東京−大阪　単身赴任　旅物語

復路：９月２２日（火）

　　　　　→関西空港　：関空快速
関西空港　→羽田空港　：ＡＮＡ１５０便
羽田空港　→立川　　　：空港バス
立川　　　→八Ｏ子　　：中央線大月行き

運賃：￥780＋￥16,100＋￥1,500 ＋￥150

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本日は５連休の４日目。

しかし小生は休みを一日残して帰京する。明日は休日出勤、トホホである。

関空快速で関空へ向かう。

こんな時くらい、はるかを使っても良いと思うのだが、勿体ないという気持ちが強い。グリーン車が特別料金で乗れるなら、考えても良いが。

前を行く列車で急病人が発生したとの事で、列車は日根野を約５分遅れて出発。急病人なら仕方が無いと思うが、最近、５分、１０分の遅れが目立つ阪和線である。ダイヤのええ加減さでは、東の中央線と良い勝負である。

日根野を出発後、直線区間に入ると、何時もにも増して爆走する関空快速。
りんくうタウンでの、停車時間を切りつめたのと、頑張って爆走したお陰で、関空到着は２分遅れに留まる。

関空到着後は、ルーチンに従って、３Ｆのカードラウンジ比叡に立ち寄る。

普段なら、この時間の喫煙室はガラガラのはずだが、なぜか今宵は、先客が２組居た。

煙草を一服すると、直ぐにラウンジを出て、北の保安検査場を通過する。

今宵の翼はANA150便である。
９月１６日に利用したシャトルきっぷの片割れを使う。ちなみに、今回のフライトで次年度ブロンズ基準達成の予定。

ANAのプラチナと言っても大してメリットは無さそうなので、それならブロンズで充分と思っている。

保安検査の後は、ＫＡＮＡＫＵフライトポイント端末にタッチするのだが、近々端末の場所が移動するらしい。

そう言えば、ＡＮＡの空席待ちカウンターの位置も、従来と正反対の場所に移動していた。

そして、Signetに潜入する。ここは混んではいなかった。

リクライニングチェアが、丁度、空いていたので、そこを陣取る。

睡眠不足を移動中に解消するために、睡眠薬を持ってきて、チビチビと服用を始める。このリクライニングチェアは秀逸で、本当に心地よい。が、ここで眠らないようにしないといけない。
２１時過ぎに、Signetを出て、２０番搭乗口へ。

工事をしている事もあって、２０番搭乗口付近はかなりゴチャゴチャしている。

隣の２１番搭乗口では、”日本航空１９２便は、使用機材の到着が遅れたましたため、皆様のご搭乗開始時刻は２１時０５分を予定しております。今暫く．．．．”との事。これだと、当のＡＮＡ１５０便のダイヤと重なってしまう。

睡眠薬が次第に効いてきて、頭がボンヤリしてきた頃、いつもとはちょっと違うアナウンスが、．．．

”本日、１５０便は満席のお客様をお迎えする予定で、お座席が不足する可能性がございます。１５０便ご搭乗予定のお客様で搭乗便の変更にご協力いただけるお客さまは、....”
”なお、振替えの交通手段は、日本航空１９４便を予定しております．．．。”

小生の目の前で、ＧＨさんがアナウンスしていたものだから、真っ先に駆け寄って、フレックストラベラーを申し出る。

カードを渡して、手続きの後、”後でお呼びいたしますので、前の方でお掛けになってお待ち下さい”との事で指示に従う。

明日が普段の月曜日なら、躊躇しただろうが、明日は休日出勤なので１０時頃までに出社すれば良い。従って、JAL194便に搭乗して、帰宅が最悪２６時前になっても一向に構わない。

これで、７，５００マイルも貰えるなら、大歓迎である。

欲張りな小生は、もし、ＪＡＬに振り替えが叶った場合、ＪＡＬのマイルは付くのだろうか？　とか、Signetとサクララウンジをハシゴするのは初体験だな。とか考えてしまう。

そのうち、優先搭乗、後方座席の搭乗が終わった頃、

”．．．座席が不足しておりました１５０便は、お陰様を持ちまして座席調整が完了いたしました。皆様のご協力に感謝いたします。座席提供をお申し出されたお客様もご搭乗願います。．．．”

なーんだ。肩すかしである。フレックストラベラーになり損ない、千載一遇の機会を逃してしまった．．．。

列の最後について、すごすごと改札を通過する。

Ｂ７３７の時代には、需要と供給の関係が崩れていたのか、フレックストラベラー募集の機会が多かったような気がする。実際、自分のブログで検索すると、この夜とこの夜の記事が検出された。

気を取り直して、所定の席に着く。当便は、国際線仕様のＢ７６７が充当されており、早めに予約するとＣクラスの快適座席の座れるので、所謂乗り得便である。

但し、荷物は、前席下に収容不可能となっており、全て荷物棚に収容する必要がある。

離陸中に、睡眠薬の薬効により、熟睡開始。

約２０分眠った後、ドリンクサービスの気配で、本能的に目が覚める。我ながら感心するが、ドリンクサービスはパスしても良いので、着陸するまで眠っていたかった。

当機は順調に飛行を続け、２２時３０分にＡ滑走路に着陸し、第２ターミナル到着は２２時３５分であった。

例によって、到着スポットは６９番、南ピアの外れであり、出口まで、遠い遠い。

色々と、理由はあるだろうが、なぜに、これ程までに関空便を冷遇するのか分からない。

まぁ、小生は、２３時発のバスに乗車するので、何も慌てる必要は無い。で、歩道の左側をゆっくりと歩く。
漸く出口に到達し、バスチケットカウンターで、２３時発の立川行きのチケットを購入。

そして、喫煙室で一服の後、１４番バス乗り場へ向かう。

バスは既に到着しており、最後に乗り込むが、相変わらず空いており嬉しい限り。

次の１タミでも乗客は疎らで、２席占有して悠々立川まで向かう。

本日は５連休の４日目。Ｕターンラッシュが始まったとニュースでは報じられていたが、実際、交通量は多い。

首都高環状線は、外回りが大渋滞しているため、内回りを使って新宿へ向かうらしい。いつもとは違った夜景が流れていく。

東京タワーが、左側の窓の向こうに、小さく見える。

流石、京急バスである。同じ空港バスでも、八Ｏ子方面へ行く西東京バスなら、いくら混んでいても迂回はしなかっただろう。と嫌みの一言が頭を過ぎる。

ところで、京急バスが、バス内無線ＬＡＮサービスを開始して久しいが、小生は未だ試した事は無く、パソコンの無線ＬＡＮを有効にしてみると、たしかに、アクセスポイントに繋がった。が、有料会員登録をしないとインターネットには繋がらないため、パス。

しかし、バスで無線ＬＡＮが利用可能になるとは、大したものである。

中央道に入っても、依然、交通量多く、立川駅到着は、２４時を回る。

立川からは中央線快速に乗車して、八Ｏ子で下車し、帰宅したのは２５時前。

いつもの日曜とは違って、明日は遅くても良いため、ゆっくりと荷ほどきをして、風呂に入って眠りに就く。

小生の単身赴任生活も、間もなく６年になる。月日の経つのは早いものである。

往路：９月１６日（水）
　　　　　→新宿　　　：中央線快速
新宿　　　→品川　　　：山手線
品川　　　→京急蒲田　：快特久美浜行き
京急蒲田　→羽田空港　：羽田空港行き
羽田空港　→関西空港　：ＡＮＡ９７５便（Ｐ）
関西空港　→　　　　　：関空快速
運賃：￥690＋￥400＋￥16,100＋￥780

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明日からの出張に備えて前日移動。

本来ならもっと早く出るべきだったが、どうしても出足が遅れてしまう。路線バスで最寄り駅に向かい、そこから１８時４５分発の中央線快速に乗車。

予想通り立川で着席できる。車内では紀行文の作成に専念する事にするが、なぜか捗らない。

浜松町経由にするか、品川経由にするかを決めかねていたが、結局、新宿で降りて山手線に乗り換える事にした。

品川到着は１９時４９分。既にホームに停まっている京急快特に乗車する。車内は満員であるが、我慢は一駅。

次の、京急蒲田でホーム向かい側で待っている羽田空港行きに乗り換えて、１９時５８分に発車。

そして羽田空港到着は２０時０８分。

ベストに近い乗り継ぎだったが、それでも社から１時間５０分は掛かっている。

モノレールなら２０時２０分に２タミ到着なので、時間を優先するなら、京急で正解だった様である。しかし、新宿や品川での乗り換えは疲れる。

２０時過ぎの羽田空港は閑散としている。

予約していた最終便ANA3829便を前便ANA975便できればＰクラスに変更するために１９番カウンターへ。

難なく、変更＆アップグレード完了。だが、これで、また黒い飛行機に乗りそびれた事になる。

その後、再び地下に降りて行き、京急連絡通路に面したAIRPORT MART EASTで夕食を物色する。

美味しそうな弁当はあまり見あたらなかったが、値ごろで、そこそこいけそうな、てまり鮨北斎弁当を購入。先日関空で使えなかったギフトカードとＥｄｙとで支払う。

こんな事をしていると、時間がどんどん経過していく。既に時刻は２０時２５分。

再び１９番カウンター近くに戻って、専用保安検査場経由で久々にＡＮＡラウンジ本館へ。

飲み物を持ってきて、弁当の包みを開ける。

コンパクトなお寿司が９個と、無難なおかずのセット。狭い機内でも食べやすいように楊子がセットされているのは嬉しい心遣いである。

お味の方は、特筆する程のものでは無いが、まぁ美味しい部類である。

小生は、添付の醤油をかけて食べたが、醤油なしで食べた方が美味しかったのかも知れない。個人的には、どちからというと、ワサビを添付してくれた方が良かったのだが。

ここで、”．．．．遅れておりました関西空港行き１４９便の出発時刻は２０時５０分頃を予定しております。お急ぎの所．．．”と、いうアナウンスが響き渡る。

１４９便は小生が搭乗する１７５便の前便で、定刻２０時２０分出発である。こんな事なら１４９便への変更も可能だったかも知れない。

小腹を満たして、ニコチンを補給すると、間もなく搭乗が始まる。ＡＮＡラウンジを後にして、５９番搭乗口へ向かう。

既に、一般搭乗が開始されており、後方座席優先搭乗に便乗して改札を抜ける。満席という程ではないが、そこそこの入りである。平日にも関わらず、ビジネスマンというよりは、旅行客の方が目立つ。やはり、どこの企業も出張を抑制しているためだろうか？？

今宵の翼はANA975便関西空港行きである。いずれ黒い飛行機にも乗ってみたい。

ＣＡさんから慇懃丁寧なご挨拶を受ける。

たった１０席しかないＰクラスではあるが、２席の空席を残して扉が閉まり、出発。

時刻は２０時５５分。定刻より５分早い。これなら遅れていた前便との差は５分しかない。

T O K Y Oという青い文字を見ながらＣ滑走路から離陸。実のところ、９７５便に搭乗したのは１年ぶり。後で、自分のブログで様子を振り返ると、意図せず同じパターンで行動している事が判明し、おかしくなってきた。

日経新聞を見ると、相変わらず、ＪＡＬの記事が１面に掲載されている。

なんでも、神戸空港から撤退するらしい。

まぁ、神戸空港のカウンターは、どこの航空会社とも、展示会のブースみたいなので、動かすのは然程難しくないのだろう。

流石に

Skymark

は主要拠点なので神戸撤退はあり得ないだろうが、

気になるのはＡＮＡの去就である。もし、ＡＮＡも撤退するなら、なんで空港を作ったの？　という話が再燃するかもしれない。

さて、程なく軽食の時間となる。

今宵のＰデリは洋食。分量の割にはカロリーは低め？

ウニのクリームパスタは非常に美味しい。が、パスタが固まっており、どうやってもフォークだけでは食べられない。結局、点心の様に？、ナイフで細かく切って食べる羽目に。お味は素晴らしいのだが、こんな事だと減点である。

デザートの薩摩芋のムースも素晴らしい。土産として買って帰りたい位である。コーヒーも美味しいし、空弁で先に小腹を満たしているので満腹感もあった。久しぶりのＰデリは、総じて大満足。

そんな事をしていると、１時間はあっという間に過ぎて関空に到着。

出口は、因縁の２１番スポット。

時刻は２２時０４分で定刻より早いのは良いのだが、しかし、これまた、微妙な時刻である。２１番からダッシュすれば、２２時０９分の関空快速に間に合う可能性がある。

しかし、今回は止めておく。

なぜなら、前便１４９便は５分前に到着しているはず。おまけに、この時間帯はＪＡＬの到着便もある。よって、２２時０９分の関空快速は混雑している可能性が高い（８両編成なのだろうか？？）。発車間際に乗れば、なおさらそうである。

大玉の汗をかいて、満員の列車に乗って、２０分早く帰っても．．．

それで、ゆっくりとＪＲの駅に向かい、再びニコチンを補給して、ホームへ降りる。

２２時２３分、既に列車は入線していたが、車内はガラガラ。希望通りの一人掛けシートに着席する。アナウンスを聞くと、２２時３２分発の関空快速は８両編成で、日根野で紀州路快速を連結しないタイプらしい。どうりで、ガラガラのはずである。なお、これも去年から変わっていない。

関空快速は特にダイヤの乱れも無く、順調に走行。りんくうタウンと日根野で帰宅客を乗せて、ほぼ満席になる。しかし、所詮は平日夜の上り列車。混雑といっても知れている。

帰宅したのは、２３時１５分頃。

明日は早く出ないといけないので、直ぐに風呂に入り、荷物整理の後就寝する。

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きちんとしたマスクでインフルエンザ対策を。入手は早めに。

復路：９月１３日（日）

　　　　　→関西空港　：関空快速
関西空港　→羽田空港　：ＪＡＬ１９２便（Ｊ）
羽田空港　→京王八Ｏ子：空港バス

運賃：￥780＋￥9,100＋￥1,700

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いつもの関空快速で関空へ。

そしてＪＡＬ１９２便に乗り継ぐ。

このコースが一番楽だからそうしているが、流石に少し飽きてきた。

次回は連休なので、ちょっと違うルートを採用する。

次にＪＡＬ１９２便に搭乗するのは、少し先の予定。

関空では、ＡＮＡのカウンターに行って、シャトル往復運賃の決済を行う。前に懸賞で貰ったＡＮＡ旅行券を使うので、どうしてもカウンターで決済する必要がある。

万一、キャンセルした場合、旅行券は没収されるので、絶対、変更可能な運賃でないといけない。

となると、シャトル往復運賃￥32,200しか選択肢は無い。

不足分は、ＪＣＢのギフトカードを使おうと思ったのだが、ＡＮＡの空港カウンターでは取り扱っていないとの事。意外だった。旅行会社ならＪＣＢのギフトカードが利用可能らしいので、そちらで購入すれば良かったのだろう。仕方なく、残金はＡＮＡカードで支払う。

航空券の決済に手間取ったので、そのままＡＮＡ側の保安検査場を抜けて、サクララウンジへ。

おっと、その前にフライトポイントを加算しておかないといけないが、工事の影響で端末の位置が変わっていた。

いつもの日曜日に比べると、サクララウンジは、やや空いていた。席を探すのに苦労はしない。

おつまみとソフトドリンクを頂いて、約１０分で退出。２１番搭乗口へ。

付近の工事のためか、改札の方向が以前と反対になっている。

今宵の翼はＪＡＬ１９２便　羽田行きである。

優先搭乗で機内へ入る。

このタイミングで搭乗しなかったら、渋滞に巻き込まれてしまうので、このサービスはありがたい。相変わらず、搭乗しようとしてＧＨさんにブロックされている外国人を見かける。

英語でアナウンスしないから当然だろう。

ＪＡＬ１９２便の場合は、５０％位の確率で、ＤＰメンバー向けの挨拶がある。不意に挨拶をされると、こちらも戸惑う事があるので、新聞に眼をやりながらＣＡさんの行動を注意している。

今回も、来るかな？、来るかな？と待ち受けていたが、結局、通り過ぎていっただけだった。肩すかしというやつである。

当機は定刻前に関空を出発。

なかなか良いペースである。

機内で読む日経新聞には、相変わらずＪＡＬ再建の記事が出ている。

新聞とパソコン操作をしていると時間の経過が早く、間もなく、着陸準備に入るとのこと。時刻は２２時前。いつもより早いペースである。

多分、Ｃ滑走路に着陸して、約５分空港内をタキシングすると予想していたが、実際にはＡ滑走路に着陸。時刻は２２時５分。

結局、２２時１２分には機外へ出る事ができた。非常に早い。

ＪＡＬ１９２便、久しぶりの早着である。

動く歩道の上を延々歩いて、中央出口から出て、中央バスチケットカウンターで、京王八Ｏ子までのチケットを購入する。

丁度、２２時２０分発のターミナル間無料連絡バスが出発する所だったので、これに乗車して始発の２タミから乗車しようかと思ったが、ニコチン補給を優先するために、普通に１タミから乗車する事にした。

後で、これが裏目に出る。

普段なら、空いているはずの２２時３０分発のバス、今宵に限って満席との事。仕方がない。帰なら、例え隣が居ても、直通できるバスの方がはるかに楽なので。

乗車すると、実際には満席ではなかったが、かなり席が埋まっている。小生は列の最後の方だったので、相席しか空いていない。とりあえず、大人しそうな人の横に座らせてもらう。

ころで、斜め横を見ると、大きなキャスターバッグと手提げ鞄で、隣席を自主的にブロックしている女性が居た。

事前に満席とアナウンスがあったのに、あえて、客室内に大荷物を持ち込んで、隣にはだれも座らせないぞ。という態度をとれる太い神経は素晴らしい。

運転手や係員が、”相席にご協力下さい。”と大声を張り上げているのに．．．。

本当に満席になったら、さんざん嫌みを言われて、強制的に荷物は荷物室に入れられるるはず。と、言うのも路線バスとは違って、立っている人が居たらバスは発車できないから。それでも良いのだろうか？？

道路はやや混んでいたので、スピードは遅め。

但し、どこかで渋滞が発生している訳ではなかった。

京王八Ｏ子到着は、いつもより５分遅く２３時４０分、帰宅は２４時ちょっと過ぎ。

段々と涼しくなってきたので、今夜から、パジャマを着て寝るようにする。

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きちんとしたマスクでインフルエンザ対策を。入手は早めに。

往路：９月１２日（土）

京王八Ｏ子→羽田空港　：空港バス
羽田空港　→関西空港　：ＪＡＬ１７３便（Ｊ）
関西空港　→イオン
    モールりんくう泉南：関空スカイシャトル
イオンモールりんくう泉南
　　　　　→和泉砂川　：南海バス
和泉砂川　→　　　　　：紀州路快速
運賃：￥1,700＋￥9,100＋￥100＋￥220＋￥450

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【前編より】寄り道をして帰るにあたって、まずは、ニコチンを補給するために、、ラウンジ比叡に立ち寄る。

８時の開店前に、２人待っていたが、丁度、小生が到着した頃に扉が開いた。流石に、開店直後は空いている。心おきなく紫煙をくゆらす。

その後、通路を奥へ進んでいき、隣のＫＡＬラウンジへ入室する。

なお、楽天プレミアムカードは、それ
１枚でラウンジ比叡に無料で入室できし、申し込みをすれば、ＫＡＬラウンジに入室できるPriorityPassが無償で提供される。など、非常にお得なカードである。入会は以下のバナーから可能。

なお、楽天プレミアムカードに付帯しているPriorityPassの申し込み方法はこちらの記事を参照願いたい。

ラウンジ内は、丁度出発便の関係で人が多い。どうやら社員旅行に行く団体が居る様である。

それでもなんとか、座席を確保して、おにぎりとみそ汁で２度目の朝食とする。

その後、受付に断ってビジネスコーナを借用し、パソコンで作業を行う。ラウンジ比叡でも無線ＬＡＮは使える事になっているのだが、実際には、ブロックがかかっているサイトがあったり、スピードが遅かったりするので、使い物にはならない。

その点、ＫＡＬラウンジのビジネスコーナーは、申し分なくネットが使える。

メールのチェックや文書作成等を行い、団体が出ていって、ラウンジ内が静かになった頃合いを見計らって、再びラウンジへ戻り、コーヒーとおやつを少々頂き、作業を続ける。

時々、睡魔がやってくるのだが、眠りには至らない。

１０時２５分頃まで、ラウンジで粘り、エスカレータで１階に降りていき、１２番バス停を目指す。

そう言えば、強風のため、関空鉄道連絡橋が通行止、つまり鉄道がストップした時、ここから代行バスに乗車してりんくうタウンに行った事を思い出した。

あの時と同様、１２番バス停には、人だかりが出来ている。

ゲゲッ、バスはひょっとしたら満席＆補助席モがードか？　最悪、定員オーバーで積み残しか？　と若干怯えながら、バスの到着を待つ事５分。

関空スカイシャトルバスがやってきた。

この紫色のバスは、見覚えがある。代行バスと同じである。

運賃１００円を払って、バスに乗車する。たった１００円で、スカイビュー、りんくうプレジャーシークル、りんくうプレミアムアウトレットを経由して、イオンモールりんくう泉南まで運んでくれるのだがら、乗客が多いはずである。

満席を覚悟していたのだが、実際、乗車すると、後ろの方は空いており、２席占有しても、まだ、余りがあった。

１０時４０分にバスは出発。まず、最初の停留所スカイビューへと向かう。

スカイビューに行くためには、高架部分を通るため、ホテルバスやリムジンバスとは違って、北ウィングの先端やベイシャトル乗船場がよく見える。

スカイビューで何人かが降りて、出発。

関空連絡橋を通過する。

連絡橋からは、離発着する旅客機を頻繁に眺める事が出来る。

と、言いたいところだが、寂れつつある関空を象徴するかの様に、上空には飛行機の姿は見あたらない。

が、眼を凝らしていると、離陸中のＪＡＬ機を発見。

何となく、救われた様な気がした。

橋を渡って、りんくうプレジャータウンシークルに到着。

大観覧車が目前に迫ってくる。


その後、りんくうプレミアムアウトレットを経由し、先程、ＪＡＬ１７３便の背後に見えた、田尻スカイブリッジを超えて、漸くイオンモールりんくう泉南に到着し、バスを降りる。
時刻は１１時１５分頃。関空発が１０時４０分だから、３５分もかかっている。

ここにやってきた目的は、昼食を兼ねてファンクルで当選した、オーブン亭泉南店のモニターを行うため。

ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、飲食代金をポイント（キャッシュ）バックしてくれるシステムであり、小生も度々お世話になっている。 今回のオーブン亭イオンモールりんくう泉南店のモニターでは飲食代金が３０％バックされる予定。

旅程の途中にあるお店を選んでモニターすれば、余分な交通費が掛からないので賢く利用したいものである。

因みに、お得なファンくるの登録は、以下のバナーから可能。
今回注文したのは、ポーク肩ロース肉のグリル￥1,029（税込）ランチメニューとしてはやや高めだが、スープバー、サラダバーが付いており、ご飯大盛りでも同じ値段なのはポイントが高い。また、サラダバーの近くに、お代わり用の皿がたくさん置いてあるので、心おきなくお代わりができる。

さて、メインディッシュのお味の程は、．．．

ソースが若干、辛目に感じたが、これは好みの問題だろう。ファミレスとしては充分なレベルだと思う。

ごちそう様でした。

１２時６分発の和泉砂川行きのバスを狙って、店を出るため、レジで支払いを済ませる。

ここはイオンモール、昨年のＪＡＬのキャンペーンで貰ったＷＡＯＮを有効活用したので、懐は全く痛んでいない。

それどころか、．．．

なんと嬉しいことに、ドリンク無料＆クーポン券￥500分を頂いた。有効期限は１０月３１日なので、それまでにもう一度ここを訪問したい。

キャンペーンは何時までかは分からないが、ファンクルに登録後、オーブン亭イオンモールりんくう泉南店を訪問すると、２度お得である。

但し、開店時刻は１０時であるが、ランチメニュー等は１１時からなので、その点は要注意。

３０％ポイントバック、タダで貰ったＷＡＯＮ活用、クーポン券を貰った。とお得三昧、満足感一杯で本当の帰路につく。

南海バスに乗車して、和泉砂川駅前へ。

なんと、バスの乗客は小生一人。

イオンモールから和泉砂川駅の車窓は、田舎の景色そのものである。近くに国際空港があるとはとても思えない。

和泉砂川からは１０３系天王寺行き各停に乗車する。

紀州路快速４両とは違って、車内は空いているので、ラッキーだった。

日根野で各停を降りて、後からやってくる関空快速に乗り換える。と言っても、先に、紀州路快速４両が目の前を通り過ぎるのだが。

なんとか、４人掛け対面クロスシートの一角に腰掛け、熊取で、一人掛けが開くや、空かさず乗り移る。

そして１３時頃帰宅。

予告通りの留守宅。長旅？を経て帰宅しても迎える者はだれも居らず一抹の寂しさを禁じ得ない。つい、先程まではお得気分で浮かれていたのに、勝手なものである。

往路：９月１２日（土）

京王八Ｏ子→羽田空港　：空港バス
羽田空港　→関西空港　：ＪＡＬ１７３便（Ｊ）
関西空港　→イオン
    モールりんくう泉南：関空スカイシャトル
イオンモールりんくう泉南
　　　　　→和泉砂川　：南海バス
和泉砂川　→　　　　　：紀州路快速
運賃：￥1,700＋￥9,100＋￥100＋￥220＋￥450

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昨夜は２４時過ぎに就寝したものだから、寝過ごす危険があったが、無事３時３０分に起床。

風呂に入って眼を覚まし、身支度をする。

これから乗車する空港バスは混んでいる可能性があるので、眠って過ごすために、睡眠薬を服用して出発。外は思った以上に涼しくて、歩いている間に睡眠薬の効果が薄れてくる。

約２０分歩いてバス停に到着。やはり、人が多い。今朝の空港バスは混んでいる様である。

昨日、バスの予約をする時に、５時３０分のバスが満席だった事、そして、予約したその前の４時３０分のバスの座席指定が、珍しく後ろの方に割り当てられた事。これらから、混雑は予測できていた。

不幸にして予測は的中。いつもなら、隣席ブロック状態で、例え眠れなくとも悠々羽田に向かうべき所、今朝は隣客が居る。

搭乗するＪＡＬ１７３便が、かつての様に６時４０分発であるなら、混雑予測が立った段階で、空港バスは決して利用しない。快適に過ごせるからこそ、￥1,700もの運賃の値打ちがあると思っているので、混雑する事が分かっているならＪＲの方がコストパフォーマンスが良い。

しかし、現在、ＪＡＬ１７３便は６時２５分発である。

始発のＪＲ＆モノレールで羽田に行くと羽田到着は６時１５分頃。遅刻である。故に、混雑すると分かっていても、４時３０分発の空港バスしか選択肢は無い。

因みに、この空港バスは、電話かネットで予約し性別を入力すると座席が自動的に指定するシステムになっている。性別を入力するという事は、小生の隣にうら若き女性が来る可能性は殆ど無い。

ジャイアンだったらどうしようかと思っていたが、隣に来たのは細めの若者。マナーを弁えた方の様で、まだ救われた。

始発の空港バス。隣に人が来たのは、約３年ぶりの事である。

既にマスク、アイマスク、耳栓をして睡眠体制に入っているが、流石に隣人が居ると気を遣って眠りに入りにくい。睡眠薬を服用していても、である。いや、混んでいると分かっていたのだから、睡眠薬の分量を増やすべきであった。

広々と２席占有している時には、それほど気にならなかったのだが、キチンと正規の座り方をすると、西東京バスのシートはボロボロ、ペコペコである。背もたれに凭れていると、首が痛くなってきた。

やはり、京王バスグループ、西東京バスのバスはダメだ。かつて、夜行バスで八Ｏ子〜大阪を行き来していた頃、同じ夜行バスでも、近鉄バスだとよく眠れて、多摩バス（現在では西東京バス）では余り眠れなかった事を思い出した。

あの頃から、京王バスグループのバスはボロだった。できれば避けるにこした事は無い。

西東京ボロバス。回数券もないし、割引も無いし、今時ネットでクレジット決済も出来ない。これしか無いから乗っているが、もう少しなんとかならないものか。

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睡眠不足に加えて睡眠薬の服用により非常に眠たいのだが、シートがヘナヘナで振動がモロに伝わるので眠れない。そして先程言った様に首が痛い。まるで「眠らせない」拷問である。

それでも、首都高環状線を抜けて直線区間に入ったあたりで、睡魔が勝って、時々意識を失う。が、隣に人が居るため、膝を横に曲げる訳にはいかず、膝が前のシートに当たって眼が覚める。

こんな事を５回６回繰り返していると、羽田２タミへ到着してしまった。

予想通り、ＡＮＡの乗客が多いためか、２タミで一気にガラガラになった。だから、隣は降りるか、前の空席に移動するかと思っていたが、依然、小生の隣に居座り続けている。そんなに、オッサンの横が良いのか？　小生なら、例え５分でも、直ぐに移動するが。

ぼーっとした頭で、終点１タミで降りる。でも、少しは眠れたので辛くは無い。分量は少なかったかも知れないが、睡眠薬を服用していて良かった様な気がする。もし、睡眠薬が無かったら、全く眠れなかった事だったろう。

９月に入ったが、早朝の羽田北ウィングには人が多い。特に、スカイマークが入っている北端の方には沢山人が居る。

いつもの様に、ＤＰ保安検査場を経て、ＤＰラウンジへ。

空港バスの混雑とは裏腹に、今朝は、なぜか空いている。小生の他に１名しか居ない。

例によって早朝サービスのベーグルを頂く。９月になってベーグルの種類が変わり、ブルーベリーと全粒粉になったが、もちもち感と美味しさは変わらない。
因みに、Bagel&Bagelのミニベーグルは楽天市場からお得価格で購入できるので、こちらを参照されたい。

ふと外を見ると、建設中の新国際線ターミナルに明かりが灯っているのが見えた。早いものである。後１年ほどで、羽田の姿も大きく変化するのだろう。

小生が単身赴任を開始した２００３年９月末、国内線ターミナルは一つしか無く、羽田に到着したANA024便は、今の１タミ北ウィングに到着した。その後、２タミが出来て大きく変わり、間もなく、新国際線ターミナルが出来る。

発展するのは良いことだが、羽田へのアクセスが悪化することだけは絶対避けて欲しいと切に願う。

６時１０分頃にラウンジを出て、１９番搭乗口へ。

搭乗すると、ＣＡさんから、丁寧なご挨拶を受ける。出発間際まで、隣が開いていたので、今朝もクラスＪ隣席ブロックかと期待したが、出発間際に隣の人がやってきた。

ところで、昨夜のニュースで、ＪＡＬがデルタ航空と提携すると報じられていたが、今朝の日経でも１面に記事が出ている。

デルタは、スカイチーム、ＪＡＬは●ワンワールドであり、アライアンスが違うのにそんな事が可能かと思ったが、デルタの方が持ち出してきた話らしいので、もし、仮にこの提携が実現したら、ＪＡＬはスカイチームにくら替えする事になるのだろう。恐らく。

一方でＪＡＬは、同じ●ワンワールドワンワールドのアメリカン航空にも支援を打診しているらしい。しかし、国土交通省はデルタの提携にかなり乗り気と報道されている。

ＪＡＬも生き残りに必死である。

日経新聞を読んでいる間にベルト着用サインが消えた。しかし、今朝は、雲が多く富士山は望めそうもない。まぁ良い。その方が心おきなく眠れる？？というものである。

富士山は見えないが、上空の青空は早くも秋の気配を感じさせる。

ドリンクサービスでは冷たいお茶を頂く。

飲み物を飲んでいる間、当然、新聞は前ポケットに仕舞う事になる。すると、ＣＡさんが目敏く”新聞、お済みでしたら、．．．”と言って、新聞を取り上げようとするのだが、これはちょっと、まだ半分も読んでいないのだから．．．。

伊丹便ではどうか分からないが、最近の関空便では、日経新聞の搭載量が少なく（多分、コストダウンのため？？）ちょっと出遅れると、リクエストが通らない事がある。

多分、だれかが、日経をリクエストしているのだろうが、だからと言って、飲み物を飲むため、手を離した空きに取り上げようとするのは如何なものか？　悪気は無いのだろうが。

着陸準備に入り、降下が始まると、体がふわっとして段々と気持ちよくなり、いつの間にか眠ってしまった様である。着陸のショックで眼が覚めた。１０分弱熟睡できたので、これでかなり気分はスッキリとした。

関空到着は７時４５分。定刻より約５分遅れ。機長のアナウンスでは５０分頃到着と言っていたので、それよりは早い。

本日、午前中は家族は不在。帰ってもだれも居ない。

”お昼は食べて帰って”と言われている。

それで、関空周辺を寄り道をして帰る。もちろん、お得なサービス、ファンクルを活用してお店を訪問する事を企んでいる。【後編に続く】


※ファンクルとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、飲食代金をポイント（キャッシュ）バックしてくれるシステム。

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きちんとしたマスクでインフルエンザ対策を。入手は早めに。