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6人食中毒 ツキヨタケ原因か
10月17日 18時40分

新潟県妙高市で、山で採った毒性のあるきのこ「ツキヨタケ」を食べたとみられる東京の男女6人が、食中毒の症状を訴え、病院で手当てを受けました。

新潟県によりますと、16日、東京から妙高市の笹ヶ峰を訪れていた40代から60代の男女6人が、山の林の中で採ったきのこを調理して食べたところ、おう吐などの食中毒の症状を訴えて、病院で手当てを受け、このうち3人が入院しました。
症状は、いずれも軽いということです。
新潟県の上越保健所が調べたところ、6人が食べたのは毒性のあるきのこの一種「ツキヨタケ」とみられるということです。
ツキヨタケは直径10センチから25センチほどで、紫色をしていて食用の「ムキタケ」や「ヒラタケ」と間違えられることがあるということです。
新潟県によりますと、この秋、毒性のあるきのこによる食中毒が確認されたのは県内では初めてで、県は山できのこ狩りをしても、種類が分からないきのこをむやみに採ったり、食べたりしないよう呼びかけています。

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