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【サッカー】カズ 15年越し、悲願のW杯 フットサル日本代表入り2012年10月20日 紙面から 日本サッカー協会は19日、フットサルW杯(11月1〜18日、タイ)に出場する日本代表14選手を発表し、Jリーグ現役最年長の横浜FCの三浦知良(45)が選出された。チームは名古屋市内で合宿中で、カズは体調不良で前日に続いて19日も全体練習に出ずに休養。1998年のW杯フランス大会直前合宿で、メンバーを外されたニヨンの屈辱から14年、日本代表として初めてW杯の舞台に立つことになる。 念願がかなった。メンバー発表で、ミゲル・ロドリゴ代表監督は、選出したフィールドプレーヤーでは、真っ先にその名前を呼んだ。 「ミウラ・カズ」 98年W杯フランス大会直前のスイス・ニヨンで「外れるのはカズ、三浦カズ」と、岡田監督に落選を告げられた。93年W杯米国大会アジア最終予選で、ドーハの悲劇を経験した男がようやくW杯にたどり着いた。 ことし1月15日、フットサルのエスポラーダ北海道のメンバーとして府中戦に出場直後、視察したロドリゴ監督から「一緒にフットサルW杯を戦おう」と、ラブコールが送られた。当初は半信半疑だったが、所属する横浜FCが休日の9月19日を最後に、約1カ月間、休日返上でフットサルとサッカーに取り組んだ。ロドリゴ監督は、カズを「特別な状況でチャレンジできる特別な人。代表に欠けているシュート、決定力、リーダーシップに期待する」と熱い思いを語った。 カズは、18日午後からダウン中。体調不良が続き、食欲はあるものの、38度台の熱が引かず、19日に予定していた練習も、会見もキャンセルし終日、宿舎で静養。「日本代表として、誇り、責任を持ち全力でプレーしますので、W杯でも応援よろしくお願いします」との談話を広報を通じて発表した。45歳のベテランの念願かなったW杯が始まった。 PR情報
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