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マリー・アントワネットの靴 高値落札10月18日 7時18分
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フランス革命で処刑された18世紀のフランスの王妃、マリー・アントワネットが履いたとされる靴が17日、パリでオークションにかけられ、事前の予想を大きく上回る640万円余りで落札されました。
このオークションは、フランス国王、ルイ16世のきさきだったマリー・アントワネットが、フランス革命で処刑された1793年10月16日に合わせて行われ、マリー・アントワネットが愛用したとされる靴やドレスの切れ端など、およそ80点が出品されました。
このうち、マリー・アントワネットが履いたとされる靴は、淡い緑とピンクが基調の絹製で、事前の予想価格のおよそ6倍の6万2460ユーロ(日本円で640万円余り)で落札されました。
また、マリー・アントワネットが捕らえられる前に着ていたとされるドレスの切れ端は、予想価格のおよそ2倍に当たる6121ユーロ(日本円で63万円余り)の高値がついたということです。
時として自由気ままな性格で浪費家だったとも伝えられるマリー・アントワネットですが、今回の高値での落札に死後200年以上たった今も高い人気があることをうかがわせています。
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