東京−大阪 単身赴任 旅物語

2012年9月30日で単身赴任終了。この物語も間もなく終わります。

ジェットスターに初搭乗

2012-08-29 01:16:14 | JetStar
先日、ジェットスターに初搭乗
関空では、普通に24番から出発。
JALテイストのサービスで、レガシーキャリアと何ら遜色の無い
快適さだった。




JJP108@関空
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いざと言うときの近鉄頼み

2012-08-19 14:29:41 | ムーンライトながら

復路:8月18日(土)      →天王寺  :関空紀州路快速 天王寺  →鶴橋   :大阪環状線 鶴橋   →名張   :特急松阪行き 名張   →伊勢中川 :快速急行松阪行き 伊勢中川 →名古屋  :急行名古屋行き 名古屋  →東京   :ムーンライトながら 東京   →八O子  :中央線各停 運賃:¥210+近鉄株主優待券+¥870+¥1,280+¥510+青春18きっぷ

午後、近畿地方では、雷雨に見舞われた。

小生の住む堺では、大した事は無かったのであるが、京都近辺では結構雨が強かったらしい。

出発前に、JR西日本の運行情報を確認すると、まぁ呆れる程、沢山の遅延情報が掲載されている。東海道線もダイヤが乱れているとのこと。おまけに信号トラブルで、大阪環状線が止まっているらしい。これは、天候とは無関係と思われるが、何もこんな時にトラブルを起こさなくとも、...

さらに追い打ちをかけるように、19時頃、夕食を摂っていると、東海道新幹線、京都〜米原間で豪雨のため運転見合わせとのテロップが流れてきた。東海道新幹線が止まるくらいだから、在来線の状態も非常に怪しい。

一方、JR東海の運行情報を見ると、在来線は、中央線、高山線でダイヤが乱れているらしいが、東海道線に関して、特段の情報は無い。米原〜大垣間で、トラブル発生を予想していたのだが、意外である。

本日、小生は、ムーンライトながらで帰京する予定である。

過去、JR東海道線のトラブルには、何度と無く泣かされている。

今夜、京都〜米原間で運休/遅延が発生しており、米原〜大垣間が通常通り運行されているとすればどうなるか? 10分、20分程度の遅れなら、多分、大丈夫と思われるが、それ以上遅れた場合、ムーンライトながらは、米原方面からの列車との接続を取らず、出発してしまう可能性が高い。

ムーンライトながらは、名古屋と東京とを結ぶ臨時夜行列車だと割り切らないと。

同じJR東海管内の米原〜大垣間のダイヤが乱れているならまだしも、京都〜米原間の在来線ダイヤの乱れにどこまで対応してくれるか? 列車指令の匙加減一つだろうが、予測は不可能である。まして、青春18きっぷを利用する以上は、列車の遅延/運休に対する保証は何も無いのである


それはさておき、如何なる手段でムーンライトながらに辿り付くか?

JRの駅の改札で、青春18きっぷにスタンプを入れて貰うべきかどうか、小生も、ギリギリまで悩んだ。が、結局、トラブル発生時にはできるだけ確実な手段を取るという鉄則に則り、名古屋まで近鉄で行くことにした。

幸い、こんな事もあろうかと、近鉄の株主優待乗車券は入手済みである。本当は、下りの大垣バトルを避けるために使いたかったのだが、そうも言ってはいられない。

前回、上りのムーンライトながらに乗車した時と同様、鶴橋からは松阪行きの特急に乗車する事にし、携帯電話で特急券を購入した。本当は同じパターンは嫌なのだが、今は、確実さを追求する。

阪和線は、ほぼ、ほぼ、ダイヤ通り動いている様であるが、大阪環状線に乗り入れる関空/紀州路快速は天王寺発着となっている様で、阪和線ホームの殆どを223/225系の快速列車が占領している。こんな光景は余り見たことが無い。

地下鉄への振り替え輸送も行われているが、大阪環状線は、一応、間引きされ、遅れながらも動いているらしいので、JRで鶴橋へ行く事にしたが、天王寺駅環状線ホームには土曜日の夜とは思えないほどの多くの人が列車の到着を待っていた。

鶴橋からは、20時16分発の松阪行き特急に乗車。

つい、先程特急券を購入した時には、前後左右は空席だったはずだが、実際乗車すると、ほぼ満席状態である。小生の隣にも既に人が座っていたが、どうも飛び乗りだった様で、車内で精算していた。飛び乗りなら、何もわざわざ小生の隣りに座らなくてもと思ったが、向こうにしてみれば、難波か上本町で2席空いている場所を捜して適当に座ったのだろう。

隣人は八木で降りたので、これで漸く落ち着いた。

小腹が空いたので、ここでおやつとする。

外は暗闇で、車窓は何も見えないが、軽快な走行音を聞きながら、暫しの間、旅行気分に浸る。

前回同様、名張で特急から降りて、松阪行き快速急行に乗り換える。

名張で、上り特急列車の先頭部に作業員が集まって何かしていたので、ひょっとして、人身事故でも発生したのか? と思ったが、作業はそれほど時間がかからず終了し、上り特急列車は発車した。

駅のアナウンスによると、何でも、青山町〜伊賀神戸で鹿と衝突し、上り列車が少し遅れているらしい。


恐らく、先程の難波行き特急が当該列車の可能性が高い。

さて、やってきた松阪行き快速急行は、前回同様、便所前のみクロスシートの6両編成。この車両、生まれた時には、JR東日本も真っ青の4扉完全クロスシート車両だったのだが、このクロスシート、シートピッチが狭く、不評を買ったとの事で、便所前を除いて全てロングシートに改造されてしまったらしい。

小生もよく利用したが、シートピッチが狭いとはいえ、空いている時には、ボックスを占領できて非常に快適だったので、残念極まり無い。

中川で、名古屋行き急行に乗り換える。が、普通ならホーム向かい側で待っているはずの、急行がまだ到着していない。

何でも、先程の鹿との衝突事故の影響でダイヤが乱れているらしい。

数分後列車は到着、停車時間もそこそこに直ぐに出発した。

約3分遅れて中川を出発、回復運転を行った様で、ぶつかった鹿君には申し訳ないが、名古屋到着はほぼ定刻であった。流石近鉄。これがJR東日本なんかだと、目的と手段を取り違えた様な過剰な安全確認を行った結果、1時間近く遅れること請け合いである。

近鉄が定刻だったのは良いとしても、肝心のムーンライトながらの運行状況が気になるところではあるが、なんでも、大垣出発時に米原方面からの列車の接続を取ったために、5分遅れで運行されているとのこと。

米原方面に向かう新快速は30分周期、米原〜大垣間も30分周期。遅れたら遅れたなりに、同期を取って、接続させたのだろう。

だが、大阪発何時何分の新快速なら間に合ったのかは、全く不明である。

アナウンス通り、23時25分に、ムーンライトながらは名古屋に到着する。遅れているため停車時間を切りつめて、直ぐに出発する。岡崎の手前あたりで検札を受ける。後は、睡魔がやってくるのを待って、眠るだけ。

今宵の宿はムーンライトながら東京行きである。

名古屋から多くの乗客が乗り込んできたが、それでも、かなり空いている。豊橋出発後も空席が目立つ。幸い、小生の隣りも透明人間の様である。

豊橋出発後、「お客様のお呼び出しをいたします。舞阪までの乗車券をお持ちのお客様、10号車車掌室までお越し下さい。」という奇妙なアナウンスがあったが、既に、本日の舞阪までの列車は終わっているはず。それとも、飯田線が遅れて、浜松方面の終列車に接続出来なかったので、浜松までムーンライトながらに乗車させたのだろうか??

程なく入眠。

途中、何度か姿勢を変えたのは覚えているが、横浜到着前のおはよう放送まで、目覚める事は無かった。

その後も睡眠を継続して、品川到着のアナウンスでしぶしぶ起きた。

それにしても、下りの夜行列車では眠れなくて、上りの夜行列車で熟睡できるという最近の傾向は、一体、何故なのだろうか?

終点、東京に到着。

長い長いエスカレータを昇って中央線ホームに向かう。

今日も暑い一日となりそうである。
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関空夏まつり

2012-08-15 22:02:14 | Weblog
8月25日(土)、26日(日)は関空まつり。
ご当地グルメ集結とゆるキャラフェスティバルが目玉。
動画は、2011年の関空夏まつり ゆるキャラフェスティバルの様子。ひこにゃん登場



http://www.eventscramble.jp/e/kankusummer/


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ムーンライトながら集中豪雨で2時間15分遅延

2012-08-14 12:19:55 | ムーンライトながら

往路:8月10日(金) 日野   →東京   :中央線快速 東京   →岐阜   :快速ムーンライトながら 岐阜   →米原   :特急しらさぎ1号 米原   →大阪   :新快速姫路行き 大阪   →     :大阪環状線 運賃:¥1,280+¥510+青春18きっぷ+¥1,550
明日からお盆休みの連休に入る。

世間で言う帰省シーズン到来ではあるが、小生にとっては毎週の事。盆休みに限らず、青春18きっぷとムーンライトながらのお世話になる。

今回は、その前に、またまた、ファンくるで当選した横浜家系ラーメンのチェーン店、大和家日野店のモニターを行う事にした。ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムのこと。

今回の大和家日野店のモニターでは、上限¥1,000まで100%の還元率なので、一食分が丸々タダになる

日野で途中下車して、南へ向かって徒歩数分の場所に、大和家はあった。

赤色の照明が目に付くラーメン店である。

以前モニターをした八O子店では、名物の631ラーメンを頂いたので、今回は違うメニュー、ネギラーメン¥800を注文する。

モニターの上限は¥1,000なので、後¥200分の単品を頼むことも考えたが、これから夜行列車に乗る以上、食べ過ぎは良くない。

食べ過ぎて、夜行列車でトイレと友達になるのは、眠れない以上に不幸な事なので、絶対避けるべきである。

注文して、5分程度で、ネギラーメンがやってきた。

普通のラーメンに、大盛りのネギが入った器が横に並べられる。嬉しい事に、ネギの器には、細切れチャーシューも入っていた

まずは、ネギを入れずに、ラーメンを頂く。

スープが美味しい。

小生の好みは生姜風味。備え付けの生姜の小瓶から生姜を取り出して、酢と七味で味を調えると、絶品である。

約3分の1程食べ進んだ後に、多量のネギを投入する。

シャキシャキした歯触りと、ネギの風味がスープにとけ込んで、幸せな気分に浸ること暫し。とうとう、全て食べ尽くしてしまった。

ご馳走様でした。

満足な気分に浸り、もと来た道で日野駅に向かう。

こんな風に、ファンくるには、お得なモニターが沢山。勿論、登録は無料、ファンくるへの登録は以下のバナーからどうぞ。
タイプ1

さて、日野から乗車した中央線は、豊田始発だった様で、やたらと空いている。途中、三鷹で中央特快と連絡したが、時間に余裕があるので、空いている快速で東京へ向かう事にした。

東京到着は、22時36分。少し早すぎる気がしないでも無いが、なんせ、いつ停まっても不思議でない中央線で東京へ出る場合には、30分程度は時間の余裕を持っておかないと怖い。

東海道線ホームへ上る。

この時期のいつもの週末と変わらぬ風景が展開されている。

ムーンライトながらに合わせて遅くまで営業しているNEWDASYSで翌日の朝食を物色するが、大したものは無かったので、止めておいた。

ところで、案外知られていないが、ムーンライトながらの乗車口は、踊り子号乗車口と同じ。

まぁ、全車指定席なので、乗車口に列を作る必要など無いので、そんな事知らなくても、全く問題無いのだが。

例によって、22時55分に、列車が入線。

今宵の宿はムーンライトながら大垣行きである。



本日に限り、遅れている中央線との接続を取って、....とアナウンスがあった。ええっ? 中央線、やっぱり何かあったのか? と訝しがっていたが、実際には、ほぼ定刻に発車した。一体、これは何だろうか??

満席の割には、東京出発時に空いているのは、いつものことか? きっと小田原からどっと乗ってくるのだろう。

横浜を過ぎて横須賀線と併走する。なかなか良い雰囲気である。

ところで、検札が遅い。一体、どうなっているのか? と思っていたら、大船手前でやっと検札を受けた。夏休みのピークのこの時期、ムーンライトながらに乗り慣れない乗客が多くなる。さぞかし、検札作業も重労働なのだろうと少し同情する。

小田原を過ぎて、予想通り、ほぼ座席が埋まる。

ここで、小生も、パソコン作業を止めて寝ることにした。のだが、....

なぜか眠れない。ここ、3回連続で、下りの夜行列車で眠れぬ夜を過ごしている。なぜか??

静岡を出発してもまだ睡魔が訪れる気配が無いので、26時過ぎ、業を煮やして、持参した睡眠薬を服用する事にした。これは使いたく無かったのだが、...

すると、暫くは眠る事が出来た様で、目覚めると、どこかの駅に停車中。時刻は4時45分頃だったと思う。

あれ?

ここは、どこだろう? 浜松発は27時過ぎのはずだったが、...暫くすると、突然大音響で...

皆様にお知らせとお断りを申し上げます、...

で始まる車内放送が入った。

静岡県内大雨の影響により、舞阪〜新居町間が不通で、...後は、寝ぼけて聞き取れなかった。

とにかく、列車は浜松駅で足止めを喰らっているらしい。あぁ、去年の悪夢の再来か、...しかし、天候が原因である以上、どうしようもない。

再び、ふて寝を決めたが、やはり、睡眠薬に頼って眠った後は、暫くは寝付けない。

その後、再び、大音響の車内放送が流れる。なんでも、運転再開らしい。暫くして、列車は浜松駅を後にするが、所々で徐行する。只今の所、遅れは2時間程度らしい。

小生は、依然、眠れないので、再び睡眠薬を服用して強制的に眠ることにした。副作用がちょっと怖いのだが、...

豊橋を過ぎたあたりで再び眠り、名古屋到着前の車内放送で目が覚めた。

なんでも、列車は約2時間15分遅れで運行されているらしい。たしかに、時計を見ると、間もなく7時半である。

計画では、今回の帰郷の旅は、大垣バトルを避けて、名古屋で降り関西本線経由で、夏の景色を眺めながらのんびりと天王寺まで出る予定だった。しかし、JR東海のダイヤはきっと乱れまくっているだろうから、関西本線経由だと、どうなるか分からない。

外は、雨が上がっている様だが、豪雨は、ひょっとすると他の地域にも影響を及ぼしている可能性がある。情報が無い以上、このままながらに乗り続けるのが賢明かも知れない。と、睡眠不足の頭で結論を出して、結局、名古屋では降りなかった。

名古屋を出発してからというもの、大垣から先の事が気になった。

大垣到着は、8時過ぎになるはず。

この時間帯、豊橋や浜松始発の快速列車が、そのまま米原へ行くケースが多かったはず。とすると、ムーンライトならがを大垣で降りた後はどうなるか??

定時なら、大垣始発の4両編成の普通(快速)姫路行きに乗り換える事になる。この列車は大垣始発なので、ムーンライトながらが到着するまでは、殆ど乗客は居ない。

ところが、この時間帯、大垣〜米原を繋ぐ列車は、ほとんど豊橋や浜松始発の快速列車だったはず。つまり、大垣以東から多くの乗客を乗せた状態で、大垣に到着する。

そこに、ムーンライトながらからの乗り換え客が殺到する事になるから、例え、6両編成の列車であっても、それこそ、大垣〜米原間の混雑は、想像を絶する事になる可能性が高い。


これは絶対避けたい。

と、すると、大垣より一駅前、岐阜で降りると、なんとか混雑をかわせる可能性がある。岐阜で降りて、そこで米原行き快速に乗車すれば、多分、座席は確保できるだろうし、あるいは、名鉄で岐阜羽島まで行って、そこから新幹線で米原まで行っても良い。

列車は、間もなく尾張一宮を通過。

慌てて荷物をまとめて、岐阜で降りる準備をする。

8時丁度に岐阜到着。

ホームに降り立って、ムーンライトながらを見送った。名古屋で降りた乗客も居たのだろうが、まだ、かなり多くの乗客を載せたまま終点大垣に向かって行った。

どうせ、天候でダイヤが乱れている時のJR東海の在来線、ダイヤなんてあって無いようなものである。後は、勘と運で行動するしかない。

ホームの案内表示を見ると、次の快速は新快速大垣行きと表示されている。あぁ、アテが外れてしまった。

後から思えば、浜松停車時に、始発の米原行き特別快速に乗り換えた方が良かったか。眠れなくて悶々としていたのだから。

しかし、落ち着いて考えると、8時10分発のしらさぎ1号が運行されている。そうか、しらさぎで米原までワープすれば良いではないか。そう思い立って、改札を一旦抜けて、券売機に向かった。

ところが、JR東海では、みどりの券売機は無い。つまり指定券は緑の窓口でしか買えない様である。

それで、みどりの窓口の方へ目を向けると、そこには10人〜15人程度の行列が出来ていた。そしてその上にある、電光掲示板には、しらさぎ1号×、しらさぎ3号×、...と表示されいる。

そればかりか、東海道新幹線のひかり×はともかくとして、こだまですら×となっている。本日は、お盆休みの初日であることを改めて実感する。

仕方が無い、再び券売機に戻って、岐阜〜米原の自由席特急券を購入し、再びホームへ昇る。後は運任せである。自由席でも着席の可能性は無くはない。

しかし、こればかりは、本当に運次第である。ホームの自由席表示に並ぶ列が短い事が救いであった。

やがて、定刻6分遅れで、しらさぎ1号富山行きが入線する。そして、乗車。

流石に乗車率は高かったが、それでも、通路側にポツポツと空席があって、なんとか着席することができた。助かった。

しらさぎは、大垣到着。

カーテンが閉じられていたので、ホームの様子は伺えなかったが、ここからも10名ほどの乗客が乗り込んできた。しかし、大垣からだと、着席は難しかった様である。

大垣からは、いつもの垂井線ではなく、東海道線下り線を通って米原へ。昼間の時間帯、この路線を通るのは初めてだったりするが、座席から車窓を十分眺めることが出来ないのが少し残念である。

久しぶりの683系電車は十分快適、これなら別途運賃+特急料金¥1,550の値打ちはあった。

程なく米原到着。米原では、驚くべき多くの乗客がしらさぎ自由席を狙っていた。恐らく、昨今の夜行バス不人気の影響も若干あると見た。

米原駅跨線橋を渡り、京都方面2番3番ホームへ向かう。

ここでも驚くべき光景が。

2番線に、小生にも馴染みがある浜松始発の米原行き特別快速(5101F)が停まっている。

そしてホームには、それこそ、あふれんばかりの乗客が次の新快速の到着を待っている様子であった。

思うに、特別快速の米原到着は8時44分。定刻なら、8時49分発の新快速姫路行き(3221M)に乗り換えが出来たはずだが、きっと、特別快速の米原到着が遅れたため、新快速は接続を取らずに見捨てて出発したのだろう。

それにしても、凄い人数である。やはり、大垣〜米原間の混雑ぶりは想像に難しくない。

結果論とは言え、岐阜で降りてしらさぎに乗り換えて、我ながら大正解だった。

次の新快速は、9時19分発の姫路行き(3225M)である。何となく、着席が危ぶまれる気がしたので、小生は、一番後ろの車両に並ぶことにした。

そして、定刻に列車は入線。

余裕で窓側座席を確保できた。後は、(できれば)もう一眠りして、大阪へ向かうだけである。

先程の新快速特別快速と接続をとらなかったので、てっきり、この新快速も定刻に出発するかと思っていたが、なんと、遅れている豊橋始発の特別快速米原行き(5103F)との接続を取って出発するらしい。

なぁんだ、そんな事なら、岐阜でしらさぎに乗らずとも、一本後の米原行き特別快速に乗っても良かったのかもしれない。但し、その場合、新快速姫路行きで着席出来なかった可能性もあるので、微妙な所ではある。

豊橋始発の特別快速との接続をとった結果、新快速姫路行きの米原出発は約5分遅れた。

それだけではなく、ムーンライトながらからの接続列車を含めて大垣方面からの2本の列車からの乗り換え客を詰め込んだものだから、例え12両の新快速といえども、米原出発時点でほぼ満員になったに違いない。

それをよそに、小生は、大阪までの1時間半を眠って移動するため、3度目の睡眠薬を服用する。が、既に残り少なくなっており、効果の発現まで時間が掛かる。

米原出発が遅れた事に加えて、混雑により乗降に時間が掛かったため、野洲、草津辺りでは、遅れは7分まで拡大した。新快速は15分周期であるから、7分の遅れは大きい。

車掌は駅に到着する度に、車両中程にお詰め合わせ下さいと連呼していた様であった。この新快速は余程混雑していたのであろう。

睡眠不足も手伝って、石山あたりから漸く意識を失い、気づくと、高槻であった。

間もなく、大阪到着。

東京を前日23時10分に出発してから、12時間近く掛かってしまった。

それにしても、安い旅にはリスクは付き物。そして、ムーンライトながら&青春18きっぷの旅は、自己責任で。

トラブルを旅の愉しみに変えてしまうくらいの懐の深さが無いと、とても使いこなす事はできないと感じた、お盆休みの帰郷の旅であった。

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上りムーンライトながらで迎えた爽やかな朝

2012-08-13 01:32:28 | ムーンライトながら

復路:8月4日(土)      →天王寺  :関空紀州路快速 天王寺  →鶴橋   :大阪環状線 鶴橋   →名張   :特急松阪行き 名張   →伊勢中川 :快速急行松阪行き 伊勢中川 →名古屋  :急行名古屋行き 名古屋  →東京   :ムーンライトながら 東京   →八O子  :中央線各停 運賃:¥210+近鉄株主優待券+¥870+¥1,280+¥510+青春18きっぷ

19時35分に自宅出発。

JR西日本は、本日も東海道線で遅延が発生しているらしい。なんでも千里丘駅で急病人発生のためとの事。ならば影響を受けるのは、東海道線各駅停車だけではないかと思うが、東京とは違って、緩急分離ができていない東海道線故、遅延の影響は、各駅停車→快速→新快速と伝搬する様である。

だからという訳ではないが、今回は、元々近鉄で名古屋まで出る予定を立てていた。

難波発21時のアーバンライナーに乗れば、名古屋到着は23時過ぎなので、ムーンライトながらへの乗り換えに都合が良い。

しかし、偶には違うルートを試してみたくなったのと、特急料金を節約することを考えたため、今回は、快速急行と急行を利用してみようと思い立った。

鶴橋20時08分発の松阪行き快速急行に乗車すると、伊勢中川で名古屋行き急行乗り換えて、名古屋到着は23時06分。ムーンライトながらへの乗換時間は14分と適当である。

しかし、問題は、鶴橋から乗車する場合、着席の保証が無いこと。もし、着席出来なかった場合、鶴橋から暫くの間、下手をすると1時間近く立つ覚悟が要る。

そこで、最も混み合う、鶴橋から名張の間のみ特急を利用することにした。特急料金は¥870。一時間弱の着席料金と考えると少し高めの感もあるが、土曜日故、2席占有できる可能性も高い。2席占有できるほど空いているなら、まぁまぁ納得の料金である。

鶴橋から乗車した、松阪行き特急は4両編成。チケットレス特急券の座席指定の時には、座席は選び放題だったので、空気輸送かと思っていたが、実際には結構な乗車率。運良く小生の隣は空席だったのだが、本当に「運良く」という感じである。

久しぶりに乗車する近鉄特急は、なかなか雰囲気が良い。

乗車して、早速テーブルを引っ張り出して、おやつを頂き、暫くは、流れる夜の風景をぼんやりと眺めて過ごす。おやつは頂き物のチーズオムレット。
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特急は、大和高田、八木、榛原と止まり、名張に到着。

ここで、先程榛原で先発した、松阪行き快速急行に乗り換える。

やってきた、快速急行は、全てロングシート(厳密に言うと便所前のみクロスシート)の6両編成。5200系とは言わないが、せめて、LCカーを期待したのであるが、アテが外れた。

しかし、名張から先、一駅毎に乗客は減って行き、車両端部のロングシートを独り占め出来たので、それほど苦痛では無い。

伊勢中川に到着。

ここでホーム向かい側の名古屋行き急行4両編成に乗り換える。

今度こそ。と期待していたのであるが、この名古屋行きも、同じ く、便所前の1区画を除いてロングシート編成。どうも、この乗り継ぎは宜しくない。時間的にというよりは、充当される列車としては。やはり、ムーンライトながらへの乗継で近鉄を利用するときには特急に乗れということか。

更に悪いことに、当夜は、夏祭りがあった様で、次の停車駅久居では怒濤の様に大勢の人が乗り込んできて、車内は忽ちラッシュ状態となる。

過去の経験では、この時間帯の名古屋行き急行はガラガラのはずだったのだが、夏祭りにぶち当たると、そんな経験則も大外れする。

津で、やや混雑はマシにはなるが、結局、多くの立ち客を載せたまま名古屋に到着。小生は予定通り、全行程着席できたものの、やはり、混雑するロングシートだと、旅情もへったくれも無い。

定刻に、名古屋到着。

なんとなく、お尻が痛くなった。やはり、ロングシート座席は長時間着席することを考慮されていないと見た。

JR西の東海道線のダイヤ乱れがどうなったのか知る由も無いが、ムーンライトながらは定刻に名古屋にやってきた。

今宵の宿はムーンライトながら東京行きである。

名古屋出発後、何度か車掌は行き来していたが、検札の気配は無い。

そして、豊橋を過ぎても検札の気配は無かったので、睡眠体制に入る。

恐らく、浜松過ぎたあたりで熟睡モードに、横浜で一度目が覚めたが、その後、再び熟睡し、品川で起きる。

非常によく眠れた。これだけ眠れたら、値打ちがある。

終点東京駅でムーンライトながらを下車して、トイレを済ませ、長い長い中央線のエスカレータを昇る。

中央線では2度寝にトライする。最初は、眠れなかったが、吉祥寺〜立川、日野〜八王子で意識を失っていた様である。

八O子には6時30分頃に到着。

名古屋までの近鉄電車は外れだったが、その苦痛?のお陰で熟睡でき、久しぶりに爽やかな朝を迎える事ができた、上りムーンライトながらの旅であった。
ムーンライトながらの座席が取れなかった時には、夜行バスで移動。
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一風呂浴びてからムーンライトながらに乗車

2012-08-11 21:02:10 | ムーンライトながら

快速ムーンライトながら@東京往路:7月27日(金) 京王八O子→新宿   :準特急新宿行き 新宿   →秋葉原  :総武線普通 秋葉原  →御徒町  :山手線 御徒町  →東京   :京浜東北線 東京   →大垣   :快速ムーンライトながら 大垣   →米原   :普通姫路行き 米原   →尼崎   :新快速播州赤穂行き 尼崎   →京橋   :東西線普通 京橋   →天王寺  :大阪環状線 天王寺  →     :阪和線 運賃:¥350+¥160+¥1,450+¥510+青春18きっぷ1回分
東京宅を18時35分に出発。

運良く信号待ちで停まっている路線バスを捕まえて、京王八O子発18時53分発の準特急で新宿まで。

いつもなら、中央線で東京へ出るのだが、今回はムーンライトながらに乗車する前に途中下車する用事があるため、運賃が安い京王で新宿へ出ることにした。

結果的には、これが吉と出る。

なんと、中央線は、阿佐ヶ谷駅の人身事故でストップしているらしい。全く偶然ではあるが、京王で新宿で出て正解だった。

予定では、新宿からは中央線で神田へ出るつもりをしていたが、件の人身事故で中央線が止まっているため、総武線に乗車する。

何故かはしらないが、総武線も事故の影響で遅れているらしい。

秋葉原で山手線に乗り換えて、御徒町で降りる。

御徒町で降りたのは、ファンくるのモニターで当選した、スパリゾートプレジデントというスーパー銭湯で一風呂浴びるため。

ちなみに、ファンくるとは、お店の覆面モニターになって調査・報告する事で、代金をポイント(キャッシュ)バックしてくれるシステムのこと。

注意事項さえきちんと守っておけば、モニターはそれほど難しくは無い。ただ、クレジットカードの明細ではなく、レシートをきちんと貰っておく事は要注意。

モニターは飲食店が多いのであるが、偶に、インターネットカフェやこのようなスーパー銭湯が対象になることもあるから、マメにファンくるのホームページをチェックすることである。

なお、今回のモニター対象のスパリゾートプレジデントでは、¥4,000まで100%の還元率となっており大変、大変お得なモニターである。

但し、スパに併設されているレストランでの食事と大浴場を利用することが条件になっている。事前に電話で問い合わせたところによると、入場料は¥2,700(宿泊は別)との事なので、食事としては¥1,300までがタダになる。¥1,300分の食事がどの程度のものなのかは、実際に行ってみないことには分からない。

中央線の事故のあおりを食って、御徒町到着は予定よりやや遅れて20時を過ぎてしまった。

スパリゾートプレジデントを捜すが、松阪屋の裏手という非常に分かりやすい場所にあるお陰で、全く初めての小生でも難なく探し当てることができた。

御徒町駅から徒歩5分以内の非常に便利な場所である。

建物の2Fに上って、受付を済ませる。

先に風呂にするべきか、食事にするべきか少し迷ったが、食事にした。

館内での移動はガウン着用が必須らしいので、ロッカールームで着替えた後に、3Fにあるレストランに入る。

ロース/ヒレ/チキンのカツ定食が何れも¥850というキャンペーンを行っている最中らしく、取り敢えず、一品はこの定食の中からチキンカツ定食を選択した。もう一品は、余り選択の余地は無く、ソーセージを選ぶ。

ソーセージは、ごく普通の感じだが、チキンカツ定食は凄く大盛りかつ豪華。これらがダダで頂けるのでファンくる様々である。


食後、大浴場に入る。想像していたよりも広々としており、特に、ジャグジーバスが素晴らしく良く、本当にくつろぐことができた。

休憩所で休憩の後に、時間があったので、もう一風呂浴びる。結局、調子に乗って二度も風呂に入ってしまった。
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また、スパリゾートプレジデントは、接客も良く、交通至便の場所にあり、また、宿泊料金も安いので、終電を逃したり、早朝に出発する時の前泊の宿として、便利に活用することができると思う。こちらから予約すると特典がある。


店を後にして、御徒町駅から京浜東北線に乗車して、東京駅東海道線ホームへと向かう。

今宵の宿はムーンライトながら大垣行きである。

列車は、22時55分頃に入線。鉄道ファンに応えるためか? あるいは黄色の線を踏み越えて撮影する輩が絶えないせいか、やたらとタイフォンをならす。

入線後、お約束通り、東京駅に停車中から検札を開始。

先程の阿佐ヶ谷での人身事故が今だに尾を引いており、中央線は、依然ダイヤが乱れているらしい。そのため、中央線からの乗り換えのお客様をまっての発車とのこと。結局、約8分遅れで東京を出発する。

本日は満席らしいが、東京出発時点では乗車率は低めの様である。

車内では、ファンくるのレポートを作成したりしていたが、横浜を過ぎたあたりで一瞬眠ってしまった様である。

これは、良くないかもと思っていたが、案の定、小田原を過ぎて睡眠体制に入っても全く睡魔が訪れる気配がないから困ったものである。

寝ている振りをしているが、浜松を過ぎても、意識はあって、悶々としている。先週のムーンライト信州の時も眠れなかったが、夜行列車や夜行バスで何が辛いかというと、眠れない事ほど辛い事はない。

今から思えば、睡眠薬を持参していたので、どこかのタイミングで、それを服用すれば良かったのかも知れない。

但し、睡眠薬は小生にとっては両刀の刃である。経験上、服用直後は小一時間眠れるが、その後、数時間は全く眠れない事も多い。

やがて、名古屋を過ぎたあたりで日の出を迎えるが、清々しさはこれっぽっちも感じることができない。

岐阜到着前に、荷物を整理し、トイレを兼ねてデッキに立って、大垣バトルに備える。十分、準備運動をしておかないと、怪我をしてしまっては何をしている事か分からない。

次第にデッキ周辺と言うか、扉周辺の人垣が分厚くなり、大垣に到着。

扉が開くや一斉に、跨線橋に向かって駆け上がり、そして隣のホームの姫路行き目指して一目散である。

無事、座席確保完了


大垣駅の跨線橋で駅の職員が「走らないでください」と叫んでいた様な気がするが、走らせているのは、あなた方JR東海ではないかのか。と声を大にして言いたい。

ところで、ムーンライトながらに接続する普通姫路行きであるが、米原到着直前の乗り換え案内がいつもと違っていた。

いつもは、新幹線を先に案内して、その後乗り換えの在来線を案内していたが(JR東海を優先?)、今朝に限っては、在来線、新幹線の順番で案内を行っていた。

どうでも良いことかも知れないが。

米原で乗り換えた新快速で確実に眠っておくために、睡眠薬を服用したおかげで、新快速では爆睡。何度か目覚めた事は覚えているが、それがどこかは、まるで記憶に無い。

気が付くと見慣れた風景が目に飛び込んできた。何が起きたか状況を理解するのに時間がかかる。

理解できた時には、新快速は、既に大阪を出発した後であった。時既に遅し。

次の尼崎で降りて、東海道線に乗ろうか、東西線に乗ろうか少し迷った結果、東西線に乗車する。

JR東西線、ホームドアがあり、また、ホームドアがあるが故に、4扉ロングシート車両しか運行されていないので、まるで、東京の鉄道のような雰囲気を感じた。

京橋で降りて、大阪環状線を経由して帰宅する。

一風呂浴びて、ムーンライトながらに乗車できたのは良かったが、何の事は無い。

眠れないと、値打ちも半減すると思った、帰京の旅であった。
ムーンライトながらの座席が取れなかった時には、夜行バスで移動。
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関空LCC専用ターミナル2012年10月28日(日)供用開始

2012-08-04 12:39:58 | Weblog
10月28日(日)から関空LCC専用ターミナルが供用開始される。

従来の旅客ターミナルビルは第1ターミナルビル、新設されるLCCターミナルビルは第2ターミナルビルと名称も決まった。

LCC専用の第2ターミナルは国内線、国際線が同居する形。鉄骨平屋で延べ床面積は3万平方メートルで、搭乗ゲートから航空機までは徒歩移動らしい(鉄道が線路を延ばすのは無理みたい?)。

駐機場は9スポットで、第2ターミナルへは、エアロプラザからの無料連絡バスの他、自家用車のための駐車場やリムジンバスやタクシーでも行ける。また、制限エリア内外にいくつかのショップや飲食店も入るらしいが、平面図を見る限りは店舗面積はそれほど広くはさなそうな気配である。

気になるのは、国内線、国際線ともに「ラウンジ」と記載されたスペースがあるが、これは一体何だろう? また、SKYMARKやJetStarJAPANのカウンターはどこへいくのか?も気になる。


ソースはこちら
http://www.nkiac.co.jp/news/2012/1576/lccthp.pdf



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