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日光の東照宮 伝統の武者行列
10月17日 13時44分

日光の東照宮 伝統の武者行列
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世界遺産に登録されている栃木県日光市の東照宮で、よろいかぶとをつけて武者などにふんした市民が参道を練り歩く「百物揃(ひゃくものぞろえ)千人武者行列」が行われました。

この行事は、江戸時代の初めに徳川家康の遺骨を静岡県の久能山から日光に移したときの行列を再現して、毎年春と秋に行われています。
行列にはよろいかぶと姿の武者や、やり持ちなどにふんしたおよそ800人の市民が参加し、家康を祭った重さが1トン以上もあるみこしと一緒に、およそ1キロの参道を練り歩きました。
17日の日光市内は秋晴れの穏やかな一日となり、参道には朝から大勢の観光客が詰めかけ、江戸の昔をしのばせるような時代絵巻をカメラに収めていました。
群馬県から訪れた観光客の男性は、「よろい武者やみこしなど、昔の風景がよみがえるようで、感動しました」と話していました。

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