書いてあったはず。騙された。恐らく、ラストオーダーは20時までなのだろう。

腹が減った...がっかりして、再び2タミへ戻る。今度は、無料連絡バスで...

セキュリティチェックを済ませゲート内に入るが、たしか、21時頃まで空いている売店が一つだけあったはず。

弁当と土産を手にとって、旅割お買い物券で払おうとした所、”あのー、申し訳ありませんが、ここでは使えないんです。これはANAFESTAさんだけなんで、ANAFESTAさんは20時までです”

ええーっ、そっそんな、たしかによく見ると、ここは空港売店PIERである。Edyが使えるからてっきり旅割お買い物券も使えると思いこんでしまった小生が浅はかであった。Edyの残高もそれほど多くないはずだったので、格好悪いが、返品することに。

なんか、本日はツイていない。

でも、天下の羽田2タミなのだから、最終便まで開けているANAFESTAが一つぐらいあっても良いのでは?>ANAさん。

結局、ベーグルを買って、夕食とすることにした。カードラウンジへ行って、あわよくば、そこでコッソリと食べようかと、この時は思っていた。

カードラウンジは21時30分まで営業している。最終便に搭乗する時でも使えるのは有り難い。

ところが、カードラウンジの受付で”あのー、店内では、お持ち込みされた物の飲食はご遠慮いただいておりますので、ご了解願います”と、先制攻撃を食らってしまった。

なんで分かるの?? 袋の中のベーグルが見えたのか、それとも、小生が余程腹を空かせているように見えたのか、あるいは??

ここまで言われて、食する訳には行かないので、ジュースとコーヒーを飲んで喉を潤してから直ぐにラウンジを出た。

ツイていない時は、徹底的にツイていない。

ベーグル。具が不味い!!人気の無い、58番あたりのベンチに座って、袋の中のベーグルを頂く。カボチャのべーグルにベーコンとサラダを挟んだものである。生地はまぁまぁ美味しかったが、生地と具の味がミスマッチしている。率直に言って不味い。腹が減っている時に食って不味く感じるのだから、かなりの代物である。これなら、普通のカボチャのベーグルを買った方が良かった。

やっぱり、今宵はツイていない。

21時を過ぎても、ここは人が一杯時刻は、まだ21時過ぎで、少し早いのだが、60番ゲートに向かう。丁度、ブリッジを機材に接続させているる最中であった。B747は、やはり大きい。

すでに、営業を終えた羽田2タミであるが、最終便が出発する、ここ、60番ゲート付近だけは、昼間と変わらぬ喧噪に包まれている。

やはり満席で、空席待ちが入っているようである。

ANA977@羽田そして、これまた予想通り、ビジネスマンに混ざって、ツアー客、それも、子連れと若者が多い。なかなか賑やかであるが小生は疲れている。しかも、ツキに見放されている。そっとしておいて欲しい。

今宵の翼はANA150便である。SSPにアップグレードして正解だった

当機は、21時30分に搭乗開始。

優先搭乗開始前事前改札で、何組かの家族連れが入っていき、スターアライアンスゴールドメンバーに混ざって、小生も優先搭乗する。

ブリッジでの渋滞が無いのは、ちょっと嬉しい。

B747のSSPはもちろん初めてである。B767のSSPと違って、幅が広く、シートピッチがやや詰まっている。SSPは全部同じシートかと思っていたが、意外だった。もっとも、ずんぐりむっくりの小生にとっては、こちらの方が座り心地がよいのだが。

やはり、SSPは快適そのもの。しかも、静かである。

ANA977@羽田当機は、500人くらいの乗客を乗せている割には、定刻数分前に出発。空いている空港内を移動して、速やかに離陸する。

今宵は揺れも無く、安定したフライトである。機材が大きいのでなおさらそう感じる。

ベルトサインが消えて暫くすると、ワゴンサービスが開始される。熟睡するため、睡眠薬(赤ワイン)を頂くことにした。おつまみをポリポリと食べながら、薬のように服用する。

茶菓はお土産に化けた次に、茶菓の配膳。結局、土産を買いそびれたので、丁度良かった。これはそのままお持ち帰りである。

ところで、小生の横は、小生と同年代とおぼしきお姉さまであったが、ワインのお代わりを貰っている。凄い。

小生は、次に、デコポンを頂く。デコポン、美味しい。

デコポンを飲み干すと、薬が効いてきて、一気に熟睡モードに入ったようである。その後のことは全く、記憶が無い。

使い捨てにするのが勿体ないスリッパ着陸のショックで漸く目が覚める。涎を垂れて眠っていたようで、格好悪い事この上ない。しかし、熟睡したお陰で、気分爽快である。やっぱり、SSPにしておいて良かった。¥5,000の値打ちはあった。持ち帰り自由のスリッパは、使わずに、これもお持ち帰りする。

到着は、22時55分。定刻より10分も早い。当然、SSPなので降機も速やかである。これなら、23時11分の関空快速に充分間に合う。

と言っても、23時前には、関空快速は入線するはずなので、駅へ急ぐ。甲斐あって、余裕で一人掛け席に着席できた。

関空快速は余裕で着席可能 23時11分の関空快速は空いており、70%程度の乗車率。席に炙れることは、まず無いだろう。珍しく、阪和線は定時運行されており、関空快速は、頼もしい快速ぶりを発揮する。そして、24時前に帰宅できた。

なんか、最初はツキに見放された帰郷の旅であったが、SSPに搭乗してからというもの、快適帰郷の旅を楽しむことができた。

今宵のANA977便は一般席がほぼ満席の割には、SSPには5席くらい空きがあった。これからも何度か、金曜夜、この便に搭乗する予定があるが、癖になって、ついついアップグレードしてしまいそうな自分が怖い。

なお、翌日、搭乗マイルが50%加算されており、ブロンズ事前サービス開始が確認できた。

ブロンズ事前サービス開始は4月末からと思っていたので、4月はANAは程々にと考えていたが、早速、ボーナスマイルが付くのなら、再度、計画を見直した方が良いのかも知れない。
トラックバック (1) | 

日曜夜の首都高の工事に怒り爆発

2007-04-01 21:20:00 | ANA
ANA150便@関空
復路:4月1日(日)
    →関西空港 :関空快速
関西空港→羽田空港 :ANA150便
羽田空港→調布   :空港バス
調布  →高幡不動 :京王線普通
高幡不動→京王八O子:京王線急行
運賃:¥780+¥10,900+¥1,400+¥270

今日から4月。

ANA vs JALの怒濤のキャンペーンもとうとう終わってしまった。

JALのWEBには、Oneworldのロゴが表れているし、ANAのWEBはデザインが大きく変わってしまった。

とっくにブロンズはクリアしているのだが、デザインは変わっても、ANAのWEBには全く何もふれられていない。普通なら、来年度ブロンズ達成...という案内があるはずなのだが。

よく見ると、下の方に、ブロンズ事前サービスのお知らせ。という文字が出ている。なんでも、従来無かったブロンズ事前サービスを今年度から開始した。とのことであり、サービス開始は4月末からと示されている。

しかし、これが、小生に向けられたメッセージなのか、一般的なメッセージなのか釈然としない。

いずれにしても、なんちゃってプラチナからは外されたことは、はっきりした。残念である。

4月は、青い翼の飛行機は程々にして、赤い翼の飛行機を優先し、ダイヤモンドプレミアラウンジでも堪能させてもらうとしよう。そして、ブロンズサービスが始まってからは再びANAに集中して、50%しかアップしないがマイルを稼ぎ、今度は、本命のプラチナ事前を目指したい。

いくら、ANAは程々にと言っても、既に予約済みの分はどうしようも無い。旅割で予約したANAをキャンセルしてまでJALに振り替えるなんてバカなことはできないし、結局、今宵の翼はANA150便である。


例によって、関空快速に乗って関空まで行く。ワンパターンである。

関空では、カードラウンジへ寄っておつまみをいただく。今宵は、なぜか、無線LANが繋がらないが、一体、どうなっているのかな?

ANA150便に搭乗する時には、カードラウンジ閉店21時ギリギリまで粘ることにしている。おつまみを沢山いただいたので、結構、お腹が膨れた。

ANA150便は札幌からの折り返し便ANA1720便のようである。最近のANA150便は、到着便(札幌からのANA1720便)の遅れにより、出発が遅れることが多かったのだが、今宵は、なんとか定時に出発できそうな雰囲気で、21時05分に搭乗開始との事。その間、BLUESKYまで足を運んで、往路の先得半券で、キャンディを買っておく。これも、交換期限があるのだから、忘れないうちに交換しておかないと。

さて、今宵のANA150便は、立派に、定刻に出発。優秀、優秀、やっぱり、ANAはこうでなくっちゃ。

詰め詰めの3人掛シートも、通路側なので、なんとか許容範囲である。但し、隣客が普通の人なら...であるが。

今宵は、いたって、静かなフライトである。ANA150便@関空ベルトサインが消えて暫くすると、ドリンクサービスが始まる。4月になったのだから、てっきり、季節の飲み物が変わるものだと思っていたが、先月と同じく、デコポンが残っていた。

と、いうことで、やっぱりデコポンをいただくことにする。

ドリンクサービスの時に、いつも、ご搭乗ありがとうございます”と、社交辞令を受けたが、よくよく考えると、”いつも”という文言が入ったのは、今回が初めてだったような...

今年に入って既に35回の搭乗。CAさんにはバレているのだろうな。でも、小生の貢献を理解しているなら、なぜ、なんちゃってプラチナにしてくれなかったのか?? 期待していたのだが。

機内で、紀行文の作成を行っているうちに、あっという間に羽田空港に到着。

定刻に出発したので、到着も定刻、22時30分。立派である。また、到着ゲートも52番だったので比較的出口に近い。しかし欲を言えば、もう5分早く着いてくれたら、22時35分発の聖蹟桜ヶ丘行きのバスを捕まえることができたのだが。

調布行きのバスを待つ次の多摩方面のバスは、22時55分の調布行き23時00分の立川行きが残っているのだが、迷った結果、調布行きにした。この時間帯の中央線はロクな事が無い。

調布→京王八O子の終電は24時04分なので、ちょっと悪い予感がしたが、まぁ、余程の事が無い限り1時間見ておけば充分だろう。

バスは、30%程度の乗車率で2タミを出発、その後、1タミでも同じくらいの乗客を拾って出発。なんとか、小生の隣は空席のまま。

バスは、最初は順調に飛ばしていたが、芝公園のあたりで渋滞

事故か? と思ったが、何のことは無い。工事で車線規制しているだけである。やっと、渋滞を抜けたと思ったら、三宅坂付近で、また渋滞。原因も全く同じ。

ええかげんにせぇ! またかい!! 
首都高の工事は深夜にやれ!!


これで、終電を逃したら、いったいどうしてくれよう。

悪い予感が当たった。これからは、関空のラウンジで首都高の道路状況を必ずチェックしておかないと、おちおち空港バスにも乗れない。

それと、ちょっと気になったのは、大阪空港バスでは、タクシーの様に、司令室とバスの運転手同士が綿密に無線連絡を取り合って、最新の渋滞情報を察知し、臨機応変に経路を変更して、最短時間で乗客を目的地へ運ぶ努力をしているのだが、羽田の空港バスでは、あまり、そのような気配が無い。

また、大阪のバス乗り場では、渋滞で**分掛かるけれど良いか? 的な案内があるが、羽田のバス乗り場では、そのような案内は殆ど無かったように思う。

調布渋滞のお陰で、普段より時間は掛かかり、気が気で無かったが、それでも23時50分頃に無事、調布駅に到着。

ここからガラガラの京王線に乗って、八O子へ。自宅到着は24時40分。首都高の渋滞にちょっと苛まれた帰京であった。

ANA150便なら、22時45分発の新横浜駅行きのバスもある。多分、ANA150便には、何度か搭乗することがあると思うので、一度、新横浜−横浜線−八O子ルートも試してみたい。
トラックバック (0) | 

PR